イベント きょうから四カ字豊年祭 新川、綱かきに奮闘 石垣市四カ字豊年祭が25日から2日間にわたって行われるのを前に、26日のムラプールで使う大綱引きの綱づくり(綱かき)が23日から新川の真乙姥嶽で行われ、新川字会の若者たちが炎天下、大粒の汗を流しながら全長約100㍍の大綱を完成させた。 綱は今年の一期米のワラを使用。境内にあるアコウの木の下で男たちが3人一組になって「エイッ、エイッ」という掛け声とともに、綱づくりに奮闘。小綱を7本つくり、2日目… 2019/07/25
イベント パーレー競漕で競う 豊穣祈願の黒島豊年祭 豊作を感謝し、五穀豊穣を祈願する黒島豊年祭が21日、黒島の宮里海岸で行われ、パーレー競漕では、仲本村と公民館チームが勝利した。強風のためパーレー競漕は午後になり、午前は奉納舞踊が披露され、地域住民や観光客を含めた270人以上が会場に集まった。 パーレー競漕では、宮良哲行さんと野底善行さんが神の言葉を伝える「杯取(さしきとらし)」を走者のウーニーに行い競漕がスタート。宮里村・仲本村と、東筋村・公民… 2019/07/22
イベント わら草履作りに挑戦 市民らに伝統継承 2019年度博物館体験講座「民具・わらぞうり作り」が20日、八重山博物館(浅田浩館長)で開かれた。参加した市民9人は、豊年祭などの行事で藁草履(わらぞうり)を手掛ける宮良信和さんの指導の下、地元の稲藁を使い、自らの足に合わせた草履作りに集中した。 参加者らは藁を柔らかくする叩き作業から開始。藁が折れないよう霧吹きで水分を足しながら、「ひきそ」と呼ばれる芯となる2本の縄に編み込んでいった。 「… 2019/07/21
イベント 4K映像の迫力に歓声 美ら星ゲートオープン 離島ターミナル 石垣市美ら星ゲート(いしがき島星ノ海プラネタリウム)のオープニングセレモニーが18日午前、ユーグレナ石垣港離島ターミナル内の同施設で行われた。テープカットに当たり中山義隆市長は「八重山の星をテーマとした複合エンターテイメント施設を目指し、市街地で石垣の魅力を体験するとともに、星空資源を活用した観光振興にますます期待したい」とあいさつした。 2019/07/19
イベント 身近な自然から再発見 22人が紙すき体験 県民カレッジ講座 「2019年度おきなわ県民カレッジ広域学習サービス講座」(主催・沖縄県教育委員会)が14日開講し、開講式と「やいま 再発見‼」をテーマとした第1回講座「カジノキで紙すきを体験しよう アダン筆づくり」が石垣青少年の家で行われた。受講生22人は八重山の紙すきで元来使われてきたカジノキを原料に和紙作りの工程を体験しつつ、アダンの筆作りも行なった。 本年度は10月までの全4回で、▽紙すき体験とアダン筆… 2019/07/17
イベント あす「美ら星ゲート」オープン 複合エンターテインメント施設を目指す 離島ターミナル内 ユーグレナ石垣港離島ターミナル内に整備されたプラネタリウム上映可能な多目的ドームシアター「石垣市美(ちゅ)ら星ゲート」が18日、オープンする。同日はオープニングセレモニーと内覧会が行われる。 2019/07/17
イベント 親子連れや観光客にぎわう 「石垣港みなとまつり」活況 海の日の恒例イベント「2019年度石垣港みなとまつり」(主催・同実行委員会)が15日、ユーグレナ石垣港離島ターミナルと旧離島桟橋周辺で開催され、地元の家族連れや観光客らでにぎわった。海にちなんだ体験コーナーや特設船上ステージでは第20回みなとの夕べが開催され、八重山民謡や地元アーティストのライブと共に3連休の最終日を締めくくった。 2019/07/16
イベント 「気持ちに近づけた」 視覚障がい者支援学ぶ 「視覚障がい者支援奉仕員(サポーター)養成講座」(主催・石垣市福祉部障がい福祉課)が14日、市健康福祉センターで行われた。沖縄伴走ランナーネットワーク八重山支部(宮良常支部長)の協力の下、視覚障がい者と受講生を含めた約30人が交流。受講生らは体験を通して、サポーターに必要な支援方法や技能を学び、視覚障がい者の立場に近づこうと努めた。 受講者らはアイマスクを着用し、視覚障がい者などから介助する際… 2019/07/16
イベント キャンピングアース開催決定 体験イベントで北部堪能 9月28、29日 国内で初めて星空保護区に認定された八重山地方の星空の魅力を堪能しつつ北部振興も図ろうと、昨年行われた石垣島初のキャンプイベント「キャンピングアース」が、「ぬあしび~CAMPING EARTH 2019~」(主催・同実行委員会)として9月28、29日の2日間、石垣市久宇良の「流れ星の丘」を会場に開催される。15日からキャンプ券を先行販売する。 「野遊び」を意味する島言葉「ぬあしび」と冠した同イベ… 2019/07/13
イベント 中高生の組踊、国立劇場へ 沖縄の伝統芸能に誇り 勝連半島の中高生らが、伝統の音楽劇「組踊」を現代風にアレンジした舞台「肝高(きむたか)の阿麻和利」を8月に初めて、伝統芸能の殿堂、国立劇場(東京都千代田区)で上演する。 2019/07/12
イベント プロと高校生の野外フェス開催 21日、舟蔵の里に800人 高校生とプロによる野外音楽イベント「ReverbFestRe:01(リバーブフェストリゼロワン)」(主催・リバーブ実行委員会)が21日午後3時から、800人規模の舟蔵の里野外ステージで開催される。10日、同実行委員会が記者発表した。 東里明斗実行委員長は「リバーブは残響という意味。高校生と大人が音楽を通してつながり、これからの未来に残していくイベントにしたい」と決意を述べた。 東里代表が、「… 2019/07/11
