イベント 旧盆の3日間ねぎらう 石垣でアンガマトゥズミ 旧盆明けの17日夜、いしゃなぎら青年会(西表孫孝会長)はアンガマ行事の出演者が顔を出して演舞し、地域にお披露目する「アンガマトゥズミ」を石垣公民館で開催した。地域住民約300人が集まり、旧盆の3日間、各家庭を巡回した青年たちをねぎらった。 一行は午後7時前、ウシュマイ(爺)とンミー(婆)を先頭に、踊り手や地謡らのファーマー(子や孫)が顔を出して入場。集まった住民らの手拍子を受けながら、舞台に上… 2019/08/18
イベント 無病息災願う 獅子、子どもの健康祈る 大浜イタツキバラ 大浜獅子・棒術保存会(次呂久成崇会長)によるイタツキバラ(獅子舞)が16日夜、崎原公園で行われ、会場を獅子が縦横無尽に走り回り、観客から大きな歓声と悲鳴が起こった。 旧盆明けに邪気を追い払う伝統行事「イタシキバラ」は、地域住民の無病息災を願い、石垣島各地で行われる。大浜地区は「イタツキバラ」と言い、獅子がドラム乗りを披露し、会場内を動き回ることなどで有名。 大浜小6年生による「こども獅子」や… 2019/08/17
イベント 先祖供養のエイサー舞う 明石、地域挙げ盛大に 石垣島北部地域3大夏祭りのラストを飾る旧盆恒例の明石エイサー祭りが14日夜、明石公民館広場で開催された。老若男女の明石地域出身者がエイサーを舞い、先祖を供養した。地域住民や石垣島内、県内外から来た観光客は、三線の音色や唄者の歌声に合わせ舞う踊り手を眺め、伝統行事を楽しんだ。 明石集落は、戦後の琉球政府の計画移民政策で、大宜味村や読谷村、首里、大浜町、石垣市など14の地域から63世帯349人が入… 2019/08/15
イベント 島挙げてムシャーマ 先祖供養と豊作祈願 日本最南端の有人島、竹富町波照間島で14日、旧盆中日の伝統行事「ムシャーマ」が島を挙げて開かれた。晴天に恵まれ、絶好の日和の中、島民や島外に住む出身者らが先祖を供養し、豊作を祈った。ムシャーマは先祖供養と豊作祈願を目的とした最大の行事。 2019/08/15
イベント 「龍生気琉」が王者に 旧盆ナイター、横綱熱戦 「夏の観光闘牛(ナイター)」(主催・八重山闘牛組合)が14日、八重山闘牛場で開かれた。注目が集まっていた無敗同士の横綱戦の王者は「龍生気琉」。同じく連勝を守り、4月のトライアスロン闘牛で実質的な八重山の王者「天翔黄龍寿寛號」に、試合時間9分14秒という熱戦の末、勝利した。 2019/08/15
イベント 旧盆アンガマ始まる 聴衆から珍問答に笑い 石垣 旧盆入りした13日、八重山各地では、あの世からやってきた祖先とされるウシュマイ(爺)とンミー(婆)がファーマー(子や孫)を引き連れて家々を回る伝統行事「アンガマ」が始まった。巡回先では親族や地域住民、観光客らが集まり、ファーマーたちの踊りに手拍子を送り、ウシュマイ、ンミーのとんちを効かせた珍問答に笑いを誘われた。 2019/08/14
イベント 心躍る道ジュネー披露 県内各地で旧盆エイサー始まる 旧盆中、地元の青年会などがエイサーを舞いながら地域を練り歩く「道ジュネー」が旧盆前夜にあたる12日夕、県内各地で始まった。那覇市松島青年会では、地域の無病息災や安全、繁盛を祈って道ジュネーを盛大に行った。 午後6時半からファミリーマートおもろまち四丁目店前から開始。約10カ所の会場を周り、それぞれに集まった観衆は指笛や太鼓の音に聞き入った。 同青年会の宮良光樹副会長(22)は「約1カ月間、夜… 2019/08/13
