家族会、陸自配備に期待 緊急輸送、感謝の手紙紹介

八重山自衛隊家族会の19年度定期総会が開かれた=24日夜、石垣合同庁舎3階大会議室

 八重山自衛隊家族会(上地和浩会長)が24日夜、石垣合同庁舎で2019年度定期総会を開き、新役員選出や今年度活動計画の承認などが行われた。再任された上地会長は「(3月には)過去最多13人の自衛官採用予定者があった。この子たちが戻ってくる2~3年後には、多くの子どもが地元八重山で仕事ができるように応援していきたい」と述べ、石垣島への陸上自衛隊配備に期待感を示した。
 自衛隊沖縄地方協力本部長の松永浩二陸将補は「(駐屯地ができると)石垣島で勤務しようとする若者が増え、家族会も活性化する」と祝辞を述べた。
 先月1日に陸上自衛隊ヘリコプターによる緊急輸送で一命をとりとめた夫婦からの感謝の手紙が紹介された。家族会に送られた寄付金は、石垣島自衛隊配備推進協議会の活動費として活用する。
 今年度はヘリコプター体験搭乗や与那国駐屯地夏祭りなど、例年に倣った活動に加え、女性同士の親睦を深めるためのイベントも検討している。
 「陸自石垣駐屯地建設施工状況」の報告もあり、車両整備や弾薬庫からの流水の懸念に対し「全国の自衛隊施設周辺では同様の声は皆無に等しい。洗車後の水は汚水槽に集められ、資格を持つ技術員の管理の下に順に濾過(ろか)し、最後は汲み取って処理施設に搬入している」と指摘した。
 総会に先立ち、先月9日に訓練飛行中の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが青森県沖で墜落、未だ捜索が続いている操縦士の細見彰里(あきのり)3等空佐(41)の早期発見を祈念して、黙祷(もくとう)が捧げられた。
 会長以下の役員は次の皆さん。▽副会長=徳村浩、上盛吉光、高良新常▽事務局長=大久保多美代▽石垣出張所家族会担当=知念伸晃▽会計=嵩西八江子▽理事=鎌土秀雄、前田小五郎、王田東成、砂川竹子、井上恒子(新任)、大濵長弘(新任)▽女性部長=長嶺真樹▽女性部副部長=木田智子▽監査=上原忠、野底稔幸▽顧問=嘉手川恒男、佐加井真介、湖城義宣

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