イベント 脊髄損傷から復活 小山さん「信じて続けること大事」 石垣島トライアスロン2025 石垣島トライアスロン2025には、妻や仲間に支えられ、特別な思いを胸に完走した選手がいる。小山豊さん(51)=新栄町=は、ライフセーバーとして活躍していたが、2023年8月にトレーニング中の事故で頸椎(けいつい)を損傷。体にまひが残り寝たきりになった。ただ、強じんな精神でリハビリに取り組み、1年半で走れるまで回復。今大会にはスイムとランのみ参加(オープン参加)し、見事完走を果たした。 多くの選… 2025/04/14
イベント 「日本存亡の現場が沖縄」 シンポで対米独立も議論 那覇 「戦後80年、沖縄から考える対米独立への道」をテーマにした保守思想誌「表現者クライテリオン」編集委員らによるシンポジウムが3月30日、那覇市の県市町村自治会館で開かれた。日本の沖縄政策や、トランプ米政権との向き合い方を議論した。 2025/04/02
イベント 伊舍堂隊特攻から80年 石垣島出撃、沖縄戦の火ぶた切る 1945年3月26日未明、石垣島を出撃した島出身の伊舍堂用久中佐(当時24、戦死時大尉、二階級特進)率いる「誠第十七飛行隊」が慶良間諸島沖で米艦隊に特攻してから今年で80年の節目を迎える。伊舍堂隊の特攻は事実上、沖縄戦の火ぶたを切ったが、県内の報道や歴史教育では、特攻後に行われた米軍の慶良間諸島上陸が「沖縄戦の開始」とされ、伊舍堂隊の特攻はほとんど知られていない現状だ。 2013年に石垣市に建… 2025/03/26
イベント 「西表の海を永遠に」 日本一早い海びらき宣言 YVB 「日本最南端!八重山の海びらき2025in西表島」(主催・一般社団法人八重山ビジターズビューロー、YVB)が15日、竹富町西表島で開催された。この日はあいにく雨天のため海びらき祈願のみをトゥドゥマリ浜で執り行い、テープカットと初泳ぎは中止。他のプログラムは中野わいわいホールで行われた。YVB副会長の前泊正人竹富町長は「これまで八重山の海、自然環境を守りつないできた先人に感謝と敬意を表し、これから… 2025/03/15
イベント 「中国に侵略戦争起こさせない」 櫻井氏、沖縄県民に警鐘 ジャーナリストの櫻井よしこ氏は8日、那覇市で開かれた公開憲法フォーラムで「日本を取り巻く環境と安全保障」をテーマに基調講演した。「中国を抑止できるのは軍事力だけだ。米国、台湾と手を結び、中国に絶対侵略戦争を起こさせない力と気力を沖縄から発信しよう」と呼び掛けた。 衛星画像から中国の軍事力を分析し「私たちの想像をはるかに超えるレベル。日本と台湾は1000~2000発のミサイルの射程範囲に入ってい… 2025/03/09
イベント 八重山で流鏑馬神事 無病息災や国家安泰祈願 八重山流流鏑馬(やぶさめ)神事が1日午後、石垣市中央運動公園陸上競技場玄関前道路で開催された。流鏑馬の前には「蟇目(ひきめ)の儀」、「百々手(ももて)式」の神事が行われ、無病息災や国家安泰を祈願。流鏑馬では馬に乗って矢を射る「騎射」が次々に披露され、的に当たると会場からは大きな拍手が送られた。 流鏑馬では200㍍の区間に的を2つ用意し、疾走する馬上から的をめがけて矢を射った。流鏑馬は天下泰平、… 2025/03/02
イベント 陸域からサンゴ保全考える 本島在住者が石垣でツアー 「石垣島のサンゴ礁白化現象を一緒に止める!島の海~畑~山でサンゴにやさしい取り組みを応援するボランティアツアー」(主催・沖縄県)が23日から3日間の日程で開催されている。離島が抱える困りごとを沖縄本島在住者と一緒に解決に向けて取り組み、観光より一歩深い島民との交流や島の関係人口を創出することを目的とした取り組み。今回のツアーでは3日間で陸域からサンゴ礁保全を考えるプログラムが用意された。 2025/02/25
