特集 12万票超、台風の目に 「第三極」の存在感、当落に影響 参政党躍進① 20日投開票された参院選沖縄選挙区では、参政党が躍進し「台風の目」になった。参政党公認の和田知久(65)は落選したものの12万6743票を獲得。得票率は19・5%に達した。自公以外の候補者の得票が10万票を超えるのは初めてで「第三極」としての存在感を発揮。「オール沖縄」勢力の高良沙哉(46)、自公の奥間亮(38)の当落にも重大な影響を及ぼした。 2025/07/23
特集 高良氏が初当選 「オール沖縄」議席死守 来年の知事選へ追い風 参院選 第27回参院選沖縄選挙区が20日投開票され、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力の無所属新人で沖縄大教授の高良沙哉氏(46)=立憲、共産、社民、社大推薦=が約26万票を獲得、自民公認、公明推薦の新人で前那覇市議の奥間亮氏(38)ら4人を破り、初当選を果たした。「オール沖縄」勢力は現職、高良鉄美氏の議席を死守。来年の知事選へ向け、県政維持の追い風となった。 2025/07/21
特集 「オール沖縄」議席死守か奪還か きょう投開票、知事選占う 参院選 参院選は20日投開票される。沖縄選挙区にはいずれも新人で前那覇市議の奥間亮氏(38)=自民公認、公明推薦=、琉球大学名誉教授の和田知久氏(65)=参政党公認=沖縄大教授の高良沙哉氏(46)=立憲、共産、社民、社大推薦=ら5人が立候補し、激しい選挙戦を展開した。各候補は19日、打ち上げ式で有権者に最後の訴えを行った。退潮傾向が指摘される「オール沖縄」勢力が高良氏を擁し、議席を死守できるかが焦点。選… 2025/07/20
特集 中山前市長「事業前に進める」 再出馬明言、出直し選へ 石垣市長選 石垣市の中山義隆前市長(58)は17日、市内の事務所で記者会見し、自身の失職に伴う8月17日の市長選に立候補する意向を示した。市長時代に推進した台湾基隆―石垣航路開設やゴルフ場建設、牛肉の海外輸出に向けた食肉センター整備を挙げ「さまざまな事業を確実に前に進めるために、市政を再び担わせていただきたい」と述べた。 20日の参院選後に正式な出馬表明の記者会見を開く。中山氏の再出馬で、市長選は市政史上… 2025/07/18
特集 立・共・社、沖縄でそろい踏み 高良氏支援「自民倒す」 参院選 立憲民主党の野田佳彦代表、共産党の志位和夫中央委員会議長、社民党の福島瑞穂党首が14日、参院選沖縄選挙区で立候補した「オール沖縄」勢力の無所属候補を応援するため沖縄入りし、那覇市の新都心公園水の道で開かれた合同演説会でそろい踏みした。 野田代表は物価高対策について「沖縄でも大きな問題。野党は、消費税は減税で一緒だがやり方が違う。みんな一致しているのはガソリン税の暫定税率廃止。参院で廃案にしたの… 2025/07/15
特集 砥板氏擁立を正式決定 明日プロ、箕底氏に合流要請へ 石垣市長選 中山義隆前市長の失職に伴い8月17日に投開票される石垣市長選を巡り、野党勢力の市民団体「明日の石垣プロジェクト」(明日プロ)は10日夜、市内で総会を開き、市議の砥板芳行氏(55)の擁立を正式に決定した。11日に砥板氏に要請書を渡す予定。 総会には野党市議や市民ら約40人が参加し、砥板氏の擁立について約3時間論議した。 明日プロはこれまで、下部組織である市長選の候補者選考委員会を計15回開催。… 2025/07/11
特集 暮らし、基地、振興で論戦 5氏出馬 選挙戦スタート 20日投開票、知事選の前哨戦 参院選 参院選が3日公示され、沖縄選挙区は自民公認の新人で前市議の奥間亮氏(38)=公明推薦=、NHK党沖縄支部長の新人、真喜志雄一氏(34)、参政党公認の新人で琉球大名誉教授の和田知久氏(65)、無所属新人で沖縄大教授の高良沙哉氏(46)=立民、共産、社民、社大推薦=、無所属新人で会社社長の比嘉隆氏(47)の5人が立候補し、17日間の選挙戦がスタートした。県民の暮らし支援を最大争点に、米軍基地問題、沖… 2025/07/04
