暮らし 風力発電で100時間供給 全需要対応、県が実証実験 波照間島 県産業政策課は27日、波照間島で風力発電2基を活用し10日から14日まで、約100時間連続で電力供給を行ったと発表した。島内275世帯(514人)の全電力需要に対応した。県によると、風力発電の電力の一部を駆動源とした「MGセット」と呼ばれるモーター発電機を実際の電力系統に活用した国内初の事例という。 2020/11/29
暮らし 申請業務のデジタル化へ 石垣など3市が実証事業 石垣市(中山義隆市長)は、宜野湾市(松川正則市長)、名護市(渡具知武豊市長)と共同でAI(人工知能)とロボットを活用した申請業務などの効率化に向けた実証事業を12月から開始する。3市長は24日午後オンライン上で、同ツール利用による連携を宣言する「沖縄自治体クラウド・デジタルファースト共同宣言文」に署名。実証事業は来年3月まで行われ、来年度以降の実用化が検討される。 2020/11/25
暮らし 川平こども園建設に着手 来夏完成、西部の子育て拠点 石垣市 石垣市川平地区のわかば幼稚園と川平保育所を統合し、西部地区の子育て支援の拠点施設となる「川平認定こども園」(仮称)の起工式が24日午前、川平公民館に隣接する建設地で行われた。施工業者代表と市関係課職員ら約20人が参加し、着工を喜び、工事の安全と無事の竣工を祈った。建物は2021年夏ごろに完成予定。 2020/11/25
暮らし 「心豊かでたくましく」 全児童639人らパレード 平真小創立130周年 石垣市立平真小学校創立130周年記念式典(主催・同校創立130周年記念事業期成会)が22日午後、同校体育館で開かれた。新型コロナ感染拡大防止のため入場制限をし、会場には歴代校長・PTA会長、来賓、6年生児童ら計200人以上が出席。仲皿利治校長は「卒業生は4776名を数える。心豊かにたくましく生きる児童の育成を掲げ、大規模校としての特性を生かしながら、これまで以上に学校、家庭、地域が協力し合う関係… 2020/11/24
暮らし 現地校土地提供の功績讃える 平真小130周年記念 辻野家一門らの顕彰碑建立 平真小学校創立130周年記念事業の一環として、同校の敷地となった土地を提供した辻野家一門と地元有志らの功績を讃えた顕彰碑がこのほど、同校正門の築山に建立された。21日午後、除幕式があり、辻野家一門の親族ら約20人が参列し、祖先であり地域の先人でもある偉人たちを偲(しの)び、碑の建立を祝った。 2020/11/22
暮らし 「第3波来ている」 3連休で警戒呼び掛け 玉城知事 玉城デニー知事は20日、県庁で記者会見し、新型コロナウイルスの感染状況について「まぎれもなく第3波と思っている」と述べた。3連休前の20日から12月11日までを「新型コロナ対策の集中実施第1弾」期間と位置づけ、県民に感染防止策を改めて呼び掛けた。 2020/11/21
暮らし 交通事故防止で回転灯 西表島 ヤマネコ通過を警告 イリオモテヤマネコの交通事故を防止しようと、環境省西表自然保護官事務所は18日、西表島東部の古見相良橋付近に、ヤマネコなどの動物が通過すると回転・点滅し、ドライバーに警告を発するパトランプ(回転灯)を設置した。来年3月初旬まで試験的に設置し、事故防止の効果を検証する。 2020/11/20
暮らし 八重山から3店舗登録 はりはりはうす ガーデンパナ あだん亭 20年度のおきなわ食材の店 県産食材を積極的に活用し食材の魅力を発信する県認定の飲食店「おきなわ食材の店」の2020年度登録店に、八重山地区から石垣市内の3店舗が新たに追加された。今年度の新規登録は計17店舗。これで県内では計324店舗、同地区では計45店舗となった。 八重山地区で新たに登録されたのはゲストハウス「はりはりはうす」(玉城隆裕代表)=新川=、ハーブ園やカフェ等を経営する「ガーデンパナ」(遠山健夫代表取締役)… 2020/11/20
暮らし 会食、1週間自粛を 島外の会食参加者に要請 石垣市 石垣市は17日、島外で家族以外と会食し、島に戻った人に対し、新型コロナウイルス感染防止のため、1週間程度は宴会などへの参加を控えるよう呼び掛けた。市内の感染状況は比較的落ち着いているが、中山義隆市長は「年末年始の忘年会、新年会のシーズンに入る。気を付けてほしい」と警戒感を示した。 2020/11/18
