災害時に大型重機活用 市消防が建設4社と協定
石垣市消防本部(大濱安久消防長)は27日午後、同所で、解体などを取り扱う市内建設業者4社と、災害時に大型重機支援に関する応援協定を締結した。 災害時に企業が所有する大型重機などを活用し、消防本部と連携して復旧作業などを行うもの。 締結した企業は、株式会社八島建設(仲座長市代表取締役)、丸尾建設株式会社(丸尾剛代表取締役)、有限会社丸生重機(玉城淳二代表取締役)、有限会社砂盛土木(砂川盛範代表…
2019/09/28
災害時に大型重機活用 市消防が建設4社と協定
石垣市消防本部(大濱安久消防長)は27日午後、同所で、解体などを取り扱う市内建設業者4社と、災害時に大型重機支援に関する応援協定を締結した。 災害時に企業が所有する大型重機などを活用し、消防本部と連携して復旧作業などを行うもの。 締結した企業は、株式会社八島建設(仲座長市代表取締役)、丸尾建設株式会社(丸尾剛代表取締役)、有限会社丸生重機(玉城淳二代表取締役)、有限会社砂盛土木(砂川盛範代表…
2019/09/28
「近いうちに報告」 引退意向の照屋寛徳氏
今期限りで政界を引退する意向を示している照屋寛徳衆院議員(74)=沖縄2区、社民=は25日午前、那覇市内で報道陣の取材に応じ、後継候補の選定は順調に進んでいると強調し「近いうちに報告する」と述べた。 北中城村の新垣邦男村長(63)を擁立する動きについて、同氏への出馬打診は「(自身の)後援会の役員会が全会一致で決めた」と強調した。照屋議員の息子の照屋大河県議(社民・社台・結)に後継を託すことにつ…
2019/09/27
特産品認定制度の活用を 石垣市 振興会、総会で計画承認
石垣市特産品振興会(宮城龍二会長)の2018年度通常総会が26日、市商工会館で開かれ、今年度事業計画を承認した。特産品認定制度の活用や、認定シールの普及による地域ブランドの確立やシンポジウム開催などを盛り込んだ。 宮城会長は「観光客の増加をチャンスととらえ、経営発展と地域活性化に取り組んでほしい。特産品認定シールをさらに拡大したい」とあいさつした。 事業計画はこのほか①特産品地産地消運動、優…
2019/09/27
市長の主張「支離滅裂」 住民投票問題 原告側、訴訟報告会で批判
石垣島への陸上自衛隊配備計画を問う住民投票の実施を求め、市を提訴した石垣市住民投票を求める会(金城竜太郎代表)は26日夜、訴訟報告会を結(ゆ)い心センターで開いた。原告の弁護団は「中山義隆市長が言っていることは支離滅裂」などと批判した。 同会は地方自治法の手続きで住民投票条例の制定を請求し、市議会で否決されたが、自治基本条例に基づいて市長には依然、住民投票実施の義務があると主張している。これに…
2019/09/27
得票1位で審査員賞 マインクラフト初の全国大会 浦添君(二中)ら5人
石垣市の無料のプログラミング教室「CoderDojo Ishigaki(コーダー道場石垣)」に通う児童生徒5人のチームが23日、東京都の日本マイクロソフト本社で開催された「Minecraftカップ2019全国大会」(主催・同運営委員会)の最終審査会で審査員と大会参加チームによる相互評価(ピアボーティング)で得票1位を獲得し、審査員賞の1つ「ピア・ボーディング Kazu賞」を受賞した。 「Min…
2019/09/27
【視点】命守る仕事成し遂げた
離島医療は都会に比べ、慢性的な医師不足や、貧弱な医療環境などの宿命を抱える。そんな現状を打破するために住民の声を結集してつくられた「八重山の医療を守る郡民の会」が、25日の総会を最後に活動を休止することになった。約8年間の活動で、県立八重山病院の新築をはじめ、住民の命を守る偉大な仕事を成し遂げた。惜しみない感謝の念を捧げたい。 八重山ではたびたび脳外科医や産婦人科医といった専門医が不在になり、…
2019/09/26
誤発進抑制装置を補助 高齢者運転手の事故防止へ 石垣市
ブレーキとアクセルの踏み間違えで起こる高齢者の交通事故を防止しようと、石垣市は、高齢者が自家用車に「誤発進抑制装置」を取り付ける費用の補助制度を今月中にもスタートする。高齢者ドライバーが当事者となった事故は八重山で年間20件以上発生しており、市防災危機管理室の大濱武室長は「装置の取り付けを交通安全の意識向上にもつなげたい。1件でも事故を減らせれば」と話している。 誤発進抑制装置は、ドライバーが…
2019/09/26
協議会で利用ルール策定 名蔵アンパル保全で来年度
石垣市は、ラムサール条約登録湿地である名蔵アンパルの保全・利活用推進協議会(島村賢正会長)の初会合を25日、健康福祉センターで開き、名蔵アンパルを保全しながら利活用するためのルールを来年度に策定する方針を確認した。今年度はルール策定の前段階として、10月から名蔵アンパルの現状を把握するための自然環境基礎調査と環境カルテの作成に入る。 名蔵アンパルは土砂流入や水質悪化が進み、陸化の進行や干潟の減…
2019/09/26
忘勿石之碑前で初追悼 八重山戦争マラリア遺族会 「後世にどう繋げていくか課題」
第二次世界大戦中に波照間島から西表島に強制疎開させられ、戦争マラリアで亡くなった人たちを追悼しようと、八重山戦争マラリア遺族会(佐久川勲会長)が25日午前、西表島南風見田浜にある忘勿石之碑前で追悼式を行なった。遺族会は毎年6月23日に石垣市バンナ公園にある八重山戦争マラリア犠牲者慰霊之碑で追悼式を行なっているが、忘勿石之碑前での追悼式は初めて。 この日は遺族会の佐久川会長(79)、東宇里永清副…
2019/09/26
原告側と争う姿勢 住民投票巡り市長 石垣陸自配備
石垣市住民投票を求める会(金城龍太郎代表)が、陸上自衛隊配備の賛否を問う住民投票実施を求めて市を提訴したことに対し、中山義隆市長は24日、「裁判でも市の考えを述べたい」と述べ、原告側と争う考えを示した。記者懇談会で報道陣の質問に答えた。
2019/09/25