秋の叙勲、八重山から3氏
政府は文化の日の3日付で秋の叙勲受章者を発表し、八重山からは地方自治功労で元石垣市議会議長の石垣宗正さん(70)=石垣市白保=が旭日双光章、教育功労で元石垣市教育長の内原英忠さん(79)=同石垣=が瑞宝双光章、海上保安功労で仲間港南防波堤灯台灯火監視協力者の城間栄さん(61)=竹富町南風見=が瑞宝単光章を受章する。
2019/11/03
秋の叙勲、八重山から3氏
政府は文化の日の3日付で秋の叙勲受章者を発表し、八重山からは地方自治功労で元石垣市議会議長の石垣宗正さん(70)=石垣市白保=が旭日双光章、教育功労で元石垣市教育長の内原英忠さん(79)=同石垣=が瑞宝双光章、海上保安功労で仲間港南防波堤灯台灯火監視協力者の城間栄さん(61)=竹富町南風見=が瑞宝単光章を受章する。
2019/11/03
石垣島まつり開幕 7地区の旗頭が初共演
石垣市の活力と創造性の結集を目的とした「第55回石垣島まつり2019」(主催・同実行委員会)が2日、新栄公園を主会場に開幕した。55回の節目を記念し、オープニングセレモニーでは清々しい秋晴れの下、市内7地域公民館の旗頭が初共演。出店やステージなどもにぎわった。八重山の産業まつりも市民会館中ホールで同時開催された。3日には総勢2000人余が行進する市民大パレードが午前11時、新川小学校前から出発す…
2019/11/03
制服着て「小さな自衛官」 自衛隊がふれあいブース
防衛省自衛隊沖縄地方協力本部石垣出張所(反橋寛之所長)は2日午後、石垣島まつり会場で「自衛隊ふれあいコーナー」を開いた。約250人が訪れ、防災関係パネルや塗り絵を楽しみ、特に制服着用体験は子どもたちの人気を集め、制服姿の小さな自衛官たちが満面の笑顔で記念撮影した。 このうち新川小5年の女の子5人組は「制服を着てみたかった!」と元気に来場した理由を話した。
2019/11/03
【視点】首里城火災 責任の所在明確に
首里城焼失の衝撃が冷めやらない中、出火原因や被害拡大の究明に向けた動きも徐々に始まった。 重要な文化施設でありながら、首里城には火災時、自動的に放水を開始するスプリンクラーが設置されていなかったことが明らかになった。 法的な設置義務の有無は別にしても、防火体制に穴があった可能性は否定できない。現場が焼失していれば出火原因の特定も容易ではないだろうが、波紋の大きさを考えると、原因不明や不可抗力では…
2019/11/03
請福酒造がダブル受賞 県知事賞と国税事務所長賞 泡盛鑑評会
今年度の泡盛鑑評会(主催・沖縄国税事務所、県)が1日午後、那覇市内のホテルで開催され、請福酒造は沖縄国税事務所長賞と県知事賞をダブル受賞した。また、品質優秀な泡盛を出品した製造場の責任者も表彰され、同社の高橋満美登氏が代表して賞状を授与された。 泡盛鑑評会は、品質評価と理化学分析で泡盛を審査、酒造技術の発展や基盤強化を促し、品質向上を図ることを目的に、復帰の年である1972年から開催されている…
2019/11/02
免許返納者に10%引き 高齢者事故防止で先島交通
先島交通株式会社(玉城榮一代表取締役)は、運転免許を返納した高齢者に乗車料金を10%割り引く優遇措置を1日スタートさせた。玉城代表取締役と八重山署の島尻重美署長が同署で優遇措置を取り決める覚え書きの締結式を開き、島尻署長は「運転に不安を持つ高齢運転手が免許を返納しやすい環境づくりの取り組みは、非常に意義がある」と述べた。 県警はこれまでに沖縄バス協会、県タクシー・ハイヤー協会の2協会と30団体…
2019/11/02
「市長は市民の命守れ」 石垣で集会、陸自配備批判
石垣島への陸上自衛隊配備問題を考える集会が10月31日夜、石垣公民館で開かれた。同地区出身の市議、大濱明彦氏と内原英聡氏が地域住民に参加を呼び掛け、市住民投票を求める会の金城龍太郎代表や、陸自配備予定地周辺の地域住民らが意見発表した。 駐屯地建設予定地に最も近い開南公民館の小林丙次さんは、中山義隆市長が陸自配備を容認したことに対し「市民の命を全く考えておらず、何を見て政治をしているのか理解でき…
2019/11/02
「石垣で歌えて幸せ」 夏川りみさん20周年ライブ
石垣島出身の歌手・夏川りみさんが10月31日夕、石垣市民会館大ホールで「みーふぁいゆーライブ2019」を開催し、来場者約1000人が夏川さんの透き通る歌声に聞き入った。 夏川さんのデビュー20周年と5年ぶりのニューアルバム「美らさ愛さ」発売を記念した同ライブでは18曲を披露。 NHKの紅白歌合戦でも歌った「涙そうそう」や「愛よ愛よ」などのヒット曲のほか、ニューアルバムからJAL奄美・沖縄世界…
2019/11/02
住民らショックと落胆 カメラマンの大塚さん 首里城火災
首里城で火災、「正殿」全焼のニュースは、地元の地域住民に強い衝撃を与えた。那覇市平良町に住む写真家の大塚勝久さんは、「自宅マンションから首里城は間近。燃え上がる炎で、上空は真っ赤だった」と、生々しい光景を興奮ぎみに話した。 当時徹夜で原稿書きを終えた大塚さんは、深夜4時ごろテレビの速報ニュースで火災を知り、三脚据えて夢中でシャッターを切ったという。「思えば30年前、離島取材の拠点として、琉球王…
2019/11/01
尖閣周辺の中国船交代 16日連続航行
第11管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市登野城)の領海外側にある接続水域を航行していた中国海警局の船4隻は31日、新たに接続水域に入った別の3隻と交代した。中国公船が接続水域を航行するのは16日連続。 新たに接続水域に入った3隻は「海警1102」、機関砲のようなものを搭載した「海警2201」、尖閣周辺で初確認となる「海警2301」。
2019/11/01