地域情報 「尖閣は日本」歴史と現状発信 門田、山田氏が講演 きょう領土編入130年で式典 1885年に尖閣諸島が日本政府の領土に編入されてから1月14日で130年を迎えるのを前に、13日午後、石垣市民会館大ホールで市主催の記念講演会が開かれた。作家・ジャーナリストの門田隆将氏、東海大学海洋学部教授の山田吉彦氏が講演。石垣市の行政区域である尖閣諸島の歴史や現状をひも解いた。 2025/01/14
地域情報 百田氏「石垣は国防の最前線」 日本保守党がキャラバン 日本保守党の「ウインターキャラバンイン石垣島」が12日、石垣市内のホテルで開かれ、百田尚樹代表らが講演した。沖縄でのキャラバンは初めて。百田代表は「石垣は国防の最前線の島。石垣の人だけに責任と重圧を担わせるわけにはいかない。日本全体として石垣を守らないといけない」と強調した。 尖閣諸島(石垣市)の問題は日中国交正常化の際、当時の政治家が問題を「棚上げ」したことに原因があったとして「(中国側は)… 2025/01/13
地域情報 尖閣遭難 80年越し表彰へ 門田さん、きょう石垣で講演 14日の尖閣諸島開拓の日を前に、尖閣戦時遭難事件を描いたノンフィクション「尖閣1945」の著者、門田隆将さんが13日、石垣市で記念講演する。門田氏は12日夜、市内の飲食店で取材に協力した事件の遺族らと再会。同席した中山義隆市長は、事件の生存者で唯一表彰から漏れていた見里清吉さんについて「表彰を検討したい」と述べた。実現すれば遭難から80年越しの表彰となる。 2025/01/13
地域情報 建設業界の発展祈念 空港整備、ゴルフ場など推進 新春懇親会 第42回八重山建設産業団体新春懇親会(同連合会主催)が10日夜、アートホテル石垣島で開催された。加盟する建設事業者などの関係者多数が出席し、業界の発展を祈念した。 2025/01/11
地域情報 尖閣領土編入から130年 石垣市、13、14日に記念行事 石垣市が定める「尖閣諸島開拓の日」の1月14日は今年、明治政府が尖閣諸島を閣議決定で日本領に編入した1895年から130年の節目になる。市は記念行事として13日に記念講演会、14日に記念式典をそれぞれ市民会館大ホールで開き、尖閣諸島が市の行政区域であることを広く発信する。 13日の記念講演会では東海大海洋学部の山田吉彦教授、作家・ジャーナリストの門田隆将氏が登壇する。 山田教授は市が実施して… 2025/01/10
地域情報 八重山観光発展の年に 訪問税導入、港湾強化意欲も 新春のつどい 八重山観光新春のつどい(同実行委員会主催)が8日夜、南の美ら花ホテルミヤヒラで開催された。航空会社や観光関係機関、観光従事者、行政が一堂に会し、新年を祝い、八重山観光の発展を祈念した。 2025/01/09
地域情報 29年度に展示施設開設 坑口、坑道の一部公開へ 第32軍司令部壕 沖縄戦で旧日本陸軍が首里城地下に構築した「第32軍司令部壕」の保存・公開に向け、県が策定した基本計画素案が19日、那覇市で開かれた同計画検討委員会(伊東孝会長、13人)の第2回会合で承認された。壕の全体像などを紹介する展示施設を2029年度に開設。26年度に「第1坑口」、30年度に「第5坑口」「第5坑道」と呼ばれる箇所を公開する方針を盛り込んだ。立ち入りが不可能なエリアに関しては、仮想現実などの… 2024/12/20
地域情報 市、迷彩服パレード「問題ない」 野党「配慮欠く」と批判 11月に行われた石垣島まつりの市民大パレードに、陸上自衛隊石垣駐屯地が迷彩服で参加したことについて、石垣市の宮良直好農水部長は9日、市議会一般質問で「問題ない」との認識を示した。 野党の長浜信夫氏は「さまざまな市民感情がある中で、配慮を欠いたような光景に見えた。軍事色を前面に出すのではなく、別に工夫すべきでは」と陸自のパレード参加を批判。 与党からは長浜氏の質問に対し「個人的な見解で、調査に… 2024/12/10
地域情報 健康増進と地域福祉の充実を ふれ愛バザーで物品ズラリ 健康福祉まつり、障がい者週間・市民のつどい 「第32回石垣市健康福祉まつり」、「第41回障がい者週間・市民のつどい」(主催・石垣市健康福祉まつり実行委員会)が7日、市健康福祉センターで開催された。健康福祉まつりは市民の積極的な健康増進と地域福祉の充実を図ることを目的に実施され、市民の集いは就労支援事業所などが出店する「ふれ愛バザー」が開かれ、多くの市民でにぎわった。 2024/12/08
地域情報 石垣駐屯地を一般開放 約1500人が来場 やいまDAY2024 陸上自衛隊石垣駐屯地を一般住民に向けに開放して行うイベント「やいまDAY2024」が11月30日、同駐屯地で開催された。同イベントの開催は、昨年の開設後2回目。約1500人が来場した。 那覇から第15音楽隊が派遣され、音楽演奏。歌手のミヤギマモルさんがゲスト参加し人気曲を披露した。今回、スケボーパークやエアー遊具が初めて設置された。 訓練は招待者や来場者が集まる儀仗広場で装備品の紹介後に行わ… 2024/12/01
