津波災害で伝承碑に 明和大津波慰霊塔と津波大石
11月5日の「世界津波の日」に合わせ、国土地理院は10月31日、津波災害関連の自然災害伝承碑を新たに27基追加公開。5日から同院ウェブ地図に掲載される。沖縄からは石垣市宮良の明和大津波遭難者慰霊之塔と同市大浜の津波大石の災害伝承碑。 同慰霊の塔は1771(明和8)年4月24日に石垣島南東沖を震源とするマグニチュード7・4の地震による大津波で、先島諸島に甚大な被害をもたらした。八重山諸島では死者…
2019/11/05
津波災害で伝承碑に 明和大津波慰霊塔と津波大石
11月5日の「世界津波の日」に合わせ、国土地理院は10月31日、津波災害関連の自然災害伝承碑を新たに27基追加公開。5日から同院ウェブ地図に掲載される。沖縄からは石垣市宮良の明和大津波遭難者慰霊之塔と同市大浜の津波大石の災害伝承碑。 同慰霊の塔は1771(明和8)年4月24日に石垣島南東沖を震源とするマグニチュード7・4の地震による大津波で、先島諸島に甚大な被害をもたらした。八重山諸島では死者…
2019/11/05
首里城再建「国の責任で」 衛藤沖縄相が火災現場視察
衛藤晟一沖縄担当相は4日午後、火災で焼失した首里城跡を視察し、再建計画に関し「国が責任を持って進める必要がある。必要な予算があれば必ず計上する」と述べた。沖縄振興予算とは別枠で修復費を出すかとの問いには「まだ決めていない。軽々には言えない」と明言しなかった。 この日は沖縄総合事務局から説明を受けた後、午後1時前に首里城に到着。約30分間、ほぼ全焼した正殿などの施設を視察した。 謝花喜一郎副知…
2019/11/05
収受率アップへ積極策 特販所などで協力呼びかけ 竹富島の入島料
竹富島で9月1日から始まった任意の入島料だが、導入から2カ月経った今も収受率が低迷している。入島料の徴収など担当する一般財団法人竹富島地域自然資産財団(上勢頭篤理事長)によると、10月の納入者は1日平均110人ほどで、収受率は約1割にとどまっている。
2019/11/05
児童の学習意欲が向上 上原小など県が読書活動を表彰
県は4日、今年度の沖縄県読書活動優秀実践表彰式を県立図書館で開き、竹富町立上原小学校など4つの教育機関と、3団体を表彰した。児童・生徒の読書を推進する活動を行った教育機関や団体が教育長表彰を受けた。県民に読書への関心と理解を深めることが目的。 同小は、児童らが自分の呼んだ本を紹介する「ビブリオバトル」を6年前から実施。制限時間を3分に短縮し全学年で行っている。また、授業で使われた教材に関連する…
2019/11/05
音楽とお酒を楽しむ 白百合ファンが参集
1日の「泡盛の日」にちなみ株式会社池原酒造(池原優代表取締役)は1日、美崎町のライブBARやいまで同酒造の泡盛「白百合」ファンを対象に、音楽×食×お酒をコンセプトにした第6回白百合ナイトを開催した。白百合ファン45人が参加し、ライブを楽しみながら泡盛に酔いしれた。 地元で白百合ファンの豊里友太さん(32)=登野城=は「白百合があればいつも白百合を飲んでいる。飲みやすいのが好まれがちだが泡盛の伝…
2019/11/04
れいわ じわり支持拡大 山本代表、石垣で政権に意欲
れいわ新選組が、石垣市でじわりと支持を拡大している。3日に市内ホテルで開いた対話集会には約200人が集まり、政治に無関心だった若者などの受け皿になりつつあることをうかがわせた。山本代表は消費税廃止や最低賃金1500円などの政策を掲げ「私たちが政権を取る以外にない」とボルテージを上げた。次期衆院選で野党結集の軸となる可能性が注目されており、今後の動向によっては自公など既成政党の脅威になりそうだ。 …
2019/11/04
【金波銀波】「玉城知事、あわてないでください」…
「玉城知事、あわてないでください」―。焼失した首里城の再建を安倍政権に要請するため上京した玉城デニー知事に対し、下地幹郎衆院議員(維新)がメルマガでやんわり苦言を呈した。「県は復元にあたって自らの考え方をしっかりとまとめ、国との交渉へ入っていくことが大事」と指摘する◆「必ず復元する」と力強く語る玉城知事の姿は確かに頼もしいが、少し待ってほしい。この歴史的な悲劇で、県は単に被害者の立場なのか◆首里…
2019/11/04
市民大パレードで魅了 2日間で2万7000人来場 石垣島まつり
2日から開催されている「第55回石垣島まつり2019」(主催・同実行委員会)のメインイベント、市民大パレードが3日、行われた。40団体2000人以上が新川小学校前からホテルククルまでのコースを練り歩きながら、演奏や踊り、創作ダンスなど、魅力溢れるパフォーマンスを披露。パレードを一目見ようと沿道に集まった市民や観光客らを楽しませた。まつりには2日間で2万7000人が来場した。 実行委員長の中山義…
2019/11/04
「八重山の一品」を販売 産業まつり、きょうまで
「2019八重山の産業まつり」(同実行委員会主催)が2日、石垣市民会館中ホールで開催された。今年のテーマは「島々ぬ未来ゆつくるやいまむん」で、八重山3市町から23事業所が参加し、各物産品を陳列。八重山の一品を求める家族連れなど、多くの人で賑わった。 与那国町の崎元酒造所(崎元俊男代表)は4回目の出店で、徐々に売り上げが伸びているという。 崎元代表(45)は泡盛のほかに「長命草酢」を推し、「長…
2019/11/03
気分はパイロット コックピットを木製で再現 JTA
日本トランスオーシャン航空㈱(JTA、青木紀将代表取締役社長)は2日午後、石垣島まつり会場の市民会館大ホールロビーで、木製コックピット模型「ミニレーター」を使ったパイロット体験を実施した。操縦桿(かん)を握った子どもたちはパイロット気分を味わった。 JTAのミニレーターはボーイング737―800型機のコックピットを再現。日本航空(JAL)から図面を借り、JTAの整備士10~15人が仕事の合間を…
2019/11/03