一般 次世代に民具継承 親子で島の竹とんぼ作り 第4回いしゃなぎら字会学級「親子で竹とんぼを作ろう」が18日、石垣公民館で開かれ、石垣青年会の希望者が親子で島独自の竹とんぼ作りに挑戦した。講師は石垣市家庭教育支援チームの宮良安晃さんを講師として中心に、いしゃなぎら字会の3役が同青年会の親子に竹とんぼの作り方を教え、子どもたちは手作りの竹とんぼを飛ばして遊んだ。石垣市教育委員会いきいき学び課が実施する社会教育学級の一環。若い世代にふるさとの民具… 2019/08/20
一般 売却議案 9月提案見送り 市有地、貸し付けも含め検討 石垣陸自配備 石垣島への陸上自衛隊配備計画で、平得大俣地区の駐屯地建設予定地の半分を占める市有地の売却議案は、市議会9月定例会には上程されない見通しになった。市は不動産鑑定を終えたが、今後、公有財産検討委員会(委員長・川満誠一副市長)で貸し付けの可能性も含め市の方針を協議することになっており、現時点で議案を上程できる状況にはなっていない。売却の場合は遅くとも来年の3月議会までには議案が上程されると見られるが、… 2019/08/20
一般 25日にぱいぬ島まつり 4年に1度、実行委で日程確認 竹富町 「新時代!南の島から結(ゆ)いの和!」をテーマに、「第9回ぱいぬ島まつり」が25日に竹富町西表島で開催される。同実行委員会(委員長・西大舛髙旬町長)が19日午後、町役場で開かれ、当日のプログラムなどを確認した。 2019/08/20
一般 県民投票「民意示した」 シンポで記者ら辺野古反対訴え 那覇 米軍普天間飛行場の辺野古移設を巡る県民投票を実現させたメンバーらでつくる「新しい提案実行委員会」(安里長従代表)は17日、那覇水道局庁舎で「県民投票とその後―私たちは何をすべきか、何をもとめるべきか―」をテーマにシンポジウムを開催した。2月24日の投開票日から間もなく半年を迎え、訴訟を巡る議論や報道の役割などの観点から議論を深めた。 第一部では元辺野古県民投票の会代表の元山仁士郎氏が県民投票ま… 2019/08/19
一般 「格差乗り越える力を」 〝幼小接続〟で安慶名氏要望 保育園、こども園、幼稚園、小学校関係者が一堂に会し、相互の連携を考える「保幼小連携講演会」が18日、石垣市健康福祉センターで開かれ、県教育庁義務教育課の安慶名名奈指導主事が「幼児教育を活かす小学校教育」をテーマに講師を務めた。 幼稚園から小学校へ移行する過程の「幼小学接続」について「幼稚園と小学校では格差が大き過ぎると言われるが、格差があるのは当然。子どもが自分で乗り越える力をつけさせることが… 2019/08/19
一般 伝統おもちゃづくりに挑戦 小学生がアダン、ソテツ活用 八重山博物館 石垣市立八重山博物館(浅田浩館長)は17日、子どもたちが地域の伝統的なおもちゃである「アダン葉おもちゃ・ソテツ葉虫かご」づくりに取り組む教室を開催した。午前と午後に合わせて50人近い小学生が保護者と共に参加した。午前はアダンの葉を使った馬や指ハブ、午後はソテツを使って虫かごを作った。 アダンやソテツは、昔から地域で活用されてきた植物。ソテツは、ほうきとしても活用でき、教室の終盤では、係員が実際… 2019/08/18
一般 旧盆の3日間ねぎらう 石垣でアンガマトゥズミ 旧盆明けの17日夜、いしゃなぎら青年会(西表孫孝会長)はアンガマ行事の出演者が顔を出して演舞し、地域にお披露目する「アンガマトゥズミ」を石垣公民館で開催した。地域住民約300人が集まり、旧盆の3日間、各家庭を巡回した青年たちをねぎらった。 一行は午後7時前、ウシュマイ(爺)とンミー(婆)を先頭に、踊り手や地謡らのファーマー(子や孫)が顔を出して入場。集まった住民らの手拍子を受けながら、舞台に上… 2019/08/18