イベント 厳かに「西塘ばんはじり」の神事 竹富島の豊年祭は14、15日 旧暦6月最初のみずのえ、みずのとは、竹富島の神事「西塘ばんはじり」だ。島の偉人、西塘(16世紀ごろ)の遺徳をしのび感謝する神事で、今年は西暦の7月4日と5日に執り行われた。西塘ばんはじりから10日後の14、15日は竹富島の豊年祭(プイ)。 初日の4日は、夕方6時30分から、神司が夜籠りする西塘御嶽、清明御嶽、幸本御嶽を、公民館執行部や有志が参拝してまわった。5日は早朝から、弥勒奉安殿を皮切りに… 2019/07/10
イベント 平久保の魅力PR 保護者と地域住民ら チャリティー祭 「平久保校区に子どもを増やそうプロジェクト」(吉田友厚実行委員長)が7日、石垣市北部の平久保地域で、「平久保チャリティー祭り」を開催した。来場者らは海岸でのサバニ乗船やSUP(サップ)などを体験し、飲食店などで食事。実行委員らと地域住民が平久保の魅力をPRした。 現在、平久保校区では3世帯から平久保小学校(棚原広幸校長)に4人、ひらくぼ幼稚園(同園長)に1人が通う。校区の保護者らが「平久保に子… 2019/07/09
イベント なにわボーイズ初優勝 カジキ釣り大会が閉幕 与那国 第30回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(主催・与那国町)は最終日の7日、久部良漁港で4本のカジキが水揚げされ、6日と合わせて計7本の釣果で閉幕した。トローリングの部では、大阪から出場したチームなにわボーイズ(瑞宝丸・大城哲也船長)が初日に2本を釣って計115ポイントで初の総合優勝を果たした。磯釣りの部では安次嶺徳太さん(24)=与那国町=が16・2ポイントで初優勝した。 2019/07/09
イベント けが克服の与那国馬 悠々と乗馬デビュー カジキ釣り大会サブイベントひき馬体験 第30回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(主催・与那国町)のサブイベントで6日、久部良漁港隣のナーマ浜で与那国馬ひき馬体験が行われた。 協力したのはNPO風間(ふうま)与那国馬倶楽部(日比野史枝代表)で、けがをした馬や引き取り手がなくなった馬を保護している。この日、生後7カ月で足を骨折してしまったバニラ(雄・6歳)が同大会で人を乗せて乗馬デビューを果たした。 骨折してから石膏で半年間、骨… 2019/07/07
イベント 「結」と感謝で一致団結 全国へ向け壮行公演 八重農郷芸部 八重山農林高校(山城聡校長)の郷土芸能部(新城愛結部長、部員28人)が6日、石垣市民会館大ホールで「第43回全国高等学校総合文化祭(2019さが総文)沖縄県代表出場記念壮行公演」(主催・全国高総文祭派遣壮行公演実行委員会)を行なった。大ホールをほぼ埋め尽くした来場者らは郷土芸能部を盛大な拍手で激励した。 新城部長は「壮行公演で地域の方からのご意見を取り入れ、より良い舞台を全員で作る。『結』の気… 2019/07/07
イベント 初日は3本の釣果 与那国カジキ釣り大会競技入り 第30回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(主催・与那国町)が6日から競技に入り、1日目のトローリングの部では3本の釣果が上がった。トローリングの部には、33チーム112人が出場し、午前7時から一斉に黒潮に向かって大海へ飛び出した。波は2・5㍍、うねりを伴うおだやかな南の風で絶好のコンディション。9時半に令和初となる一本目のクロカワカジキ(95㌔)が揚がった。 2019/07/07
イベント 全国から33チーム137人 カジキ釣り大会開幕 与那国 第30回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(主催・与那国町)の開会式が5日、久部良漁港特設会場で開かれた。節目の大会は「釣り上げろ令和最初の大一番」をスローガンに掲げ、全国各地からカジキ釣りトローリングの部に33チーム(112人)、磯釣りの部に25人の計137人が参加。競技は6日から2日間の日程で釣果を競う。 2019/07/06
イベント 「弥勒佳那志(ミルクガナシ)」世持家へ継承 白保豊年祭へ向け準備 7月29日の白保村豊年祭(ムラプーリン)の奉納行列を前に4日、白保の守り神である弥勒佳那志(ミルクガナシ)を務める第15代前盛家から第16代世持家へ継承式を行った。 弥勒加那志面を前盛善治さんが携え、白保公民館から三線を弾きながら行列で世持家へ練り歩いた。世持家では弥勒継承の口上が述べられ、弥勒面の引継ぎと委嘱状が手渡された。 世持家へ弥勒面が来るのは2回目。奇しくも平成元年に次いで令和元年… 2019/07/05
イベント 尖閣沖素潜り漁も活写 西野氏が写真パネル展 南の美ら花ホテルミヤヒラ(親盛一功社長)で1日、同ホテルフロントビーでフリーランスカメラマンとして活動する西野嘉憲氏の写真パネル展「八重山の海と人」のテープカットセレモニーが開かれた。パネル展は31日まで。 西野氏は広告制作会社勤務を経て2005年石垣島に移住。漁業、狩猟など人と自然の関わりをテーマに写真やビデオ撮影などを手掛ける。 西野氏は「八重山諸島のきれいな海は観光資源として大きな価値… 2019/07/02