介護人材 移住者に活路 体験ツアーの効果いかに…
介護士などの介護人材を確保しようと、石垣市が「石垣市介護職向け移住体験ツアー」事業を展開している。市内の高齢者施設は、八重山圏域の経済状況が就職希望者の売り手市場ということもあり人手不足。移住者を就職させることで、現状打破への活路を見出そうとしている。 ■待機老人 同体験ツアーを受け入れた県社会福祉事業団・八重山厚生園では、特別養護老人ホーム、短期入所生活介護(ショートステイ)など5事業を展…
2019/01/26
介護人材 移住者に活路 体験ツアーの効果いかに…
介護士などの介護人材を確保しようと、石垣市が「石垣市介護職向け移住体験ツアー」事業を展開している。市内の高齢者施設は、八重山圏域の経済状況が就職希望者の売り手市場ということもあり人手不足。移住者を就職させることで、現状打破への活路を見出そうとしている。 ■待機老人 同体験ツアーを受け入れた県社会福祉事業団・八重山厚生園では、特別養護老人ホーム、短期入所生活介護(ショートステイ)など5事業を展…
2019/01/26
「関係者の努力に感謝」 知事、県民投票条例改正で
玉城デニー知事は25日の記者会見で「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票条例の改正が決まったことを受け「条例改正案を提出できるのは、全県での投票実施に向けて多くの方が諦めずに、調整を続けて頂いた結果だ。関係者の努力に深く感謝する」と述べた。 県民投票条例制定までの過程で、知事の中立性へ疑義や、県と市との事前協議が不足していたとの批判があったとの指摘に、謝花喜一郎副知事は「条…
2019/01/26
県の広報費1億3千万円 CM、広告、シンポ…投票率課題
2月24日に行われる「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票の実施には、県全体で5億5000万円の予算が見込まれている。巨額の予算を投じるからには、昨年9月に実施された県知事選の投票率63・24%は超えたいところだ。知事公室県民投票推進課によると、広報費として県内のテレビ局や新聞社の広告などに1億3000万円が費やされる予定だが、投票率の目標値は特に設定していない。 同課は「…
2019/01/26
民間活力で待機児童ゼロへ 公私連携認定こども園設立 大庭学園と市が協定書締結
石垣市は25日午後、市役所庁議室で市と学校法人大庭学園との公私連携幼保連携型認定子ども園協定書締結式を開いた。これにより、市立新栄町保育所が大庭学園との連携協力により、市では初となる「公私連携認定こども園 新栄町子ども園」が設立される。
2019/01/26
【視点】県民投票 政治ショー化の恐れ
「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票は、県議会の与野党が設問の選択肢を2択から3択に増やす案で合意したことから、実施を拒否していた5市が方針を転換し、全市町村で実施される見通しになった。ただ、これまで指摘されてきた県民投票の問題点は、多くが解消されないまま残った。これでは安易な妥協という印象は拭えない。このまま2月に県民投票が全市町村で実施されても、無意味な政治ショーに終わ…
2019/01/26
実り多い自主トレに 西武ライオンズ・平良海馬投手
10日から石垣島で自主トレーニングを行なっていた埼玉西武ライオンズの平良海馬投手(19)=八重山商工高校出身=は自主トレを終え、25日、島から飛び立つ。米大リーグのシアトル・マリナーズの菊池雄星投手と、埼玉西武ライオンズ・高橋光成投手、佐野泰雄投手の3人からのアドバイスや、専門家の下での勉強会を通じて、実り多いものとなった。トレーニングの成果や、プロ2年目となる今後の課題を聞いた。 ―自主トレ…
2019/01/25
イベント会場のテロ想定 県が国民保護で訓練
イベント会場でのテロを想定した「県国民保護共同訓練」が24日、那覇新都心公園で行われた。内閣官房や消防庁、県、那覇市などが合同で実施した。県警や消防、自衛隊、医療機関など20機関から約300人が参加し、被害情報の収集や伝達、関係機関による初動対応の検証、応援要請などを訓練した。 県は2006年に県国民保護計画を策定しており、同訓練は2013年以来、2度目。 同公園での化学剤散布テロ事案と県立…
2019/01/25
「紫外線から目を守って」 竹富町の子どもに啓発へ 法人と町教委が覚書
竹富町教育委員会の仲田森和教育長と、特定非営利法人「紫外線から眼を守るEyeS Arc(アイズアーク)」(理事長・佐々木洋金沢医科大眼科学主任教授)の溝渕竜三朗理事は24日、町内の児童生徒に対し、紫外線が目に与える影響に関する啓発を実施することを申し合わせる覚書に調印した。町教委で開かれた調印式で溝渕理事は「竹富町は全国一紫外線が強いエリア」との認識を示し「帽子やサングラスなどで、適切に紫外線か…
2019/01/25
県民投票、全市町村実施へ 与野党が条例改正で合意 「どちらでもない」加え3択
「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票をめぐり、県議会(新里米吉議長)は24日、与野党の代表者会議を開き、設問の選択肢を賛否だけの2択から「どちらでもない」を加えて3択に増やす案で合意した。29日の臨時会で、県民投票条例案が全会一致で改正される。これを受け、県民投票を拒否してきた5市は方針転換する見通しで、全市町村での実施が実現する方向になった。 玉城デニー知事は、全県での…
2019/01/25
アーサ採り最盛期 海岸に緑のじゅうたん出現
今年もアーサ採りのシーズンが到来し、八重山各地の海岸で収穫が始まっている。 アーサ(和名ヒトエグサ)は隆起サンゴ礁石灰岩の岩場に生える海藻の一種。12月末から収穫でき、1~2月に最盛期を迎える。収穫したアーサは澄まし汁にしたり、天ぷらにしたりして食べる。 高気圧に覆われ、穏やかな天気となった24日、石垣市の白保海岸では潮が引き始めた正午過ぎから緑のじゅうたんを敷き詰めたような岩場が現われ、ア…
2019/01/25