政治・経済 「島民ファースト」の実現を 金城利憲氏が出馬表明 離島のコスト低減など主張 県議補選 9月30日の知事選と同時に行われる石垣市区の県議補選で、農業生産法人有限会社ゆいまーる牧場会長の金城利憲氏(63)が10日、大浜信泉記念館で記者会見し、正式に出馬表明した。八重山日報の取材に対し「争点は『島民ファースト』を実現できるかどうか。離島の輸送コスト低減や中小企業支援などの課題に取り組みたい」と述べた。知事選では玉城デニー氏を支援する考えを示した。 立候補の動機について「離島の農業など… 2018/09/11
政治・経済 陸自配備、推進が多数派 中山市長は協力姿勢 市議選 石垣島への陸上自衛隊配備計画をめぐり、9日投開票された石垣市議選で、原則として平得大俣地区への配備に賛成する候補者は11人が当選。過半数(12人)には届かなかったものの、反対派の9人、慎重姿勢を示す公明の2人に対し多数派となった。駐屯地建設予定地の市有地約23㌶を防衛省に売却する議案は12月議会で提案される見通し。陸自配備の実現に向け、やや有利な情勢となった。 中山義隆市長は10日、選挙結果に… 2018/09/11
政治・経済 現職8新人4氏が当選 支所計画で賛成過半数 波照間、黒島で1議席 竹富町議選 竹富町議選(定数12)が10日開票され、現職8、新人4氏が当選した。このうち西表大原への役場移転に先立って建設する、石垣支所方針への賛成派は7氏、反対派は5氏で賛成派が過半数を確保した。与野党数は与党5野党2中立5となり、与野党の過半数は中立派がカギを握る。3氏が出馬した波照間では1議席を死守。黒島では4年ぶりに議席を確保した。 2018/09/11
政治・経済 トップ当選に歓喜 新人石垣氏、支持者と抱き合う 市議選 午後9時、石垣氏は妻・美咲さん(34)と共に、テレビでの開票作業の様子を緊張した面持ちで見ていた。 当確は午後9時20分過ぎに出て、石垣氏は支持者と握手や抱擁を交わして喜びを爆発させた。 喜びを分かち合った後、石垣氏は支持者や後援会の支援に感謝。「必ずや恩返しできる議員になる。本物の1人が入れば、必ず物事は成就するということを肝に命じて議員活動を頑張りたい」と決意表明した。 2018/09/10
政治・経済 投票率86・64% 前回比減 竹富町議選きょう開票 任期満了に伴う竹富町議選(定数12)の投票が9日、町内8カ所の投票所で一斉に行われ、投票率は86.64%と、前回2014年の90.02%を3.38ポイント下回った。 当日有権者数は3414人(男性1776人、女性1638人)で2958人が投票した。 投票区を地区ごとにみると、竹富で88.36%(前回93.14%)、小浜86.55%(同90.55%)、黒島94.35%(同92.70%)、大原8… 2018/09/10
政治・経済 トップ当選は仲尾千明氏 「市民のために頑張る」 名護市議選 トップ当選を果たした仲尾千明氏(48)=無所属=は「市長を支える与党陣営として頑張った」と振り返る。今後の市政について「地域の未来の子どもたちのために安定、安心、定住できる名護市作りができるように頑張る。またお年寄りも大切に福祉向上にも努めたい」と意気込んだ。辺野古移設問題について「裁判中なので、県と国に任せて市議として市民のために頑張る」と話した。 2018/09/10
政治・経済 与党13議席、多数確保 陸自配備、現計画賛成が半数 現13、新6、元3人当選 市議選 石垣市議選(定数22)は9日投開票され、中山義隆市長を支持する与党は13人、不支持の野党は9人で、与党が多数を確保した。最大の争点である陸自配備計画をめぐっては、与党内でも公明の2人が慎重姿勢を示していることから、平得大俣地区での現計画推進派は半数の11人にとどまった。当選者は現職13人、新人6人、元職3人。投票率は65.73%で、前回2014年市議選を4.36ポイント下回った。 2018/09/10
