地域情報 石垣―波照間で「ヘリタクシー」 遊覧飛行も、ヘリポート開設 スペースアビエーション 国内でヘリ遊覧事業を展開するスペースアビエーション株式会社(本社・京都市、保田晃宏社長)は10日、石垣市内にヘリポートを供えた事業拠点を開設し、ヘリコプターによる遊覧飛行とプライベートチャーター事業などを開始したと発表した。八重山・宮古諸島の住民の移動手段、観光客ら来島者向けの観光コンテンツとなる遊覧商品ブランド「サンゴヘリ」を立ち上げた。波照間島と石垣島を結ぶ「ヘリタクシー事業」にも着手。さらに… 2023/04/11
地域情報 山本(男子)、松本(女子)が優勝 1020人完走、リレー高校生V 石垣島トライアスロン大会 石垣島トライアスロン大会2023・第9回八重山郡トライアスロン大会(主催・同大会実行委員会)が9日、南ぬ浜町をスタート・フィニッシュ地点に開催された。エイジ部門に890人が参加し、総合男子は山本淳一(49)=千葉県=が3大会ぶり2回目の優勝、総合女子では松本文佳(27)=佐賀県=が初優勝を果たした。リレー部門には66チーム、198人が出走し、HSS2006(西川遥介・畑祐太郎・森下翔太)の高校生… 2023/04/10
地域情報 迫力 闘牛に沸く 750人来場、60周年記念闘牛 八重山闘牛組合創立60周年記念闘牛(主催・八重山闘牛組合、組合員20人)が8日午後、八重山闘牛場で開かれた。会場には750人(主催者発表)が来場し、9番の牛同士の力比べに熱視線を送った。 2023/04/09
地域情報 マイクロプラごみ流出に警鐘 山口防大名誉教授が海岸調査 漂着深刻な状況 全国の海岸で漂着ごみの調査・研究を行っている防衛大学校名誉教授の山口晴幸氏は16日~20日、石垣島の海岸を調査した。漂着ごみを回収できていない海岸では、プラスチックごみが水に溶けないマイクロプラスチックに分解され流出している可能性があり「自然環境に悪影響を与える」と警鐘を鳴らした。 2023/03/30
地域情報 ATM感覚で納税可能に 与那国、県内離島で初 与那国町役場では納税や証明書発行の業務を簡素化するため、ATMと同じ感覚で公金の入金ができる税公金ステーションを導入した。町役場1階の入口に設置され、4月3日の本稼働を前に3月下旬から試験運用を行っている。県内の離島市町村で町役場に設置するのは与那国町が初めて。 2023/03/28
地域情報 最西端から海びらき宣言 八重山観光の飛躍誓う YVB 一般社団法人八重山ビジターズビューロー(YVB、会長・中山義隆石垣市長)が主催する「日本最南端!八重山の海びらき2023in与那国島」が26日、与那国町で行われた。海びらき祈願のみ久部良ナーマ浜で行ったが、雨天のためテープカットや初泳ぎは取りやめ、他のプログラムは久部良多目的集会施設に会場を移した。ことし1年の海の安全を祈願し、一足早い夏の訪れを全国に宣言した。約400人(主催者発表)が来場した。… 2023/03/27
地域情報 県フェス1位の実力披露 発表会で観客魅了 八重高ダンス部 八重山高校ダンス部第4回発表会「Jam―Pvol・4」(主催・八重山高等学校ダンス部父母会)が24日夜、石垣市民会館大ホールで開催された。コロナ禍の影響で中止していたが、3年ぶりの開催となった。今回の発表会は、八重高ダンス部、結成10周年の記念イベントであると共に、今年1月に行われた「沖縄県ダンスフェスティバル」で1位となった凱旋公演となった。 2023/03/26
地域情報 混雑状況、ラインで案内へ 待ち時間の活用も可能に 石垣市役所 年度末に伴う引っ越しがピークになり、3月下旬から石垣市役所の窓口混雑が予想されることを受け、市は28日から、混雑状況を無料通信アプリLINE(ライン)とホームページで案内するサービスを開始する。リアルタイムで窓口の手続き待ちの人数と、呼び出し中の番号が確認できる。市民らが待ち時間を利用して、他の用事を済ませることも可能になりそうだ。 2023/03/22
地域情報 八重山でも追悼の舞い 大震災12年、岩手と交流の縁 八重盛48の会 2011年3月に発生し東北地方を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災から11日で12年。石垣市の真栄里公園内にある高橋氏菅原氏顕彰碑前では、八重盛48の会(本村浩司会長)が主催した追悼式が開かれた。発生時刻の午後2時46分に合わせ会員が黙とうし、犠牲者の冥福を祈った。 2023/03/12
地域情報 一般廃棄物の削減へ 環境審、次期計画を市に答申 石垣市環境審議会(玻名城哲夫会長)は10日、市役所に中山義隆市長を訪ね、同市の次期一般廃棄物処理基本計画に関する答申を手渡した。ごみ削減の新規事業として、生ごみ処理容器購入費の補助対象を拡大。食品ロス削減の周知や協力店の紹介、フードバンクへ協力する。計画期間は来年度から10年間。期間中、生活系ごみを1人1日当たり約6%、事業系ごみを約8%、それぞれ削減する。 2023/03/11
