波照間動向 他島も注視 竹富町議選、告示まで1週間

 9月4日告示の竹富町議選(定数12)まで28日で一週間を切った。現状で西大舛高旬町長を支持する与党6、支持しない野党2、中立7の計15人が出馬の見通し。波照間では3人が出馬の意志を固めている。同島しだいで他島の当落数が変わる可能性もあることから、関係者は波照間の動向を注視しながら告示の日を迎えることになりそうだ。

 ■カギ握る波照間
 「波照間以外で誰が落ちるのか」
 複数の陣営関係者から、こういった声が出始めている。波照間の今後の動向によって選挙戦が大きく変わるからだ。

 町議選は議員定数12。15人が出馬の見通しのため、現状で3人が落選する。波照間は現職2氏が議席を確保していることから本来、多くても2人の当選が限度。

 仮に波照間で3人が共倒れした場合、議員定数は12であるため、波照間以外の島で落選の可能性はゼロ。波照間で2人が落選した場合は、他島の誰か1人が落選する。

▼過去記事の 全文は「新聞オンライン.com」で
沖縄本島版 http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamahontoban.html

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