暮らし 9団体児童が決意表明 放課後子ども教室が開級 石垣市内の小学校で児童が放課後、学習やスポーツなどさまざまな活動を行う「放課後子ども教室」の2019年度・合同開級式が12日、石垣市民会館中ホールで開催され、市内小学校の8校13団体のうち、7校9団体が参加し、決意発表として今後の目標や抱負を述べた。 石垣安志教育長は「安全安心に過ごせる放課後教室を利用して学習や体験活動をしてほしい。スポーツと勉強を両立して頑張って」と激励した。 川平小学校… 2019/05/13
暮らし 「いつもありがとう」感謝込め きょう母の日、贈り物選ぶ きょう12日は「母の日」。母への日ごろの感謝を込めて、贈り物を準備をしている人も多く、11日、花屋や雑貨店などはプレゼントを選ぶ客でにぎわっている。 石垣市大川にある花屋「まのフラワーズ&ガーデン」(赤松実穂店長)は、島外へ出た子が母親へ送るメッセージカード入りの花束や、バスケットカゴの花など、アレンジ品の注文が多く入っている。 定番のカーネーションは、赤が一番人気。店頭では、ピンクや黄色や… 2019/05/12
暮らし 移動販売車、本格運用 北部農村集落の活性化へ 「買い物困難地域」である石垣市北部地域の買い物の負担軽減を目的として4月から試験運用されてきた移動販売車「HOBO(ホーボー)」の本格運用が7日、開始された。地域住民の要望を反映した商品を中心に販売する「移動販売」と、月500円の会費で市街地スーパーなどでの買い物を代行する「買い物支援サービス」を行う。 2019/05/08
暮らし 船越漁港「島の味を」 鮮魚の販売スタート 2017年4月に完成した石垣島の船越漁港直売所・休憩所を運営する北部漁友会が4月29日から、鮮魚の販売を開始した。島の魚を中心に島魚のてんぷら、刺身、煮物や魚フライ、天然のもずくなど、湾で獲れた新鮮な海産物を昼前からテイクアウトで提供する。 公園と隣接しており、ゴールデンウィーク中、海外からの観光客や家族連れが訪れ、おやつにてんぷらを買ったりしてにぎわっている。 北部漁友会(舟市会)の平良正… 2019/05/02
暮らし 「竹富島の民具」を制作 富本衛さん手作りの小冊子 石垣市真栄里在住で竹富島郷友の富本衛さん(76)がこのほど、手作りの小冊子「竹富島の民具」を制作し、こぼし子ども育成会(根原哲也会長)に寄贈した。島の民具の魅力を伝え、後継者を育成していくことが目的。昨年度は竹富公民館にも寄贈している。 竹富島の民具といえばクバ笠のイメージだろうか。しかし実際にはゆりかごや卵入れなど、ユニークな民具がたくさんある。かつての竹富島では、日常生活の中に民具が当たり… 2019/04/29
暮らし 気をつけて海のレジャー 水難事故防止運動スタート 八重山地区水難事故防止運動の開始式が25日、八重山警察署で開かれた。ゴールデンウィークを皮切りとする本格的なレジャーシーズンを前に、関係者約40人が水難事故抑止を誓った。 八重山地区水難事故防止推進協議会会長の前鹿川健一竹富町副町長は、2018年の水難事故発生状況を紹介。同年は12件の事故があり、そのうち6人が死亡した。「シュノーケリングやレジャー中に発生し、観光で来た人が犠牲になっている」と… 2019/04/26
暮らし 菅長官「国として検討」 ゆいレールの3両編成化 玉城デニー知事は25日、官邸に菅義偉官房長官を訪れ、現在2両編成の沖縄都市モノレール(ゆいレール)を3両編成とし、輸送力を増強することを要請した。車両購入などで沖縄都市モノレール株式会社の負担が大きいため、政府に財政支援を求めた。玉城氏によると、菅氏は「みんなで努力しながら、国としても検討していきたい」と応じた。 2019/04/26