特集 きょう公示、争点に暮らし支援 「オール沖縄」対自公が軸 参院選 参院選は3日公示、20日投開票される。沖縄選挙区では玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力の無所属新人で沖縄大教授の高良沙哉氏(46)、自民公認、公明推薦で前那覇市議の新人、奥間亮氏(38)の争いを軸に、参政党公認で琉球大名誉教授の新人、和田知久氏(65)が支持拡大をうかがう構図。物価高騰に苦しむ県民の暮らし支援を最大争点に、基地問題、沖縄振興などで論戦が繰り広げられる。 2025/07/03
特集 8月10日告示、17日投開票 選管「有権者に政策浸透」 石垣市長選 石垣市選挙管理委員会(前盛善治委員長)は6月30日、市長選の日程を8月10日告示、8月17日投開票と決めた。20日の参院選との同日選も有力視されたが、記者会見で前盛委員長は「限られた期間の中で立候補者の政策や公約を有権者に十分浸透させるには、投開票日を最も遅く設定できる8月17日が望ましい」と理由を説明した。 2025/07/01
特集 野党候補に次呂久氏 回答保留、自民も対応協議 石垣市長選 石垣市議会で不信任決議された中山義隆市長(57)が失職し、出直し市長選が実施される見通しとなったことを受け、野党勢力は21日までに、県議の次呂久成崇氏(51)を次期市長選の候補とすることを決めた。次呂久氏は回答を保留している。自民党県連は中山氏を支持するかどうかを含め、23日までの方針決定を目指し党内協議を進める。市長選には市議会中立会派の市議、箕底用一氏(44)も出馬の意向を示している。 2025/06/22
特集 昭和天皇と感動の台湾 写真で読む「東宮行啓」日本版 日報の本棚 戦後80年の節目に合わせ、天皇ご一家が4日から沖縄を訪問される。この本はそれに先立つ102年前の1923年、裕仁皇太子殿下(のちの昭和天皇)が台湾を訪問された際の貴重な写真を収録し、台湾で出版された「東宮行啓」の日本版と解説で、昭和百年の記念出版。 百枚以上の写真からは、皇太子殿下を迎えた当時の台湾の光景や世情が読み取れる。2万5千人が参加したという提灯奉迎、殿下に披露された原住民の舞踊、歓迎… 2025/06/04
特集 「日本軍が悪」は沖縄に不利 歴史認識問題で参政党・神谷氏 本紙単独インタビュー 参政党の神谷宗幣代表は5月29日、東京都内で八重山日報の単独インタビューに応じ、西田昌司参院議員の「ひめゆりの塔」発言に端を発する沖縄戦の歴史認識問題について「日本軍が悪いという言い方だけすると、米軍が正義になってしまう。これから基地返還を米軍と交渉しないといけないのに、その交渉も不利になってしまう」と述べた。「歴史の影の部分を教えるなら、命をかけて沖縄を守った方々のことも同列で報道しないと、本… 2025/06/04
特集 「オール沖縄」はなぜ滅ぶのか 著書発売の本紙記者に聞く 八重山日報論説主幹を務める仲新城誠記者の著書「反日・反米・親中権力 オール沖縄 崩壊の真実」(産経新聞出版)が18日発売される。同書の狙いなどを仲新城記者に聞いた。 ―執筆の経緯は。 「沖縄では2015年から『オール沖縄』県政が始まり、10年を迎えます。この本は『オール沖縄』がなぜ生まれ、そしてなぜ滅ぶのか、現地での取材を通して分析した『オール沖縄』の興亡史です」 「『オール沖縄』をテーマ… 2025/04/18
