過去最多 39万票超で圧勝 辺野古阻止訴え県政継承 知事選
翁長雄志知事の死去に伴う知事選は9月30日投開票され、翁長県政の継承を訴える無所属新人で前衆院議員の玉城デニー氏(58)が過去最多の39万票超を獲得し、無所属新人で前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=らを破って初当選した。佐喜真氏には約8万票差の圧勝。米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する候補が2代続けて当選したことで、国と県の対立はさらに長期化する見通し。移設を推進す…
2018/10/01
過去最多 39万票超で圧勝 辺野古阻止訴え県政継承 知事選
翁長雄志知事の死去に伴う知事選は9月30日投開票され、翁長県政の継承を訴える無所属新人で前衆院議員の玉城デニー氏(58)が過去最多の39万票超を獲得し、無所属新人で前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=らを破って初当選した。佐喜真氏には約8万票差の圧勝。米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する候補が2代続けて当選したことで、国と県の対立はさらに長期化する見通し。移設を推進す…
2018/10/01
「政策浸透しなかった」 佐喜真氏が敗戦の弁
知事選で敗れた佐喜真淳氏は、玉城デニー氏の当確情報が流れると支持者が待つ会場にこずえ夫人と共に入場。支持者や選対関係者を前に「残念な結果だ。投票してくれた県民には、心から感謝を申し上げる。私自身の不徳の致すところだ」と頭を下げた。選対関係者らと選挙戦を訴えた政策は「県民から一定の評価をされたと思う」と振り返った。 敗因について「県民の暮らしが最優先と訴えてきたが、浸透しなかったのかもしれない。…
2018/10/01
「粉骨砕身仕事する」 大浜氏、離島振興に決意
当確の一報が会場に届くと、力強くガッツポーズした。大浜一郎氏(56)は、支援者に深く頭を下げて厚い支援に感謝。「責任の重さを感じている。八重山の人々から頂いた支援を忘れない。ブレることなく粉骨砕身の努力で仕事をしていく」と述べると、割れんばかりの拍手を浴びた。 大浜氏は午後8時35分ごろ、妻・るみ子さんと会場入り。席に付いて午後9時の開票作業を待った。 午後9時過ぎ、石垣ケーブルテレビが当確…
2018/10/01
政権支援の前副市長初当選 宜野湾市長選
前職の県知事選立候補に伴う宜野湾市長選が30日投開票され、安倍政権を支援する佐喜真淳前市長の後継として立候補した前副市長松川正則氏(65)=自民、公明、維新、希望推薦=が2万6214票を獲得し、、市中心部にある米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する県高校PTA連合会前会長仲西春雅氏(57)=立民、国民、共産、社民、自由、沖縄社大推薦=を破り、初当選した。5266票差だった。投票率は64.2…
2018/10/01
大浜氏が初当選 崎枝氏に5148票差 県議補選 石垣市区
県議補選石垣市区は9月30日投開票され、自民新人で株式会社石垣エスエスグループ社長の大浜一郎氏(56)=公明、維新推薦=が1万3943票を獲得、無所属新人の前石垣市議、崎枝純夫氏(63)、農業生産法人有限会社ゆいまーる牧場会長の金城利憲氏(63)を破り、初当選を果たした。県議会で保革が1議席ずつ分け合う構図が維持された。 大浜氏は自民、公明、維新の選挙協力体制を基軸に、組織力を生かした選挙戦を…
2018/10/01
辺野古反対「政府に突き付ける」 玉城氏一問一答
―勝因はどこにあったか? 「翁長雄志知事の新しい基地を造らせないという思いが私を後押ししてくれた。承認撤回はしっかり支持するし、辺野古に新しい基地を造らせないという誓いはぶれずにこれからも守っていきたい」 ―施策の財源は。 「行財政改革と予算の適正化を進めながら、優先課題にしっかりと目を向けていく。好調な観光関連から、さらなる政策をつなげていく」 ―国との関係は。 「翁長知事もそうだっ…
2018/10/01
2候補が1万票超 玉城氏、無党派に浸透か 知事選八重山攻防
知事選の〝八重山攻防〟は佐喜真淳氏が制したが、2位の玉城デニー氏も1万票台に達した。石垣市で玉城氏は、前回2014年知事選で翁長雄志氏が獲得した8992票から2023票上積み。革新勢力に支えられた玉城氏が「保守地盤」で佐喜真氏に633票差に肉薄する戦果を挙げた。 出馬表明後、佐喜真氏は告示前と告示後の計2回、玉城氏は告示後に1回八重山入りし、それぞれ個人演説会で支持を訴えた。八重山の有権者が直…
2018/10/01
「デニー県政」誕生に歓喜 玉城氏、拍手に包まれ笑顔
現在の心境について「誰一人として取り残さない、置いてけぼりにしない。私たちのことは私たちが決める。ウチナーに愛情を持つ人たちも喜んで参画してもらい、みんなで我々の未来を決めていく」と強調。「そのためには平和でなくてはいけない」と訴えた。 米軍普天間飛行場の辺野古移設について「平和の最たる行動は新しい米軍基地を作らせないこと。辺野古の新基地建設は絶対に認めない。未来の子どもたちのためにできる、私…
2018/10/01
【速報】大浜氏、山内氏が当選 県議補選 石垣市区、うるま市区
知事選と同時に投開票された県議補欠選挙は、石垣市区で株式会社石垣エスエスグループ代表取締役社長の大浜一郎氏(56)=自民公認、公明、維新推薦=、うるま市区で無所属前職の山内末子氏(60)がそれぞれ当選した。 石垣市区では前職と同じ自民系候補が議席を確保、うるま市区ではうるま市長選への出馬で辞職した山内氏が返り咲いた形となった。
2018/10/01
3人の激戦きょうゴール 変わるか保革1議席の構図 県議補選
県議補選石垣市区は繰り上げ投票が行われた竹富町を除き、30日の知事選と同時に投開票される。農業生産法人有限会社ゆいまーる牧場会長の金城利憲氏(63)、前市議の崎枝純夫氏(63)、自民公認で株式会社石垣エスエスグループ社長の大浜一郎氏(56)=公明、維新推薦=の3人が立候補。県議会で、保革が1議席ずつ分け合ってきた構図が維持されるかが焦点になる。3陣営は29日、それぞれ支持者を集めて打ち上げ式を開…
2018/09/30