一般 三世代 楽しく方言継承 竹富で教室、60人参加 八重山地方の方言は危機言語として継承が課題になっているが、竹富島でもテードゥンムニ(竹富方言)を理解する子育て世代が減っている。このような中、竹富小中PTA(根原哲也会長)の文化部主催による「ことばと絵のワークショップ、夏のテードゥンムニ教室」が開かれ、児童生徒や地域住民ら約60人が集まった。 2019/08/27
一般 外国人や主婦の活用を 人手不足対応で意見交換 石垣市 石垣市は26日午後、行政と中小企業関係団体が意見交換する中小企業振興会議を市役所で開き、人手不足の実態や対応策を議論した。委員からは、外国人労働者の採用を積極的に進めるため、行政の後押しが必要との意見が出た。中山義隆市長は、主婦に1日数時間ほど働いてもらう仕組みを提案した。 2019/08/27
一般 国語指導の力、蓄える 青木氏「全体像を捉える力が必要」 八重山結の会 国語科を中心に理論や実践研究をしている八重山結の会(大浜公三枝会長)が25日午後、八重山教育事務所で、筑波大学附属小学校教諭の青木伸生氏を招き、夏季研修会の「国語セミナー」を開いた。八重山郡内3市町から約40人の現役教職員らが参加し、新学習指導要領にそった全体像を把握する授業展開の方法論を学び、国語指導の力を蓄えた。 青木氏は新学習指導要領に触れ、「構造と内容を把握し、精査・解釈をし、考えの形… 2019/08/26
一般 玉城知事、南洋群島へ 慰霊祭と視察に出発 第50回南洋群島・慰霊と交流の旅(主催・南洋群島帰還者会)が25日、出発を前に那覇空港国際線ターミナル内で結団式を開いた。133人の一行に同行する玉城デニー県知事は、同日から28日までの日程で、サイパン島、テニアン島の慰霊祭に参列するほか、グアム準州知事との面談や米軍基地の視察を予定する。 出発を前に玉城知事は「南洋群島には沖縄から多くの方が移り住み、参加者の皆さんの生まれ育った場所でもある。… 2019/08/26
一般 那覇軍港、辺野古、独立… 知念さんら沖縄問題で「本音」 「Tell us night(テルアスナイト)―気になる4人の思いと本音が聞ける夜―」(主催・㈱エレファントライフ)と題した討論会が21日、浦添市ハーモニーセンターで開催された。松本哲治浦添市長、翁長雄治那覇市議、むぬかちゃー(ライター)の知念ウシ氏、花瑛塾の仲村之菊氏の4人が登壇し、沖縄を巡るさまざまなテーマで議論した。 那覇軍港移設問題で松本市長と翁長市議が討論。松本市長は県、那覇市、浦添… 2019/08/26
一般 「道に咲く花にも命感じて」 夏休み恒例の生け花教室 華道家元の池坊琉櫻会與那國久枝社中は24日午前、毎年恒例の夏休み子ども生け花教室を開催した。主宰の與那國氏の自宅で、3歳児から中学生まで約20人が集まり、ソテツや稲わらで花器を作った。カーネーションやバラ、石垣島内に自生する花を生けた。 2019/08/25
一般 島の自然テーマにTシャツ 夏休みの思い出デザイン アートホテル石垣島 アートホテル石垣島(佐藤智博総支配人)は24日午後、夏休みワークショップとして、「ハギレアートTシャツづくり」を行なった。 島の文化や自然をテーマにデザインされた「カフヌキィン」(幸せの服)を販売する㈱イチグスクモード(池城安武代表)が協力。 端布(はぎれ)を使い、市民と観光客ら約20人が真っ白のTシャツに色とりどりの端布を貼り合わせてウミガメや石垣島の地形などを形作り、オリジナルのTシャツ… 2019/08/25
一般 海への感謝深める 親子で自然体験 伊原間でグルクンさばく 海の恵みを知り、海への感謝を深めると同時に、親子間のコミュニケーションを図ろうと、石垣市教育委員会いきいき学び課(砂川栄秀課長)は24日、「家庭教育支援体験活動 自然体験講座(海人学習)」を伊原間船越漁港で行なった。 2019/08/25
一般 千人の空手愛好家 集結 劉衛流宗家が200年記念 県立武道館 国際交流と芸術へのIZANAI 空手の劉衛流龍鳳会(佐久本嗣男会長)が24日、県立武道館で世界武芸祭「国際交流と芸術(アート)へのIZANAI(イザナイ)」を開催し、33カ国から約千人の空手愛好家が集結し、異文化の相互理解と国際交流を深めた。 2019/08/25
一般 国頭村で夜間林道通行止め 世界遺産登録へ向け実証実験 沖縄・奄美の世界自然遺産登録を目指す、国、県、村の行政関係機関は23日、県庁で密猟の防止を目的とした国頭村内の林道で夜間通行止めの実証実験を行うと記者発表した。 2019/08/24
一般 テレワーカー育成で説明会 在宅で勤務可能、きょうも開催 インターネットを利用し在宅で勤務する「テレワーカー」を育成するIT企業「ブルー・オーシャン沖縄」(岩見学代表、那覇市)は23日、離島ターミナル内の会議室で事業説明会を開催した。同社は国の一括交付金を活用した県の事業で求職者にIT教育を行い、テレワーカーとして育成。個人のレベルや適性に合わせて、本土企業から受注した業務を割り振る。この日は、8月中旬ごろまでに受講を申し込んだ参加者が担当者から事業や… 2019/08/24