イベント 3種目で670キロ持ち上げる強者も パワーリフティング選手権八重山地区大会 第9回八重山地区大会パワーリフティング選手権大会(主催・八重山パワーリフティング協会)が11日午後、登野城の特設会場で開催された。13歳から75歳まで計17人が参加した。3種目で合計670キロを持ち上げた人もおり、会場を沸かせた。 大会では、横たわりバーベルを持ち上げる「シングルベンチプレス競技」と、直立してバーベルを担ぎ屈伸する「スクワット」、バーベルを置いて持ち上げる「デッドリフト」、「ベ… 2019/08/12
イベント コンドイ浜の魅力、島民描く 港待合所で月末まで展示 竹富島の港待合所、てぇどぅんかりゆし館内で、竹富ぶなる会(上勢頭享子会長)主催の「2歳から90歳までの島人絵画展」が開催されている。竹富島のコンドイ浜をテーマに、約60点の島民による力作が展示され、見学者を楽しませている。 コンドイ浜は竹富島唯一の海水浴場で、遠浅のビーチは観光客にも人気があるが、島民にとっては心安らぐ大切な憩いの場所だ。 島民目線の絵はコンドイ浜への愛情を感じるものばかり。… 2019/08/11
イベント 来年1月26日に石垣島マラソン 参加者1万人目指す 第18回石垣島マラソン実行委員会(委員長:川満誠一副市長)の総会が7日夕、市役所で開かれた。昨年に開催された第17回大会の収支決算案と監査報告、第18回大会の事業計画案や収支予算案、大会役員案などが審議され、全会一致で承認された。第18回大会は来年1月26日に開催される。 第17回大会の収支決算案では、収入決算額が約3050万円で、支出決算額は約2878万円となり、差額約175万円は第18回大… 2019/08/08
イベント 「石垣は国内でピカイチ」 記念講演で本間希樹教授 ブラックホール撮影の舞台裏も 南の島の星まつり 石垣島の星の祭典「南の島の星まつり2019」(主催・同実行委員会)で4日午後、世界初のブラックホール撮影に成功した国際プロジェクトで日本チーム代表を務めた本間希樹(まれき)国立天文台教授が市立図書館で記念講演した。本間教授は「(成果は)石垣の方々、地元のサポートがあったおかげ。石垣は星をブランドとして観光に生かしていて、星やその研究などへの理解度は日本でもピカイチだと思う」と感謝した。 2019/08/07
イベント 世界平和の鐘、響かせ 広島原爆から74年 ユニバーサル・ピース・デイ 広島に原子爆弾が投下されてから74年目を迎えた6日、「ユニバーサル・ピース・デイ呼応鐘打式」(主催・世界平和の鐘沖縄県支部)が鐘が設置されてある石垣市新栄公園で開かれた。同支部会員や市役所の部課長らが参列し、原爆投下の午前8時15分のサイレンに合わせて黙とうを捧げ、1人ひとりが「世界平和の鐘」と「ほほえみの鐘」を市内に響かせた。 同支部の大濵達也支部長は「戦争が生み出すものは苦しみ、悲しみ以外… 2019/08/07
イベント 世界遺産登録を応援 キリン、デザイン缶発売 奄美・沖縄の世界自然遺産登録を応援しようとキリンビール株式会社は6日夕、パレットくもじ前広場でPRイベントを開催した。この日から販売開始となった「キリン一番搾り 奄美・琉球世界自然遺産登録応援デザイン缶」の販売キャンペーンも兼ねて行われた。 デザイン缶は奄美・沖縄の自然遺産をイメージさせるイリオモテヤマネコ、ヤンバルクイナ、アマミノクロウサギなどが装飾され、「私たちの宝、世界の宝に」とメッセー… 2019/08/07
