海自の水中処分母船が寄港 石垣、あすから一般公開
海上自衛隊沖縄基地隊(うるま市)所属の支援船「水中処分母船・YDT06」が11日午後5時半ごろ、石垣港に寄港した。第1岸壁に接岸し14日午後まで停泊する。寄港目的は補給で、燃料と真水を搭載する予定。
2024/04/12
海自の水中処分母船が寄港 石垣、あすから一般公開
海上自衛隊沖縄基地隊(うるま市)所属の支援船「水中処分母船・YDT06」が11日午後5時半ごろ、石垣港に寄港した。第1岸壁に接岸し14日午後まで停泊する。寄港目的は補給で、燃料と真水を搭載する予定。
2024/04/12
漁港の不法投棄抑止 防犯カメラ31台設置
石垣市の漁港で窃盗や産業廃棄物の不法投棄が問題となっていることを受け、八重山漁協は市の支援を受け、10日までに各漁港へ防犯カメラを設置した。設置数は石垣漁港13台、登野城漁港14台、伊野田漁港2台、伊原間漁港2台の計31台。石垣市の2023年度企業版ふるさと納税を活用し、予算は約300万円。犯罪抑止の効果が期待される。
2024/04/11
政府方針、基本設計で反映 大原庁舎地下にシェルター 竹富町
政府が有事に住民が避難するシェルターの整備に関する基本方針と技術ガイドラインを公表したことを受け、対象市町村の一つとなった竹富町は、西表島に建設する大原複合防災拠点施設(大原庁舎)の地下にシェルターを設置する。今後策定する基本設計で、政府のガイドラインを反映させる方針だ。
2024/04/10
尖閣アホウドリ目撃 4羽、仲間氏「上陸調査を」
国の特別天然記念物アホウドリが尖閣諸島で繁殖を始めており、5~6日に漁船「鶴丸」(9・1㌧)で石垣島から尖閣諸島周辺に出漁した石垣市議の仲間均氏が、海上で2組のつがいを目撃した。仲間氏は「国は上陸して生態調査すべきだ」と話している。 仲間氏によると、尖閣諸島周辺で操業した際、2組のつがいと見られる4羽のアホウドリが漁船の近くに飛来した。餌をやると群がってきたという。 アホウドリは人間に対する…
2024/04/09
県議選 両陣営が事務所開き 「支える」(次呂久氏)VS「消滅させる」(大浜氏)
県議選(6月7日告示、同16日投開票)に出馬を表明している無所属現職の次呂久成崇氏(49)、自民現職の大浜一郎氏(61)は6日、石垣市内に選対事務所を開いた。 次呂久氏は字石垣に事務所を開設。午後7時ごろ、約100人の支持者を集め「政治は日常生活そのものだ。強みは市役所での行政経験と地域とのつながり。この世界では仲間を増やさないといけない」と指摘。 「県議会で存在感を示すには、会派を組んで一…
2024/04/07
尖閣諸島対策室が始動 今月下旬に現地調査へ 表示板設置、130年記念行事も 石垣市
石垣市が尖閣諸島問題に関する初の専従課として企画部に設置した「尖閣諸島対策室」が、1日から始動している。室長を兼任する野崎雅治企画政策課長をはじめ、職員5人全員が企画政策課との兼任。同室発足後、最初の大規模なプロジェクトとして、今月下旬には3回目となる尖閣諸島周辺の現地調査を控える。野崎室長は「調査を積み重ね、尖閣諸島の自然環境を保全する取り組みを進めていきたい」と意気込む。
2024/04/06
【視点】シェルター整備 制度積極活用を
有事の際、住民の避難施設となるシェルターの整備が先島諸島で進みそうだ。政府はシェルターに関する基本方針と技術ガイドラインを公表し、宮古、八重山の5市町村を整備の対象地域とした。 石垣市の中山義隆市長は記者会見し、市役所隣接地に整備する防災公園の地下に、シェルター機能を持つ駐車場を設置する方針を示した。政府の方針にのっとり「財源確保など、必要な手続きを進める」と表明した。 沖縄を取り巻く国際環…
2024/04/05
子ども派遣費予算2.7倍に 国補助で新たな事業開始 石垣市
石垣市は今年度から、国の補助を受け「部活動等指導環境充実化構築事業」を新たに開始し、児童生徒の島外遠征に必要な経費支出を助成する。島内指導者への助言や児童生徒の指導を行う島外指導者の招へいも支援する。これまでの「児童・生徒派遣費助成事業」から名称を変更し2026年度まで実施する。単年度で予算額は約1億1700万円。予算規模は従来の派遣費助成事業に比べ2・7倍増加した。
2024/04/05
5千人以上が一時避難 字会役員ら誘導に協力
台湾付近を震源地とした地震で津波警報が出たことを受け、石垣市によると、市内で避難所に指定された小中学校、公民館などには延べ5155人が避難した。石垣港からは、津波を避けるため漁船などが続々と出港し沖合に停泊した。 市内の道路では、バンナ方面に向かう車両が列をなした。特に市民会館からバンナ方面の桃林寺西通り線では、石垣島に津波が到達した午前9時52分になってもJAおきなわ八重山支店前の交差点まで…
2024/04/04
トイレを「ジェンダーレス」に 性的少数者に配慮、離島航路初 安栄観光
(有)安栄観光(森田安高社長)はこのほど、所有する各船舶の船内トイレに「オールジェンダーレストルーム」の表示を掲げた。石垣島と竹富町内の各離島を結ぶ「離島航路」で運航する船舶会社としては初めての措置。
2024/04/03