防災テーマ展示にぎわう 米軍初参加、ホットドッグ配布
石垣市主催の「みんなで学ぼう石垣市民防災フェア」が27日、市役所で開かれ、各関係機関が防災をテーマにした展示を行った。「石垣市民防災の日・防災週間」の一環。米軍、自衛隊が警察、消防、気象台などと並んでブースを設け、会場は家族連れなど大勢の市民でにぎわった。
2025/04/29
防災テーマ展示にぎわう 米軍初参加、ホットドッグ配布
石垣市主催の「みんなで学ぼう石垣市民防災フェア」が27日、市役所で開かれ、各関係機関が防災をテーマにした展示を行った。「石垣市民防災の日・防災週間」の一環。米軍、自衛隊が警察、消防、気象台などと並んでブースを設け、会場は家族連れなど大勢の市民でにぎわった。
2025/04/29
掃海艇が前倒しで入港 海自、石垣港で一般公開へ
海上自衛隊の掃海艇「くろしま」=第46掃海隊(おきなわ)所属=が25日、石垣港に入港した。同日午後には既に第1岸壁に接岸し停泊していた。自衛隊沖縄地方協力本部石垣出張所には26日午前8時に入港予定と連絡があったが、1日前倒しで入港した。27日には一般公開を予定する。 一般公開は事前予約なしで、誰でも見学可能。午前(9時から正午まで)、午後(1時から4時まで)の2部構成で、掃海任務を行う潜水員の…
2025/04/26
陸自と消防が物資搬送訓練 消防団も、初めて合同で
石垣市民防災の日の24日、陸上自衛隊石垣駐屯地、石垣市消防本部、同市消防団は合同では初めてとなる物資搬送訓練を行った。津波による被害で幹線道路が使用できないとの想定で、救援物資や食糧を運ぶ訓練を名蔵地区の林道で実施した。駐屯地の中村康男司令も参加し現場で隊員を直接指導した。
2025/04/25
海自掃海艇あす石垣入港 2年連続、27日に一般公開も
海上自衛隊の掃海艇「くろしま」=第46掃海隊(おきなわ)所属=が26日、石垣港に入港する。午前8時ごろ第1岸壁に接岸し、28日の同時刻まで停泊する予定。27日に一般公開を行う。事前予約なしで、誰でも見学可能。石垣への寄港は昨年の5月に続き、2年連続。 掃海艇は、海上や海中、海底などに設置された水中の爆弾(機雷)の除去や設置が主な任務の艦艇。「くろしま」にも専用の装備が設置され、人員も配属され、…
2025/04/25
【視点】「方言文化」継承の意義
方言を使った者に対する罰として首にかけられる「方言札」が、明治から沖縄の学校現場で使われていたことはよく知られている。方言撲滅運動は、沖縄と日本本土の一体化に向けた政策として進められた。 そんな「弾圧」にもかかわらず、方言は戦後までしぶとく生き残った。 ところが皮肉なことに、権力の束縛から解き放たれ、自由にどんな言葉でも話せるようになった現代、方言は私たちの日常生活から姿を消そうとしている。…
2025/04/24
「勇敢さが抑止力に」 戦後80年、特攻隊慰霊 護国神社
第二次大戦で出撃した特攻隊を語り継ぐ慰霊祭が23日、那覇市にある護国神社の特攻勇士の像前で執り行われ、遺族など関係者約20人が参列した。今年は戦後80年の節目。像を建立した特攻隊戦没者慰霊顕彰会の石井光政専務理事事務局長は「特攻隊が示した勇敢さと、国を守る意識が一番の抑止力になる」と訴えた。 この日は小雨が降る中の慰霊祭となったが、関係者が続々と特攻勇士の像前に足を運んだ。加地順人宮司が斎主と…
2025/04/24
「御後絵」きょう初の一般公開 琉球国王肖像、6月から修復 沖縄県立博物館・美術館
沖縄戦で米国に流出し、2024年に返還された歴代琉球国王の肖像画「御後絵(おごえ)」の一部が22日から、那覇市の県立博物館・美術館で初めて一般公開される。これに先立ち、県教育委員会は21日に御後絵を報道陣に公開。「絵の状態が非常に悪く、これから修復作業が始まる。今のうちに県民に原本を見てほしい」と呼び掛けた。
2025/04/22
「オール沖縄」はなぜ滅ぶのか 著書発売の本紙記者に聞く
八重山日報論説主幹を務める仲新城誠記者の著書「反日・反米・親中権力 オール沖縄 崩壊の真実」(産経新聞出版)が18日発売される。同書の狙いなどを仲新城記者に聞いた。 ―執筆の経緯は。 「沖縄では2015年から『オール沖縄』県政が始まり、10年を迎えます。この本は『オール沖縄』がなぜ生まれ、そしてなぜ滅ぶのか、現地での取材を通して分析した『オール沖縄』の興亡史です」 「『オール沖縄』をテーマ…
2025/04/18
「普天間早期返還に協力を」 佐喜真市長、玉城知事に要請 辺野古移設容認求める
日米両政府の米軍普天間飛行場返還合意から今月で29年となることを受け、宜野湾市の佐喜真淳市長が17日、県庁に玉城デニー知事を訪れ、同飛行場の早期返還実現に向けた協力を改めて要請。名護市辺野古移設が「唯一の解決策」とする日米両政府の方針に基づき「同じ方向を向いて閉鎖、返還と速やかな運用停止に取り組むことが肝要」と移設容認を求めた。玉城氏は「辺野古の埋め立てにかかわらず、日米両政府には返還期日の目標…
2025/04/18
反対運動絡みのトラブル懸念 潜水中の漁業者に接近 辺野古海域
米軍普天間飛行場の移設作業が進む名護市辺野古の海域で、今年1月、県内メディアの記者を乗せたプレジャーボートが潜水中の漁業者に接近するトラブルを起こしていたことが分かった。記者は移設に反対する自然保護団体が実施中のサンゴ礁調査を取材中だったと見られる。事態を重く見た名護漁協の安里政利組合長は「今後、工事が進展すると反対運動が活発化し、漁業者が危険にさらされる可能性がある」と、反対運動絡みのトラブル…
2025/04/17