一般 失効ポイントで地域貢献 町観光協会が団体募集 ピカリャ~カード 竹富町観光協会は、町内の島々を応援する目的で発行されている「ピカリャ~カード」の失効ポイントを地域に還元する活動の一環として、清掃活動や美化活動などの地域貢献をする町内の団体を募集している。 募集期間は9月16日まで。活動内容は各地域での清掃活動、美化活動、自然保護活動。応募資格は町内の公民館、子ども会、婦人会、青年会、老人クラブ。1団体につき最大5万円まで支払う。募集枠は2団体。 2019/08/18
一般 新川小などで奉仕活動 安全月間で電気協組青年部 八重山電気工事業協同組合(砂川勝理事長)は17日午前、新川小学校とあらかわ幼稚園を回り、無償で電球や扇風機の修理、交換をする奉仕活動を行った。 8月は安全使用の啓発や災害防止を目的に、活動を強化する電気使用安全月間。同協同組合は毎年同月、青年部を中心に奉仕活動を実施している。同部は事前に学校側にヒアリングし、故障箇所を把握。同日は4人の若手作業員が教室の天井に設置された扇風機などを点検し、不具… 2019/08/18
一般 QRコード導入1カ月 システム改善も指摘 竹富町船賃負担軽減事業 竹富町は先月16日から町民等船賃負担軽減事業としてQRコード(2次元バーコード)による管理システムの導入を開始している。町によると1カ月が経過した現在、町民の約半数がQRコードに登録。割引運賃でチケットを購入する際に必要だった申込書記入の手間が省けたことへの喜びの声があるという。QRコード読み取りの専用末端を設置した船舶会社は作業効率改善を実感する一方で、券売カウンターでの人為的ミスをその場で訂… 2019/08/17
一般 無病息災願う 獅子、子どもの健康祈る 大浜イタツキバラ 大浜獅子・棒術保存会(次呂久成崇会長)によるイタツキバラ(獅子舞)が16日夜、崎原公園で行われ、会場を獅子が縦横無尽に走り回り、観客から大きな歓声と悲鳴が起こった。 旧盆明けに邪気を追い払う伝統行事「イタシキバラ」は、地域住民の無病息災を願い、石垣島各地で行われる。大浜地区は「イタツキバラ」と言い、獅子がドラム乗りを披露し、会場内を動き回ることなどで有名。 大浜小6年生による「こども獅子」や… 2019/08/17
一般 沖縄の魅力を全国に ミス沖縄、観光月間PR ミス沖縄2019のスピーナ瑛利香さんと譜久里美樹さんが16日午後、宮古毎日新聞社那覇支社を訪れ、先島の報道関係者に8月の観光月間をPRした。 ミス沖縄の3人は、観光月間の県民結団式やエイサーなどの関連イベントに参加し、県内もとより全国各地で沖縄の魅力を発信している。 4月に宮古島を研修で訪れた際の印象について聞かれ「宮古島は宮古ブルーとも呼ばれ海の透明度が違う。空港も新しくホテルのようで、マ… 2019/08/17
一般 上海県人会が留学生就活支援 10月に県内企業と交流会 在上海沖縄県人会(大城哲辞会長)は16日午前、県庁で「日本人留学生・中国人日本語学生と沖縄企業の交流会2019in上海」の事前説明会を開催した。交流会は10月26日に上海マートで開催予定で、今回で3回目。これまでに採用や内定にも数件結び付いている。 昨年は県内15社が参加し、41人の学生の参加実績があった。 現地で沖縄の就職情報、業界の情報が少ないといった課題がある。沖縄でも観光業が好調で働… 2019/08/17
