地域情報 6月26日に凧揚げ大会 3年ぶり、前夜祭や展示会も 石垣市 石垣島凧(たこ)あげ大会実行委員会(中山義隆会長)の2022年度総会が23日、石垣市役所庁議室で開かれ、今年は同大会を6月26日に南ぬ島町人工ビーチで開催することが決まった。コロナ禍での2度の中止をはさみ、3年ぶりの開催となる。 2022/05/24
地域情報 船賃軽減、97%「継続を」 一括交付金事業を評価 竹富町アンケート 竹富町が一括交付金を活用し、石垣島と各離島を結ぶ旅客船の船賃を軽減している事業について、町民アンケートで97%が「継続を希望する」と回答したことが分かった。65・4%が「船賃にかかる負担は軽減されている」と事業を評価した。町政策推進課は「住民に必要とされていないと判断されれば一括交付金は削減されるが、船賃の負担軽減は町民のニーズが大きい」と指摘。船賃の負担軽減を永続的な制度として国、県に要望してい… 2022/05/20
地域情報 テレワーク施設開所へ 来島者や住民の仕事場に 登野城「チャレンジ」 来島者や地域住民が仕事場として気軽に利用できるテレワーク施設「チャレンジ」が27日、石垣市登野城でオープンする。株式会社カヤックゼロ(本社石垣市大浜、柳澤大輔代表取締役)が国、市の支援を受けて整備。島にいながら都会と同様に働ける環境づくりを進め、将来的な企業誘致や移住促進を目指す。 2022/05/19
地域情報 製糖工場の宿泊施設完成 町が整備「安定的な操業を」 小浜島 竹富町小浜地域活性化宿泊施設「とぅまーる」の竣工式が17日、同施設で開かれ、事業関係者ら約20人で完成を祝った。同施設は竹富町小浜製糖工場宿舎等整備事業で整備。年明けの製糖時期に合わせて稼働する。製糖時期以外は公民館行事や地域のイベントなど、地域活性化につながる施設としても活用が期待されている。 2022/05/18
地域情報 宿泊施設「ツマベニ」オープン 町役場に併設、町民は割安料金 竹富町 石垣市の竹富町役場に併設された簡易宿泊施設「ツマベニ」が16日オープンした。町民は割安料金で利用でき、町の離島から石垣市を訪れる町民の経済的負担軽減につながると期待されている。 2022/05/17
地域情報 「素晴らしい式典」「復帰考えた」 八重山関係者も多数参加 沖縄復帰50周年記念式典には八重山関係者も参列し「素晴らしい式典だった」「復帰とは何か考えさせられた」などと感想を語った。 石垣市の中山義隆市長(八重山市町会会長)は「50年を節目に、新たな時代に向かうため、一つの決意を感じた」と強調。 今後の八重山の展望について「アジアのゲートウェイとして、海外に向けて開かれた観光地になる。市民生活を豊かにしたい」と力を込めた。 コロナ禍終息と観光再開に期待し「… 2022/05/16
地域情報 「祖国復帰は悲願」 前日祭で尚家23代当主 尚家と祝う沖縄県祖国復帰50周年「祖国復帰の日」前日祭(主催・沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会)が14日午後、那覇市のパレット市民劇場で行われた。 ほぼ満員状態の会場で、尚家23代当主の尚衞氏はあいさつし「敗戦後の米軍統治下において、祖国日本への復帰は百万県民の悲願で、運動の積み重ねが日米両政府を動かした」と述べた。復帰50周年は沖縄にとって非常に重要な節目だと強調した。 尚氏は「尚家の魂は常に沖… 2022/05/15
地域情報 県内感染者最多2702人 高齢者に拡大なら病床不足も 新型コロナ 県は11日、新たに2702人の新型コロナウイルス感染と3人の死亡を発表した。7日の2375人を上回り、過去最多を更新した。県内の病床使用率も53・1%となり、4月19日の50・2%以来、23日ぶりに50%を超えた。県疫学・統計解析委員会は、入院リスクの高い高齢者に感染が拡大した場合「今月中旬には病床不足が顕在化する」と医療の逼迫(ひっぱく)を懸念した。感染者の累計は17万9420人。 2022/05/12
地域情報 認知症疾患医療センター開設 八重山初、本格始動へ 在宅療養支援などに取り組む「ぬちぐすい診療所」(今村昌幹院長)=登野城=は4月1日付で八重山初の認知症疾患医療センターを開設した。5月6日の診療所開設1周年を機に、本格的に始動していく。 2022/05/11
地域情報 与那国のトカゲ、実は新種 他の島々と隔離、独自に進化 与那国島に生息し、先島諸島の他の島々に分布するサキシマスベトカゲと同種と考えられていた小型のトカゲが、実際には固有の新種であったことが京都大学理学研究科・教務補佐員の小泉有希氏らの研究で分かった。先島諸島の島々のうち与那国島のみが、長期にわたって他から大きく隔離され続け、動植物が独自の進化を遂げてきたことを示す一つの証拠になると見られる。 研究成果をまとめた論文はこのほど小泉氏、兵庫県立大学自然・… 2022/05/09
