政治・経済 新工場推進協 2年ぶり始動 巨額の事業費が課題に 石糖 石垣市、石垣島製糖など関係機関・団体で組織する新石垣島製糖工場建設推進協議会(会長・中山義隆市長)が21日、市役所で開かれた。2020年12月以来、2年ぶりの開催で、新工場建設に向けた官民の取り組みが再始動する。事業費は約260億円と試算され、現状では国の補助事業を導入した場合でも、市や同社の巨額な負担が見込まれることがネックになっている。今後、同協議会を中心に打開策を見いだせるかが焦点になる。 2022/12/22
政治・経済 来月から電子契約導入 県内初、手続きの簡素化 竹富町 竹富町が来年1月から、県内自治体で初めて電子契約を導入することが分かった。弁護士ドットコム(元榮太一郎代表取締役社長、本社・東京都港区)が提供するクラウド型電子契約サービス「クラウドサイン」を活用し、オンライン上で各種契約手続きが可能となる。町役場では19、20日の2日間、職員と事業者向けの説明会が行われた。 2022/12/21
政治・経済 避難シェルター設置求める 与那国町議会が意見書 20日の与那国町議会12月定例会では一般質問終了後、避難シェルター設置に関する意見書が審議され、賛成多数で可決された。台湾有事が発生した場合、最も近い与那国町は町民の生命と安全が脅かされると強く懸念。シェルター設置を国に求めた。 田里千代基氏は反対の立場で討論。玉城デニー知事の県議会答弁や音楽家の坂本龍一氏の発言を引用し「ミサイル攻撃を受ける事態になれば、シェルターに隠れる前に着弾し犠牲になる… 2022/12/21
政治・経済 長射程ミサイル配備認めず 反撃能力「戦争引き起こす」 石垣市議会が賛成多数で意見書 政府が安保関連3文書改定で反撃能力(敵基地攻撃能力)保有を明記したことを受け、石垣市議会(我喜屋隆次議長)は19日、来春開設予定の陸上自衛隊駐屯地に反撃能力を持つ長射程ミサイルを配備することは「到底容認できない」とする意見書を野党、中立の賛成多数で可決した。 意見書は野党の花谷史郎氏が提案。石垣島への自衛隊配備に当たり、駐屯地に配備されるミサイルは迎撃用で、専守防衛の配備という説明を防衛省から受け… 2022/12/20
政治・経済 特別委で国民保護議論へ 「台湾有事」危機感背景 石垣市議会 台湾有事への危機感を背景に、石垣市議会(我喜屋隆次議長)は国民保護のあり方などを議論する調査特別委員会を開会中の12月定例会で設置する方向だ。今年8月、中国が台湾を包囲する軍事演習で与那国島や波照間島の周辺海域に弾道ミサイルを撃ち込み、台湾有事の切迫感が一気に高まった。特別委が設置されれば、市議会として住民避難などの課題に、積極的に関与する姿勢を示すことになる。 2022/12/18
政治・経済 公用車シェア 議決必要か 市が陳謝「点検作業中」 野党「執行能力疑う」と批判 石垣市が株式会社DeNA SOMPO Mobility(ディー・エヌ・エーソンポモビリティ、本社東京都)と包括連携協定を結び、今月から開始する予定だった公用車のシェア(貸し出し)に関し、事前に条例制定など、議会の議決が必要になる可能性があることが分かった。市は協定締結後に法的な点検作業を進めており、公用車貸し出しは延期した。16日の市議会一般質問で小切間元樹企画部長は「議会に疑念を抱かせたことは… 2022/12/17
政治・経済 「八重山会館」建設断念 費用分担、3市町合意できず 石垣市が竹富町、与那国町と共に沖縄本島で計画していた「八重山会館」の建設を事実上断念したことが15日分かった。市が試算した建設コストに関し、3市町間で費用分担の合意に至らなかった。市は今後、建物の建設以外の方法で「八重山会館」の目的に沿った事業を実施できないか検討している。 「八重山会館」は本島に派遣された児童生徒などの宿泊場所、本島で活動する郷友会の活動拠点として、3市町が協力して建設する予定だ… 2022/12/16
政治・経済 職員宿舎、年度内に基本構想 八重山病院跡地で建設想定 県「決定ではない」 県は、県立八重山病院職員宿舎の整備に向けた基本構想を年度内に策定する方針を固めた。12日に基本構想策定業務の一般競争入札公告を行い、業務仕様書で建設予定地として「旧八重山病院跡地を想定」と明記した。石垣市は同病院跡地への医療機関誘致を希望しており、跡地の活用方法を巡って地元との調整が必要になりそうだ。県病院事業局の担当者は「建設予定地は決定していない」としている。 2022/12/15
政治・経済 CIQ施設、来年度着手へ 屋根付き歩道は来月末完成 クルーズ船受け入れ準備進む 石垣港 石垣市は、新型コロナウイルス感染拡大で中断していた石垣港でのクルーズ船受け入れ再開に向けた準備を進めている。CIQ(税関、出入国管理、検疫)施設は年度内に実施設計が完了し、財源が確保され次第、来年度にも建設に着手する見通し。クルーズ船の乗降客が利用する屋根付き通路の建設も進んでおり、来月には完成予定となっている。13日、市議会一般質問で市当局が報告した。 2022/12/14
