「風化させることなく、年1回の活動を」 川平で宮崎疎開事件を考える集会
太平洋戦争末期、川平で起きた「宮崎疎開事件を考える集い」(同実行委員会主催)が13日夜、川平農村集落センターで開かれ、体験者らが同事件について語った。戦争体験者は「疎開していたら海の藻屑になっていたかもしれない」と当時を振り返った。
2018/11/15
「風化させることなく、年1回の活動を」 川平で宮崎疎開事件を考える集会
太平洋戦争末期、川平で起きた「宮崎疎開事件を考える集い」(同実行委員会主催)が13日夜、川平農村集落センターで開かれ、体験者らが同事件について語った。戦争体験者は「疎開していたら海の藻屑になっていたかもしれない」と当時を振り返った。
2018/11/15
【視点】訪米も具体的な展望見えず
玉城デニー知事が、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を訴えるため訪米している。12日(日本時間13日)にはニューヨークの国連本部で軍縮担当の中満泉国連事務次長と会い「沖縄をアジアの平和のための緩衝地帯にしたい」と述べた。これは翁長雄志前知事がたびたび使っていた言葉だ。この発言に象徴されるように、玉城知事は米国でも前知事と同じ主張に終始するのだろうか。そうであれば、今回の訪米が何らかの新局面につなが…
2018/11/15
丹精込めた236作品を展示 浦添市美術館で身体障がい者福祉展
第58回沖縄県身体障害者福祉展(県、県身体障害者福祉協会主催)が14日、浦添市美術館で始まった。17日まで。県内全域から集まった陶芸、書道、工作、縫製、絵画、写真など計236点が出展された。オープニングセレモニーで浦添市の松本哲治市長は「皆さんの力作、アートの素晴らしさを堪能したい。多様性を認める、みんなで支え合っていく、そういう浦添市を作っていきたい」と祝辞を述べた。 審査会で各部門の金賞、…
2018/11/15
住民投票条例可決も 与党から賛成意見出る 陸自配備計画
石垣市平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画をめぐり、石垣市住民投票を求める会(金城龍太郎代表)が有権者の署名による直接請求で制定を目指している住民投票条例について、与党の仲間均氏が賛成する意向であることが14日までに分かった。与党からは、箕底用一氏も「署名数が有権者の半数くらい集まれば、住民投票を実施する必要がある」と話している。市議会では配備計画に賛成する与党が過半数を占めているが、両氏が賛成に…
2018/11/15
中国軍副司令官が19日訪日 尖閣「管轄」の戦区幹部 日米の一体対抗回避狙う
中国軍で尖閣諸島(石垣市登野城)や台湾など東シナ海を管轄すると中国側が位置付ける「東部戦区」の孫和栄(そん・わえい)副司令官(中将)が19~21日に日本を公式訪問し、自衛隊と交流する方向で調整していることが14日、分かった。複数の日本政府関係者が明らかにした。同戦区幹部の訪日は初めて。 中国は米国と軍事分野でも摩擦を抱えており、日本と交流を深めることで、日米が一体で中国に対抗する事態を避けたい…
2018/11/15
「路上寝対策」に試み タクシー3社と協定 与那原署
泥酔して道路で寝込む「路上寝」が社会問題になる中、与那原署(与那城武署長)は共同交通有限会社、合資会社津嘉山タクシー、合名会社与那原交通の3社と協力体制を確立する「路上寝対策」協定書締結式を14日、同署で開いた。路上寝込みなどによる交通事故や事件防止に向けて、地域住民が安全で安心な社会環境の実現を目指す。 9月末までに県内で飲酒を含む路上寝が原因のひとつとなる交通人身事故は15件発生(そのうち…
2018/11/15
「芋の日」に新商品 沖夢紫ソフト、関係団体がPR
11月16日の「芋の日」に合わせて売り出す新商品「沖夢紫ソフトクリーム」の製造・販売に関わる上地ジャージー牧場(上地猛代表)と八重山南風堂株式会社(長濱光江代表取締役会長)、生産農家などの関係団体が14日市役所を訪れ、新商品をPRした。 この商品は同牧場と南風堂とのコラボ商品。ANA FESTA株式会社の売り場で販売する。この日は、上地代表、ANA FESTA株式会社の九州沖縄支店の吉田知充支…
2018/11/15
誰もが暮らしやすい社会を ITサポート機器など体験 ココロつながるプロジェクト2018
障害のある人もない人も、誰もが楽しめ、誰もが暮らしやすい社会について考えるイベント「ココロつながるプロジェクト2018 バリアをこわそう!」が10日、石垣市のドンキ・ホーテ石垣島店(主催・県)で開催された。
2018/11/14
1団体、個人14人の功績たたえる 2018年度県文化功労者表彰
県は13日、芸術文化の振興や文化財保護に尽力した個人や団体の功績をたたえ、県文化功労者として、1団体と14人の個人を表彰した。伝統芸能の分野で、団体は川崎沖縄芸能研究会。式辞を述べた富川盛武副知事は受賞者らについて「各分野で自己研さんを重ね、継承や発展、後進の指導育成に努め、偉大な足跡を残してこられた」とたたえた。その上で「沖縄の文化の更なる発展のため、引き続き、お力添えを賜るようお願い申し上げ…
2018/11/14
カンムリブダイ水揚げ なじみ薄い「過去の魚種」
八重山漁協のセリにこのほど、カンムリブダイの大物が2頭出て話題となっている=写真。 石垣島の四カ字周辺や宮古島、沖縄本島などでは、カンムリブダイは「グジラブッダイ」と呼ばれる。この日揚がったサイズは24㌔と17㌔で、久々の大物。 八重山の海域はカンムリブダイの産卵場所の北限とされるが、黒潮にのって沖縄本島近海でも捕獲されているという。 八重山で年季の入った漁師にとって、カンムリブダイには過…
2018/11/14