特集 県議補選あす告示 3氏出馬、知事選と連動 30日の知事選と同時に投開票される県議補選石垣市区は21日告示される。石垣エスエスグループ代表取締役社長、大浜一郎氏(56)=自民公認=、農業生産法人有限会社ゆいまーる牧場会長、金城利憲氏(63)、市議、崎枝純夫氏(63)が立候補しており、三つどもえの激戦が予想される。県議補選は知事選に連動しており、大浜氏は佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=、金城氏、崎枝氏は玉城デニー氏(58)の… 2018/09/20
特集 「沖縄沈む」「官邸丸抱え」 基地問題 応援弁士も過熱 知事選 30日投開票の知事選は中盤戦に入り、佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=、玉城デニー氏(58)の陣営は、各地での大会や街頭演説で支持拡大を図っている。争点の一つである米軍普天間飛行場の辺野古移設問題をめぐっては、候補者本人よりも応援弁士たちが、相手候補批判のボルテージを上げている。 2018/09/20
特集 尖閣「断固対応」「外交解決」 陸自配備計画でも相違 両候補アンケート 30日投開票の知事選で、離島の各新聞社は18日までに、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=と前衆院議員の玉城デニー氏(58)に政策に関する合同アンケートを実施した。尖閣諸島問題をめぐっては、佐喜真氏が「県もしっかりと抗議の意思を示すなど、断固たる態度で臨むべき」、玉城氏が「外交と国際法により解決が図られる必要がある」と述べた。宮古、八重山への陸上自衛隊配備計画に対しては… 2018/09/19
特集 辺野古、陸自配備に反対 崎枝純夫氏が出馬表明 県議補選 知事選で玉城氏支える 30日の知事選と同時に行われる石垣市区の県議補選で、革新系市議の崎枝純夫氏(63)が18日、市内の事務所で記者会見し、出馬表明した。知事選で玉城デニー氏(58)を支持する考えを示し「玉城氏を支える強い思いで県議選に挑みたい」と強調。米軍普天間飛行場の辺野古移設と、石垣島への陸上自衛隊配備計画のいずれにも反対すると訴えた。環境問題などの政策も掲げた。 21日の告示直前の出馬となったが「県議補選に… 2018/09/18
特集 連日の舌戦 応援にも熱 「所得向上」「辺野古阻止」 知事選 30日投開票の知事選で、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新推薦=と前衆院議員の玉城デニー氏(58)は連日、街頭で激しい舌戦を繰り広げている。16日に那覇市で行った街頭演説で佐喜真氏は「公約の一丁目一番地は県民所得を上げること」と訴えた。玉城氏は17日に行った街頭演説で米軍普天間飛行場の辺野古移設を取り上げ「戦争準備をさせてはいけない」と阻止を呼び掛けた。 2018/09/18
特集 崎枝氏が出馬の意向 県議補選 革新陣営内に賛否も 30日の知事選と同時に行われる県議補選(21日告示)で、市議の崎枝純夫氏(63)が革新系の立場で出馬する意向であることが日分かった。知事候補の玉城デニー氏(58)を支援するためとしている。ただ革新陣営内では崎枝氏の出馬に対し賛否があり、玉城氏の後援組織「やみかちうまんちゅの会石垣・竹富支部」(支部長・次呂久成崇県議)は、崎枝氏を擁立するかどうか態度を決定していない。告示まで1週間を切る中、革新… 2018/09/16
特集 子育て支援など独自政策 政権との関係 違い鮮明 知事選 知事選に立候補した前宜野湾市長、佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=と前自由党衆院議員、玉城デニー氏(58)は、米軍基地問題、経済振興策、子育て支援など幅広い分野で独自の政策を訴え、支持拡大を図っている。安倍政権との関係は、佐喜真氏が協調、玉城氏が対決姿勢をそれぞれ鮮明化している。 スローガンは、佐喜真氏が「対立から対話へ」、玉城氏が「新時代沖縄」。佐喜真氏は、翁長雄志知事が基地問… 2018/09/15
特集 アジアで輝く沖縄発信 玉城氏第一声 私は「イデオロギーよりアイデンティティ」という言葉を大切にしている。母の故郷である伊江島は、私のアイデンティティの始まった場所だ。 子どもの貧困の連鎖を断ち切るには、子どもが生まれる前から切れ目のないサポートをしなければいけない。子育て世代包括支援センターを全市町村に設置し、何の心配もない社会をつくる。 私が知事になったら、県民すべてを救う条例をしっかりつくりたい。一人も取り残さない玉城デニ… 2018/09/14
特集 子育て教育王国つくる 佐喜真氏第一声 対立や分断の4年間を繰り返すのか、それとも和をもって沖縄の未来を前へ進めていくのか。私は県民の暮らしが最優先。全国最低の県民所得を300万円まで上げる努力をし、子どもの貧困の撲滅を実現する。また給食費、保育料、医療費の無償化を目指し「子育て教育王国沖縄」をつくる。 沖縄には39の有人離島があり、安心して豊かに暮らせるよう航空運賃を軽減する。どこにいても幸せを感じられるような沖縄をつくる。命どぅ… 2018/09/14
特集 4氏出馬、30日投開票 佐喜真氏「政府と対話を」 玉城氏「翁長氏の遺志を」 知事選 翁長雄志知事の死去に伴う知事選が13日告示され、いずれも無所属で、前宜野湾市長佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=、自由党前衆院議員玉城デニー氏(58)、琉球料理研究家渡口初美氏(83)、元会社員兼島俊氏(40)の4人が立候補を届け出た。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設や沖縄振興策などを争点に、移設推進の安倍政権が支援する佐喜真氏と、翁長氏の後継者である玉城氏が激突する事実上の一騎… 2018/09/14