暮らし 石垣産沖夢紫をPR ゆらてぃく市場で無料配布 石垣市甘藷産地協議会は16日、JAファーマーズマーケットゆりてぃく市場で石垣島産の紅芋「沖夢紫(おきゆめむらさき)」をPRしようと、沖夢紫冷凍焼きイモ3パック、500袋、請福酒造有限会社の芋酒「イムゲー」100㍉㍑60本の無料配布イベントを開いた。八重山南風堂株式会社のクリスマスケーキ・沖夢紫モンブランケーキの注文受け付けも行った。 2020/11/17
暮らし 新庁舎建設急ピッチ 石垣市 来年10月完成目指す 旧石垣空港跡地で進む石垣市の新庁舎建設工事は2021年10月の完成を目指し、急ピッチに進んでいる。市契約管財課によると、11月10日時点の進ちょく率は41・7%。一部で赤瓦屋根もお目見えし、工事が順調に行けば来年7月に完成、10月に移転し、開庁式を行う運びだ。 2020/11/15
暮らし 大濱氏に税務署長表彰 納税申告の普及発展に貢献 申告納税制度の普及発展に努めたとして、八重山青色申告会の大濱達也会長(63)が12日、石垣税務署長表彰を受けた。 大濱氏は八重山青色申告納税貯蓄組合の組合長も兼ね、納税関係団体の役員を長年務めている。率先して適正に納税したほか、税務署管内の他の事業所に正しい納税を促したことが評価された。 表彰式が石垣税務署で行われ、大濱氏は「まじめに働いて納税してきたことが認められ光栄。申告会会長としても頑… 2020/11/13
暮らし 石垣市で新たに4人感染 飲食店女性の接触者など 新型コロナ 県は8日、石垣市で新たに4人が新型コロナウイルスに感染した、と発表した。うち2人は5日に判明した飲食店従業員の濃厚接触者と同店利用者。八重山の感染者は139人になった。 2020/11/09
暮らし 暫定ヘリポート、11日供用開始 八重山病院に隣接、迅速に救命 玉城デニー知事は6日の記者会見で、八重山病院に隣接する急患搬送用暫定へリポートを11日から供用開始すると発表した。八重山の急患搬送は現在、海上保安庁のヘリが新石垣空港を発着点に行っているが、今後は県立八重山病院に隣接したへリポートが活用でき、より迅速な救命活動が可能になる。 2020/11/07
暮らし かりゆし病院、診療再開へ 感染対策徹底、聖紫花の杜も 新型コロナ 医療法人上善会(橋本孝来理事長)と、同会が運営するかりゆし病院(境田康二院長)、介護老人保健施設聖紫花の杜(野村義信施設長)は6日、新型コロナウイルスの感染対策と消毒を徹底し、病院、老健施設を再開すると明らかにした。かりゆし病院では新型コロナの院内感染でクラスター(感染者集団)が発生したが、発生確認から約3週間でほぼ終息したことになる。 2020/11/07
暮らし 11年ぶり「事故死ゼロ」1年 冬場の輪禍リスク懸念 イリオモテヤマネコ 2019年11月3日に竹富町の西表島に生息する国天然記念物・イリオモテヤマネコの死亡事故が発生し、今月3日で1年が経過した。事故死ゼロが近年で1年を超えたのは2008年5月~09年7月の446日で、11年3カ月ぶりとなる。交通事故も19年12月11日から発生していないが、冬場は複数の要因から事故リスクが高まるため、事故・事故死ともに発生が懸念される。 2020/11/04
暮らし 自宅庭でコーヒー収穫 藤井さん、規模拡大へ 自宅の庭で3年前からコーヒーノキ(コーヒーの木)を栽培・収穫している藤井善信さん(66)=石垣市登野城=が、規模拡大のため栽培場所の提供や共同栽培の協力者を募っている。 2020/11/04
暮らし 4公民館、説明会を退席 全市民対象の説明要求 陸自ゲート配置 石垣島平得大俣地区で計画されている陸上自衛隊駐屯地で県道沿いに新たなゲートが設置される件で、沖縄防衛局は2日夜、石垣市役所で市と予定地周辺の4公民館を対象にした説明会を開いた。4公民館の住民らは、各地区と全市民を対象にした説明会の開催を要求し「この場で確約が得られないなら退席する」と対応を迫った。中山義隆市長は、新たな説明会開催に向けて防衛局と交渉する考えを示し「開催すると確約する」と述べたが、… 2020/11/03
暮らし 今年初の移動献血スタート 八重山の目標は870人 八重山地区の2020年度移動献血が2日、石垣合同庁舎でスタートした。通常は年2回行われるが、新型コロナウイルスの影響で今年は1回のみ。期間は21日までの土日を除く3週間。県赤十字センターは3週間で870人分の献血を目標に設定している。 2020/11/03