社会 1団体、個人14人の功績たたえる 2018年度県文化功労者表彰 県は13日、芸術文化の振興や文化財保護に尽力した個人や団体の功績をたたえ、県文化功労者として、1団体と14人の個人を表彰した。伝統芸能の分野で、団体は川崎沖縄芸能研究会。式辞を述べた富川盛武副知事は受賞者らについて「各分野で自己研さんを重ね、継承や発展、後進の指導育成に努め、偉大な足跡を残してこられた」とたたえた。その上で「沖縄の文化の更なる発展のため、引き続き、お力添えを賜るようお願い申し上げ… 2018/11/14
社会 八重山からは3人が受賞 2018年度県文化功労者表彰 県は13日、芸術文化の振興や文化財保護に尽力した個人や団体の功績をたたえ、県文化功労者として表彰した。1団体と14人の個人が表彰された。式辞を述べた富川盛武副知事は受賞者らについて「各分野で自己研鑽を重ね、継承や発展、後進の指導育成に努め、偉大な足跡を残してこられた」とたたえた。その上で「沖縄の文化の更なる発展のため、引き続き、お力添えを賜るようお願い申し上げる」と話し、文化継承のため協力を求め… 2018/11/14
社会 優良ヤギ事業が始動 生産組合に最大3頭譲与 竹富町 竹富町のヤギ生産振興対策事業補助金交付事業が1日、告示され、同町の優良種ヤギ事業がスタートした。今年度は波照間山羊生産組合が対象のモデル事業。町が補助金を活用して優良種ヤギを購入し、申請した生産組合に譲与するもので、最大3頭分の譲与が可能。 2018/11/14
社会 首里石嶺で不発弾処理 陸自 那覇市(城間幹子市長)は10日、10月16日に市内首里石嶺の工事現場で発見された米国製5インチ艦砲弾1発の不発弾処理を行った。陸上自衛隊第101不発弾処理隊の隊員が、特殊器具を使用し弾頭の信管を破壊、安全化処理を実施、予定通りに作業は終了した。現場は、延長工事中の沖縄都市モノレール「ゆいレール」石嶺駅の自由通路建設現場。避難区域内を市道鳥堀石嶺線が通るため、処理中は一部が通行止めになった。 現… 2018/11/13
社会 二中、八重高が全国へ マーチング県大会で金賞 第31回マーチングインオキナワ2018(主催・日本マーチングバンド協会沖縄支部、日本バトン協会沖縄支部)が11日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれ、石垣第二中学校吹奏楽部と八重山高校カラーガード部が金賞を獲得、全国大会出場も決めた。 2018/11/13
社会 キャッシュレス化で観光業サポートへ 琉銀、石垣・宮古・久米島と提携 離島経済の活性化に期待 琉球銀行(川上康頭取)は12日、石垣島、宮古島、久米島でキャッシュレス決済(カード決済)ができる環境を整えるため、クレジットカードなどの利用可能店を増やす開拓業務を、3島の商工会議所(商工会)や観光協会に委託すると発表した。増加する海外からの観光客による消費を促し、キャッシュレス化を拡大させる必要があるが、離島3島には対応している事業者が少なかった。 2018/11/13
社会 本部港の復旧求め要請書 利用業者が県に提出 県は仮復旧しない方針 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡り、国が埋め立てのための土砂搬出を予定する本部港(本部町)が台風被害で破損していることについて、港を利用する業者は9日、管理する県に早期の復旧を要請した。 2018/11/10
社会 忘れてない?サイフにスマホに火の用心 秋季火災予防運動スタート 石垣市消防本部(宇根規光消防長)は9日午前、2018年度秋季火災予防運動の出発式を同本部で開いた。消防本部職員、石垣市消防団員らが参加して全国統一の「忘れてない?サイフにスマホに火の用心」を防火標語に掲げた。15日まで。 宇根消防長は「今年は昨年に比べ火災件数は減少傾向にある。昨年は11、12月に多くの火災が発生した。火災防予防を発信し火災防止に取り組んでほしい」と訓示。 沖縄県消防協会八重… 2018/11/10
社会 わが子の成長足形に 親子が交流楽しむ 市内大川で音楽教室を経営している宮地春奈さん(39)がボランティアで月2回開催している「ベビーマッサージ」の5周年イベントが2、9の2日間、市健康福祉センター1階こどもセンターで開かれ、参加した親子17組がマッサージで絆を深めたほか、足形スタンプで我が子の成長を記念に残した。 2018/11/10
社会 殺人未遂で男逮捕 被害男性は全治2週間 ひき逃げ事件 八重山警察署は9日午前3時14分、市内新川のパート従業員、新里槙斗容疑者(29)を殺人未遂の容疑で緊急逮捕した。容疑を否認しているという。同容疑者に車で衝突された20代男性は全治2週間のけがを負った。 同署によると、新里容疑者は知人の20代男性が運転する車を自動車で追い回していた。同男性が車両を停車し、車から降りたところ、車を急発進させて男性にぶつけ、その後、市内を逃走した。被害者の男性は2つ… 2018/11/10
社会 航空関連産業を誘致 那覇空港で整備施設完成 県は8日、那覇空港内に建設を進めてきた航空機整備施設(MRO施設)の完成式典を開いた。国や県の関係者、県議会議員、商工団体、工事関係者など約200人が参加した。MRO施設は大型航空機1機と小型航空機3機を同時に格納できる格納庫で、羽田にある施設と同規模の大きさ。航空機整備事業のMROjapan(本社・那覇)が使用し、国内外の航空会社から機体の整備や改修、修理などの業務を請け負う。県は同社など関連… 2018/11/09
