石垣市議「県の対応注視」 県民投票条例可決で
県議会が26日、米軍普天間飛行場の辺野古移設の是非を問う県民投票条例を可決したことを受け、石垣市議会の与党市議は「県が各市町村を納得できるような説明をするのか、そのまま県民投票を強行するのか、対応を注視したい」と話した。石垣市議会は県民投票に反対する意見書を決議している。市が県民投票の実施に必要な予算を議会に提案しても、否決する可能性がある。その場合、石垣市では県民投票が実施できなくなる。
2018/10/27
石垣市議「県の対応注視」 県民投票条例可決で
県議会が26日、米軍普天間飛行場の辺野古移設の是非を問う県民投票条例を可決したことを受け、石垣市議会の与党市議は「県が各市町村を納得できるような説明をするのか、そのまま県民投票を強行するのか、対応を注視したい」と話した。石垣市議会は県民投票に反対する意見書を決議している。市が県民投票の実施に必要な予算を議会に提案しても、否決する可能性がある。その場合、石垣市では県民投票が実施できなくなる。
2018/10/27
入賞者19人を表彰 JTAあおぞら図画コンクール
「第36回JTA・RACあおぞら図画コンクール」の八重山地区表彰式が26日、市内ホテルで開かれ、優秀賞8人、佳作11人の計19人を表彰した。【受賞者名簿は9月22日付で掲載】 八重山支店の我那覇宗広支店長は、八重山地区からの多くの応募に感謝し、優秀賞8人を表彰した。石垣安志教育長は職員代読でメッセージを寄せた。 審査講評は竹富町教育委員会の花城正憲課長補佐が行い、「クレヨンののびのびした線や…
2018/10/27
教育長専決処分が焦点 議長決まらず20日目 与那国町議会
与那国町議会(定数10)は26日、引き続き議長選出を行ったが決まらず、異常状態は終息していない。議長選出は通算20日目となり、投票回数は93回となった。 一方、外間守吉町長は膠着(こうちゃく)した状況を打開するため行った与党協議の結果、与党から議長を出す条件として教育長の専決処分が浮上したことを尊重。これを受け教育長の専決処分が法的に可能かどうか県当局に意見を求めることにした。週明けの29日に…
2018/10/27
知事「普天間と辺野古は別」 宜野湾市長、要請書を手交
宜野湾市の松川正則市長は26日、県庁に玉城デニー知事を訪ね、表敬訪問した。普天間飛行場による基地負担の軽減を求める要請書を手交。同飛行場固定化の阻止と1日も早い閉鎖・返還、危険性の除去を、県の最重要課題にすることを求めた。また、国や県、市で構成する負担軽減推進会議の早期開催も要請。下部組織である作業部会の定期開催も必要と訴えた。玉城氏は「要請を、しっかり受け止める」と述べ、意欲を見せた。
2018/10/27
松川市長「説明がなく判断下せない」 県民投票で普天間固定化に懸念
玉城デニー知事への表敬と初会談を行った宜野湾市の松川正則市長は26日、終了後に報道陣の取材に応じ、辺野古移設の賛否を問う県民投票について「現状は、(実施が市町村の)義務であると認識している。ただ、説明が無いままで判断は下せない。躊躇(ちゅうちょ)する部分はある。いろいろ検討はしている」と述べた。 賛否だけでしか県民が意思を表明できない今回の県民投票では、移設に反対する結論が出る可能性が高く、普…
2018/10/27
【視点】明治改元150年 沖縄の歩み
大河ドラマ「西郷どん」で明治維新が再び脚光を浴びている。今年は1868年の明治改元から150年の節目に当たり、23日には東京で政府の記念式典が開かれた。明治維新は自由で繁栄する日本、ひいては沖縄を形作る原点となった。沖縄にとっても意義深く、改めて明治期の先人の偉業を胸に刻みたい。 式典では安倍晋三首相が式辞を述べ、菅義偉官房長官は同日の記者会見で「わが国が直面する少子高齢化や激動する国際情勢に…
2018/10/26
華やかに芸能を奉納 伝統の種子取祭に沸く 竹富島
竹富島を代表する伝統行事、種子取祭の奉納芸能が25日、世持御嶽で始まり、庭の芸能や舞台芸能、夜を徹して家々を回る「ユークイ」などを多くの島民や郷友、観光客らが楽しんだ。 国の重要無形民俗文化財に指定されている種子取祭は約600年の歴史があり、農作物の豊穣を願う行事とされている。
2018/10/26
ソマリア沖の海賊監視から帰還 海自部隊「国際的に高い評価」
海上自衛隊第5航空群(司令・中村敏弘海将補)は25日、7月末から海賊の警戒監視任務のため、アフリカのジブチ共和国に派遣されていた第32次派遣海賊対処行動航空隊の帰国行事を那覇基地で実施した。指揮官の長谷川裕介2佐以下約60人の海上自衛隊の隊員らが部隊に帰還した。
2018/10/26
外間町長の与党説得不発 88回目投票、議長決まらず
与那国町議会(定数10)は25日、外間守吉町長が24日に初めて与党説得に乗り出したにもかかわらず、議長が決まらない異常事態が続いている。外間町長と与党議員らとの話し合いの中では、これまで2度否決された教育長人事の処理がクローズアップされているという。教育長選任を町が専決処分するという案も浮上しているとみられる。 25日は議長選出を5回行った。投票のたびに5対5の同数となり、くじ引きで決まった当…
2018/10/26
県民投票条例きょう可決 野党修正案は否決 辺野古移設
県議会米軍基地関係特別委員会(仲宗根悟委員長)は24日、普天間飛行場の辺野古移設の賛否を問う県民投票条例案の審議を行い、ほぼ原案に沿った与党提出の修正案を賛成多数で可決した。自民、公明は県民投票の選択肢を「賛成」「反対」も含め4つに増やす修正案を提案したが、与党が否決した。県民投票条例案は26日の本会議に上程され、可決される見通し。条例案では公布から6カ月以内の投票実施を定めており、来春までに県…
2018/10/26