イベント MVPに石垣華蓮(石中) 7部門の優勝決まる 日報杯バスケ 第10回八重山日報杯バスケットボール選手権大会・第36回八重山バスケットボール協会創立記念大会(主催・八重山日報社)は16日、石垣市総合体育館で行われた。全日程が終了し、各部門で優勝と個人賞などが決まった。 U―12男子は海星、女子は大浜・宮良・白保、U―15男子はICBA MAKES、女子は石垣がそれぞれ優勝。U―15・18・一般男子は双葉建機、U―18・一般女子はにぃーけーやが制した。壮年… 2025/02/18
イベント 「歩いて楽しい美崎町」に 臨海公園整備のアイデアも まちづくりでシンポ 石垣市美崎町の将来像を考える「美崎町まちづくりシンポジウム」(主催・美崎町エリアマネジメント)が15日、市役所で開かれた。地域住民などが参加。にぎわい創出で「ウォーカブルタウン美崎町」(歩いて楽しい美崎町)を目指す取り組みや、新たな臨海公園「マリンパーク」(仮称)整備のアイデアについて専門家と意見交換した。 2025/02/16
イベント 日報杯バスケ開幕 45チーム7部門で熱戦 第10回八重山日報杯バスケットボール選手権大会・第36回八重山バスケットボール協会創立記念大会(主催・八重山日報社)は15日、石垣市総合体育館などで開幕した。 大会は、U―12男女、U―15男女、U―15・18・一般男子、U―18・一般女子、壮年・シニアの7部門で、計45チーム、500人超える選手が出場。各部門で熱戦が展開された。 日程が順調に消化されれば、16日に全7部門で優勝が決定する予… 2025/02/16
イベント 中国軍、先島周辺でも動き活発 空自幹部が防衛講話 八重山防衛協会や同自衛隊家族会、自衛隊隊友会八重山支部は11日夜、2025年防衛講話・新春の集いを開催した。講話では、航空自衛隊南西航空方面隊の芹川武也幕僚長(一等空佐)が講師を務め、南西地域の安全保障環境や同部隊の任務・取り組み、ウクライナ情勢などを踏まえた防衛上の課題を指摘した。 2025/02/13
イベント 食糧安保の確立訴え 高市氏、沖縄でトークライブ 高市早苗前経済安全保障担当相は8日、浦添市で開かれたトークライブにゲスト出演し「もし首相になっていれば、すぐに手をつけたいことがあった」として食料安全保障の確立などを挙げた。 食料安全保障について「仮に台湾有事が起きたら、恐らく中国が台湾、沖縄周辺の海域を使えないようにする海上封鎖から始まる。いざと言う時のためにも食べ物だけは、国内で調達できるようにしたい」と強調した。 石破茂政権が国会に提… 2025/02/09
イベント 跡地利用の核に大規模公園 普天間、県が推進会議 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の跡地利用計画策定に向け、県と宜野湾市は関係者が意見交換する普天間飛行場跡地利用推進会議を5日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開き、跡地利用の核となる大規模公園エリアのあり方などについて方針を提示した。今後、2027年度に全体計画を取りまとめるスケジュールで議論。全体計画をもとに跡地利用計画を策定する。 県、宜野湾市は今年度、土地利用の目標と方向性の検討を進… 2025/02/06