地域情報 Uターンラッシュ本格化 GW終盤、空港で混雑 最長で10日間のゴールデンウィーク(GW)は終盤に入り、7日、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)では久しぶりの旅行やバカンスを楽しんだカップルや家族連れのUターンラッシュで混雑した。 2022/05/08
地域情報 竹富町、新庁舎で業務開始 前泊町政初の人事異動も 竹富町が建設した石垣市美崎町の新庁舎が2日、供用開始された。4月に就任した前泊正人町長は初の人事異動も行い、39人の町職員に辞令を交付。前泊町政下の新体制が、新庁舎の開庁に合わせて本格スタートした。 2022/05/03
地域情報 観光地 にぎわい徐々に GWたけなわの八重山 3年ぶりに行動制限のないゴールデンウイーク。2日目の4月30日、八重山地方は、時折小雨がぱらつく曇天の空模様となった。それでも行楽地は、観光客で徐々ににぎわいを見せ始めた。 石垣島の景勝地・川平湾を望む川平公園では、展望台から記念撮影をしたり、グラスボートに乗る観光客の姿が見られた。 家族連れで初めて石垣島に訪れ、グラスボートを楽しんだ30代男性は「曇っていてもきれいなものはきれい。光の反射… 2022/05/01
地域情報 空と海、観光客で3年ぶり活気 最長10日のGW始まる 新石垣空港 最長10連休のゴールデンウィーク(GW)が29日から始まった。新型コロナ対応の緊急事態宣言もまん延防止等重点措置もなく、行動制限がかからないGWは3年ぶり。過去2年のGWと比べ航空やレンタカーの予約は好調で、石垣市内の観光地や離島にはにぎわいが戻りそうだ。ただ、新型コロナの感染は再拡大しており、県などは対策の徹底を呼び掛けている。 新石垣空港(南ぬ島石垣空港)では大きなスーツケースを抱えた観光客が… 2022/04/30
地域情報 町民サービス向上に決意 新庁舎完成、盛大に祝う 竹富町 竹富町が石垣市で建設した新庁舎の落成式が28日、町民や関係者多数を集めて開かれた。テープカットや銘板除幕を行った前泊正人町長は「これまで以上にきめ細やかな町民サービスの充実を目指し、職員一丸となって全力で取り組む」と決意を新たにした。新庁舎は町役場の各部署に簡易宿泊施設や関係団体の事務所を併設した複合施設。5月2日から供用開始される。 2022/04/29
地域情報 竹富町の魅力、婚姻届で発信 オリジナルデザイン5月から 竹富町は5月1日から、オリジナルデザインの婚姻届を発行する。 八重山の伝統衣装を着た新郎新婦の「アイナーヨイ」と、由布島、竹富島など竹富町の各島の美しい風景の「八重山の生きもの」の2種類。祖父が西表島出身で、竹富町にゆかりのあるイラストレーター・pokke104さんがデザインした。 昨年の西表島の世界自然遺産登録、今年の石垣新庁舎開庁を記念し、竹富町の魅力を島外に発信するための企画。婚姻届出… 2022/04/28
地域情報 八重山病院が外来休止 職員・患者11人コロナ感染 「第7波」で医療ピンチ 県立八重山病院(篠﨑裕子院長)で職員や患者11人の新型コロナウイルス感染が次々と判明し、同病院は25日、一般外来を休止すると発表した。期間は5月15日まで。院内で感染者が出たことによる一般外来の制限は過去にもあったが、休止は初めて。休止中の治療は救急、化学療法、透析など、緊急的な対応に限定する。従来の流行と同様、「第7波」でも医療がピンチが追い込まれた形で、同院は住民に対し、改めて感染予防の徹底… 2022/04/26
地域情報 保護区内ヤシガニ密漁か 大型個体が減少、市が調査 石垣市が2014年、「ヤシガニ保護区」に設定した北部地区で、大型のヤシガニが密漁されている恐れがあることが20日、市が公表したモニタリング調査で分かった。保護区設定前の調査に比べ、生息数の減少は確認されなかったものの、胸長40㌢以上の個体が少なくなり、全体として小型化していた。保護区ではヤシガニの捕獲が全面的に禁止されており、市は改めて周知徹底に努める。 ヤシガニは八重山で珍味の食材として利用され… 2022/04/21
地域情報 菊池(男子)、蔵本(女子)初優勝 リレーは海邦スポーツクラブV 石垣島トライアスロン大会 石垣島トライアスロン大会2022・第8回八重山郡トライアスロン大会(主催・同大会実行委員会)が17日、南ぬ浜(ぱいぬはま)町をスタート・フィニッシュ地点に開催された。1089人が出走し、940人が完走。完走率は86・3%だった。リレーには59チーム、177人が出走した。 総合男子は菊池朋明(33)=東京都=、総合女子では蔵本葵(33)=東京都=がともに初出場で初優勝を果たした。 スタート時の… 2022/04/18
地域情報 観光客数、回復基調に 「第7波」影響懸念も 石垣市 新型コロナウイルスの影響で低迷していた石垣市の入域観光客数が今年に入り、回復基調になっている。コロナ前の水準には及ばないものの、1、2月とも前年同月比で1万人余り増加した。市はワクチン接種率を高め、観光客受け入れを進める方針だが、4月に入り感染拡大の「第7波」が到来し、懸念も高まる。市の思惑通りコロナ禍からの脱却を果たせるかどうか、不透明な状況が続く。 2022/04/10