役場機能二転か三転か キーワードに「仮庁舎」 竹富町新庁舎建設
1日の竹富町議会議案審議では、仮庁舎候補地検討の調査委託料をめぐり質疑が相次いた。同町は西表大原に本庁舎を建設する方針を掲げているため、仮庁舎を設置すると本庁舎機能の移転は3回。今回の調査を踏まえ支所候補地として用地確保すると、移転は2回の見通し。最終的に本庁舎の機能は何回移転するのか。「仮庁舎」が今後のキーワードになりそうだ。 この日の質疑で、大久研一氏は庁舎建設費の内容を確認。政策推進課の…
2018/10/02
役場機能二転か三転か キーワードに「仮庁舎」 竹富町新庁舎建設
1日の竹富町議会議案審議では、仮庁舎候補地検討の調査委託料をめぐり質疑が相次いた。同町は西表大原に本庁舎を建設する方針を掲げているため、仮庁舎を設置すると本庁舎機能の移転は3回。今回の調査を踏まえ支所候補地として用地確保すると、移転は2回の見通し。最終的に本庁舎の機能は何回移転するのか。「仮庁舎」が今後のキーワードになりそうだ。 この日の質疑で、大久研一氏は庁舎建設費の内容を確認。政策推進課の…
2018/10/02
竹富島から急患輸送 海保石垣航空基地
9月29日午後8時19分ごろ、沖縄県防災危機管理課から海保石垣航空基地に竹富島からの急患輸送要請があり、同基地ヘリが真栄里ヘリポートまで患者を搬送し、同日午後9時30分、石垣市消防本部の救急車に引き継いだ。患者は71歳の女性で、心筋梗塞の疑い。
2018/10/02
議長決まらず空転続く 与野党同数の与那国町議会
与那国町議会(定数10)は1日、9月定例会本会議2日目を開き、9月28日に引き続いて議長選出を行ったが空転して決まらず、議案上程もできなかった。議会勢力は与党5、野党5。与野党双方が相手側の議員を候補者として指名して、6回選挙が行われたが、毎回5対5の得票同数となり、くじ引きを行って決まった議員が辞退し続けた。
2018/10/02
4日ごろ沖縄に接近か 台風25号
非常に強い台風第25号は1日午後3時、フィリピンの東にあり、時速15㌔で北西へ進んでいる。気象庁によると、4日から5日ごろにかけて沖縄地方に接近する恐れがある。 沖縄地方では、4日から5日ごろは大しけや猛烈なしけとなり、台風の進路によっては、暴風や大雨となる恐れがある。 先島諸島では、台風の進路によっては、4日から5日ごろにかけて、大雨となる恐れがある。
2018/10/02
仲田教育長を再任 星空観測タワー値上げへ 竹富町議会
2018年度第3回竹富町議会(新田長男議長)9月定例会の議案審議が1日、同議場で行われ、教育長の仲田森和氏が再任された。波照間島星空観測タワー施設の利用料は個人、団体ともに100円ずつ値上げする予定。 新教育長制度下で教育長の任期は3年だが、仲田教育長は前任者の任期を引き継いで就任したため、就任約1年で再任された。教育委員人事では仲新城理香さん=西表古見=、花城正美さん=小浜=を選任する同意案…
2018/10/02
「イメージより現実の問題を」 大浜氏一問一答
大浜一郎氏との一問一答は次の通り。 ―当選から一夜明けた実感は。 「正直実感はなかった。けさ新聞を見て、本当に勝たせていただいたんだと思い、感謝の気持ちがわいた」 ―大差での勝利だが。 「逆風の中での戦いだったが、支えて頂いた。私が訴えた離島振興の政策に対する期待が大きかったと思う」 ―県議として最初に取り組みたいことは。 「沖縄振興計画があと3年で切れる。新しい10年間の計画をどうつ…
2018/10/02
【視点】「辺野古」いつまで政争の具に
知事選は翁長雄志知事の後継者である玉城デニー氏(58)が過去最多の39万票超を獲得し、自民、公明、維新が推薦する佐喜真淳氏(54)に約8万票の大差をつけて圧勝した。報道各社の出口調査では、無党派層の約7割が玉城氏に投票したと見られる。これは驚異的な数字だ。翁長知事の「弔い合戦」ムードも大きいが、主な要因となったのは、米軍普天間飛行場の辺野古移設問題だ。 玉城氏は当選後のインタビューで「選挙の大…
2018/10/02
離島の暮らし支援策を 玉城氏一問一答
離島報道各社の取材に対し、玉城デニー氏の一問一答は次の通り。 ―大差での勝利になった。 「翁長雄志知事の遺志を私が引き継ぐことへの県民の支えと、私が掲げた『新時代沖縄』などへの期待を込めての得票をいただいた。感激している」 ―普天間飛行場の辺野古移設をどのように阻止するか。 「辺野古の基地建設については、移設に反対であるという多くの民意が今回の選挙で表された。私の選挙の大きな争点は、辺野…
2018/10/02
辺野古、協議の必要性強調 玉城氏「新基地を阻止」 県知事当選から一夜
翁長雄志知事の死去に伴う9月30日の知事選で初当選した前衆院議員玉城デニー氏は1日、争点となった米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り国と協議する必要性を指摘した。沖縄市の自宅で記者団に「辺野古の今後について、国とまずは協議したいと伝えたい」と述べた。 国との関係について玉城氏は「はなから対立や分断の立場を取るつもりはない」とした上で「協議の中で検討できるものがあれば、忌憚(きた…
2018/10/02
[解説]〝国との対立〟も継承 普天間返還、振興が課題
米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり、国と厳しく対立してきた翁長雄志知事の後継者である玉城デニー氏が当選した。玉城氏の新県政は、翁長県政から国との対立路線も継承する。県と国の溝が一層広がるのは必至。辺野古移設阻止を貫徹しながら、普天間飛行場の返還や、沖縄振興策の実現に向けた国との交渉をどのように進めていくのか、難しいかじ取りを迫られる。 玉城氏の勝因は、支持基盤である革新層をまとめ、さらに無党…
2018/10/01