暮らし 与那国で初の感染確認 町、数十人規模で検査へ 新型コロナ 県は29日、与那国町在住の70代女性が町内で初めて新型コロナウイルスに感染した、と発表した。町は30日、数十人規模で町民の検査を実施し、早期の感染封じ込めを図る。この日は石垣市でも、かりゆし病院関係者など3人の感染が確認された。かりゆし病院関係者の感染は計55人、八重山の感染者は計130人になった。 2020/10/30
暮らし 高齢者の初乗り料金助成 非課税世帯、タクシー運賃 石垣市 石垣市は、市民税非課税世帯の75歳以上で、交通手段を持たない市民に対し、タクシー運賃の初乗り分470円を助成する「高齢者おでかけタクシーチケット」を11月1日から発行する。28日、中山義隆市長が記者会見して発表し、高齢者に対し「通院や買い物などに利用し、外出の機会を増やしてほしい」と呼び掛けた。 2020/10/29
暮らし 尖閣のさらなる実効支配を 勉強会で中山市長が講話 「施設整備・遺骨収集・ガス田開発」 JC沖縄ブロック 尖閣諸島に対する国民の当事者意識の高揚を図ろうと、公益社団法人日本青年会議所沖縄ブロック協議会(結城和昭会長)は27日夜、石垣市の中山義隆市長を講師に、「尖閣諸島の実効支配案勉強会」をYouTubeでライブ配信した。中山市長は島々への施設整備や尖閣諸島戦時遭難者の遺骨収集、日中中間線の日本側での海底ガス田開発の必要性などを訴えた。 2020/10/28
暮らし 本島渡航者など4人感染 新型コロナ かりゆし関係53人に 県は26日、石垣市で、市在住の女性、聖紫花の杜の入所者と看護師、かりゆし病院看護師の計4人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。かりゆし病院関係での感染者数は計53人、八重山地区の感染者数は計117人となった。 2020/10/27
暮らし 新川市営住宅建て替えへ 高層化で1棟に、工事議決 石垣市 石垣市は、老朽化が進む新川市営住宅の建て替え作業に着手する。現在は3階建てで3棟だが、5~9階建てに高層化し、1棟に集約。津波災害時の一時避難場所として活用する方針。周辺にある県営3団地の建て替え計画とも連動する。26日の市議会臨時会で4工区の建設工事請負契約が全会一致で可決された。契約金額は総額約18億円。 2020/10/27
暮らし 患者1人、職員4人が感染 かりゆし関係者計33人に 新型コロナ 県は20日、石垣市で、かりゆし病院の入院患者1人、職員4人の計5人が新たに新型コロナウイルスに感染した、と発表した。八重山地区の感染者数は計94人、同病院関連の感染者は計33人になった。同病院関係者の検査は20日までにほぼ終え、検査結果は22日までに順次判明する。 2020/10/21
暮らし 親子で野菜の栽培体験 〝持続可能〟な石垣島へ 八重農 八重山農林高校(山城聡校長)のライフスキル科は19日午前、同校で「食育で子育て支援活動~農業高校生だからできる食育活動~」と題して石垣市子育て支援センターこっこーまの親子11組が参加し、親子で野菜の栽培体験を行った。持続可能な石垣島を目指して「食」と「人」でつながる循環型地域づくりについて学び、レタスの種をまいたり、大根の間引き体験も実施した。 2020/10/21
暮らし 新たに8人が陽性 聖紫花の杜で1人確認 依然経路不明、市中感染も懸念 新型コロナ 八重山地域新型コロナウイルス対策本部は19日、医療法人上善会かりゆし病院の入院患者男女6人と職員1人、同法人が運営する介護老人保健施設「聖紫花の杜」の入所者1人が新型コロナウイルスの陽性反応を示したと発表した。いずれも中等症で、18日の発表分と合わせて院内感染者27人、聖紫花の杜感染者1人。八重山全体での感染者数は計89人となった。 2020/10/20