地域情報 文化、観光、経済の連携を 新博物館建設推進でシンポ 石垣市 石垣市は29日夜、市民会館中ホールで「新しい博物館に求めるもの」をテーマにした「新博物館建設推進シンポジウム」を開催した。 2024/11/30
地域情報 住民投票を求める会解散 自治基本条例の改正批判も 陸上自衛隊石垣駐屯地配備計画の是非を問う住民投票実施を目指して活動してきた「石垣市住民投票を求める会」が27日夜、解散集会を健康福祉センターで開いた。約50人が参加。これまで行ってきた活動の振り返りや弁護団、憲法学者による解説が行われた。弁護士らは石垣市議会の与党が自治基本条例の廃止を目指したことを問題視。「選挙で民意を示すべき」と主張した。 同会は2018年10月に発足。住民投票の実施に向け… 2024/11/29
地域情報 「一撃必墜」問題ない 市長、陸自パレードのぼり 3日に行われた石垣島まつりのパレードに参加した陸上自衛隊石垣駐屯地が「一撃必墜」と書いたのぼりを掲げて行進し、反対派から「祭りにふさわしくない」と反発の声が上がっている。 石垣市の中山義隆市長は21日の記者懇談会で認識を問われ「問題ない」との見方を示した。 自衛隊のパレード参加に対しては、石垣島の平和と自然を守る連絡会が市に認めないよう要請した。 パレードののぼりに関し、県紙「沖縄タイムス… 2024/11/22
地域情報 人気取りイベント容認できず 駐屯地一般開放の中止要請 市民連絡会 石垣島の平和と自然を守る市民連絡会(上原秀政、白玉敬子共同代表)は12日、30日に陸上自衛隊石垣駐屯地を一般開放して開催する「やいまDAY2024」の中止を求め、申し入れ書を駐屯地の担当者に手渡した。「自衛隊の本質を隠すイベント。子どもや青少年の人気取りとしか思えない」と指摘。住民感情を無視し税金を使うことも容認できないとした。 石垣駐屯地は11月30日に市民が参加できるイベント「やいまDAY… 2024/11/13
地域情報 25㌔で富田(男子)、横尾(女子)初V ランナー力走 与那国一周マラソン 第30回日本最西端与那国島一周マラソン大会(主催・与那国町、主管・同実行委員会)は9日、与那国中学校を発着点に東回りで島を一周する25㌔と、西崎灯台を出発する10㌔コースで開催された。25㌔男子は富田繁生(43)=那覇市=が1時間36分9秒、女子は横尾奈月(42)=同=が1時間43分2秒で、ともに初優勝を飾った。 2024/11/10
地域情報 「安全より軍事優先」と非難 日米訓練に抗議声明 先月23日から今月1日まで石垣島や与那国島でも行われた日米共同統合演習について、石垣島の平和と自然を守る市民連絡会は5日午後、市内で会見し抗議声明を発表した。 この中では①災害訓練と偽り、民間港で軍事訓練を予定した②米軍機が民間空港を予定時間を超過して利用し誘導路もふさいだ③与那国島で陸自オスプレイが事故を起こしたーと3点の問題点を指摘。 民間港では、予定した石垣港での海自タンカー配管接続訓… 2024/11/07
地域情報 陸自も参加、共に行進 2回目、日の丸小旗で歓迎も 石垣島まつり 3日に行われた石垣島まつり2024市民大パレードには、陸上自衛隊石垣駐屯地も参加。総勢80人が他の団体と共に行進に加わった。沿道には多くの市民が集まり、八重山防衛協会が用意した日の丸の小旗を振り、歓迎。同駐屯地がパレードに参加するのは昨年に続き2回目。 パレードには、当初の予定よりも多い53団体が参加。陸自は石垣駐屯地に所属する各部隊に加え、那覇駐屯地の第15音楽隊も参加。海保と同じく「職域パ… 2024/11/04
地域情報 日米演習の中止求める 反対派20人が駐屯地で 石垣島の平和と自然を守る市民連絡会(上原秀政、白玉敬子共同代表)や、一部の市民は23日午後、同日から始まった日米共同統合演習「キーン・ソード25」の中止を求め、石垣駐屯地前で抗議活動を行った。石垣駐屯地司令と在日米軍司令官あてに申入書を手交した。約20人が参加し、30分ほどで終了した。 申入書では「島を戦場にする想定の日米共同訓練・演習とその常態化に反対する」と訴え、住民無視の強行に抗議する意… 2024/10/25
地域情報 「特定利用」指定に依然慎重 新空港、県は費用対効果確認 石垣市議会の我喜屋隆次議長ら市議団5人は21日、県庁を訪れ、新石垣空港の機能強化に向け「特定利用空港」指定に早急に同意するよう求める意見書を提出した。市議によると、対応した前川智宏土木建築部長は、空港機能の強化には費用対効果の確認が必要との従来の見解を繰り返し、慎重姿勢を崩さなかった。 2024/10/22
地域情報 「日米に島奪われる」 市民連絡会、共同演習に反対 石垣島の平和と自然を守る市民連絡会(上原秀政、白玉敬子共同代表)は9日、市内で会見し、今月23日から石垣市などで行われる日米共同統合演習「キーン・ソード25」の中止を求めた。訓練の実施は近隣諸国を威嚇し、抑止力にならず、戦争勃発の危険を高めると指摘。「島で軍事訓練をしないことが、住民の安全を保障する」と主張した。石垣市には、演習の常態化を容認せず、訓練内容を市民に周知すべきと訴えた。今後、石垣市… 2024/10/10