政治・経済 3市町、きょう有権者の審判【陸自配備問題など争点 石垣市議選】 石垣市議選は9日投開票される。定数22に対し30人が立候補しており、石垣島への陸上自衛隊配備の是非や、中山義隆市長の評価などを争点に激しい選挙戦を展開。陸自配備推進派が多数を獲得できるかに注目が集まる。8日には各候補者が支持者を集めて打ち上げ式を開き、7日間の選挙戦を締めくくった。期日前投票者数は1万人を超えた。開票は午後9時から市総合体育館で始まり、深夜に全議席が確定する見通し。 2018/09/09
政治・経済 期日前投票は545人 前回比増、きょう投票 竹富町議選 竹富町議選の期日前投票が8日終了し、545人(男性285人、女性260人)が1票を投じた。期日前投票者数は、前回町議選の270人、2016年の竹富町長選の397人も上回っている。 期日前投票は告示の翌日、5日から離島ターミナルでスタートし、4日間行われた。 2014年の前回町議選では当日有権者数が3278人。このうち2951人が投票し、期日前は270人。投票者全体の9.1%が期日前投票した。… 2018/09/09
政治・経済 「投票箱のふた閉まるまで」 打ち上げ式で最後の訴え 市議選 3市町議会議員選挙戦最終日となった8日、各候補者の陣営は支持者を集めて打ち上げ式を開き、必勝を期して気勢を上げた。石垣市議選の打ち上げ式で、ある候補者は「投票箱のふたが閉まるまで、清き一票をお願いします。私に任せてほしい。4年間を戦わせて下さい」と訴えた。 打ち上げ式は各陣営で午後6時から午後7時の間にスタート。候補者が選挙カーに乗って打ち上げ式会場に到着すると、待機していた支持者から拍手と激… 2018/09/09
政治・経済 あす投票 ラストスパート 期日前投票者数7千人超 市議選 石垣市議選は9日投開票される。8日は選挙戦最終日となり、遊説に駆け回っていた各候補者は支持者を集めて打ち上げを行い、7日間の選挙戦を締めくくる。期日前投票者数は7日、7千人を超えた。 立候補者数は30人で、前回2014年市議選の29人とほぼ同じだが、新人は前回の9人に対し11人と増えた。新人と支持基盤が重なり、競合関係にある現職の得票にも影響が出ると見られ、選挙関係者からは「特に当落線上の候補… 2018/09/08
政治・経済 知事選入場券25万人分発送 2人1枚で経費削減 那覇市選管 那覇市選挙管理委員会は6日、9月30日に投開票を予定する県知事選の投票所入場券を有権者に向けて発送した。今選挙から2人分の入場券を1枚にまとめてコストカット。有権者約25万人分、計17万4千821通が日本郵便のトラックに積み込まれ、市庁舎を出発した。 選管事務局の古謝秀和副参事は「県民の暮らしや安心安全を託す代表者を決める選挙だ。投票所に足を運んでほしい」と呼び掛けた。 2018/09/07
政治・経済 期日前投票5523人に 前回比270人増、最後の攻防へ 市議選 石垣市議選は6日から「3日攻防」に入り、各陣営は勝利に向けてラストスパートをかけた。期日前投票者数はこの日、5千人を突破。市街地では選挙カーによる候補者名の連呼が切れ目なく響き続けている。浮動票の獲得に向け、各陣営が活発な集票合戦を繰り広げている。 選挙戦最終盤は浮動票の獲得がメイン。各世帯には候補者のチラシが配布されており、ある陣営関係者は「チラシの中身をじっくり見ない人も多いかも知れないが… 2018/09/07
政治・経済 きょうから3日攻防 期日前投票の伸び鈍く 市議選 9日投開票の石垣市議選は、きょう6日から「3日攻防」に突入する。立候補した30人の陣営は支持固めや浮動票の獲得に向け、遊説や電話作戦などで懸命な集票合戦を繰り広げている。期日前投票の動員も図っているが、投票者数は前回2014年市議選に比べ大きな伸びはなく、関係者からは「盛り上がらない選挙だ」と指摘する声も聞こえる。 各陣営は期日前投票者数などをもとに票読みの作業も進めており、当確ラインとされる… 2018/09/06
