黄橙色の実が真っ盛り タイワンレンギュウ
冬に花も実も楽しめるタイワンレンギョウの実がいま真っ盛りだ。春から秋にかけて白や紫色の香水のような香りのする花を咲かせたあと、晩秋から翌春にかけて直径8ミリ前後の黄橙色の鮮やかな実が垂れ下がるようにして鈴なりになる。花も可愛らしいが、それに劣らず、実も可憐(かれん)で美しい。 花期が長いため、花と実が同時に楽しめるのも、この植物のいいところ。原産地は熱帯アメリカ。クマツヅラ科の常緑低木で、庭木…
2018/12/11
黄橙色の実が真っ盛り タイワンレンギュウ
冬に花も実も楽しめるタイワンレンギョウの実がいま真っ盛りだ。春から秋にかけて白や紫色の香水のような香りのする花を咲かせたあと、晩秋から翌春にかけて直径8ミリ前後の黄橙色の鮮やかな実が垂れ下がるようにして鈴なりになる。花も可愛らしいが、それに劣らず、実も可憐(かれん)で美しい。 花期が長いため、花と実が同時に楽しめるのも、この植物のいいところ。原産地は熱帯アメリカ。クマツヅラ科の常緑低木で、庭木…
2018/12/11
県「環境アセス適用されず」 陸自配備、年度内着工なら 県議会一般質問
県議会(新里米吉議長)11月定例会の一般質問3日目の10日、石垣市区選出の次呂久成崇氏(社民・社大・結連合)が登壇した。石垣島への陸上自衛隊配備計画で県当局は、沖縄防衛局が来年3月までに駐屯地建設工事に着手した場合、厳格化された県環境影響評価(アセス)条例の手続きは適用されないと明言した。 県は条例改正で、大型事業に対する環境アセスの手続きを厳格化したが、今年度末の来年3月までに着工した工事は…
2018/12/11
「公文書変造」と批判 那覇軍港の市街化区域指定で
県議会11月定例会の一般質問で6、7日、那覇港湾施設(那覇軍港)地区が1974年8月から現在に至るまで44年間返還されていないにも関わらず、開発可能な「市街化区域」に指定されていることについて、野党側が批判を強めた。山川典二氏(自民)は1972年の県の内部稟議と公聴会資料に違いがあるとし「公文書偽造もしくは変造にあたらないか」と厳しく追及した。 復帰当時、那覇市は都市計画で石油の貯蔵基地であっ…
2018/12/11
県民投票削除の予算可決 宮古島市議会委
宮古島市議会の総務財政委員会は10日、12月補正予算案から米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡る県民投票に関連する部分を削除した予算案を、賛成多数で可決した。委員長が18日の本会議に報告し、再び採決する。 県民投票は来年2月24日に投開票予定だが、県内の一部自治体は投開票事務への協力を保留しているため、全市町村で実施できるかどうかは不透明となっている。
2018/12/11
酒気帯びで停職3月 自衛隊員の懲戒処分 第15旅団
陸上自衛隊は10日、沖縄県内で酒気帯び運転をしたとして、第旅団15後方支援隊の池田健太郎3等陸曹(26)を停職3月の懲戒処分にした。 第15旅団司令部によると、池田3等陸曹は今年8月2日から3日にかけて糸満市内で飲酒し、私有車で仮眠した。その後、3日午前に運転中、大回りで左折したところを巡回している警察に止められ、酒気帯び運転が発覚した。本人は深く反省しているという。 第15後方支援隊長の武…
2018/12/11
波照間島から急患輸送 海保石垣航空基地
9日午前9時17分ごろ、沖縄県防災危機管理課から海保石垣航空基地に波照間島からの急患輸送要請があり、同基地ヘリが真栄里ヘリポートまで患者を搬送し、同日午前10時50分、石垣市消防本部の救急車に引き継いだ。患者は64歳の男性で、気管支喘息の疑いであった。
2018/12/11
番組打ち切りは「表現の自由侵害」 FM21は請求棄却求める 我那覇さんら初弁論
「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」代表運営委員の我那覇真子さん=名護市=が、自身が制作・出演するラジオ番組の放送が一方的に打ち切られ、表現の自由の侵害と精神的苦痛を受けたとして、FM21に慰謝料100万円の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が10日、那覇地裁(剱持淳子裁判長)で開かれた。FM21は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。 原告の我那覇さんは、この日の弁論で「(地元メディア…
2018/12/11
各国大使招き平和発信 鐘設置30周年で前夜祭 石垣市
石垣市の新栄公園に世界平和の鐘が設置されて30周年となることを記念して、18の国・地域、1国連機関から大使などを招いた平和発信イベント「ピースベルアイランド・イシガキ2018」(主催・同実行委員会)の前夜祭が9日午後5時半から、同公園の特設会場で開かれた。小雨が降るあいにくの天気となったが、各国大使などがキャンドルで「PEACE」(平和)の文字をつくり、鐘楼がライトアップされた。10日は午前10…
2018/12/10
地上5、地下1階で宜保に回帰 豊見城市新庁舎、お披露目
豊見城市は8日、同市宜保一丁目に建設を進めていた新庁舎の落成式や見学会、祝賀会を開催した。式典前には、山川仁市長や関係者らが、市役所と市議会の名が刻まれた銘石の除幕とテープカットを実施。多くの市関係者に見守られ、式典がスタートした。 あいさつで山川市長は、市民ニーズの高まりで、行政に求められる業務も多様化していると指摘。自然災害への迅速な対応も必要とし、新庁舎について「免震構造を採用し、非常用…
2018/12/10
「保全しないと海岸危ない」 2018琉球弧アダンサミットin石垣島 有用性の再認識を
古くから島と暮らしを守ってきたアダンの有用性を再認識し、島の文化を伝承していこうと、「2018琉球弧アダンサミットin石垣島」(主催・同実行委員会)が8、9の両日、県立石垣青少年の家で開催された。一般財団法人・沖縄美ら島財団の理事長・花城良廣氏は8日のシンポジウムで、アダンが根に砂れきや石を抱く性質上、海岸の緑化にも役立つとして「保全しないと海岸が危ない」と警鐘を鳴らした。同サミットは宮古島市の…
2018/12/10