気象・災害 シケ、漁にも大きな影響 出漁できない日々続く 今月初めから続いている海上のシケと船舶の欠航で大型店やスーパーで食料品などが店頭から消えたり、品薄になるなど、各方面に大きな影響が出ているが、一方で海を生活の糧にする漁業者は1週間余り、漁に出られない日が続いている。 2020/12/08
気象・災害 存続へ署名活動スタート VERA観測局 1万5千筆目指す 商工会青年部 財政難で閉鎖が取り沙汰される国立天文台VERA石垣島観測局の存続を文部科学省に直訴しようと、石垣市商工会青年部(吉田大介部長)、同青少年育成委員会(大浜俊委員長)が市民への署名活動を開始した。市役所など4カ所に署名台を設置するほか、店舗での署名呼び掛けも行う。吉田部長は「VERAは観光資源でもあり、高校生が天文学に関心を持つ入口にもなっている。存続を求める多くの声を届けたい」と訴えた。目標は1万… 2020/10/15
気象・災害 健康増進に防災訓練 ウォーキングで避難場所へ 石垣字会 石垣字会(森永用朗会長)は11日、ウォーキングでの健康増進と防災避難訓練とを兼ねた字内イベント「歩く健康づくりと防災避難訓練~いざという時に備えなるべく歩こう~」を開催した。 2020/10/12
気象・災害 新たな魅力発信に期待 宮地竹史氏著『沖縄の美ら星』 出版祝賀会に80人超 石垣島天文台元所長の宮地竹史氏(71)の著書『四季の星座空ガイド 沖縄の美(ちゅ)ら星』の出版を受け、29日、出版祝賀会(主催・同実行委員会)が市内ホテルで開催された。関係者ら約82人が来場し、出版を祝うとともに、同書が新たな沖縄、八重山の魅力を発信するきっかけになると期待した。 2020/09/30
気象・災害 天文学者と同じ研究体験 初のオンラインで開催 美ら星研究探検隊 国立天文台の研究を知ってもらおうと、国立天文台水沢VLBI観測所は19日、高校生で組織する「美ら星研究探検隊」(美ら研)を実施した。新型コロナ感染防止のため、初めてオンラインでの開催。県内外の18校から22人、うち石垣市は八重山高校から5人が参加し、オンライン会議を通じてデータ解析を行うなど、天文学者と同じ研究を体験した。 2020/09/20
気象・災害 防災ラジオ、要支援者に貸与へ 「共助」体制構築目指す 石垣市 石垣市は、災害発生時の避難に支援が必要な高齢者や障害者などの要支援者を対象に、防災無線の情報を伝える「防災ラジオ」を無償貸与する方向で準備を進めている。支援活動に当たる公民館関係者にも防災ラジオを渡し、地域で助け合う仕組みづくりの構築を目指す。開会中の市議会9月定例会に上程した一般会計補正予算案に、事業費1100万円を盛り込んだ。 2020/09/09
気象・災害 大東島、記録的暴風の恐れ 台風10号接近で対策会議 非常に強い台風10号は4日、大東諸島に接近した。今後、特別警報級の猛烈な勢力に発達し、沖縄諸島や奄美に迫りそうだ。気象庁は6日の沖縄や奄美で最大瞬間風速85㍍(時速306㌔)、さらに7日は九州南部で同日午後6時までの24時間に最大800㍉の雨量が予想されると発表。重大災害の恐れがあり、最大級の警戒が必要だ。 県は4日午後、台風10号に関する災害対策本部会議を開催し、対応を協議した。台風10号は… 2020/09/05
気象・災害 野菜高騰続く 九州豪雨と台風で品薄に 石垣市内 石垣市内のスーパーで野菜の高騰が続いている。キャベツやレタスを中心に通常の2倍の価格も。7月の九州豪雨で出荷量が減り、1日に八重山地方に接近した台風9号が流通停滞を招いて追い打ちを掛けた。超大型の10号も迫り、価格安定の見通しが立ちにくく、消費者の財布にも厳しい夏が居座っている。 2020/09/04
気象・災害 「非常に強い」で接近 台風9号 知事が注意喚起 県は30日午後、台風9号に関する災害対策本部会議を開催し、対応を協議。台風9号は31日から9月1日にかけ、今年初めて「非常に強い」勢力で沖縄地方に接近するため、玉城デニー知事は「先週の大雨で地盤が緩んでいる場所がある。大雨警報が発表された場合、土砂災害や浸水に注意してほしい」と呼び掛けた。 2020/08/31
気象・災害 遊泳中流されたか 崎枝浜、不明の3人救助 24日午前8時15分ごろ、「崎枝浜で遊泳中、友人3人の姿が見当たらない」という通報が第11管区海上保安本部にあった。石垣海上保安部が巡視船やヘリが現場に急行し、石垣市御神埼灯台から約1㌔付近の海上で3人を発見し揚収。石垣航空基地まで搬送し、市消防本部職員に引き継いだ。3人ともけがはなかった。 2020/08/25
