辺野古県民投票が告示 24日投開票、反対派活発
「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票が14日、告示された。24日投開票(竹富町は23日投票)。法的拘束力はないため、政府は結果にかかわらず日米同盟の抑止力維持などを理由に米軍普天間飛行場の辺野古移設工事を続ける方針だ。移設反対派は活発な投票運動を展開しており、昨年9月の知事選で移設反対の玉城デニー知事が獲得した約39万6千票を超える反対票を積み上げられるかが焦点。玉城知事は…
2019/02/15
辺野古県民投票が告示 24日投開票、反対派活発
「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票が14日、告示された。24日投開票(竹富町は23日投票)。法的拘束力はないため、政府は結果にかかわらず日米同盟の抑止力維持などを理由に米軍普天間飛行場の辺野古移設工事を続ける方針だ。移設反対派は活発な投票運動を展開しており、昨年9月の知事選で移設反対の玉城デニー知事が獲得した約39万6千票を超える反対票を積み上げられるかが焦点。玉城知事は…
2019/02/15
【視点】陸自配備、国民守る責任着々と
石垣島への陸上自衛隊配備計画は、早ければ今月中にも駐屯地建設工事が始まりそうだ。防衛省は13日、着工前最後の住民説明会を開いた。質問者の多くが反対派で、会場に怒号が響くなど異様な雰囲気になったが、石垣市の中山義隆市長は既に配備への協力方針を示している。 中国の軍事的拡張など、沖縄を取り巻く国際環境が悪化される中、政府には国民の生命や財産を守る責任がある。着々と責任を果たし、駐屯地の早期整備を進…
2019/02/15
知事もビラ配り
玉城デニー知事は辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票が告示された14日、パレットくもじ前広場で、道行く人に投票を呼び掛けるチラシを配った。
2019/02/15
尖閣警備の現状紹介 海保、修学旅行受け入れ
第十一管区海上保安本部の石垣海上保安部(花井宏泰部長)と石垣航空基地(植野明基地長)は14日午後、修学旅行で石垣島を訪れている京都府の龍谷大学付属平安高校(関目六左衞門校長)の2年生50人を対象に、同基地見学と業務講話、大型巡視船「なぐら」「いらぶ」の見学を行なった。昨年6月に開始された同事業は18年度中、大阪府の昇陽高校、茨城県の日立第一高校、愛知県の愛知産業大学三河高校が訪れ、今年度最後の平…
2019/02/15
イリオモテラン2月開花 温暖化影響?2カ月早く
花卉(き)研究家で八重山蘭同好会会長の前内原用吉さん(75)=白保=が白保のハウスで無菌培養してきたイリオモテランが2月に一斉開花した。例年だと4月頃に開花することから、前内原さんは「地球温暖化の影響を示している」と分析している。同ランの人工培養は13年目。16日から開かれる第45回花と緑のラン展示会に出展する。 沖縄県の絶滅危惧種に指定されているイリオモテランを守ろうと、前内原さんは1994…
2019/02/15
大嶺翔太容疑者を逮捕 元ロッテ、恐喝未遂容疑
取材で知り合ったスポーツライターの男性(34)から現金約40万円を脅し取ろうとしたとして、警視庁巣鴨署は13日、恐喝未遂の疑いで、元プロ野球選手でロッテに所属していた石垣市出身の無職大嶺翔太容疑者(27)を逮捕した。「脅した認識はない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は昨年11月上旬ごろ、男性の携帯電話に金銭を要求するメールを数回にわたって送った上、「ヤクザと関わりのある人をそちらに行かせても…
2019/02/14
辺野古県民投票きょう告示 「反対」上積みで移設阻止狙う
「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票はきょう14日告示される。投開票は24日(竹富町は23日投票)。投票権者は、辺野古沿岸の埋め立てに関し「賛成」「反対」「どちらでもない」の3つの選択肢のいずれかに「○」印をつけて投票する。「反対」が多数を占めた場合、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する県は、今後予想される国との法廷闘争などで「民意」を強く訴え、移設阻止につなげたい考え。…
2019/02/14
斜里町を満喫するぞ! 児童11人、北海道へ出発 竹富町交流事業
竹富町の斜里町・竹富町姉妹町盟約45周年記念の「児童交流派遣事業」出発式(前三盛敦団長)が13日、同役場で開かれた。北海道派遣に参加する児童11人は、「雪の結晶をみたい」「雪遊びしたい」など交流への意気込みを語った。派遣期間は17日までの4泊5日。 北海道訪問では知床ウトロ学校との交流や斜里町町長を訪問するほか、雪遊びに流氷ウォークなど、竹富町ではできないことが盛りだくさん。 児童の自己紹介…
2019/02/14
反対派怒号「島が標的」 着工前最後の住民説明会 石垣陸自配備
防衛省は13日夜、石垣島への陸上自衛隊配備に向けた住民説明会を市民会館大ホールで開き、約130人が参加した。質問に立った参加者のほとんどが反対派で「島が標的になる」「工事を強行することは許されない」「ふざけるな」などと陸自配備計画への批判が相次ぎ、会場に怒号が響いた。防衛省は今月中にも駐屯地建設の用地造成工事を始める方針で、着工前最後の住民説明会となる。
2019/02/14
辺野古阻止へ「全身全霊」 女性力・平和推進課新設へ 玉城知事演説
玉城デニー知事は県議会2月定例会初日の13日、2019年度県政運営方針演説をした。「辺野古に新基地は造らせないという公約の実現に向けて、ぶれることなく、全身全霊で取り組む」と強調し、米軍普天間飛行場の辺野古移設阻止に向け、改めて決意を示した。女性がさまざまなな分野で力を発揮できる社会の実現を目指し「女性力・平和推進課(仮称)」を新設すると表明した。
2019/02/14