特集 「知られてないことに驚き」 伊舍堂中佐の生涯描く 「歴史に葬られた特攻隊長」出版 将口泰浩さん 1945年3月26日、石垣島から陸軍特攻第1号として出撃した島出身の伊舍堂用久中佐(当時24、戦死時大尉、二階級特進)の生涯を描く「歴史に葬られた特攻隊長」が3月末に出版された。2024年3月から11月まで八重山日報に連載され、大きな反響を呼んだ作品。沖縄入りした著者のノンフィクション作家、将口泰浩さんにインタビューした。 2025/04/05
特集 「偶発的衝突」回避を強調 尖閣問題、中国と意思疎通 台湾情勢「平和的解決を」 防衛相インタビュー 中谷元防衛相は23日、沖縄県内の報道各社によるインタビューに応じた。石垣市の尖閣諸島周辺で、中国が日本から実効支配を奪取しようとする動きを強めていることに深刻な懸念を表明。一方で「意図しない偶発的な衝突を防ぐためにも、適切なコミュニケーションを図っていくことが重要」と強調し、今後もさまざまなレベルでの意思疎通を図る考えを示した。 2024/12/29
特集 4区 西銘氏が7選 自公連携で金城氏ら下す 野党、乱立で追い上げ及ばず 衆院選 衆院選は27日投開票され、沖縄4区では自民前職、西銘恒三郎氏(70)が約6万票を獲得、立憲民主新人、金城徹氏(71)らを破り7選を果たした。西銘氏は物価高対策などの経済政策を中心に掲げ、自公連立政権の継続を訴えた。野党は玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力の枠組みが初めて崩れ、共闘体制を構築できなかった。 2024/10/28
特集 離島振興「経済的合理性を超越」 台湾有事、徹底的に備える 小林前経済安保相 自民党総裁選に立候補する小林鷹之前経済安全保障相は5日、視察先の石垣市で八重山日報のインタビューに応じた。離島振興について「国境離島を守り、支えることは国の責務であり、経済的合理性を超越している。総理総裁になれば、離島振興には相当力を入れていきたい」と強い意欲を示した。 視察を通じ、中山義隆市長などから子どもの派遣費支援、輸送コスト軽減などの離島特有の課題について説明を受けたとした上で「国によ… 2024/09/07
特集 オール沖縄は「緩やかに消滅」 野党は是々非々で対峙を 翁長政俊氏インタビュー(下) ―「オール沖縄」の運動をどう総括するか。 「辺野古の反対闘争は、県政の喉に刺さったトゲのような政治問題になり、30年が経過してしまった。現在は埋め立て工事が進んでいるが、反対運動が普天間飛行場の危険性を放置させ、経済振興を遅滞させていることは事実だ。反対運動が移設を足踏みさせる時間だったことは間違いないが、歴史的な時間軸から言うと、移設が完成すれば『あの30年は何だったのか』ということになる」… 2024/08/11
特集 「辺野古ワンイシュー」に矮小化 基地問題、オール沖縄 翁長政俊氏インタビュー(中) ―2013年1月、当時那覇市長だった翁長雄志氏が中心になり、県内41市町村の代表が安倍晋三首相に建白書を提出し、普天間飛行場の県内移設反対などを訴えた。翁長氏は建白書を安倍首相に渡したあと、銀座でデモをしたが、沖縄に対するヘイトスピーチに遭い、辺野古移設反対の闘争に突入する決意を固めたと自ら言っている。 「私は後付けの理由だと思う。翁長氏は那覇市議、県議、那覇市長をやったベテランの保守政治家だ… 2024/08/09
特集 前知事、戦略で「革新」に軸足 自民重鎮「オール沖縄」誕生語る 翁長政俊氏インタビュー (上) 6月の県議選で、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力が大敗し、沖縄の政治情勢は大きく変わろうとしている。自民党県連の重鎮で、現在は同顧問を務める翁長政俊元県議(75)=石垣市出身=が、7日までに八重山日報のインタビューに応じた。 ―玉城知事と対立する野党が48議席中28議席を占めた一方、与党は大敗した。 「自民県連は選挙情勢が厳しい選挙区を重点地区と定め、党組織と経済界の力を借りて集中的… 2024/08/08