教育 児童への愛を五・七・五で 宮良小あったか標語掲示 宮良小学校(仲間一史校長、児童136人)では、「性・エイズ教育」の一環として児童の自己肯定感を高めようと、同校の保護者と職員を対象に、児童への愛情を題材とした「五・七・五」でつくる「宮良小あったか標語」を募集し、校内で掲示している。 標語には▽「ただいま」と元気な声が待ちどおしい▽両親の笑顔の秘訣は子の努力▽300㌘親より食べる肉の量▽ありがとう親にしてくれてありがとう▽その笑顔どんなものよ… 2019/01/10
教育 「今年の思い」筆に込める 新春書き初め大会 宮良小 石垣市立宮良小学校(仲間一史校長。全校生徒136人)は8日午前、新春書き初め大会を開き、全校生徒が今年一年に対する思いに、筆で挑んだ。1、2年生は各教室で硬筆に、3~6年生は体育館で毛筆に取り組み、目標を自分で意識し、練習を積むことの大切さを学び、教わった人への礼儀作法を実践した。 2019/01/09
教育 方言辞典 3月発刊へ 収録数、700~1000字弱 原稿最終精査が終了 与那国町教委 【与那国】第27回与那国方言辞典編集委員会(米城恵委員長)が26日、同町の複合型公共施設で開かれ、原稿の最終精査が行われた。同町教育委員会によると、収録される言葉は700から最大で1000弱の見込み。単語の日本語訳だけでなく例文集も記載され、日常会話にも活用できることが特徴。来年3月の発刊を予定している。 方言辞典編集は2013年度一括交付金事業、「与那国方言保存継承支援事業」の一環。編集委員… 2018/12/30
教育 通知表に児童笑顔 各小中学校で終業式 県内の多くの小中学校で25日、2学期の終業式が開かれた、市立登野城小学校(宮良勝也校長)でも、児童一人ひとりに通知表が手渡された。 1年1組(新本陽子担任)の教室で新本教諭が通知表を渡す際、「全員、ひらがな、カタカナ、バッチリ。3学期も頑張りましょう」と声を掛けると、児童はうれしそうに笑顔を見せた。 県内のほとんどの小中学校でこの日、2学期は終了。26日から冬休みに入り、3学期の授業が始まる… 2018/12/26
教育 初めての餅つきに大笑い 竹富小中校 児童生徒初体験 冬休みを直前に控えた22日、竹富小中学校の児童生徒らが本格的な餅つきを楽しんだ。主催はこぼし子ども会(新井貴子会長)とこぼし子ども育成会(根原哲也会長)。 竹富島の子どもたちの多くは餅つきは初めての体験だが、次第に慣れてくると、かけ声を出しながら力強く餅をつくことができた。完成した餅はきな粉や小豆をトッピング。この日はPTA主催のミニ駅伝大会も開かれていたため「駅伝より疲れた」などと笑いながら… 2018/12/24
教育 宮里さんに文科省表彰 読書通し情操教育に尽力 読書を通した子どもの情操教育に尽力した宮里テツさん(88)に対し、石垣市教育委員会は21日、市教委で文部科学省の2018年度社会教育功労者表彰の伝達表彰を行った。 2018/12/22
教育 学校の学習で社会での即戦力に 伊原間中でキャリア教育講演会 伊原間中学校(友利始夫校長)図書館で10日午後、生徒や教諭らを対象にした「キャリア教育講演会」が開かれた。 日経教育グループ㈱桑原和永氏が講師を務め、「学校の勉強は社会につながっている。大人が忘れているだけ」と学校での学習の重要性を講話した。 桑原氏は「仕事する社会でどう役に立つか」について「最も大事なのは国語。問題を解くことも、相手とコミュニケーションや自分の意見や意思表示は必要で、全ての… 2018/12/12
教育 カフーリゾートフチャクで宿泊プラン企画発表 琉大とKPG、寄付講義 琉球大学(大城肇学長)とKPGホテル&リゾート(田中正男社長)は沖縄の基幹産業の観光・ホテル業界を学ぶ寄付講義をこのほど行った。恩納村のカフーリゾートフチャクコンド・ホテルで、受講生はグループに分かれ、恩納村の自然や特産品を活かした宿泊商品を企画し発表した。「親子三世代」や「旅×健康」などをコンセプトにしたさまざまな企画が挙がった。企画した商品に対し、旅行者や旅行予約サイト運営会社の役員らが審査… 2018/12/06
教育 県内の不登校「長引く傾向」 臨床心理士の宮城氏が講演 「支援に求められること」と題した保護者、支援者向けの講演会(主催・子ども若者みらい相談プラザsorae)が16日、石垣市健康福祉センター視聴覚室で開かれた。講師として同プラザの宮城直也相談員・臨床心理士が招かれ、沖縄県の不登校の現状、見立てのポイント、対応のポイントなどを話した。市内の保護者や支援者、関係者合わせ、約30人が参加した。 2018/11/19
教育 「社会教育は対話活動」 講演やワークショップで研修 八重山地区社会教育委員連絡協議会(大濵民江会長)の「2018年度八重山地区社会教育委員研修会INいしがき」が7日から2日間、石垣市健康福祉センター研修室で開かれた。初日は「活かそうみんなの学び、つなごう八重山(やいま)の心」をテーマに、琉球大学地域連携推進機構生涯学習推進部門の背戸博史教授による講演や、柴田聡史准教授によるワークショップが行われ、参加者らは講話の内容に熱心に聞き入った。 2018/11/09