暮らし 本マグロ12本水揚げ 地元でも購入可能に 24日早朝から八重山漁協に本マグロを獲った漁船が到着。この日、計12本の巨体が水揚げされ、ゴールデンウイーク前ながらも、荷さばき場は活況を呈していた=写真。 本マグロの水揚げは宏徳丸3本(178キロ、144キロ、209キロ)、天心丸2本(172キロ、164キロ)、第一稜丸1本、日の丸6本(189キロ、157キロ、209キロ、243キロ、200キロ、211キロ)。クレーンで釣り上げられ、大きな魚… 2019/04/25
暮らし 住民拠点SSに8店舗 石垣エスエス、停電時も給油可能 株式会社石垣エスエスグループ(大浜一郎代表取締役社長)のサービスステーション8店舗が経済産業省資源エネルギー省から住民拠点SSとして認定され22日、同社で会見が開かれた。認定されることで国の補助金を活用して発電機を整備し、災害時に停電となってもガソリンなどの給油が可能となる。 住民拠点SSは、災害時に地域の燃料供給拠点として整備するもので、国が250万円を上限とし、自家発電機を補助する。 石… 2019/04/24
暮らし 那覇軍港の移設巡り協議 国と沖縄、2年ぶり 国と沖縄県、那覇市や浦添市などは23日、那覇市の米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添市への移設を巡り、防衛省で協議会を開いた。移設先となる浦添埠頭(ふとう)内での具体的な位置などについて、約2年ぶりに議論。県と両市は、国に協議会の早期開催を求めていた。 那覇軍港は、1995年の日米合同委員会で日本側への返還が決まった米軍施設・区域の一つ。浦添市への移設が条件とされ、一部に反対意見がある。 2019/04/24
暮らし 情報発信、防災機能を強化 観光アプリをリニューアル Wi―Fiエリアも拡大 石垣市 石垣市の中山義隆市長は22日、市役所で記者会見し、スマートフォン向けに提供している観光案内アプリ「石垣島観光なび」をリニューアルした、と発表した。島の飲食店などの情報発信機能を強化。従来にはなかった防災機能を加えるなど、利便性を向上させ、国内外の観光客が安心して石垣島を楽しめるよう工夫した。市街地でのWi―Fiエリア拡張も併せて報告した。 2019/04/23
暮らし サンエーパルコ、6月27日開業 県内初出店は94店舗 サンエーパルコ(上地文勝社長)は15日、市内のホテルで記者会見し、大型商業施設「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」が6月27日にオープンすると発表した。沖縄初出店94店舗を含む全250店舗を有する沖縄最大級のショッピングモールで、地上6階建て、約6万平方㍍の店舗面積を有し、1階から3諧に商業エリアを設ける。 2019/04/16
暮らし 那覇―中北部の高速船運航 観光振興や渋滞解消に期待 第一マリンサービス(熊坂俊彦代表取締役)は13日、那覇市と北谷町、恩納村、本部町を結ぶ高速船の運航を開始した。観光客や通勤客の需要を取り込み、車移動による渋滞の緩和に期待が高まる。初便には来県中の宮腰光寛沖縄担当相も乗船。報道関係者も乗り込み、那覇港を午後8時に出航した。 那覇港や北谷フィッシャリーナ、恩納村サンマリーナ、渡久地港など各市町村の港に乗り場を設け、毎日、約25分から45分かけ運航… 2019/04/14
暮らし 市街地に光の架け橋 最新技術で夜のスポットに 石垣市 石垣市の光の架け橋創出事業で設置されたサザンゲートブリッジのライトアップセレモニーが12日夜、同橋付近で開かれ、本格運用が始まった。新しい夜の観光スポットとして整備。ライトアップが始まると、サザンゲートブリッジがLEDライトで輝き、最新技術を活用したプロジェクションマッピングなどで市街地に光の架け橋が現れた。 同事業は内閣府の離島活性化推進事業で設置。事業額は7600万円で国8割市2割の負担。… 2019/04/13