特集 佐喜真、玉城氏が激戦へ きょう告示、普天間など争点 知事選 翁長雄志知事の死去に伴う知事選は13日告示、30日投開票される。安倍政権が支援する前宜野湾市長、佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=と、翁長知事の後継者として県政与党が支援する自由党衆院議員、玉城デニー氏(58)による事実上の一騎打ちとなる見通し。米軍普天間飛行場移設問題、沖縄振興策などを争点に、17日間の激戦を繰り広げる。 2018/09/13
特集 佐喜真氏「米軍跡地活用を」 玉城氏「辺野古、断固阻止」 知事選討論会 30日投開票の知事選に立候補する前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民・公明・維新・希望推薦=と自由党衆院議員の玉城デニー氏(58)は11日、那覇市内で県政記者クラブが主催する討論会に参加した。佐喜真氏は嘉手納以南の米軍施設の跡地は「宝だ」と述べ、国際医療関係施設や国連関係機関の誘致などの跡地利用計画を進める考えを示した。玉城氏は米軍普天間飛行場の辺野古移設について「辺野古新基地建設は、県民の民… 2018/09/12
特集 「島民ファースト」の実現を 金城利憲氏が出馬表明 離島のコスト低減など主張 県議補選 9月30日の知事選と同時に行われる石垣市区の県議補選で、農業生産法人有限会社ゆいまーる牧場会長の金城利憲氏(63)が10日、大浜信泉記念館で記者会見し、正式に出馬表明した。八重山日報の取材に対し「争点は『島民ファースト』を実現できるかどうか。離島の輸送コスト低減や中小企業支援などの課題に取り組みたい」と述べた。知事選では玉城デニー氏を支援する考えを示した。 立候補の動機について「離島の農業など… 2018/09/11
特集 現職8新人4氏が当選 支所計画で賛成過半数 波照間、黒島で1議席 竹富町議選 竹富町議選(定数12)が10日開票され、現職8、新人4氏が当選した。このうち西表大原への役場移転に先立って建設する、石垣支所方針への賛成派は7氏、反対派は5氏で賛成派が過半数を確保した。与野党数は与党5野党2中立5となり、与野党の過半数は中立派がカギを握る。3氏が出馬した波照間では1議席を死守。黒島では4年ぶりに議席を確保した。 2018/09/11
特集 トップ当選に歓喜 新人石垣氏、支持者と抱き合う 市議選 午後9時、石垣氏は妻・美咲さん(34)と共に、テレビでの開票作業の様子を緊張した面持ちで見ていた。 当確は午後9時20分過ぎに出て、石垣氏は支持者と握手や抱擁を交わして喜びを爆発させた。 喜びを分かち合った後、石垣氏は支持者や後援会の支援に感謝。「必ずや恩返しできる議員になる。本物の1人が入れば、必ず物事は成就するということを肝に命じて議員活動を頑張りたい」と決意表明した。 2018/09/10
特集 投票率86・64% 前回比減 竹富町議選きょう開票 任期満了に伴う竹富町議選(定数12)の投票が9日、町内8カ所の投票所で一斉に行われ、投票率は86.64%と、前回2014年の90.02%を3.38ポイント下回った。 当日有権者数は3414人(男性1776人、女性1638人)で2958人が投票した。 投票区を地区ごとにみると、竹富で88.36%(前回93.14%)、小浜86.55%(同90.55%)、黒島94.35%(同92.70%)、大原8… 2018/09/10
特集 トップ当選は仲尾千明氏 「市民のために頑張る」 名護市議選 トップ当選を果たした仲尾千明氏(48)=無所属=は「市長を支える与党陣営として頑張った」と振り返る。今後の市政について「地域の未来の子どもたちのために安定、安心、定住できる名護市作りができるように頑張る。またお年寄りも大切に福祉向上にも努めたい」と意気込んだ。辺野古移設問題について「裁判中なので、県と国に任せて市議として市民のために頑張る」と話した。 2018/09/10
特集 与党13議席、多数確保 陸自配備、現計画賛成が半数 現13、新6、元3人当選 市議選 石垣市議選(定数22)は9日投開票され、中山義隆市長を支持する与党は13人、不支持の野党は9人で、与党が多数を確保した。最大の争点である陸自配備計画をめぐっては、与党内でも公明の2人が慎重姿勢を示していることから、平得大俣地区での現計画推進派は半数の11人にとどまった。当選者は現職13人、新人6人、元職3人。投票率は65.73%で、前回2014年市議選を4.36ポイント下回った。 2018/09/10
特集 3市町、きょう有権者の審判【陸自配備問題など争点 石垣市議選】 石垣市議選は9日投開票される。定数22に対し30人が立候補しており、石垣島への陸上自衛隊配備の是非や、中山義隆市長の評価などを争点に激しい選挙戦を展開。陸自配備推進派が多数を獲得できるかに注目が集まる。8日には各候補者が支持者を集めて打ち上げ式を開き、7日間の選挙戦を締めくくった。期日前投票者数は1万人を超えた。開票は午後9時から市総合体育館で始まり、深夜に全議席が確定する見通し。 2018/09/09
特集 「投票箱のふた閉まるまで」 打ち上げ式で最後の訴え 市議選 3市町議会議員選挙戦最終日となった8日、各候補者の陣営は支持者を集めて打ち上げ式を開き、必勝を期して気勢を上げた。石垣市議選の打ち上げ式で、ある候補者は「投票箱のふたが閉まるまで、清き一票をお願いします。私に任せてほしい。4年間を戦わせて下さい」と訴えた。 打ち上げ式は各陣営で午後6時から午後7時の間にスタート。候補者が選挙カーに乗って打ち上げ式会場に到着すると、待機していた支持者から拍手と激… 2018/09/09