政治 市議会議長に我喜屋氏 東内原氏、女性初の副議長 改選後も与党優位維持 改選後初となる石垣市議会の9月定例会が28日から始まり、初日は議長選で議長に我喜屋隆次氏(45)、副議長に東内原とも子氏(65)を選出した。いずれも与党で、女性の副議長は初。我喜屋氏は「多くの先輩が築き上げてきた石垣市、市議会をしっかり守り、先輩の教えを勉強しながら公正公平な議会運営に努めたい」と抱負を語った。市議会の勢力図は採決に加わらない議長を除き、与党と与党寄りの中立12、野党と野党寄りの… 2022/09/29
政治 我喜屋、東内原、平良氏浮上 市議会28日に議長選出 改選後初となる石垣市議会の9月定例会が28日開会し、初日は議長選出が行われる。現時点で有力候補として、いずれも与党の我喜屋隆次氏(45)、東内原とも子氏(65)、現職の平良秀之氏(52)が浮上している。市議選では与党と与党に近い中立計13人、野党と野党に近い中立計9人という構図になり、多数を占めている与党から議長が選ばれる可能性が高い。 2022/09/25
政治 与党が過半数獲得 中山市政の追い風に 石垣市議選 石垣市議選(定数22)は11日投開票され、中山義隆市長を支持する与党が多数を維持した。与党勢力は現状と同じ13議席程度となる見通しで、2月に4選を果たした中山市政には安定的な市政運営に向けた追い風になりそうだ。 トップ当選は新人の高良宗矩氏(25)で1893票を獲得。仲間均氏(72)は最年長で、当選回数も8期で最多となった。新人ではほかに登野城このみ氏(61)、田盛英伸氏(50)が初当選を決め… 2022/09/12
政治 玉城氏33万票超で再選 辺野古移設反対訴え自公破る 知事選 任期満了に伴う知事選は11日に投開票され、現職の玉城デニー氏(62)=立民、共産、れいわ、社民、社大、にぬふぁぶし推薦=が約34万票を獲得、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(58)=自民、公明推薦、前衆院議員の下地幹郎氏(61)を破って再選を決めた。米軍普天間飛行場の辺野古移設阻止、新型コロナウイルスからの県経済再建を訴えた。辺野古移設を推進する岸田政権と県が対立する構図が今後も続く。 2022/09/12
政治 告示日に続き投票日も… 台風接近、選挙戦かく乱 各陣営、期日前投票に注力 石垣市議選 石垣市議選(定数22)はあす11日投開票される。台風12号が八重山に接近しており、選挙戦初日の告示日に続き、投開票日も台風に選挙戦をかく乱される異例の事態になった。11日が荒れ模様の天候となることを踏まえ、9日、市選挙管理委員会は改めて期日前投票の活用を呼び掛けた。各陣営も可能な限り10日に投票を済ませるよう、有権者への働き掛けを強めた。10日の期日前投票者数は増加する可能性がある。 2022/09/10
政治 3日戦争へ3候補加速 街頭などで支持訴え 県知事選 11日投開票の知事選は8日から最終盤の「3日戦争」に突入する。前日の7日、新人で前衆院議員の下地幹郎氏(61)、新人で前宜野湾市長の佐喜真淳氏(58)=自民、公明推薦=、現職の玉城デニー氏(62)=立民、共産、れいわ、社民、社大、にぬふぁぶし推薦=はそれぞれ県内各地でマイクを握り、支持を訴えた。 2022/09/08
政治 主要政策に産業、福祉、教育 29候補、多岐にわたる訴え 政策アンケート 石垣市議選 石垣市議選(定数22)は29人が激戦を展開している。八重山日報社は、候補者に今選挙で最も訴えたい政策のアンケートを行い、全員から回答を得た。主要政策に産業振興、福祉・教育の充実を掲げる候補が多い。台湾有事の懸念を受け、平和のまちづくりを求める声もあり、各候補の政策は多岐にわたった。 2022/09/06
政治 29人 立候補届け出 台風の中、異例の選挙戦開始 与党の過半数維持焦点 石垣市議選 石垣市議選(定数22)が4日告示され、29人が立候補を届け出た。この日は台風11号の接近で石垣島地方に暴風警報が発表される荒れ模様の天候。午前中、選挙戦恒例の風景となっている選挙カーや候補者の遊説はほとんど見られず、7日間の戦いは閑散とした雰囲気の中で異例のスタートを切った。中山義隆市長を支える与党が過半数を維持するか、野党か主導権を奪取するかが最大の焦点になる。投開票は9月11日。 2022/09/05
政治 市議選あす告示 29人出馬、初日は台風直撃か 石垣市議選(定数22)は4日告示される。既に出馬を予定している28人に加え、2日、新人で元会社社長の兼島英樹氏(71)が立候補の意向を明らかにし、29人が議席を争う見通しになった。告示日の4日は台風11号に選挙戦を〝直撃〟される見通しだが、市選挙管理委員会は、予定通り立候補受け付けの手続きを進める。投開票は9月11日。 2022/09/03
政治 与党が過半数確保 現職7、新人5人が当選 竹富町議選 竹富町議選(定数12)が29日開票され、現職7人、新人5人が当選した。このうち、4月に誕生した前泊正人町長を支持する立場は7氏、中立は5氏で与党が過半数を確保。新人で出馬した5人は全員当選を果たした。地域別に6人が出馬し、混戦を極めた西表西部からは5人が議席を獲得。これまで1議席だった波照間では2人が当選を果たした。 2022/08/30