社会 適職を見つけよう 島内16社が採用に意欲 八重山エリアに地域特化した就職説明・面接会「会える、見つかる、良くわかる!適職発見フェア」(主催・県)が石垣市民会館で8日、開催された。島内エリア多種の企業16社が参加。一般や学生の求職者ら24人が訪れ、各企業担当者から直接、業務内容を聞き入った。 就職支援コンテンツとして、キャリアカウンセラーによる個別相談ブースの設置、プロカメラマンによる履歴書用の写真撮影を無料で行うなど就職活動のサポート… 2018/11/09
社会 「社会教育は対話活動」 講演やワークショップで研修 八重山地区社会教育委員連絡協議会(大濵民江会長)の「2018年度八重山地区社会教育委員研修会INいしがき」が7日から2日間、石垣市健康福祉センター研修室で開かれた。初日は「活かそうみんなの学び、つなごう八重山(やいま)の心」をテーマに、琉球大学地域連携推進機構生涯学習推進部門の背戸博史教授による講演や、柴田聡史准教授によるワークショップが行われ、参加者らは講話の内容に熱心に聞き入った。 2018/11/09
社会 市社協に13万円寄付 山里チャリティーまつり収益 第12回山里チャリティーまつり和実行委員はこのほど、10月7日開催の同まつりで集まった13万4462円を市社会福祉協議会(積靜江会長)に寄付した。山里自治会(仲宗根友弥会長)や地域住民、青年会が中心となり企画、運営された同まつりは、毎年収益から経費を差し引いた分をすべて寄付してきた。 実行委員長の宮城雄希さんは「まつりに遊びに来てくれたお客様、出演してくれた団体の皆様に感謝。地域の活動に役立て… 2018/11/09
社会 知事「県民の誇り」 秋の叙勲、受章者に伝達 2018年秋の叙勲と第31回危険業務従事者叙勲伝達式が7日、那覇市の知事公舎レセプションホールで開かれ、地方自治と消防の分野で発展に貢献した県内の受章者11人に対し、玉城デニー知事が勲記と勲章を手渡した。 宮古市議会議員を務め、旭日双光章を受賞した下地明さん(76)が受章者を代表し「身に余る光栄。私の世代は幼いころに戦争に巻き込まれ、青年期は郷土の復興という使命を担ってきた。いささかなりとも貢… 2018/11/08
社会 災害時の〝リアル〟語る 防災講演で根来、阿部氏 石垣市 「全市民が防災プロフェッショナル」をテーマにした2018年度石垣市防災講演会が7日夜、石垣市民会館中ホールで開かれ、公益財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団交流課長の根来全功氏、南三陸ホテル観洋の女将、阿部憲子氏が災害時のリアルな現場を語った。 2018/11/08
社会 八重山グルメが満載 飲食業協支部、初のガイド本 沖縄県飲食業生活衛生同業組合八重山支部(浦崎英樹支部長・会員122社)は7日、大濱信泉記念館で会見を開き、「八重山グルメガイドBOOK」の発刊会見を開いた。同ガイドには会員の61店舗が掲載されており、食事や居酒屋などの情報が満載。スタンプラリーでは抽選で当たる特典付き。同支部のガイド本発刊は初めて。 同冊子は来島者向けのPRツールは多いものの、住民目線のガイド本が少ないことから発刊。フリーペー… 2018/11/08
社会 黒島さんに公衆衛生功労表彰 ヘルスメイト活動尽力で 2日、那覇市で開かれた第50回沖縄県公衆衛生大会(県公衆衛生協会、沖縄県共催)で石垣市食生活改善指導員の黒島郁江さん(80)=登野城=が公衆衛生事業功労者表彰を受け6日、市役所で報告会が開かれた。受賞は、長年に渡って食生活改善推進員(ヘルスメイト)としてボランティア活動に務めたことが評価された。 黒島さんは会員歴14年。2008年から11年の4年間は会長を務めた。 黒島さんは「食生活は一番の… 2018/11/07
社会 情報共有不足の指摘相次ぐ 県庁で地震を想定した訓練 県は6日、沖縄本島南東沖でマグニチュード8・8、最大震度6弱の地震が発生したとの想定で訓練を行った。県庁内に県災害対策本部を設置、運営する訓練で、沖縄総合事務局や自衛隊、赤十字、通信大手など関係機関から約200人が参加した。 訓練では、県内の市町村や関係機関から情報を収集し、対応策を立案、共有した。庁舎内の別の階では、地震の被害などの情報を、対策本部に伝える職員らが待機。時間の経過に合わせ、情… 2018/11/07
社会 給食費無料化、学校修繕も 5億5千万円あれば… 県民投票費用 米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり実施される「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票」の費用は5億5千万円で、県議会での審議では「これだけの予算があるなら、子育て支援や老人福祉に充てるべきではないか」と疑問視する声も上がった。5億5千万円あれば何ができるのか。市議会が県民投票に反対する意見書を議決した石垣市を例に〝税金の有効利用〟を考える。 2018/11/07