政治 呉屋、玉城氏に候補絞る 翁長氏発言踏まえ県政与党 知事選 【那覇】9月の知事選で、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する県政与党などでつくる調整会議は19日、翁長雄志知事が死去直前に後継指名したとされる「金秀グループ」の呉屋守将会長(69)と自由党衆院議員の玉城デニー氏(58)の2人に候補者を絞った。 19日の協議では、全会一致で、2人のいずれかを候補者に選出することを決定。照屋氏は「知事の言葉を踏まえた」とした上で、呉屋、玉城両氏が固辞していること… 2018/08/20
政治 保守、佐喜真氏に一本化 知事選 安里氏不出馬、協力表明 9月の知事選で、シンバホールディングス(本社・浦添市)会長で元沖縄観光コンベンションビューロー会長の安里繁信氏(48)は19日、保守陣営の候補を前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)に一本化するため、出馬を断念する意向を示した。那覇市内で報道陣の取材に応じた。 安里氏は、自民党の二階俊博幹事長と会談したことを明らかにした上で「県政奪還、保守一本化が一丁目一番地だ」と述べ、自身の後援組織「新しい沖縄を… 2018/08/20
政治 県政奪還へ決意表明 佐喜真氏、離島でも始動 知事選 知事選出馬に向け、17日に宜野湾市長を辞職した佐喜真淳氏は18日石垣入りし、県議補選石垣市区に立候補する大浜一郎氏の出馬表明会見に同席した。県政与党が翁長雄志知事の後継者選びでもたつく中、事実上の選挙戦で準備を先行させており、離島でも一足早く〝始動〟した形だ。 あいさつに立った佐喜真氏は、自身の知事選出馬にも触れ「候補者選考委員会から出馬要請を受け、私自身も悩み、迷い、相談し、出馬を正式に表明… 2018/08/19
政治 豊かな沖縄づくりへ挑戦 大浜一郎氏が出馬表明 県議補選 9月30日の知事選と同時に行われる石垣市区の県議補選で、会社経営の大浜一郎氏(56)が18日、市内ホテルで記者会見し、正式に出馬表明した。この中で「豊かな沖縄をつくるため、どのような政策が必要かという議論が一丁目一番地だ」と述べ、新たな沖縄振興計画策定に離島の立場から関与したいと強調。6年前の県議選に続き「不屈の覚悟で再挑戦する」と意気込みを示した。 現行の沖縄振興計画について「当時の仲井真弘… 2018/08/19
政治 2新人追加、立候補予定15人に 西表東部-大浜氏 波照間―加屋本氏 竹富町議選 4日告示9日投票10日開票の竹富町議選で、15日までに波照間から新人で加屋本真一氏(40)=運送業=、西表東部で大浜修氏(68)=新城民俗芸能保存会会長=が出馬の意思を固めた。加屋本氏を含めると波照間から3人が出馬する混戦となるため、このうち2人が共倒れする可能性もある。現時点で立候補予定者は現職9新人6の15人。 ▼過去記事の 全文は「新聞オンライン.com」で 沖縄本島版 http://ww… 2018/08/16
政治 「候補擁立、至ってない」 オール沖縄、急ぐ考え強調 知事選 【那覇】辺野古への移設阻止を目指す「オール沖縄」は14日、知事選の候補者擁立のための「調整会議」を那覇市内で開催した。今後、「調整会議」が候補者の選考作業を行うことが決まった。 8日に死去した翁長雄志知事の遺志を受け継ぎ、辺野古移設阻止などを目指す建白書の実現に取り組める人物を候補者に選ぶことを確認。選考作業も早急に進めていくことを確認した。 また、知事選への政策検討委員会を立ち上げ、これま… 2018/08/15
政治 国と「対立から協調」へ 佐喜真氏が出馬表明 知事選 翁長雄志知事の死去に伴う9月30日投開票の知事選で、宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)は14日、立候補を正式に表明した。米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対した翁長県政について「国との争いが絶えず、分断が生まれた」と批判。「対立から協調へ、未来志向で沖縄のあるべき姿を見据えなければならない。国との関係を改めて構築することが欠かせない」と、関係改善に努める考えを強調した。辺野古移設への対応については「何… 2018/08/15