暮らし 八重山上布を海晒し 18年度の講習修了生3人 川平 石垣市織物事業協同組合の八重山上布講習会による最終工程の海晒(さら)しが11日午前10時ごろから、川平の海岸で行われた。3人の受講生と2人の講師、平良佳子組合理事長らが海岸で受講生の製作した3反の布を海に晒した。 同組合では毎年織物講習会を開いているが、同組合では八重山上布の捺染(なっせん)の織物の講習があったときだけ海晒しが行われる。昔ながらに大自然の海水に4時間、浸し続けることが必須だ。 … 2019/04/12
暮らし 「実施なら結果尊重」 4地区、面談で市に言明 陸自配備住民投票 石垣島平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画で、駐屯地建設予定地周辺の4公民館住民約50人と石垣市の中山義隆市長が11日夜、川原公民館で初めて面談した。住民側は3ヵ月以内の住民投票の実施を求め「私たちは結果を尊重する」(川原公民館の具志堅正館長)と言明。仮に配備賛成が多数になっても結果に従う考えを明らかにした。中山市長は、住民投票の可否は議会が判断するとした上で、要望は「議員に伝える」と応じた。住民… 2019/04/12
暮らし 放置パレット 港に山積み 景観に影響、解決策模索へ 竹富町 竹富町の各島で荷さばきの際に使われるパレットが港で山積みとなっており、景観にも影響を与えている。竹富町議会でも一般質問で取り上げられるなど改善を求める声は大きい。同町は2019年度、対策協議会を組織し、放置パレットの排出者を明確するなど、解決策を模索しようとしている。 ■どうしてこうなった なぜ港付近にパレットが放置されることになったのか。竹富町の説明によると経緯はこうなる。 以前、同町で… 2019/04/07
暮らし 補助金も「決断の要因」 石垣の雰囲気に魅了され復職 レッツ 島の保育士㊦ 待機児童ゼロを目指す石垣市は、島外から引っ越して市内の保育施設で勤務する保育士に対し、渡航費や生活準備金として40~50万円を支給している。保育士誘致に向けた優遇策の一環。大阪府から移住し、現在は幼保連携型認定こども園なごみの広場(杉本洋介園長)で勤務する松本一平さん(32)は、市の補助金について「間違いなく、石垣島に来る決断をさせた要因の一つ」と振り返る。 大阪の専門学校で保育士資格を取得し… 2019/04/06
暮らし 市の優遇策が後押し 本土から移住、働く親支える レッツ 島の保育士㊤ 保育士不足に悩む石垣市で、島外から移住した保育士たちが奮闘している。市が保育士誘致のため打ち出した渡航費補助などの優遇策に後押しされ、来島を決意。保育施設で日々、子どもたちと触れ合い、島で働く親たちの子育てを支える。「少しずつ地域になじみながら、楽しく頑張りたい」と意気込んでいる。 にしのもり保育園(石垣市新川、池田哲子園長)で働く藤田友美さん(45)は岐阜県出身。短大卒業後、岐阜や大阪で保育… 2019/04/05
暮らし 千キロ以上の防衛強化 離島カバーする陸自配備 石垣、建設着手から1ヵ月 防衛省が石垣島の陸上自衛隊配備に向けた駐屯地建設工事に着手して約1ヵ月が経過した。今後、陸自配備の是非を問う住民投票の可否と、残る駐屯地建設予定地となっている市有地を防衛省が取得できるかが焦点になる。3月には宮古島と鹿児島県・奄美大島で駐屯地が開設された。鹿児島県から日本最西端の与那国島まで千キロ以上に及ぶ南西諸島防衛強化の一環として配備計画が進む。奄美駐屯地で31日に開かれた記念式典で、原田憲… 2019/04/01