一般 楽天モンキーズ、台湾から到着 国際線ターミナル初稼働 台北―石垣間のチャーター便(IT8736便)が10日午後、新石垣空港に到着した。11、12日に石垣島でキャンプ中の千葉ロッテマリーンズとの交流戦が予定されている楽天モンキーズの選手や関係者ら70人と一般ツアー客65人の計135人を出迎え、チャーター便就航歓迎セレモニーが開かれた。昨年、新石垣空港国際線ターミナルが増改築後に供用開始されてから初めての就航となる。 2023/02/11
一般 屋根付き歩道、来月供用開始 海外船3年ぶり寄港再開へ 新港地区 新型コロナウイルスの影響で中断していた海外からのクルーズ船の石垣寄港が3月8日、3年ぶりに再開される。石垣市が新港地区のクルーズ船岸壁で整備した屋根付き歩道も同日、供用開始される予定。市は来年度、屋根付き歩道の周辺で税関、出入国、検疫手続きを行うCIQ施設の建設にも着手する。外航クルーズ船の本格的な寄港再開をにらみ、海外観光客の受け入れ体制を強化する。 2023/02/08
一般 4団体 演舞など披露 コンサートで青少年支援 ミヤヒラ70周年記念事業 「ホテルミヤヒラ」「太洋リネンサプライ」など7社を経営する美ら花グループは今年、創業70周年を迎える。同グループは4日、記念事業の一環として、八重山の青少年が出演するコンサートを石垣市民会館大ホールで主催した。 2023/02/05
一般 八重山初EVバス、3月稼働 世界遺産の島で自然と共生 西表島交通 西表島交通株式会社(玉盛雅治代表取締役)は3日、大原港前で県内2台目となる大型電気(EV)バスのお披露目会と由布島までの試乗デモンストレーションを行った。バスのEV化により、CO2排出や燃料費の大幅な削減が見込まれている。電気バスは3月中旬ごろからEV路線バスとして使用される予定。 2023/02/04
一般 事故のカンムリワシ保護 環境省、注意呼び掛け 崎枝 1日午前9時40分ごろ、環境省石垣自然保護官事務所が石垣市崎枝の県道脇で、けがを負ったカンムリワシを保護した。交通事故に遭ったと見られ、同事務所は「これから3月末にかけて交通事故が多発することが予想される」と注意を呼び掛けている。 カンムリワシは成鳥のオスで、動物病院で診察した結果、左翼の上腕骨付近が骨折していた。 左足に「7」と書かれたイエローのカラーリングを装着しており、2020年5月に衰弱が… 2023/02/03
一般 八重高が初の日本一 カラーガード全国大会 第6回カラーガード・マーチングパーカッション全国大会(主催・日本マーチングバンド協会)は29日、東京の駒澤オリンピック公園総合運動場体育館で行われ、カラーガード高校部門に出場した八重山高校カラーガード部が最高賞となる「金賞」と、部門別最優秀賞を獲得し、初の日本一に輝いた。 同部は12年連続で全国に出場。3年ぶりの現地での演舞となった今回は「Life」と題した演目を披露。白の衣装に身を包んだ部員… 2023/01/31
一般 大浜、嵩原両氏の功績たたえる 県指定無形文化財に指定 新城島出身 昨年、竹富町新城島出身の大浜安則氏(60)と、嵩原民子氏(74)が沖縄県教育委員会から「県指定無形文化財」に指定されたことを受け、27日夜、ホテルミヤヒラで祝賀会が開かれた。新城出身者では、現八重山古典民謡保存会会長の大浜修氏が2015年に認定されて以来となる。 2023/01/28
一般 能力経験生かしさらなる発展へ 石垣市シルバー人材センター30周年 記念式典で感謝状 公益社団法人石垣市シルバー人材センターの設立30周年記念式典が26日午前、市内ホテルで開かれた。継続発注の企業や個人に感謝状が贈られ、15年以上就業している会員などが表彰され、今後のさらなる発展を誓った。 2023/01/27
一般 部活動派遣費の補助拡大を 市に要望、子ども応援実行委 島の子ども応援まつり実行委員会(喜納正雄実行委員長)は25日午前、石垣市役所に中山義隆市長を訪ね、部活動で島外に出る児童生徒の派遣費補助を拡大するよう求めた。費用造成を目的にした「島の子ども応援まつり」を5月28日に開催予定であることも報告した。 2023/01/26
一般 360度カメラを活用 効率化で働き方改革にも寄与 農業水利事業所 沖縄総合事務局石垣島農業水利事業所では、業務の効率化・省力化を図るため360度カメラを活用した遠隔確認技術を導入し、19日午後、同所で国の行政機関や工事受注者を対象とした活用事例の紹介や意見交換会を開催した。 2023/01/20