政治 現、元、新人13陣営出席 与那国町議選で説明会 【与那国】任期満了に伴い9月4日告示、同9日に投開票が行われる町議会議員選挙の立候補予定者説明会が13日午後、町複合センターで開かれ、予定している13陣営が出席した。 説明会に訪れたのは、現職から与党の前西原武三氏(64)=久部良=と大宜見浩利氏(61)=久部良、野党の田里千代基氏(60)=祖納、與那覇英作氏(58)=祖納、与那原繁氏(56)=祖納、崎元俊男氏(53)=祖納の現職6陣営。 こ… 2018/08/14
政治 「沖縄への愛、力に変えた」 翁長氏に最後の別れ 沖縄県の基地負担軽減を求め続け、8日に67歳で死去した翁長雄志知事の葬儀・告別式が13日、那覇市松山の大典寺で営まれた。参列者らは「信念の人、安らかに」としのんだ。政界関係者や旧友、米軍関係者、県民ら4千人以上が集まり、最後の別れを告げた。 弔辞で稲嶺恵一元知事(84)は「健康より、沖縄に過重な基地負担を負わすべきでないとの信念を優先して去った生きざまは、永久に語り継がれる」とたたえた。 遺… 2018/08/14
政治 激戦必至 波照間から3氏 定数12に14人立候補 竹富町議選 来月4日告示9日投票の竹富町議選で、黒島から宮良道子氏(63)=元保育士=が出馬を決め、波照間から40代男性が立候補に向けて調整していることが13日までに分かった。波照間は既に2氏が出馬を決めていることから、波照間2枠をめぐって3人が争う構図となり、激戦必須の情勢だ。町議選の立候補予定者は現時点で、定数12に対し現職9人新人5人の14人。 波照間では現職の東迎一博氏、波照間純一氏が引退。この2… 2018/08/14
政治 現、元、新人13陣営出席 与那国町議選で説明会 【与那国】任期満了に伴い9月4日告示、同9日に投開票が行われる町議会議員選挙の立候補予定者説明会が13日午後、町複合センターで開かれ、予定している13陣営が出席した。 説明会に訪れたのは、現職から与党の前西原武三氏(64)=久部良=と大宜見浩利氏(61)=久部良、野党の田里千代基氏(60)=祖納、與那覇英作氏(58)=祖納、与那原繁氏(56)=祖納、崎元俊男氏(53)=祖納の現職6陣営。 こ… 2018/08/14
政治 知事選、9月30日投開票 13日告示 両陣営の動き加速 県選挙管理委員会は13日、臨時会議を開き、翁長雄志知事の死去に伴う知事選を9月13日告示、30日投開票とする日程を決めた。自民党は佐喜真淳宜野湾市長(54)の擁立を決め、事実上の選挙戦を先行させている。翁長氏の擁立を決めていた県政与党は後継者選びの調整を加速。米軍普天間飛行場の辺野古移設の是非を争点に据え、翁長氏の「とむらい合戦」に持ち込みたい県政与党に対し、佐喜真氏側は経済振興など幅広いテーマ… 2018/08/14
政治 副知事 代理権限で撤回へ 辺野古移設阻止で県民大会 【那覇】米軍普天間飛行場の名護市辺野古阻止を訴える「土砂投入を許さない!ジュゴン、サンゴを守り、辺野古新基地断念を求める県民大会(主催・辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)が11日、奥武山陸上競技場で開かれた。謝花喜一郎副知事は、8日に死去した翁長雄志知事が辺野古沿岸の埋め立て承認を撤回する意向を示していたことについて「現在、聴聞審理の結果が取りまとめられている。翁長知事の強く熱い思いをしっ… 2018/08/12