暮らし 人材センターが奉仕活動 事業普及啓発月間でPR シルバーの日 2020年度「シルバー人材センター事業普及啓発促進月間」活動として石垣市シルバー人材センター(大松安元理事長)はシルバーの日の17日午前、真栄里公園から真栄里南交差点付近までを会員約50人で歩道沿いのゴミ拾いや分別作業の奉仕活動を実施し、約20袋のゴミを回収した。シルバー人材センターの活動をPRするリーフレットの配布も行った。 2020/10/18
暮らし 八重山で初の院内感染 かりゆしの入院患者9人 80代女性1人が重症 新型コロナ 県八重山保健所は16日、医療法人上善会かりゆし病院(境田康二院長)に入院する60~90代の男女9人が新型コロナウイルスの陽性反応を示したと発表した。八重山で院内感染が発生するのは初めて。感染者は、いずれも回復期病棟の入院患者で、うち80代女性1人が重症という。同院は31日まで閉鎖し、外来や入退院をストップする。感染者は八重山全体で70人となった。 2020/10/17
暮らし 健康増進に防災訓練 ウォーキングで避難場所へ 石垣字会 石垣字会(森永用朗会長)は11日、ウォーキングでの健康増進と防災避難訓練とを兼ねた字内イベント「歩く健康づくりと防災避難訓練~いざという時に備えなるべく歩こう~」を開催した。 2020/10/12
暮らし 唯一のカツオ船 漁終了 八重山漁協 コロナで漁期短縮 石垣市のマルゲン水産のカツオ漁船「第1源丸」が8日、石垣港に今期最後の水揚げをした。源丸は八重山漁協所属で唯一のカツオ船で漁協としても今年の漁を終えた。新型コロナウイルス感染拡大で漁期が短く、漁獲量も前年の半分に満たなかった。 2020/10/09
暮らし 求む「建設・介護」人材 移住者の渡航費補助へ 石垣市 石垣市は、建設、介護業界で就職するため島外からU・Iターンする人の渡航費補助を今月からスタートさせる予定で、準備を進めている。コロナ禍で人材確保に苦慮する両業界を支援する取り組み。市は「新型コロナウイルスの影響で解雇や雇い止めされた人も含め、働き盛りの人を島に呼び込みたい」(都市建設課)と期待している。 2020/10/08
暮らし 「島で活躍する人材に」 レストランなどで職場見学 竹富小学校 竹富小学校(黒島善一校長)の児童1、2年生8人はこのほど、島のレストランや郵便局などを訪問し、地域の仕事の様子を見学しながら、働くことの大切さや苦労を学んだ。 2020/10/08
暮らし 高卒求人持ち直し 地元高は楽観視せず 八重山職安管内 八重山公共職業安定所管内(石垣市、竹富町、与那国町)の本年度の高校新卒者の求人が復調傾向を見せている。9月時点で77人で、新型コロナウイルス感染拡大で19人に低迷した7月の4倍に増えた。地元高校は「全県、全国的には依然厳しい」と楽観視していない。 2020/10/07
暮らし 石垣小校舎建て替えへ 敷地の東側から西側へ移設 石垣市教育委員会は今月中にも、老朽化が進む石垣小学校校舎の建て替え工事を始める。現在、敷地の東側にある現校舎を西側に移し、現校舎は新校舎の完成まで使用する。校舎本体の建設の総事業費は約20億円。5日、石垣市議会(平良秀之議長)の臨時会が開かれ、工事請負契約3件を全会一致で可決した。 2020/10/06
暮らし 子育て「安心して相談を」 竹富町 包括支援センター開設 竹富町は1日、妊娠期から子育て期にわたるまでのさまざまなニーズに対して総合的な相談支援を行う窓口「子育て世代包括支援センター」を健康づくり課内に開設した。「初めての妊娠で不安がいっぱい」「身近に協力者がいない」「出産の準備には何が必要?」など幅広いニーズに応じることで、育児不安の解消や虐待予防に寄与することが期待される。 2020/10/03
暮らし 登録400店舗超える 商品券発売、購入率上昇カギ 石垣市 新型コロナウイルスの影響で疲弊する事業者を応援しようと、石垣市が発行するプレミアム付き商品券が1日発売された。1万5千円分を1万円で購入できる商品券で、発行対象は全市民約5万人。商品券を取り扱う登録店舗・事業所は1日時点で400を超えた。販売と使用期限は来年1月17日まで。 2020/10/02