「沖縄振興計画実現を」 安里氏が事務所開き 参院選
今度の参院選沖縄選挙区に自民党公認で立候補を予定するシンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)=公明推薦=は15日、那覇市内で後援会の事務所開きを行った。県知事経験者や国政与党の国会議員、県議、支持者らを前にマイクを握った安里氏は、次の沖縄振興計画の策定が必要な時期だと訴え「復帰して50年となる節目の先の10年(計画)を作るため、選挙に挑む」と強調した。さらに「(政府との)交渉の窓口を担いた…
2019/05/16
「沖縄振興計画実現を」 安里氏が事務所開き 参院選
今度の参院選沖縄選挙区に自民党公認で立候補を予定するシンバホールディングス会長の安里繁信氏(49)=公明推薦=は15日、那覇市内で後援会の事務所開きを行った。県知事経験者や国政与党の国会議員、県議、支持者らを前にマイクを握った安里氏は、次の沖縄振興計画の策定が必要な時期だと訴え「復帰して50年となる節目の先の10年(計画)を作るため、選挙に挑む」と強調した。さらに「(政府との)交渉の窓口を担いた…
2019/05/16
令和初の新米収獲 大浜さん「最高の実り」
石垣島で15日午前、日本一早い新米の収穫が始まった。大浜博彦さん(85)=登野城=が、自身の名蔵の田んぼで令和初となる「ひとめぼれ」の新米を収穫した。「今年は最高の実り年になった。おいしいお米をたくさん召し上がってください」とアピールした。 2月1日に苗を植えた。今年は気温が高いことも影響し、例年より1週間から10日ほど早い収獲となった。 ジャンボタニシなどの害虫によって一部に被害があったが…
2019/05/16
組踊の魅力、内外に発信 記念事業開幕、知事「県民の宝」
1972年の沖縄の本土復帰から47年を迎えた15日、沖縄伝統の音楽劇「組踊」の上演300周年記念事業の開幕式典が浦添市の国立劇場おきなわで開かれた。組踊は本土復帰と同時に国の重要無形文化財に指定された。記念事業実行委員会会長の玉城デニー知事は式典で「長きにわたり受け継がれてきた県民の宝だ。400年に向けて県内外に組踊やウチナー文化の魅力を発信していく」と述べた。年度内に「琉球歴史文化の日」を制定…
2019/05/16
花蓮―八重山を走破 水上バイク協会が帰港
台湾花蓮から水上バイクで石垣島、与那国島を訪れていた花蓮県水上バイク協会(林信吉理事長)の交流団は13日、与那国島から花蓮港に戻った。 交流団は花蓮、台北、新北、桃園、苗栗、台中、嘉義などのメンバーで構成。水上バイク隊と3隻の伴走船で95人が9日未明、花蓮港を出発し、同日夕方に石垣港に到着した。 10日には市内観光を楽しみ、市役所に中山義隆市長を表敬訪問。11日には姉妹都市の与那国町に到着し…
2019/05/16
明治~令和を生きる 107歳の慶田城ヒテさん
竹富町小浜島で生まれ育った慶田城ヒテさんは107歳。明治、大正、昭和、平成、そして令和という五つの時代を「自然体」で生きてきた。 明治45(1912)年3月10日、農家の四女として生を受けた。この年は日本が初めてオリンピックに参加した年で、7月に明治天皇が崩御され大正元年となった年だ。 20歳の時、小浜島で3つ年上の慶田城喜之助(きのすけ)さんと結婚。家業の農業と副業の機織りで生計を立て、息…
2019/05/15
元教員らが当時を回想 沖縄の祖国復帰祝う 記念弁論大会
沖縄の本土復帰を祝う沖縄県祖国復帰47周年記念弁論大会(主催・同実行委員会)が13日夜、那覇市内のパレット市民劇場で開催された。本土復帰に尽力した元教員らが登壇し、当時を回想。復帰時の苦労を語り、県民の手で祖国復帰を実現したとした。現役の教師や市議らも登壇し、沖縄の今後について弁論した。
2019/05/15
住民投票、特別委で否決 与党「平行線」野党「暴挙」 石垣陸自配備
石垣島への陸上自衛隊配備の是非を問う住民投票条例案を審議している石垣市議会の「平得大俣地域への陸上自衛隊駐屯地配備に関する特別委員会」(長山家康委員長)は14日、市役所で第3回会合を開き、同条例案を賛成少数で否決した。採決に当たり、与党は「このまま議論が続いても平行線だ」と指摘したが、野党は「暴挙だ」などと反発した。同条例案は6月議会の本会議で採決されるが、同様に否決される可能性が高い。
2019/05/15
【視点】復帰47年「差別論」で未来は開けず
国境といえば「辺境の地」というイメージだが、沖縄は今やアジア有数の国際リゾート地として成長が期待される地域だ。日本という国のふところの深さを改めて感じる。 沖縄は15日、47回目の復帰記念日を迎えた。本土との経済格差や米軍基地問題などの課題は依然として重いが、アジアに開かれた日本の玄関口として、「令和」の新時代こそ飛躍を期したい。 玉城デニー知事は復帰記念日のコメントで、復帰以降、数次の振興…
2019/05/15
事故の実態分析 18年「交通白書八重山版」発行 八重山署
八重山警察署(島尻重美署長)はこのほど、八重山地域の過去5年間の交通事故の実態を分析した「交通白書八重山版」を作成した。島尻署長は14日夕、八重山地区交通安全協会の辻野ヒロ子会長に同白書を贈呈。発行された約100部は今後、関係機関や学校、公民館などにも配布予定。同署は市役所ホームページに掲載されるよう市と相談している。 同署は昨年、警察署単位では初めてとなる白書を発刊。14年から17年までがま…
2019/05/15
「反対意見聞くのは侮辱」 住民投票要求の参考人 署名集め「だまされた」の声も 石垣陸自配備
石垣島への陸上自衛隊配備計画で「平得大俣地域への駐屯地配備に関する特別委員会」は14日、住民投票の必要性に関し、賛否双方の立場の参考人計6人を招致し、意見を聴取した。賛成の立場で意見を陳述した農業の川満起史さんは、特別委が参考人から住民投票を不要とする意見を聞くことについて「(住民投票を求める署名をした)1万4千人を侮辱するような行為だ」と糾弾した。
2019/05/15