地域情報 サトウキビ生産量大幅減 来年1月4日から製糖開始 製糖操業前の第2回原料委員会が17日午後、石垣島製糖株式会社であった。2022・23年期の原料生産量は前期比3490㌧減の6万1056㌧の見込みで、製糖開始は昨年より29日遅い来年1月4日から開始する。期間は天候や過去の実績を考慮すると、4月8日ごろまでの見込み。 2023/11/18
地域情報 きょう16日「いもの日」 市役所で紅イモ無料配布 販売拡大へPR 県が制定している11月16日「いもの日」にちなみ、石垣市甘しょ産地協議会は15日午後、市役所市民広場で、島産の沖夢紫(生イモ)600袋、紅芋のお菓子100セット、請福酒造有限会社(漢那憲隆代表)の甘しょと黒糖で作られたスピリッツ「IMUGE(イムゲ)」660個を無料配布し、消費拡大や地産地消をPRした。 2023/11/16
地域情報 「僕らの感謝の気持ちを届けたい」 結成30周年記念単独公演 26日に市民会館大ホール ノーズウォーターズ 石垣島出身の2人組バンド 石垣島出身の崎枝将人さん(46)、平安山高宏さん(47)の2人組バンド「ノーズウォーターズ」の結成30周年を記念したワンマンライブが26日午後5時から市民会館大ホールで行われる。ノーズウォーターズはメンバーが石垣第二中学校在学時に6人組で結成。メンバーも入れ変わりながら30年以上活動を続け、キャッチーでポップなサウンドで全国のファンを惹きつけてきた。崎枝さんは「皆さんがいてくれたおかげで僕らは音… 2023/11/14
地域情報 悪天候の中、452人完走 4年ぶりの通常開催 与那国島一周マラソン 第29回日本最西端与那国島一周マラソン大会(主催・与那国町)が11日、同町で開催された。25㌔男子は角田智史(40)=石垣市=が1時間35分24秒、25㌔女子は石川めぐみ(48)=同=が2時間5分33秒で、それぞれ優勝した。大会は、雨天にも関わらず決行。起伏の激しい与那国の環境と、強い雨風がランナーを苦しめたが、452人が完走。完走率は84・96%だった。 2023/11/12
地域情報 訪問税「2千円が妥当」 審議委で結論、船賃に上乗せ 竹富町 第2回竹富町訪問税審議委員会(委員長・青木宗明神奈川大学教授)が9日午前、竹富町役場で開かれた。審議会は観光客などの来訪によって発生する行政需要をまかなうため竹富町訪問税(仮称)について「2千円が妥当」と結論づけた。2千円は船賃に上乗せして徴収し、住民票を持つ町民と町民の扶養家族は対象外となる。今後、住民説明会やパブリックコメント等で意見を聴取し、来年1月末に第3回審議会を開いて報告書をまとめて… 2023/11/10
地域情報 石垣島まつり開幕 きょう11時から市民パレード 新川小前から旧市役所 石垣市の活力と創造性の結集を目的とした「第59回石垣島まつり2023」(主催・同実行委員会)が4日、新栄公園を主会場に開幕した。出店やステージイベントに観光客や家族連れの市民など、多くの来場者でにぎわいを見せた。姉妹都市の台湾蘇澳鎮も初めてブースを出展。また、スポーツや芸能、学術等で活躍した人を表彰する「石垣島にぬふぁぶし賞」が創設され、4個人5団体が表彰を受けた。 2023/11/05
地域情報 「15の別れ」から住民と再会喜ぶ 立木さん西表祖納で写真展 記念の1枚に思い 女優をはじめ著名人の撮影で知られる写真家、立木義浩さん(86)が、八重山で暮らす人々、風土を写した写真展が10月28、29日の両日、西表島の祖納公民館で開かれた。29日には立木さんが訪れ、被写体となった住民たちとの再会を楽しみ、撮影からの「その後」の近況を聞いて交流を深めた。 2023/11/01
地域情報 合格者55人が名演 発表会、4年ぶり通常開催 八重山古典音楽コンクール 第44回八重山古典音楽コンクール(主催・八重山古典音楽協会、八重山日報社など後援)の発表会は29日夜、石垣市民会館大ホールで行われた。4年ぶりに通常規模での開催となった今回は、厳正な審査の結果、三線の部に42人、笛の部に8人、太鼓の部に3人、筝曲の部に2人が合格。全合格者55人が高度な技術を披露した。 「鷲ぬ鳥節」の斉唱で幕を開けた発表会は、新人賞受賞者による「鶴亀節」と続き、会場に八重山の音… 2023/10/31
地域情報 傑作の県外流出に危機感 収集品「将来は石垣市に寄贈」 桃原氏 27日から県立博物館・美術館で始まった「沖縄の染と織の至宝」展に自らの収集品を提供した桃原用昇氏。県内の作家たちが丹精込めて創り上げた傑作が、次々と県外の市場に流出している現状に危機感を抱いたことが、コレクションを始めたきっかけだった。収集品は将来的に、自らの故郷である石垣市に寄贈する意向で、収集品を保存・展示するため「新博物館を早期に建設してほしい」と訴える。 2003年、石垣市在住の県指定… 2023/10/28