政治 新人全員当選、世代交代進む 西表東部「草刈り場」化か 竹富町議選 解説 竹富町議選では前泊正人町長を支持する与党7人、中立5人が当選した。4月の町長選で前泊正人町長が誕生した流れを受け、町政刷新を期待する有権者の声が新人5人全員の当選という結果を導いた。40代の町長のもと、町議も12人中40代が3人、30代が2人となり、世代交代が進んだ。 各候補者は選挙期間中、各島や地域で地縁・血縁を頼りに基礎票を固め、浮動票の獲得に地域内をくまなく回り支持を訴えた。 特に西表西部で… 2022/08/30
政治 投票率81.24%、前回比減 竹富町議選きょう開票 任期満了に伴う竹富町議選(定数12)の投票が28日、町内8カ所の投票所で一斉に行われた。投票率は81・24%で、前回2018年の86・64%を5・4ポイント下回った。 2022/08/29
政治 市議選告示まで1週間 28人準備、前哨戦激化 石垣市議選(定数22)は9月4日の告示まで1週間に迫った。現時点で現職20人、新人6人、前職2人の計28人が立候補を予定しており、前哨戦が激しさを増している。石垣島への陸上自衛隊配備の是非が論議となった前回2018年市議選と異なり、今選挙では大きな争点は見当たらない。中山義隆市長を支える与党が引き続き多数を確保し、安定的な市政運営が継続されるか、野党が主導権を奪還するかが焦点になる。投開票は9月… 2022/08/28
政治 下地、佐喜真、玉城氏対決 経済、基地争点に総力戦 知事選 任期満了に伴う知事選が25日告示され、前衆院議員の新人、下地幹郎氏(61)、前宜野湾市長の新人、佐喜真淳氏(58)=自民、公明推薦、再選を目指す現職、玉城デニー氏(62)=立民、共産、れいわ、社民、沖縄社大推薦=が立候補を届け出た。玉城県政4年間の評価、新型コロナウイルス禍で低迷する県経済の再生、米軍普天間飛行場の辺野古移設問題などを主要争点に、17日間の総力戦に突入した。投開票は9月11日。竹富… 2022/08/26
政治 与那国町議選 無投票に 与党と野党・中立同数 現職7、新人3人当選 任期満了に伴う与那国町議選(定数10)が23日告示され、定数と同じ10人(現職7人、新人3人)が立候補し、全員の無投票当選が決まった。糸数健一町長の与党は5人、野党は2人、中立は3人。議会では与党と野党・中立が5対5で同数となった。 2022/08/24
政治 竹富町議選14人出馬へ きょう告示、町政の行方左右 任期満了に伴う竹富町議選(定数12)が23日に告示される。14人が立候補を予定しており、少数激戦の様相だ。28日の投票日に向け5日間の選挙戦に突入。前泊正人町長が誕生してから初めての町議選。議会勢力の行方は今後4年間のまちづくりに大きな影響を与える。 2022/08/23
政治 与那国は11人の争い 現職8、新人3人出馬へ 町議選 任期満了に伴う与那国町議選(定数10)が23日、告示される。現職8人、新人3人の計11人が立候補を予定している。糸数健一町長支持は5人、不支持は3人、中立は3人。投開票は28日。 立候補を予定している現職は嵩西茂則氏(60)=比川、崎原敏功氏(69)=久部良、 大宜見浩利氏(65)=祖納、與那覇英作氏(62)=祖納、与那原繁氏(60)=祖納、田里千代基氏(64)=祖納、杉本英貴氏(61)=祖… 2022/08/23
政治 離島の前哨戦活発化 佐喜真、玉城氏が市内で遊説 知事選 25日告示、9月11日投開票の知事選に向け、離島でも前哨戦が活発化してきた。19日には現職、玉城デニー氏(62)=立憲、共産、社民、れいわ推薦=、前宜野湾市長、佐喜真淳氏(58)=自民、公明推薦=が石垣入りし、街頭演説などで政策を訴えた。23日には前衆院議員、下地幹郎氏(61)が石垣入りし、街頭演説する予定。 2022/08/20
政治 経済立て直しに重点 知事選、3氏政策出そろう 告示まで1週間 25日告示、9月11日投開票の知事選は告示まで1週間に迫り、立候補を予定している現職の玉城デニー氏(62)=立憲、共産、社民、れいわ推薦=、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(58)=自民、公明推薦、前衆院議員の下地幹郎氏(61)=の政策が出そろった。3氏とも新型コロナウイルスの影響を受けた経済の立て直しに政策の重点を置く。米軍普天間飛行場の辺野古移設に関する賛否では三者三様の主張を展開している。 2022/08/18
政治 「漁業者の安全操業脅かす」 与那国で抗議決議 与那国町議会(崎元俊男議長)は9日、臨時会を開催し、中国による軍事演習に抗議する決議と政府と県に対策を要請する意見書を全会一致で可決した。 抗議決議では、中国による沖縄周辺海域での軍事演習の実施及び日本の排他的経済水域(EEZ)に向けた弾道ミサイルの発射に対し、厳重に抗議。軍事ではなく外交交渉で解決するよう強く要求した。 意見書では、政府と沖縄県は中国に明確かつ厳重に抗議し安全保障の強化、平… 2022/08/10