一般 大城さん、金賞で県代表に パソコン入力の正確さ競う アビリンピック 7月20日に沖縄市で行われた独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構沖縄支部主催の「第19回沖縄県障害者技能競技大会(アビリンピックおきなわ2019)」で、石垣市新川の大城璃央さん(19)がパソコンデータ入力種目の最高賞となる金賞を受賞した。大城さんは11月15~17日に愛知県常滑市で開催される「第39回全国障害者技能競技大会」に県代表として出場する。 2019/08/24
一般 「琉球庶民の味」堪能 那覇で一日限定の芋酒バー 請福酒造(石垣市)、多良川(宮古島市)、久米島の久米仙(久米島町)の離島酒造3社は、100年以上前に県内で庶民に広く親しまれた伝統蒸留酒「イムゲー(芋酒)」をPRする「IMUGE BAR(イムゲーバー)」を23日、那覇市の沖縄タイムスビル1階で、1日限定で開催した。 イムゲーは首里王府の管理下で造られた泡盛と異なり、庶民に身近なイモや黒糖で自家用に製造されていた大衆酒。 明治後期の自家醸造を… 2019/08/24
一般 「人材確保と職場改善を」 職員要求、26日にストも フサキリゾート 石垣市新川の「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」(塩田和巳総支配人)の料飲マーケティング担当の小川Cathy康子さんを含む料飲事務3人が、本社である㈱マイステイズ・ホテル・マネジメント(東京都、麻野篤毅代表取締役社長)に対し、適切な人員の確保と職場環境の改善を求めている。 小川さんによると、7月19日に客室が約300室と従来の2倍となったが、スタッフは派遣やインターンシップを含め計235… 2019/08/23
一般 放課後クラブなど設置推進 行動計画改定に着手 石垣市 石垣市教育委員会は、放課後子ども教室と放課後児童クラブの設置推進に向けた行動計画の改定を話し合う放課後子ども総合プラン策定委員会(長嶺康茂委員長)を22日発足させた。2024年度を目標に、同教室、クラブの設置目標設定や、設置に向けた課題の対応などを検討する。来年1月までに3回の会合を開き、同年3月までに行動計画を策定する。 2019/08/23
一般 漂着ごみ調査に挑戦 本島と八重山の中学生 科学技術を担う人材の育成を目的とする県の事業で、八重山と沖縄本島の中学生16人が、20日から22日まで石垣島内で海岸に漂着した海洋ごみの回収や調査に取り組んでいる。「海辺の漂着物を考えよう!」をテーマに21日は大濱信泉記念館でプラスチックの特性を学び、前日に回収したごみの分別を行った。 中学生は石垣島から12人、沖縄本島から4人が参加。初日の20日に、白保と赤崎の海岸に行き、漂着ごみを回収。2… 2019/08/23
一般 知事「辺野古解決に全身全霊」 翁長氏一周忌、しのぶ会 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対し、在職中の昨年8月8日に死去した翁長雄志前知事=享年67=の1周忌を迎え「偲(しの)ぶ会」(呉屋守将実行委員長)が22日夕、豊見城市の沖縄空手会館で開催された。午後6時時点で540人が参列した。 玉城デニー知事は「翁長知事の思いを受け継ぎ、辺野古新基地問題や過重な基地負担、子ども貧困問題など、さまざまな課題の解決に向けて全身全霊で取り組んで… 2019/08/23
一般 観光の現場を学ぶ 麗澤大生がホテルミヤヒラで 麗澤大学外国語学部の学生4人が3日から約1カ月間、美ら花グループ(宮平康弘CEO)の南の美ら花ホテルミヤヒラで有給インターンとして働いている。同大は国際性のランキングで全国の435大学中、第4位にランクイン(世界大学ランキング日本版2017)した。4人は外国人観光客が増える沖縄のホテルで観光の現場を学んでいる。 このうち、レストラン業務などに携わった3年の小俣元稀(もとき)さんは「スタッフはテ… 2019/08/22
一般 恒久平和願い空手演武奉納 恩納村、33カ国800人集結 空手の普及に努めている一般社団法人劉衛流龍鳳会(佐久本嗣男会長)は20日、恩納村の恩納海浜公園ビーチで「国際平和記念奉納演武」を開催し、世界33カ国から約800人の空手愛好家が集結した。沖縄から世界へ「恒久平和」を発信する平和メッセージが日本語と英語の2カ国語で読み上げられ、空手演武を奉納した。 各国から集まった参加者全員での団体演武や世界空手道選手権3連覇中の喜友名涼(5段)の掛け声で行われ… 2019/08/21
一般 人命救助の米兵に感謝状 北谷町「勇気ある行動」 北谷町(野国昌春町長)は19日午後、町役場で、アラハビーチの水難事故現場で香港籍の少年を救助した嘉手納基地所属のロジャー・ハリー一等空曹に表彰状を手渡した。野国町長は「迅速な勇気ある行動」と感謝した。 ハリー氏は7月、家族と訪れたアラハビーチで、おぼれて海中から引き揚げられた少年が横たわっているところに遭遇。地元のライフガードとアイコンタクトで胸骨圧迫や人工呼吸を施し、救命活動を行った。救急車… 2019/08/20