一般 先祖供養のエイサー舞う 明石、地域挙げ盛大に 石垣島北部地域3大夏祭りのラストを飾る旧盆恒例の明石エイサー祭りが14日夜、明石公民館広場で開催された。老若男女の明石地域出身者がエイサーを舞い、先祖を供養した。地域住民や石垣島内、県内外から来た観光客は、三線の音色や唄者の歌声に合わせ舞う踊り手を眺め、伝統行事を楽しんだ。 明石集落は、戦後の琉球政府の計画移民政策で、大宜味村や読谷村、首里、大浜町、石垣市など14の地域から63世帯349人が入… 2019/08/15
一般 島挙げてムシャーマ 先祖供養と豊作祈願 日本最南端の有人島、竹富町波照間島で14日、旧盆中日の伝統行事「ムシャーマ」が島を挙げて開かれた。晴天に恵まれ、絶好の日和の中、島民や島外に住む出身者らが先祖を供養し、豊作を祈った。ムシャーマは先祖供養と豊作祈願を目的とした最大の行事。 2019/08/15
一般 「龍生気琉」が王者に 旧盆ナイター、横綱熱戦 「夏の観光闘牛(ナイター)」(主催・八重山闘牛組合)が14日、八重山闘牛場で開かれた。注目が集まっていた無敗同士の横綱戦の王者は「龍生気琉」。同じく連勝を守り、4月のトライアスロン闘牛で実質的な八重山の王者「天翔黄龍寿寛號」に、試合時間9分14秒という熱戦の末、勝利した。 2019/08/15
一般 豆記者「貴重な経験」 首相訪問、官庁で取材 第58次沖縄県豆記者団(松原健蔵団長)の代表者6人が14日午前、県庁に富川盛武副知事を訪れ、東京・北海道取材や現地交流の帰任報告を行った。東京の赤坂東邸では秋篠宮皇嗣同妃殿下、悠仁親王殿下に接見。首相官邸で安倍晋三首相に面会した。内閣府沖縄担当部局では、沖縄の交通渋滞問題や宮古島の住居不足問題などを取材した。 2019/08/15
一般 サトウキビ新品種を開発 県は13日、黒糖(含蜜糖)の品質に優れたサトウキビの新品種「RK03―3010」を開発し、竹富町波照間地域向けの奨励品種に採用したと発表した。10月には種苗管理センターから波照間島に種苗の配布も開始する。 「RK03―3010」は、同島での適応性が高く、黒糖の色や保存性に優れた特徴を持つ県初の黒糖専用品種。 これまで同島で多く飼育されていた「Ni15」は伸長が遅く短いなどといった特徴があり、… 2019/08/14
一般 旧盆アンガマ始まる 聴衆から珍問答に笑い 石垣 旧盆入りした13日、八重山各地では、あの世からやってきた祖先とされるウシュマイ(爺)とンミー(婆)がファーマー(子や孫)を引き連れて家々を回る伝統行事「アンガマ」が始まった。巡回先では親族や地域住民、観光客らが集まり、ファーマーたちの踊りに手拍子を送り、ウシュマイ、ンミーのとんちを効かせた珍問答に笑いを誘われた。 2019/08/14
一般 沖国大ヘリ墜落から15年 集会で普天間閉鎖要求 米軍普天間飛行場(宜野湾市)に所属する大型ヘリが隣接する沖縄国際大(前津栄健学長)に墜落して15年目を迎えた13日、同大は学内のヘリ墜落現場モニュメント前で「普天間基地の閉鎖を求め、平和の尊さを語り継ぐ集い」を開催した。学生や職員ら約120人が参加。同飛行場を使用する航空機の即時飛行中止を政府などに要求し、声明文を発表した。 焼けたアカギの木が残る現場跡地で、発生時刻が近づく午後2時ごろから、… 2019/08/14