政治・経済 有事想定訓練、石垣でも容認 市長「キーン・ソード」に理解 石垣市の中山義隆市長は12日、与那国島などで行われた日米共同統合演習「キーン・ソード23」(11月10日~19日)に関し、台湾有事を想定した訓練との認識を示した上で、今後、同様の訓練が石垣島で計画された場合は容認する考えを示した。市議会で野党の一般質問に答え「基本的には島を守る訓練。市民の安全、国全体の安全保障、東アジア・太平洋の安全を守るため、戦争を起こさないために、必要なものは理解していきた… 2022/12/13
政治・経済 西表島、一部で観光客制限 エコツーリズムに認定 環境省は7日、自然環境を守りながら歴史や文化を観光客に伝える「エコツーリズム」の対象地域に、世界自然遺産に昨年登録された竹富町の西表島を認定した。同町は島内5カ所の観光地に立ち入りの上限人数を設定。早ければ来年12月から実施する。 2022/12/08
政治・経済 戦時遭難、門田さん取材 尖閣「生と死のドラマ」 1945年、石垣島から約180人を乗せ台湾に向かった疎開船2隻が米軍機に攻撃され、多数の犠牲者を出した「尖閣列島戦時遭難事件」を作家の門田隆将さんが取材している。生存者や遺族の証言をもとに「当時の日本人の生と死のドラマを描きたい」と話す。 2022/12/03
政治・経済 与那国でミサイル避難訓練 サイレン鳴り、緊迫感漂う 台湾から約110㌔の距離にある日本最西端の与那国島で11月30日、他国の弾道ミサイル発射を想定した住民避難訓練が初めて実施された。政府、沖縄県、与那国が主催。島内ではサイレンが鳴り響き、緊迫感が漂った。8月には中国が台湾を包囲する軍事演習を行い、島から約80㌔の海域に弾道ミサイルを着弾させたばかり。台湾有事が発生すれば、島への影響は不可避とされる。 2022/12/01
政治・経済 公用車、来月からカーシェア 運営会社と包括連携協定 石垣市 石垣市とカーシェアプラットフォーム「Anyca(エニカ)」を運営する株式会社DeNA SOMPO Mobility(馬場光代表取締役社長)=本社・東京都渋谷区=は29日午前、石垣市の地域住民が所有する車を活用し、関係人口の創出と移動に関する課題解決を目的とする包括連携協定を締結した。エニカサービスの利用促進に向けた登録サポート会や、市が所有する公用車2台の貸し出しを開始し、交通課題の解決に向けて… 2022/11/30
政治・経済 きょうから「島グルメアワード」 53店舗参加、食の魅力発信 石垣市は28日、八重山の飲食店53店舗が参加し、来店した市民や観光客がお気に入りの店を投票できるイベント「島グルメアワード2022」を29日から開催すると発表した。期間は来年1月29日まで。八重山産品を広くアピールするとともに、オフシーズンとなる冬場の観光誘客を活発化させる狙いがある。 2022/11/29
政治・経済 クルーズ船受け入れ了承 来月、2隻が石垣寄港 八重山協議会 2022年度沖縄県クルーズ船受入八重山地域協議会(議長・下地敏之市港湾課長)が25日午前、市港湾課で開催された。来月、2隻の国内クルーズ船が石垣港に寄港するにあたり、県内のクルーズ船寄港予定や国内クルーズ船の受け入れ方針・受入条件、国際クルーズの再開状況などが議論され、了承された。 2022/11/26
政治・経済 尖閣意見書、文面を復元 我喜屋議長、変更認め陳謝 石垣市議会 尖閣諸島問題で石垣市議会が10月に決議した意見書を巡り、ホームページに掲載された文言が変更されていると野党が抗議している問題で、市議会は野党の主張を認め、文面を元に戻した。我喜屋隆次議長が24日の議会運営委員会で明らかにした。「今後このようなことがないよう、事務手続きなどのあり方について常に慎重を期し、適切な事務処理、議会運営に努める」と陳謝した。 意見書は政府に対し、領海侵入を繰り返す中国に毅然… 2022/11/25
政治・経済 防衛力「5年以内抜本強化」 先島の空港・港湾利用明記 有識者会議報告 防衛力強化に関する政府の有識者会議(座長・佐々江賢一郎元駐米大使)は22日、「5年以内に防衛力を抜本的に強化しなければならない」と求める報告書を岸田文雄首相に提出した。報告書では、南西地域、特に先島諸島の空港・港湾に関し、自衛隊と海上保安庁の利用に向けた規程の整備などを明記した。 2022/11/23
政治・経済 陸自戦闘車与那国初走行 台湾有事想定、日米が訓練 日米共同統合演習「キーン・ソード23」の一環として、陸上自衛隊は17日、輸送機で16式機動戦闘車(MCV)を日本最西端の与那国島に空輸。MCVは与那国空港から公道を走行し、陸自与那国駐屯地に入った。MCVの公道走行は県内初となる。与那国島は台湾との距離が約110㌔。中国が台湾に軍事侵攻する「台湾有事」を想定し、日米の連携を強化する訓練である可能性が高い。 自衛隊のC2輸送機はこの日午前、与那国空港… 2022/11/18
政治・経済 玉城知事「誠に残念」 戦闘車走行を批判 陸上自衛隊の16式機動戦闘車(MCV)が与那国町の公道を走行したことを受け、玉城デニー知事は17日「沖縄防衛局に繰り返し、公道を自走する訓練について懸念を伝え、訓練を実施しないよう申し入れてきた。誠に残念だ」とするコメントを発表した。 防衛省に対し、今後とも県内で演習に当たっては県民への影響が最小限とするよう配慮し、丁寧に説明するよう求める考えを示した。 2022/11/18