一般 6月26日に凧揚げ大会 3年ぶり、前夜祭や展示会も 石垣市 石垣島凧(たこ)あげ大会実行委員会(中山義隆会長)の2022年度総会が23日、石垣市役所庁議室で開かれ、今年は同大会を6月26日に南ぬ島町人工ビーチで開催することが決まった。コロナ禍での2度の中止をはさみ、3年ぶりの開催となる。 2022/05/24
一般 SDGsの理念、障害者施策に 県が第5次基本計画策定 県は今年度から10年間の障害者施策を示す第5次障害者基本計画をこのほど策定した。「誰一人取り残さない」というSDGs(国連が掲げる持続可能な開発目標)の理念を推進。施策の基本方向として➀共生社会の構築➁自立・社会参加の拡大➂保健・医療・福祉サービスの充実―を掲げた。 2022/05/22
一般 「建設業発展に必要な施策」 県にアクセス道早期開通など要請 県建設業協会八重山支部(米盛博明支部長)は20日、八重山の建設業発展に必要な施策として、石垣空港線(新空港アクセス道路)の早期全面開通など6項目を県に要請した。 2022/05/21
一般 船賃軽減、97%「継続を」 一括交付金事業を評価 竹富町アンケート 竹富町が一括交付金を活用し、石垣島と各離島を結ぶ旅客船の船賃を軽減している事業について、町民アンケートで97%が「継続を希望する」と回答したことが分かった。65・4%が「船賃にかかる負担は軽減されている」と事業を評価した。町政策推進課は「住民に必要とされていないと判断されれば一括交付金は削減されるが、船賃の負担軽減は町民のニーズが大きい」と指摘。船賃の負担軽減を永続的な制度として国、県に要望してい… 2022/05/20
一般 テレワーク施設開所へ 来島者や住民の仕事場に 登野城「チャレンジ」 来島者や地域住民が仕事場として気軽に利用できるテレワーク施設「チャレンジ」が27日、石垣市登野城でオープンする。株式会社カヤックゼロ(本社石垣市大浜、柳澤大輔代表取締役)が国、市の支援を受けて整備。島にいながら都会と同様に働ける環境づくりを進め、将来的な企業誘致や移住促進を目指す。 2022/05/19
一般 製糖工場の宿泊施設完成 町が整備「安定的な操業を」 小浜島 竹富町小浜地域活性化宿泊施設「とぅまーる」の竣工式が17日、同施設で開かれ、事業関係者ら約20人で完成を祝った。同施設は竹富町小浜製糖工場宿舎等整備事業で整備。年明けの製糖時期に合わせて稼働する。製糖時期以外は公民館行事や地域のイベントなど、地域活性化につながる施設としても活用が期待されている。 2022/05/18
一般 宿泊施設「ツマベニ」オープン 町役場に併設、町民は割安料金 竹富町 石垣市の竹富町役場に併設された簡易宿泊施設「ツマベニ」が16日オープンした。町民は割安料金で利用でき、町の離島から石垣市を訪れる町民の経済的負担軽減につながると期待されている。 2022/05/17
一般 「素晴らしい式典」「復帰考えた」 八重山関係者も多数参加 沖縄復帰50周年記念式典には八重山関係者も参列し「素晴らしい式典だった」「復帰とは何か考えさせられた」などと感想を語った。 石垣市の中山義隆市長(八重山市町会会長)は「50年を節目に、新たな時代に向かうため、一つの決意を感じた」と強調。 今後の八重山の展望について「アジアのゲートウェイとして、海外に向けて開かれた観光地になる。市民生活を豊かにしたい」と力を込めた。 コロナ禍終息と観光再開に期待し「… 2022/05/16
一般 「祖国復帰は悲願」 前日祭で尚家23代当主 尚家と祝う沖縄県祖国復帰50周年「祖国復帰の日」前日祭(主催・沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会)が14日午後、那覇市のパレット市民劇場で行われた。 ほぼ満員状態の会場で、尚家23代当主の尚衞氏はあいさつし「敗戦後の米軍統治下において、祖国日本への復帰は百万県民の悲願で、運動の積み重ねが日米両政府を動かした」と述べた。復帰50周年は沖縄にとって非常に重要な節目だと強調した。 尚氏は「尚家の魂は常に沖… 2022/05/15
一般 県内感染者最多2702人 高齢者に拡大なら病床不足も 新型コロナ 県は11日、新たに2702人の新型コロナウイルス感染と3人の死亡を発表した。7日の2375人を上回り、過去最多を更新した。県内の病床使用率も53・1%となり、4月19日の50・2%以来、23日ぶりに50%を超えた。県疫学・統計解析委員会は、入院リスクの高い高齢者に感染が拡大した場合「今月中旬には病床不足が顕在化する」と医療の逼迫(ひっぱく)を懸念した。感染者の累計は17万9420人。 2022/05/12