政治・経済 候補者の重要施策は? 産業振興1位・新庁舎建設4位 竹富町議選 竹富町議選(定数12)が4日告示され、各島や地域で選挙戦に突入した。定数12に対し、立候補者は15人。本紙は5日までに立候補者アンケートをまとめた。候補者が訴える施策をランキング形式で紹介する。1位には第1次産業などを含む「産業振興」が19%、役場移転を含む「新庁舎建設」は4位の12%だった。 アンケートは各候補者が重要施策を3つ回答するもの。アンケート回収後、回答内容を項目別に分類してランキ… 2018/09/06
政治・経済 佐喜真氏「普天間返還を」 玉城氏「承認撤回是非を」 知事選で公開討論会 13日告示、30日投開票の県知事選で、公益社団法人日本青年会議所 沖縄ブロック協議会主催の立候補予定者公開討論会が5日、南風原町で開かれ、前宜野湾市長、佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新推薦=と、自由党衆院議員、玉城デニー氏(58)が出席した。佐喜真氏は「普天間飛行場を返還させ、新たなステージに行く」、玉城氏は「辺野古埋め立て承認撤回の是非をこの選挙で問いかけるべきだ」とそれぞれ主張した。 2018/09/06
政治・経済 一町多島 協力体制も ポスターを相互に貼り合う 竹富町議選 竹富町議選が告示された4日、西表島では昼までに立候補者15人のポスターが掲示板に貼られた。告示されると候補者や運動員が、他島で選挙運動をすることはほぼない。各陣営が協力し、他島の候補者のポスターを相互に貼りあうことで、一町多島の選挙を支えている。 4日午前、西表島の港付近の掲示板には、すでに他島の候補者のポスターが貼られていた。集落内をめぐると、他島の候補者ポスターを貼っている人がいた。 「… 2018/09/05
政治・経済 票固めに東奔西走 各島で激しい選挙戦 竹富町議選 竹富町議選が告示された4日、各陣営が選挙の「7つ道具」の到着を待って出陣式・出発式を開き、支持者を集めガンバロー三唱。当選の二文字を目指し気勢を上げた。その後、候補者が選挙カーに乗り、各地域を東奔西走。各陣営が選挙最終盤の票固めに走った。 西表のある陣営では、午前11時ごろ支持者を集めて出陣式を開いた。 応援弁士の1人は「地元に本庁舎を持ってくることを優先する人を選ぶことが西表の使命だ」と熱… 2018/09/05
政治・経済 延長、来夏に営業開始 新区画と既存区画を連結 ゆいレール 県「発展の原動力に」 県と那覇市、浦添市、沖縄都市モノレールは4日、合同で沖縄都市モノレール「ゆいレール」の延長整備軌道の桁連結式を開いた。「ゆいレール」は2013年11月に、既存営業区間の終着駅である首里駅から、浦添市・てだこ浦西駅までの延長区画の整備工事を開始。約5年の歳月をかけ、同日に延長区間約4㌔の軌道桁が連結された。 謝花喜一郎副知事や城間幹子那覇市長、松本哲治浦添市長らが見守る中、県や施行業者の関係者ら… 2018/09/05
政治・経済 竹富15、与那国12人出馬 5日間の短期決戦スタート 町議選 任期満了に伴う竹富町議選(定数12)と与那国町議選(定数10)が4日告示され、竹富町議選で15人、与那国町議選で12人が立候補を届け出た。投票は9日に行われ、竹富町は翌10日に開票、与那国町は即日開票。選挙戦は8日までの5日間。各陣営が短期決戦で激しい選挙戦を展開している。 竹富町議選は定数12に現職9、新人6の計15人が出馬。告示を迎え各候補者が選挙地盤となる島で活動を展開。この日の昼までに… 2018/09/05