政治 翁長知事が死去 辺野古阻止掲げ1期目 膵がん公表、闘病中 知事選前倒しへ 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設阻止を掲げ、反対運動の象徴的存在だった翁長雄志知事(67)が8日午後、死去した。翁長氏側近が明らかにした。膵(すい)がんで闘病中だった。米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり、辺野古沿岸の埋め立て承認を撤回する意向を表明したばかり。現在1期目で、11月には任期満了に伴う県知事選も控えていたが、知事の死去により前倒しされる。当面、副知事が知事の職務代理者を務める。 … 2018/08/09
政治 大浜氏の党公認申請へ 県議補選、一本化焦点 自民選考委 11月の県知事選と同時に行われる県議補選で自民党が設置した候補者選考委員会(東田盛正委員長)の第5回会合が5日、大浜信泉記念館で開かれ、会社代表の大浜一郎氏(56)を全会一致で候補者に決定した。これを受け、党石垣市支部(支部長・石垣亨市議)は今週中にも大浜氏の公認を党県連に申請する見通し。一方、選に漏れた形となった市議会議長の知念辰憲氏(63)も出馬に意欲を示しており、今後、保守陣営の一本化作業… 2018/08/06
政治 「近々正式に出馬表明」 佐喜真氏、自民関係者の前で明言 知事選 【那覇】11月に予定される県知事選挙への出馬要請を受諾した宜野湾市の佐喜真淳市長(53)は4日、市内のホテルで開かれた西銘恒三郎経産副大臣のパーティーであいさつし、「近々、県知事選挙への正式な出馬表明をしたい」と明言し、集まった自民党関係者に支持を求めた。 佐喜真氏は普天間飛行場の跡地利用を、沖縄経済の活性化に役立てることを強調し「次の世代にバトンタッチをするのが重要で、我々の責任だ」と訴えた… 2018/08/05
政治 保守系一本化を確認 佐喜真、安里氏が初協議 知事選 【那覇】11月の知事選で自民党の候補者一本化に向け、佐喜真淳宜野湾市長(53)とシンバホールディングスの安里繁信会長(48)が7月31日、那覇市内にある安里氏を支える「新しい沖縄を創る会」の事務所で初めての協議に臨んだ。保守系の両者が一本化する必要があるとの認識で一致し、今後も協議を続行する方針を確認した。協議には、自民党沖縄県連から國場幸之助会長(衆院議員)らも参加した。 協議は1時間程度で… 2018/08/01
政治 「沖縄の未来に全身全霊」 佐喜真氏が出馬要請受諾 知事選 【那覇】任期満了に伴う11月18日投開票の県知事選に向け、自民党が設置した候補者選考委員会(国場幸一委員長)の出馬要請を受けた佐喜真淳市長(53)は30日、那覇市内で行われた選考委員との会合で、要請を受諾した。佐喜真氏は「私が知事選に出馬するような環境が地元でも構築されていると理解している。正式に受諾表明する」と述べた。 佐喜真氏は7月9日に出馬要請を受けていた。現職の宜野湾市長であることから… 2018/07/31
政治 翁長知事 承認撤回表明 辺野古移設阻止へ「切り札」 翁長雄志知事は27日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設で、仲井真弘多前知事が出した沿岸部の埋め立て承認を撤回する手続きに入る方針を表明した。事業主体である沖縄防衛局の意見を聞く「聴聞」を実施する。撤回は移設阻止に向けて残された最後の手段とされ、翁長氏の任期も満了が近づく中で問題は最終局面に入った。対する国は「適法に工事を実施している」と正当性を強調。11月の知事選を控え、対立は… 2018/07/28
政治 沖縄振興「積極的に推進」 陸自配備は抑止力と災害対処 菅官房長官本紙インタビュー 菅義偉官房長官は21日、東京都内で八重山日報社のインタビューに応じた。沖縄振興特別措置法(沖振法)が期限切れとなる2022年度以降の沖縄振興策について「今は決められない」とした上で「先月閣議決定した骨太方針では、引き続き国家戦略として沖縄振興策を総合的、積極的に推進することを決めている」と強調した。米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり、翁長雄志知事が辺野古沿岸の埋め立て承認を撤回する意向を示して… 2018/07/27