気象・災害 「沖縄の美ら星」発刊 奥深い星文化を紹介 石垣島天文台元所長・宮地竹史さん 石垣島天文台元所長の宮地竹史さん(71)が、沖縄の星空ガイド本「沖縄の美(ちゅ)ら星」を琉球プロジェクトから発刊した。八重山で観察できる星を中心に、星にまつわる伝承などの「星文化」を紹介している。 2020/08/23
気象・災害 台風8号 八重山最接近 登野城で最大瞬間34・6㍍ 22日午前9時、与那国島の南南西の海上で熱帯低気圧が台風第8号になった。台風は同日午後、石垣島地方に最接近し、石垣市登野城では午後4時5分、最大瞬間風速34・6㍍を観測した。3市町によると、同日午後6時現在、人的被害や大きな物的被害は報告されていない。 2020/08/23
気象・災害 「津波大石」明和に移動? 古文書を新解釈〟2千年前〟否定 1771年の「明和の大津波」に関する古文書で「津波によって引き流された」と記述されている石が、石垣市大浜地区にある国指定天然記念物「津波大石」であるとの新説を、琉球大工学部の仲座栄三教授(62)が20日までに発表した。津波大石は従来、明和の大津波とは別の2千年前の大津波で流されたとの見方が定説になっており、仲座教授の新説は、それを覆すものになる。 2020/08/21
気象・災害 県、自衛隊に災害派遣要請 看護官10人が2病院に 新型コロナ 玉城デニー知事は18日、新型コロナウイルスの感染拡大で医療人材が不足している状況を受け、陸上自衛隊第15旅団に災害派遣を要請した。これを受けて同旅団は同日、看護師資格を持つ自衛官(看護官)ら約20人を派遣した。期間は31日まで。 県によると、自衛隊の看護官は糸満市のウェルネス西崎病院と宜野座村のかんな病院に、それぞれ5人ずつ派遣された。 県内では感染者の急増に看護師などの医療人材の確保が追い… 2020/08/19
気象・災害 ネオワイズ彗星を撮影 波照間の夜空に輝く 竹富町波照間島で20日夜、23年ぶりに地球に接近したネオワイズ彗星が撮影された。写真では美しい尾を引きながら、夜空に輝く彗星の姿が確認できる。 撮影者は、八重山の島々で開催された「UFО・星空ガイド観察会」に参加した東京在住の森山大志さん(48)。この日は撮影直前まで彗星に雲がかかった状態だったが、午後9時39分ごろ「雲が晴れた一瞬に撮影した」と話す。 機材の故障で活動休止中の星空観測タワー… 2020/07/23
気象・災害 被災者に日用品送ろう 大川の米盛さん呼び掛け 熊本豪雨 石垣市大川でTシャツ店を営む米盛佳織さんが熊本豪雨の被災者におむつなどの日用品を送るボランティア活動を始めた。18日に登野城の大浜信泉記念館で寄付品の持ち込みを受ける機会を設け、賛同者に協力を呼び掛けている。 寄付を募る品はおむつのほか、生理用品、下着、Tシャツなど。衣類は新型コロナウイルス感染予防で新品に限る。輸送代に充てる現金の提供も求めている。 米盛さんは被災地の人吉市に女性の友人がい… 2020/07/16
気象・災害 熱中症対策用品出そろう 空調服や冷感ミスト 石垣市の小売店 本格的な夏を迎えて熱中症対策用品が石垣市のスーパーやホームセンターの売り場を賑わせている。空調服や冷感ミストなど種類も豊富。各店は「有効に生かし、厳しい夏を乗り切ってほしい」とPRしている。 2020/07/05
気象・災害 連日の猛暑、波照間34度 ヒマワリ 真夏を謳歌 八重山地方は連日猛暑が続いている。太平洋高気圧に覆われているためで、24日も朝から強い日差しが照りつけ、竹富町波照間で同日午後2時までに気温が34度まで跳ね上がった。波照間で33度以上の最高気温が続くのは11日から14日連続。 このほか、石垣市盛山で33・2度、登野城で33・1度を記録。他の5つの全ての観測地点でも32度を超えた。 この暑さで熱中症のリスクが高まっており、気象台では水分をこま… 2020/06/25
気象・災害 大雨、市民生活を直撃 臨時休業の店も 石垣島 8日に石垣島を襲った観測史上最大の大雨は全島で被害をもたらし、市民生活を直撃した。雨が店内に入り込んで臨時休業する飲食店や冠水した道路で立ち往生する車。激しく降った時は通勤、通学時間帯に重なり、遅刻者が相次いだ。 2020/06/09