地域情報 「染と織の至宝」一堂に 桃原氏収集、人間国宝らの力作 那覇 石垣市出身の元角川書店専務、桃原用昇氏(80)=東京在=のコレクションを一般公開する「沖縄の染と織の至宝」展(主催・一般財団法人沖縄美ら島財団)が27日から、那覇市の県立博物館・美術館で始まった。石垣市出身の人間国宝・玉那覇有公氏ら8人が精魂込めて仕上げた染織作品80点が来月26日まで展示される。初日はテープカットがあり、沖縄本島だけでなく、東京や八重山からも多数の関係者が会場を訪れた。桃原氏の… 2023/10/28
地域情報 チームで思考力養う 算数・数学フェス、子どもたち挑戦 石垣市 信泉プロジェクト第6回算数・数学フェスティバル(主催・石垣市教育委員会)が25日午後、石垣市役所で開かれ、小学校の部に25チーム、中学校の部に14チームが参加し、3人1組で算数・数学の課題解決に取り組んだ。 2023/10/26
地域情報 アンガマ面押し売りにご用心 舟蔵公園で声かけ多発 石垣市 石垣市新川の舟蔵公園で、70代とみられる高齢の男に、公園利用者が「アンガマの面(の模型)を買わないか」と執拗(しつよう)に声をかけられる事案が相次いでいる。公園は市施設管理課から委託を受け、市体育協会が管理しており、協会の担当者は「そうした行為は一切許可していない」として、警戒を呼び掛けている。 2023/10/24
地域情報 与那国島で方言サミット始まる 継承へ講演や聞き比べ 2023年度危機的な状況にある言語・方言サミット与那国島大会(文化庁主催)が14日、同町立久部良小学校で始まった。15日まで。国連教育科学文化機関(ユネスコ)が消滅の危機にあるとした我が国の方言・8言語について、各地域や団体がブースを設け、維持・継承の取り組みを紹介。有識者の講演やアイヌ語や津軽弁と南部弁、与那国語の表現披露、各話者の聞き比べなどが行われている。 2023/10/15
地域情報 ギネス挑戦、チケット販売開始 11月18日にBBQまつり 2500人参加目指す 石垣市 石垣市が初の人口5万人達成を記念し、11月18日に市役所隣(旧空港跡地)で開催する「石垣島大BBQまつり」で、同時にバーベキューをした最多人数の世界記録に挑戦するイベントのチケット販売が10日から始まった。市は現在の世界記録を更新する2500人の参加を目指しており、同日、市役所で記者会見した中山義隆市長は「観光客も含め、一緒にギネスに挑戦してほしい」と呼び掛けた。 2023/10/11
地域情報 2集落が棒術など奉納 小浜で結願祭、五穀豊穣祈る 国の重要無形民俗文化財に指定されている小浜島の結願祭が9日、同島の嘉保根御嶽で執り行われた。北、南の両集落の人々が棒舞や舞踊を披露。ことしの豊作に感謝し、来年の五穀豊穣を祈った。祭は旧暦8月24日にあたる8日から行われており、正日(ショウニツ)の9日、一般公開された。 2023/10/10
地域情報 石垣駐屯地が一般開放 住民ら1800人以上が来場 敵艦隊の接近想定し離島防衛の訓練公開 陸上自衛隊石垣駐屯地(井上雄一朗司令)は7日、地元住民に施設を公開した。「石垣駐屯地やいまDAY2023」と銘打ち、離島防衛を想定した訓練を披露。南西諸島の防衛力強化に関心が高まるなか、自衛隊の抑止力を示し、地域住民に駐屯地開設の意義を強調した。カレーの無料配布や車両の体験試乗、装備品の展示、音楽隊による演奏会なども行い、地域住民との交流を図った。 2023/10/08
地域情報 カレー600食を配布 30分で引換券配布終了 石垣産米を使用 石垣駐屯地やいまDAY2023 7日の石垣駐屯地やいまDAY2023では、カレーが来場者に無料で600食用意された。引換券は30分で配布が終了。食堂前には長蛇の列ができた。 2023/10/08
地域情報 女性団体、華やかに舞う 4年ぶり「芸能発表会」 地域の女性団体が唄や踊りを披露する、恒例の女性芸能発表会(主催・石垣市女性連合会)が9月30日、市民会館大ホールで開かれた。石垣婦人会、伊原間婦人会など9団体が出演。「四つ竹」をはじめ、各地区に伝わる伝統芸能を披露した。 2023/10/01
地域情報 JTAが台湾直行便を運航 石垣空港国際線を初利用 チャーター便満席 日本トランスオーシャン航空(野口望社長、JTA)は28日、国際線チャーター便として台湾(台北)―石垣便を運航した。国内の航空会社として初めて南ぬ島石垣空港の国際線ターミナルを使用。到着した3974便には165人(満席)が搭乗。JTAや沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)、石垣市、外資系ホテルの関係者が歓迎式を行い、入国手続きを終え到着口から出た利用客を出迎えた。 2023/09/29
地域情報 南風に故郷の親を思う 山田たかねさん最優秀賞 17人出場 とぅばらーま大会 独特な旋律に、恋や人生の悲喜こもごもをのせて唄う八重山民謡の最高峰「2023年度とぅばらーま大会」(主催・同実行委員会)が27日夜、石垣市の新栄公園で開催された。17人が出場し、月光の下、それぞれの想いを乗せたとぅばらーまを歌い上げた。最優秀賞には山田たかねさん(40)=宮城県仙台市=、優秀賞に友利宇宙さん(34)=字登野城=と宮城圭さん(36)=字新川=、奨励賞に廣田律子さん(69)=神奈川県… 2023/09/28