地域情報 国際クルーズ船が寄港再開 県内初、セレモニーで歓迎 石垣港 新型コロナウイルスの影響で中断していた国際クルーズ船の石垣寄港が8日、2020年2月以来、3年ぶりに再開された。寄港したクルーズ船はオランダ船籍の「ウエステルダム」(8万2862㌧、全長285㍍)で定員は1910人。国際クルーズ船の寄港再開は国内では今月1日に清水港(静岡)に寄港したドイツ客船に次いで2番目、県内では初の寄港となる。 2023/03/09
地域情報 島の発展に大きく貢献 新空港開港10周年祝う 南ぬ島石垣空港開港10周年を記念するイベントや企画が7日、新石垣空港で開催された。各就航航空会社や空港内店舗事業者が協力し、空港職員による郷土芸能や、空港関係者合同の出発便見送りなどで開港10周年を祝った。物販店の10%割引もあり、多くの観光客がみやげ品を買い求めていた。 2023/03/08
地域情報 伝統の調べ 4年ぶり大合奏 三線奏者ら100人一堂に 石垣市内の三線、琴などの奏者が一堂に集い、八重山の伝統音楽を合奏する「さんしんの日・サンシン大合奏会」(主催・市文化協会)が4日夜、市民会館大ホールで4年ぶりに開催された。節目の20回目となる今回は、奏者を含め計157人が来場。八重山民謡ならではの落ち着いたメロディーが会場全体に響いた。 2023/03/05
地域情報 7日に開港10周年イベント みやげ品など10%割引 新石垣空港 3月7日に開港10周年を迎える南ぬ島石垣空港(新石垣空港)は7日、開港10周年を記念するイベントを開催する。日ごろの感謝を込め、空港内の物販店16店、飲食店4店、マッサージ店1店で商品購入またはサービス利用の会計時の金額から一部商品を除き10%割引を実施する。ファミリーマート石垣空港ターミナル店では対象商品を30円引きで販売する。 国内線到着ロビー内の特設ステージでは午前10時から航空会社有志社員… 2023/03/03
地域情報 コロナ禍の3年乗り越え 4高校、470人が巣立ち 県立高校の卒業式が1日、八重山の4高校で行われた。在校生の出席が認められるなど、各校で新型コロナウイルス対策が一部緩和され、八重山高校231人、八重山商工高校145人(定時制10人含む)、八重山農林高校80人、八重山特別支援学校14人の計470人が希望を胸に、慣れ親しんだ学び舎を巣立った。 2023/03/02
地域情報 大龍柱用の細粒砂岩搬出 与那国で首里城復興イベント 首里城正殿前に設置される大龍柱などに活用される細粒砂岩(フルシ)を沖縄本島に運ぶため、与那国町は25日午前、令和首里城復興イベント「与那国フェスティバル~木遣唄・踊り~」を久部良地区で開催した。5公民館から5人ずつ計25人の女性が民俗衣装を身に包み、島内から切り出した石材を前に木遣唄(きやりうた)を披露した。 2023/02/26
地域情報 海の豊かな恵み実感 真栄里老人会がアーサ採り 石垣市の真栄里老人クラブ若竹会(武内秀尚会長)の会員約10人が23日、多田浜海岸でアーサ採りを行い、地域にある海の豊かな恵みを実感した。 10年ほど前から多田浜でアーサ採りをしている会員の仲大盛節子さん(86)が講師を務めた。多田浜は魚貝類を採取する場所として古くから地域住民に親しまれてきたが、最近では会員にもアーサ採りの経験がない人がいるという。 参加者は海辺に出ると、しゃがみこみ、岩にこびりつ… 2023/02/24
地域情報 小松からチャーター便 160人来島、約3時間で到着 JTA 日本トランスオーシャン航空株式会社(JTA、野口望代表取締役社長)は23日、26日に小松(石川県)―石垣路線のチャーター便を運航する。23日午後、小松空港からの直行便を利用した162人が新石垣空港に到着し、空港スタッフが横断幕や三線を奏でて歓迎した。 搭乗客は3泊4日のツアーで参加し、八重山諸島を観光する予定。移動するバスの乗車前にはミニペアシーサーとちんすこうの記念品も配布された。 初めて石垣島… 2023/02/24
地域情報 石垣を「音楽創造都市」に ユネスコ認定へフォーラム 2022年度ユネスコ音楽創造都市ISHIGAKI推進フォーラム(主催・石垣市、音楽創造都市石垣推進市民協議会)が22日夜、市民会館中ホールで開催された。石垣市の「音楽創造都市」認定を目指し、有識者や唄者が議論した。 2023/02/23
地域情報 早期の島外避難体制を 有事の〝軍民混在〟回避 シンポで住民保護議論 「八重山群島の住民保護計画~周辺有事に備えて~」をテーマにしたシンポジウム(主催・八重山日報社、共催・八重山市町会)が18日、石垣市内のホテルで開かれ、八重山3市町の首長や有識者が登壇した。台湾有事などの勃発に備え、台湾に近い八重山の離島住民が早期に島外避難するための体制構築を訴えた。沖縄戦の教訓を念頭に、戦時に島内で自衛隊と住民が混在する状況を回避すべきとの意見も出た。 2023/02/19