一般 日本漁船にカメラ構える 中国船、尖閣周辺で執拗に追尾 尖閣諸島周辺海域に出漁した漁船「鶴丸」が10日午後7時ごろ、石垣島に帰港した。尖閣周辺海域では、中国海警局の艦船2隻に30時間以上執拗に追尾されたが、海上保安庁の巡視船に警護され、乗組員3人は無事だった。乗船した仲間均市議は「政府は国を守る、領土を守るとはどういうことか、しっかり考えないといけない」と話した。 仲間氏によると、「鶴丸」は8日夜、石垣島から出港し、尖閣周辺海域に向かったが、石垣島… 2022/05/11
一般 認知症疾患医療センター開設 八重山初、本格始動へ 在宅療養支援などに取り組む「ぬちぐすい診療所」(今村昌幹院長)=登野城=は4月1日付で八重山初の認知症疾患医療センターを開設した。5月6日の診療所開設1周年を機に、本格的に始動していく。 2022/05/11
一般 与那国のトカゲ、実は新種 他の島々と隔離、独自に進化 与那国島に生息し、先島諸島の他の島々に分布するサキシマスベトカゲと同種と考えられていた小型のトカゲが、実際には固有の新種であったことが京都大学理学研究科・教務補佐員の小泉有希氏らの研究で分かった。先島諸島の島々のうち与那国島のみが、長期にわたって他から大きく隔離され続け、動植物が独自の進化を遂げてきたことを示す一つの証拠になると見られる。 研究成果をまとめた論文はこのほど小泉氏、兵庫県立大学自然・… 2022/05/09
一般 石垣島南で戦闘機発着 中国空母で5日連続確認 防衛省統合幕僚監部は8日、石垣島の南約150㌔の太平洋上を航行している中国空母「遼寧(りょうねい)」で、7日に艦載戦闘機とヘリコプターの発着艦を確認したと発表した。「遼寧」が戦闘機などの発着艦を行うのは5日連続。 「遼寧」を含む中国艦隊の位置は、6日時点から石垣島へさらに約20㌔近づいた。中国軍が沖縄や台湾を念頭に活動を活発化させている実態がうかがえる。 戦闘機やヘリの発着艦は午前9時ごろから午後… 2022/05/09
一般 Uターンラッシュ本格化 GW終盤、空港で混雑 最長で10日間のゴールデンウィーク(GW)は終盤に入り、7日、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)では久しぶりの旅行やバカンスを楽しんだカップルや家族連れのUターンラッシュで混雑した。 2022/05/08
一般 児童虐待相談、20年最多231件 市民の問題意識向上で 石垣市 子どもの健やかな健康を国民全体で考えようと「児童福祉週間」が5日から始まる。石垣市のまとめによると、2020年の児童虐待相談件数は231件で過去最多になり、21年度もほぼ同様の高い水準で推移している。児童虐待に対する市民の意識が高まり、従来は虐待と認識されていなかったケースも含めて問題化されることが増えたためと見られている。市子ども家庭課は、子育てに困った場合「相談してほしい」と呼び掛けている。 … 2022/05/05
一般 「伝統と革新の調和を」 あざみ屋が50周年記念式典 「八重山みんさー織り」などの伝統工芸品づくりに取り組んでいる株式会社あざみ屋(新賢次代表取締役社長)は3日、石垣市内のホテルで創業50周年記念式典・祝賀会を開いた。新代表は「あざみ屋が50年を通じて得られたことは伝統と革新というワード。変わらない要素を大切にし、新しく登場する時の感性を捉えたものづくりの両方が大切」とあいさつした。 2022/05/04
一般 竹富町、新庁舎で業務開始 前泊町政初の人事異動も 竹富町が建設した石垣市美崎町の新庁舎が2日、供用開始された。4月に就任した前泊正人町長は初の人事異動も行い、39人の町職員に辞令を交付。前泊町政下の新体制が、新庁舎の開庁に合わせて本格スタートした。 2022/05/03
一般 観光地 にぎわい徐々に GWたけなわの八重山 3年ぶりに行動制限のないゴールデンウイーク。2日目の4月30日、八重山地方は、時折小雨がぱらつく曇天の空模様となった。それでも行楽地は、観光客で徐々ににぎわいを見せ始めた。 石垣島の景勝地・川平湾を望む川平公園では、展望台から記念撮影をしたり、グラスボートに乗る観光客の姿が見られた。 家族連れで初めて石垣島に訪れ、グラスボートを楽しんだ30代男性は「曇っていてもきれいなものはきれい。光の反射… 2022/05/01
一般 町民サービス向上に決意 新庁舎完成、盛大に祝う 竹富町 竹富町が石垣市で建設した新庁舎の落成式が28日、町民や関係者多数を集めて開かれた。テープカットや銘板除幕を行った前泊正人町長は「これまで以上にきめ細やかな町民サービスの充実を目指し、職員一丸となって全力で取り組む」と決意を新たにした。新庁舎は町役場の各部署に簡易宿泊施設や関係団体の事務所を併設した複合施設。5月2日から供用開始される。 2022/04/29