一般 石糖、1500㌧を初出荷 福岡へ 生育不良で2週間遅れ 石垣島製糖㈱は18日、昨年12月6日から製糖を開始した粗糖(分蜜糖)約1500㌧を福岡県のDM三井製糖工場に向け出荷した。年末の長雨と日照不足が原因でサトウキビが生育不良となり、例年より約2週間遅れての初出荷となった。 2023/01/19
一般 「尖閣は我が国固有の領土」 石垣市が開拓の日に式典 石垣市は「尖閣諸島開拓の日」の14日、市民会館中ホールで式典を開き、国会議員や市民など、約100人が参加した。通常開催は3年ぶり。尖閣諸島開拓の日は尖閣諸島が歴史的にも日本固有の領土として、より明確に国際社会に対し意思表示し、国民世論の啓発をはかるために制定。中山義隆市長は式辞で「まぎれもなく尖閣諸島は日本固有の領土としての歴史的事実がある」と強調した。 2023/01/15
一般 八重山、黒島で初セリ 家畜市場に活気 ■八重山、子牛平均は58万円台に JAおきなわ・八重山家畜市場の初セリが13日午後、同市場で行われ、子牛の平均価格は58万4316円(前年比11万5062円減)で前年を下回るスタートになった。子牛は290頭が取引され、雌子牛の最高が105万9300円、去勢子牛が166万1000円で子牛の総売り上げは1億6945万1700円。購買者数は40人だった。価格はすべて税込み。 初セリ前のセレモニーで… 2023/01/14
一般 観光回復で高値維持 上限単価は20頭中15頭 JA石垣牛枝肉初セリ 2023年JA石垣牛枝肉の初セリが12日午前、八重山食肉センターで行われ、20頭が出品された。コロナ禍による価格高騰対策で昨年2月から上限額が設けられ、1キログラムあたりの上限額である3500円がついた牛は20頭中15頭だった。昨年5月からの観光需要の回復で高い価格水準が続いている。初セリの販売総額は2971万7300円、一頭当たりの平均価格は148万5865円、1㌔あたりの平均単価は3426円… 2023/01/13
一般 市民生活「元に戻す」 脱コロナ、景気回復に意欲 初春の交歓会 石垣市の2023年初春の交歓会(主催・同実行委員会)が4日夕、市内ホテルで開かれ、各界から大勢の市民が訪れた。実行委員長の中山義隆石垣市長は「経済活動とコロナ対策の両輪、そして市民生活を元に戻していく年にしていきたい」と決意表明した。 2023/01/05
一般 「感染の勢い弱まらず」 年末年始の対策徹底要請 玉城知事 玉城デニー知事は27日、県庁で記者会見し、年末年始に向けて新型コロナウイルス感染対策の徹底を呼び掛けた。「感染の勢いが弱まっておらず、増加傾向が続いている」と説明。「病床使用率が30%を超えている。医療への負荷が徐々に高まり、施設内で療養している高齢者も増加している」と懸念を示した。 2022/12/28
一般 交付率 市部初の50%超 窓口オンライン化推進へ マイナカード 石垣市のマイナンバーカード交付率が11日現在で50・44%となり、県内11市で初めて50%を上回ったことが分かった。市が臨時の申請窓口を設置するなど、交付率アップに向けて取り組んだことが奏功した。市は今後、カードを利用し、市民が来庁しなくてもオンラインで各種手続きができる体制を整備する方針。「カードを取得することで生活の利便性が向上する」と積極的な申請を呼び掛けている。 2022/12/27
一般 跡地活用へ事業者募集 にぎわい創出、自由提案期待 石垣市旧庁舎 石垣市が、美崎町の旧庁舎跡地を活用する事業者を募集している。物販や宿泊が可能な施設の建設を必須とした上で、事業者にはエンターテインメントなどの要素を自由に提案してもらう。市は「地域のにぎわい創出や、観光振興に資する民間施設の整備・運営を求める」としている。 2022/12/25
一般 人口5万人でBBQ 達成目前、市長「転入手続きを」 石垣市 石垣市の中山義隆市長は23日、市が史上初の人口5万人を達成した場合、市民や観光客が共に祝うイベント「石垣島大BBQ(バーベキュー)祭り」を開催する、と発表した。市に住みながら、住民票の異動届、転入手続きがまだの人たちに「年末年始に実家へ帰省するタイミングで、早めに手続きをしてほしい」と呼び掛けた。 2022/12/24
一般 新工場推進協 2年ぶり始動 巨額の事業費が課題に 石糖 石垣市、石垣島製糖など関係機関・団体で組織する新石垣島製糖工場建設推進協議会(会長・中山義隆市長)が21日、市役所で開かれた。2020年12月以来、2年ぶりの開催で、新工場建設に向けた官民の取り組みが再始動する。事業費は約260億円と試算され、現状では国の補助事業を導入した場合でも、市や同社の巨額な負担が見込まれることがネックになっている。今後、同協議会を中心に打開策を見いだせるかが焦点になる。 2022/12/22