リュウキュウツチトリモチ ニョキニョキ発生
12月に入って、屋良部半島の海岸に近い山林の暗がりに、リュウキュウツチトリモチの華麗な赤い姿が見え始めている=写真。 被子植物で地上に出る部分が8㌢ほどの多年生の寄生植物。キノコではない。クロヨナ、オオバギ、リュウキュウガキなどの根茎に寄生する。最初はピンクの花穂は受粉すると黒く変色する。写真は、変色して黒くなりつつある花穂が見える。花穂の下部に白い小さな雄花が見える。黒い糸状は雄花の茎。雌花…
2018/12/19
リュウキュウツチトリモチ ニョキニョキ発生
12月に入って、屋良部半島の海岸に近い山林の暗がりに、リュウキュウツチトリモチの華麗な赤い姿が見え始めている=写真。 被子植物で地上に出る部分が8㌢ほどの多年生の寄生植物。キノコではない。クロヨナ、オオバギ、リュウキュウガキなどの根茎に寄生する。最初はピンクの花穂は受粉すると黒く変色する。写真は、変色して黒くなりつつある花穂が見える。花穂の下部に白い小さな雄花が見える。黒い糸状は雄花の茎。雌花…
2018/12/19
市有地売却前に条例提案 住民投票、実施は「議会の判断」 中山市長
石垣島平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画を問う住民投票条例をめぐり、中山義隆市長は18日の市議会一般質問で「当然、市有地の売却前に提案する」と述べ、条例案を提出するため1月中に招集する見通しの臨時議会では、駐屯地建設予定地の市有地売却を諮らない考えを示した。ただ条例が可決された場合でも、住民投票の実施時期が市有地の売却前になるかどうかは議会の判断事項だとして明言を避けた。
2018/12/19
スタジアム早期整備を 県サッカー協会など要請
(一社)県サッカー協会(具志堅朗会長)は18日、県庁を訪れ県のJ1規格サッカースタジアム整備事業が進んでいないとして、富川盛武副知事に早期整備を要請した。具志堅会長は「J1ライセンス取得に必要なJ1規格スタジアムの整備は欠かせない。スポーツツーリズムを含むスポーツ産業イノベーションによる経済効果も期待される」と話した。
2018/12/19
宮古島、県民投票拒否 県内初、石垣市長も反対明言
宮古島市の下地敏彦市長は18日、「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」を問う来年2月の県民投票に参加しない意向を明らかにした。県内41市町村で県民投票への不参加を表明したのは初めて。石垣市の中山義隆市長も同日の市議会で「県民投票をやること自体が必要ない」と明言。宮古島、石垣島の市長がそろって県民投票に反対する姿勢を鮮明にした。
2018/12/19
キャンプ・シュワブ誘致めぐり対立 自民県議と県
17日に開かれた県議会米軍基地関係特別委員会で質問した山川典二氏(自民)は、普天間飛行場の移設工事が進む名護市辺野古のキャンプ・シュワブについて、地元が要請して軍用地を提供したと指摘。「当時の村長が必死になって懇願し、米軍側に陳情し特例で受け入れられた」と述べ、事実を正しく伝承すべきと主張した。 池田竹州知事公室長は、当時の沖縄は米軍政権下であったと指摘し「基地建設に反対すると集落が接収され、…
2018/12/19
MICE整備、県に要請 東海岸地域「大きな経済効果」
与那原町、西原町、中城村、北中城村でつくる「東海岸地域サンライズ推進協議会」は18日、県庁を訪れ、大型MICE施設の整備促進の要請を行った。与那原町の照屋勉町長は「住民もいつできるのか気になっている」と述べ、国に対する働きかけや県と同協議会が連携し、まちづくりや交通インフラ整備などの課題に対し積極的に取り組むことを要請した。 要請を受けた玉城デニー知事は「東海岸のこれからの発展に非常に大きな経…
2018/12/19
ウィルタネン彗星46P撮影 宮地竹史氏
ウィルタネン彗星(46P)が明るさを増し、双眼鏡で見られるほどになっている。沖縄で親しまれている星、むりかぶし(群星、すばる、プレヤデス星団)のそばを、15日から18日にかけて通過しており、美ら星ガイド・アドバイザーの宮地竹史氏が16日、その様子を石垣島のバンナ岳で撮影した=写真。 同彗星は、12日に近日点を通過し、太陽から遠ざかりつつあるが、16日には最も地球に近づき(0・077au=155…
2018/12/19
市民ら一丸で歓迎へ ロッテ石垣島協力会が定期総会
千葉ロッテマリーンズの来年2月1日のキャンプインを前に、18日夕、石垣市健康福祉センター視聴覚室で千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会の定期総会が開かれ、千葉ロッテ球団関係者や協力会会員、関係者ら約30人が参加して、春季キャンプ催事のスケジュールや、告知案内、台湾ラミゴモンキーズ交流戦、警備、運営などについて確認した。 中山義隆千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会会長・石垣市長は「井口資仁(ただひと)…
2018/12/19
県民投票に「7割賛成」 請求者発表、調査者は非公表
辺野古米軍基地建設のための埋め立てを問う県民投票条例の制定を請求した「辺野古」県民投票の会(元山仁士郎代表)は18日、県庁記者クラブで会見し、県民投票に関する電話世論調査の結果、実施に「賛成する」という回答が70・6%を占めたと発表した。本土の調査会社が調査を実施したが、会社名について、元山氏は「現時点では公表できない。控えてほしいとの回答があった」と明らかにしなかった。 調査会社が独自で世論…
2018/12/19
「家庭に幸せを」 正月しめ縄づくりに挑戦
市教育委員会いきいき学び課主催の2018年度市家庭教育支援総合推進事業「しめ縄づくり」が師走の半ばとなった16日午後、平得公民館2階ホールで開かれた。多くの市民らが参加して「宝舟」と呼ばれる正月の玄関用しめ縄づくりに挑戦した。 市老人クラブ連合会登野城老人クラブ若返り会の上地和雄氏が講師を務めた。参加者は、上地氏の田んぼから刈り取った稲ワラの束を使ってしめ縄づくりをした。 上地氏は「相撲の横…
2018/12/18