教育 多くの人でにぎわう 今年3回目の八重農市開く 今年度第3回目となる、農業学習の成果を地域にアピールし、地域社会との連携を図ることを目的とした、八重山農林高校(山城聡、生徒数258人)主催の八重農市が26日、同校で開かれた。アグリフード科、フードプロデュース科、ライフスキル科の約50人が参加し、新鮮な農産物や加工品を求める多くの来場者でにぎわった=写真。 2018/10/27
教育 4連覇で全国大会へ スターリングテクノラリー県大会 八商工 2018年度スターリングテクノラリー沖縄県大会で、八重山商工高校がスピードクラスで4連覇を果たし24日、同校で報告会が行われた。2位、3位も同校が制し、上位独占した。11月3日に埼玉県で開かれる全国大会には、同校から3チーム出場する。 スピードクラスはスターリングカーを用い1周9㍍のコースを1周する時間を競うもの。 2018/10/26
教育 八商工生7人を激励 県高校中国語発表会に入賞 八重山商工高校(新城英人校長)は23日午後、20日浦添市で開かれた「第14回沖縄県高校生中国語発表会」の各部門に入賞した生徒7人を校長室で激励した。同発表会では18人が入賞しており、そのうち7人が同商工生という好成績。 中国語担当の石垣麗子教諭は「これまでの中で一番多い入賞者が出た。生徒らは休日も返上し、練習に取り組んだ。やる気のある頑張りが良い結果を出した。全国大会でこれまでの2位を上回る1… 2018/10/24
教育 「奨学金制度の活用を」 沖国大の前津学長呼び掛け 沖縄国際大学の前津榮健学長は20日、石垣市で八重山日報の取材に応じ、離島や遠隔地出身の学生に奨学金を支給する制度が十分に周知されていないとして、活用を呼び掛けた。奨学金制度は石垣市出身の前津学長の肝いりで2017年度からスタートした。 離島、遠隔地出身の学生に対し、入学時に5万円を支給する「入学時離島遠隔地出身学生支援奨学金」、学業成績に応じ、授業料の半額または4分の1相当を支給する「離島遠隔… 2018/10/21
教育 八重農、南風原が全国大会へ 郷芸部門で「豊年祭」「ハーリー」 高文祭 第42回沖縄県高等学校総合文化祭郷土芸能部門(第29回県高等学校郷土芸能大会、主催・県高等学校文化連盟、県高等学校文化連盟郷土芸能専門部)が20日、沖縄市民会館大ホールで開催され、13校の生徒らが学校単独や複数校の合同で出場し、11演目を発表した。優秀校には八重山農林高校、八重山商工高校、南風原高校、八重山高校、与勝高校(演目発表順)の5校が選ばれ、次年度開催される第43回全国高等学校総合文化祭… 2018/10/21
教育 「さらなる交流を」 八重高 盛岡四高の生徒ら歓迎 八重山高校(仲舛盛順校長)は18日午前、交流のため石垣入りした姉妹校の岩手県立盛岡第四高校の生徒9人の歓迎会を同校体育館で開いた。盛岡第四高の生徒らは地元舞踊の「さんさおどり」を披露し、生徒たちから大きな拍手が送られた。 八重高の中村均教頭は「23年続く交流。一週間楽しく過ごして下さい」とあいさつ。盛岡第四高の佐々木佳史副校長は「岩手は10度、石垣は25度で、気温差に驚いた。23回目の交流を深… 2018/10/19
教育 児童ら島の良さ学ぶ 人生ゲーム〝竹富町版〟完成 竹富町教育委員会(仲田森和教育長)と㈱タカラトミー社は16日午後、竹富町制70周年記念事業と同社の人生ゲーム製作50周年を記念した「みんなでつくる人生ゲームプロジェクトin竹富町」の完成発表会を町役場で開いた。 2018/10/17
教育 全員主役だ!舞い上がれ! 大浜中で文化祭と合唱コン 「合言葉は『全員主役』舞い上がれ 新たな時代へ これが我らの大中だ!」をテーマとした大浜中学校(島仲信秀校長)の2018年度「文化祭・合唱コンクール」が13日、同校体育館で開かれ、生徒が合唱や学習発表などで日頃の成果を披露した。 合唱コンクールは午前9時の開会式後にスタート。1年生から3年生までの全クラスが、駆けつけた保護者らを前に練習の成果を発表した。 会場では自由研究、デッサン、修学旅行… 2018/10/14
教育 日本最西端の生活を体験 名護・久辺小児童が与那国へ 県が主催する離島体験交流促事業の一環として、名護市立久辺小の5年生26人が10日、与那国島入りした。12日まで滞在し、与那国小、比川小との交流や長命草植え体験、釣りなどを楽しむ。 同プログラムは、本島の子どもたちに離島の重要性、特殊性を認識してもらい、本島と離島の交流を促進することを目的としたもので、2010年から毎年行われている。久辺小の与那国訪問は2年連続。 2018/10/12
教育 八重山勢の活躍を 3高校郷芸部が合同お披露目会 第42回県高校文化祭郷土芸能部門が20日、沖縄市民会館で開かれるのを前に、参加する八重山3高校の郷土芸能部は11日午後、八重山農林高校で合同お披露目会を開催し、家族や地域の人たちに県大会出場演目を披露した。県大会は2019年度の全国大会出場校(2校)選考を兼ねている。 3校合同による県大会前の発表会は近年行われたことがなく、おそらく初めての試みだという。3校の部長らが話し合い、地域の人たちにも… 2018/10/12