イベント 伝統・創作の演舞披露 一万人エイサーで魅力発信 那覇 エイサーの魅力を広く伝えようと第25回一万人エイサー踊り隊(主催・夏祭りin那覇実行委員会)が4日、パレットくもじ前や国際通りで開かれた。創作エイサー24団体と、青年会などの伝統エイサー8団体が参加し、大勢の観衆の前で迫力あるエイサーを披露した。 夏の恒例行事となった同イベントは、エイサーの伝統を守り、新たなエイサーを育てることを目的に開催。「伝統VS創作」をテーマに、パレットくもじ前などに設… 2019/08/06
イベント ライトダウンで星空観察 南の島の星まつり始まる 石垣島の美しい星を内外にアピールする「南の島の星まつり2019」(主催・同実行委員会)のライトダウン星空観望会&夕涼みライブが3日夜、南ぬ浜町緑地公園で開催された。石垣島の夏の恒例イベントで、今年で18回目。午後9時から30分間は全島に呼び掛けて一斉ライトダウン(消灯)が行われ、参加者が天の川を観察した。 星まつりは豊かな自然が残り、美しい星空が楽しめる石垣島を楽しんでもらい、環境保護を啓発す… 2019/08/04
イベント 新天体の発見に期待 美ら星研究探検隊が始動 国立天文台の研究を知ってもらおうと国立天文台水沢VLBI観測所は日本学術振興会と共催で「美ら星研究探検隊」を企画し7月31日、石垣青少年の家で開校式を開いた。八重山高校の8人、沖縄本島の球陽高校から8人、東京、熊本、広島から1人ずつの計19人が参加した。国立天文台の広田朋也さんは「研究は体験でも教科書をなぞるわけでもなく、実際に研究者と同じ過程を通して新天体の発見や天文学への貢献を目指してほしい… 2019/08/01
イベント 爬虫類の世界に触れる 富田京一氏が解説 石垣自然保護官事務所 環境省沖縄奄美自然環境事務所石垣自然保護官事務所(藤田和也上席自然保護官)は30日、国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターで、肉食爬虫類研究所代表の富田京一氏(52)のトークショー「爬虫類・両生類の知られざる世界@八重山」を開催した。参加した親子連れ約30人は八重山に生息する爬虫類・両生類の生態に触れ、漂着ゴミや外来種の問題など、自然環境保全への知識を深めた。 富田氏は、日本には陸生爬虫類82… 2019/07/31
イベント 「稲の一生」にぎやかに 白保豊年祭で豊穣祈願 2019年度白保豊年祭・ムラプーリン(主催・白保公民館)が29日、飾場(カツァリバ)御嶽(嘉手苅御嶽)前で行われた。旗頭、イルク太鼓が奉納され、弥勒加那志(ミルクガナシ)の来訪や、仮装行列による「稲の一生」の披露があり、五穀豊穣の感謝と来夏世の豊穣を祈念した。 白保公民館の前盛善治館長は27日のガンプゥトギ、28日のオンプーリンと四つの御嶽での神司による祈願が厳粛に執り行われたと報告。「字民が… 2019/07/30
イベント 夏を彩る感謝祈願祭 新拝殿で初の豊年祭 四カ字ムラプール 八重山の夏を彩る風物詩、四カ字(登野城、石垣、大川、新川)合同の豊年祭ムラプールが26日午後、石垣市内の真乙姥嶽周辺で開かれ、各字民が今年の豊作に感謝し、来夏世の五穀豊穣(ほうじょう)、字の繁栄などを祈願した。昨年12月に新造された拝殿での豊年祭は初。会場には、11団体15本の旗頭が挙げられ、巻踊りや太鼓などの芸能が次々と奉納された。 2019/07/27
イベント 各御嶽で感謝し祈願 きょうムラプール 四カ字豊年祭 八重山に伝わる最大の伝統行事、四カ字(登野城、石垣、大川、新川)豊年祭のオンプールが25日、市内各御嶽で執り行われ、地域住民らが今年の豊作に感謝し、来夏世の五穀豊穣(ほうじょう)、字民の無病息災を祈願した。優良農家の表彰もあった。 2019/07/26