イベント 基地批判に終始、議論深まらず 「安保体制と沖縄」県がシンポ 「日米安保体制と沖縄―沖縄の歴史から考えるアジア太平洋地域の平和構築―」をテーマにした沖縄県主催のシンポジウムが5日夜、那覇市の琉球新報ホールで開かれた。玉城デニー知事をはじめ5人が登壇。米軍基地問題について語ったが、日米安保の意義や基地負担の具体的な軽減策についての議論は深まらず、基地批判に終始する内容となった。 2025/02/06
イベント 黒島で恒例の大綱引き 北が勝利、豊漁の年に 旧正月の29日、黒島東筋支会(又吉清眞支会長)が恒例の旧正月行事を黒島伝統芸能館前広場で開催し、多くの島民や郷友会メンバーらが五穀豊穣と無病息災を祈った。大綱引きでは北と南に分かれ、約70人が力いっぱいに綱を引き合った。 同行事は午後2時過ぎ、祭りの開始を知らせるドラを鳴らしてスタート。御嶽での祈願を終えた又吉恵美子神司の到着後、島民らは南北の道路沿いに分かれ、「正月ユンタ」を唄い、新年を祝っ… 2025/01/30
イベント 苅谷(男子)、井出(女子)が栄冠 4227人出場、完走率97・6% 石垣島マラソン 第22回石垣島マラソン(主催・石垣市、市教委、市体育協会)が19日、中央運動公園陸上競技場をメイン会場に開催された。フルマラソン男女、ハーフマラソン男女、10㌔男女、10㌔リレー(49組)で競技が行われた。フルマラソン男子は苅谷真之介(東京都)が2時間37分21秒で、同女子は井出晴香(福岡県)が3時間19分1秒で、共に石垣島マラソン初出場で、フルマラソン初優勝を勝ち取った。7部門合計で4227人… 2025/01/20
イベント 陸自25人、署員と交通整理 入浴支援、50分待ちも 19日に行われた第22回石垣島マラソンは特別支援として、八重山警察署と陸上自衛隊石垣駐屯地が交通整理などを行った。共に制服や迷彩服を着用し大会の安全運営に貢献した。入浴支援も行い、男性303人、女性201人が利用した。 陸自はフサキリゾート前や空港南側の道路、なたつ橋など複数の交差点に警察署員と共に立ち、交通を整理。ランナーが駆け抜ける際、車の通行を一時ストップさせ、安全に大会を運営した。 … 2025/01/20
イベント 尖閣周辺「中国が不法行為」 開拓祝う宴、参加者危機感 尖閣諸島開拓の日の1月14日に合わせ、尖閣諸島を守る会主催の「開拓の日を祝う宴」が石垣市の古賀辰四郎開拓記念碑前で開かれた。中国艦船が尖閣周辺で領海侵入や日本漁船への威嚇を繰り返す現状に、危機感を訴える声が続出した。 林弘明会長(代読)は「中国は尖閣を奪い取ろうとしており、隙のない防衛が求められる。中国の威圧的な不法行為を広く知らしめ、日本の領海で粛々と漁労することが肝心」とあいさつした。 … 2025/01/17
イベント 「尖閣は日本」歴史と現状発信 門田、山田氏が講演 きょう領土編入130年で式典 1885年に尖閣諸島が日本政府の領土に編入されてから1月14日で130年を迎えるのを前に、13日午後、石垣市民会館大ホールで市主催の記念講演会が開かれた。作家・ジャーナリストの門田隆将氏、東海大学海洋学部教授の山田吉彦氏が講演。石垣市の行政区域である尖閣諸島の歴史や現状をひも解いた。 2025/01/14
イベント 百田氏「石垣は国防の最前線」 日本保守党がキャラバン 日本保守党の「ウインターキャラバンイン石垣島」が12日、石垣市内のホテルで開かれ、百田尚樹代表らが講演した。沖縄でのキャラバンは初めて。百田代表は「石垣は国防の最前線の島。石垣の人だけに責任と重圧を担わせるわけにはいかない。日本全体として石垣を守らないといけない」と強調した。 尖閣諸島(石垣市)の問題は日中国交正常化の際、当時の政治家が問題を「棚上げ」したことに原因があったとして「(中国側は)… 2025/01/13