尖閣神社が移設・再建 遷座、竣工を関係者祝う 石垣市
船舶の安全を祈って2000年に尖閣諸島(石垣市登野城)の魚釣島に建立された尖閣神社の移設・再建にともなう遷座・竣工(しゅんこう)の奉祝祭が17日午前、同市桴海の同神社鎮座地で行われた。参列した関係者ら約60人が本殿へ祭神が移り、日本西端の守りと祈りの要所が完成したことを祝った。 同神社の祭神は天照皇大神と日本武命で、奉祝祭は堺神社(茨城県)の滑川裕二宮司、朝峯神社(高知県)の野村尊應宮司、多賀…
2019/02/18
尖閣神社が移設・再建 遷座、竣工を関係者祝う 石垣市
船舶の安全を祈って2000年に尖閣諸島(石垣市登野城)の魚釣島に建立された尖閣神社の移設・再建にともなう遷座・竣工(しゅんこう)の奉祝祭が17日午前、同市桴海の同神社鎮座地で行われた。参列した関係者ら約60人が本殿へ祭神が移り、日本西端の守りと祈りの要所が完成したことを祝った。 同神社の祭神は天照皇大神と日本武命で、奉祝祭は堺神社(茨城県)の滑川裕二宮司、朝峯神社(高知県)の野村尊應宮司、多賀…
2019/02/18
伊良皆、加治工氏を表彰 宮良當壯賞で授賞式
第2回宮良當壯賞の授賞式と祝賀会(八重山日報社主催)が17日、市内ホテルで開かれ、県指定無形文化財八重山民謡技能保持者の伊良皆高吉氏(81)、県立芸術大学名誉教授の加治工眞市氏(80)が表彰された。会場には関係者らが駆け付け、2氏の功績を祝した。 伊良皆氏は「先輩方が私の進むべき道を与えて下さった。それが今の賞につながった」と先駆者に感謝。「先達が残してくれたものに一歩でも近づきたい。それが死…
2019/02/18
島尻氏が立候補宣言 3月2日に正式表明予定 衆院沖縄3区補選
4月21日に実施される衆院3区補選に立候補を予定している元沖縄担当大臣の島尻安伊子氏は17日、支持者らが沖縄市で開いた会合であいさつし、「正式には発表していないが、この場で補欠選挙に立候補を宣言する」と述べ、事実上の出馬宣言を行った。衆院3区補選を巡っては、玉城デニー知事を支える県政与党・国政野党は既に元ジャーナリストの屋良朝博氏を擁立。15日には、後援会の事務所開きを沖縄市で行っており、現在のと…
2019/02/18
県民投票へ行く決意確認 市民集会で陸自配備反対も
24日投開票の県民投票を前に、「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」(上原秀政共同代表)は17日午後、「辺野古も平得大俣も新基地NO!市民集会~県民投票へ行こう!住民投票実施を!工事着工やめよ!~」と銘打った市民集会を石垣市健康福祉センター検診ホールで開いた。参加者らは県民投票へ行く決意を確認し、平得大俣地区への陸自配備計画反対の意思を固めた。 開会あいさつでは、県民投票に対し内原英聡市…
2019/02/18
28日に港湾スト計画 全港湾対象、荷役拒否へ
事前協議なく中城港に自衛隊車両を積んだ船を入港させたとして、全国港湾労働組合連合(中央執行委員長・糸谷欽一郎)が28日、全港湾の全職種を対象に抗議のストライキを計画していることが17日までに分かった。 同労組連合は「事前協議違反に対する抗議のストライキ準備指示」を、12日付けで各単組委員長や、各地区港湾委員長らに送付。 準備指示によると、ストライキの日程は、28日始業時から3月1日始業時まで…
2019/02/18
障害者の自立支援を 就労支援事業所がバザール りゅうぎん
障害者施設の支援を行なっている(一社)沖縄県セルプセンター(金城幸範理事長)は16、17日の2日間、石垣市内の障害者就労支援事業所などで製造あるいは加工された商品の展示即売会「りゅうぎんプレゼンツ第1回ナイスハートバザールイン石垣島」をマックスバリュやいま店駐車場で開催している。出店した団体は来店者と楽しそうに交流しながら、自慢の商品を提供した。ナイスハートバザールが石垣島で行われるのは初めて。…
2019/02/17
沖縄のチャーター便誘致を 福島副知事が県庁訪問
沖縄と2002年に交流宣言を行った福島県の畠利行副知事は16日、県庁に富川盛武副知事を表敬訪問した。同席した関係者は他県の1.5倍の予算措置を行って沖縄からのチャーター便を誘致すると説明した。 富川副知事は、両県を結ぶ空路直行便がないことについて「できるだけ協力し、飛ばせるようにしたい」と期待。「那覇経由で福島にも行ければ。雪も見える」と述べ、那覇から入国した外国人観光客が福島に向かう将来ビジ…
2019/02/17
若者と県民投票語り合う 元山氏、公開生放送に出演 FMやんばる
「辺野古」県民投票の会の元山仁士郎代表(27)は16日、名護市のFMやんばるの番組「未来を決める2.24若者ラジオ」の公開生放送に出演した。昨年の名護市長選と県知事選で政権与党が推薦する候補者の選対本部青年部長を務めた嘉陽宗一郎さん(24)らと若者目線で県民投票について語り合った。 元山代表は県民投票の意義について問われると、「投票日までの過程に意義があると思う」と答え、意見の異なる人との対話…
2019/02/17
「住みよい町」考え、視野広げる 児童生徒が意見を交換
1977年に制定された石垣市民憲章の普及と将来のまちづくりを担う子どもたちの人材育成を図ろうと、「第3回こどもまちづくりワークショップ」(石垣市民憲章推進協議会主催)が16日午後、市健康福祉センターで行われ、平真小学校の6年生14人と石垣第二中学校2年生19人が参加した。児童生徒らは、「老若男女、国籍などがさまざまな人と一緒に住みよい町とは」という問いについて考え、参加者との意見交換を通し、自ら…
2019/02/17
辺野古海上で抗議活動 24日の県民投票前に反対派
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する市民らが16日、政府による埋め立てが進む辺野古沿岸部の周辺海域にカヌーや小型船で繰り出し、抗議活動を展開した。辺野古移設の賛否を問う24日の県民投票を前に、反対の機運を高める狙いがある。 小型船数隻と黄や青のカヌー約40艇は、立ち入り禁止海域を示す浮具を挟んで、海上保安庁のゴムボートとにらみ合いに。市民らは「県民投票 新基地いらない! 基…
2019/02/17