特攻隊から平和語る 最優秀賞に前盛朱琳さん
「かのや未来創造プログラム―平和の花束2018―」(主催・鹿屋教育委員会)の「平和へのメッセージ」コンテストで、白保中学校(﨑山晃校長)3年の前盛朱琳さん(15)の「平和への教科書として」と題した作文が中学校の部で最優秀賞に選ばれ21日、石垣市教育委員会で報告会を開いた。同作文は前盛さんの祖父・善介さんが戦中、「みのかさ部隊」のメンバーと知り、特攻隊との関わりの中から平和の尊さを語った内容。
2018/09/22
特攻隊から平和語る 最優秀賞に前盛朱琳さん
「かのや未来創造プログラム―平和の花束2018―」(主催・鹿屋教育委員会)の「平和へのメッセージ」コンテストで、白保中学校(﨑山晃校長)3年の前盛朱琳さん(15)の「平和への教科書として」と題した作文が中学校の部で最優秀賞に選ばれ21日、石垣市教育委員会で報告会を開いた。同作文は前盛さんの祖父・善介さんが戦中、「みのかさ部隊」のメンバーと知り、特攻隊との関わりの中から平和の尊さを語った内容。
2018/09/22
県庁で候補者ポスター掲示 自民反発、百条委設置提案 知事選
県庁内に、県議会与党会派が支援する知事選候補者のポスターが貼られていたことが20日までに分かった。同日の県議会臨時会でこれを問題視した野党の自民党会派は、百条委員会の設置を求める動議を提出したが、与党の反対多数で否決された。同日午後に会見した自民党の島袋大氏は「与党が数の原理で否決を決めた」と反発した。 また「事実関係は明らか。違法性があるかないかを判断するため百条委員会の設置を提案した」と強…
2018/09/21
振興策、陸自配備など争点 県議補選きょう告示
県議補選石垣市区は21日告示される。立候補するのはいずれも新人で、石垣エスエスグループ代表取締役社長、大浜一郎氏(56)=自民公認、公明、維新推薦=、農業生産法人有限会社ゆいまーる牧場会長、金城利憲氏(63)、市議、崎枝純夫氏(63)の3人。八重山の地域振興策や石垣島への陸上自衛隊配備の是非などを争点に激戦が繰り広げられる。投開票は30日の知事選と同時に行われる。 21日は大浜陣営が午前8時半…
2018/09/21
差し止め求め7人が提訴 公民館長「同調せず」 白保リゾート計画
白保集落北側でリゾートホテルの建設が計画されていることに関連し、同計画に反対する白保住民7人は20日、建築工事の差し止めを求める民事訴訟を那覇地裁石垣支部に提起した。迎里和八白保公民館長は「何も聞いていなかった。村を二分することになる。同調はできない」と述べ、公民館として訴訟に協力しない考えを示した。 ホテル建設は、市内新川に本社を置く㈱石垣島白保ホテル&リゾーツが計画。4階建て165室の本棟…
2018/09/21
【視点】誰が勝者でも「対立」解消を
知事選の隠れたキーワードは「対立」だ。米軍基地問題をめぐり、翁長雄志知事のもとで激化した沖縄県と政府の対立を新県政が修復できるかが一つのポイントになる。 選挙戦は自民、公明、維新などが推薦する佐喜真淳氏と、翁長氏の後継者である玉城デニー氏による事実上の一騎打ちとされるが、誰が勝者になっても、対立の解消と関係の修復は必要だ。 翁長県政の評価について、佐喜真氏は翁長氏が過重な基地負担を全国に発信…
2018/09/21
新工場の「機能充実を」 きび生産組合、石垣島製糖に要請
石垣市さとうきび生産組合(伊敷繁光組合長)が19日、石垣島製糖株式会社(松林豊代表取締役社長)を訪れ、新工場を建設する際に「現在の処理能力以上の充実した機能を」「100日程度の創業短縮に努めて」と要請した。 要請には伊敷組合長と根間建有副組合長らが参加。伊敷組合長が要請文を読み上げた。現工場については、一日の処理量が千㌧となるがトラッシュ等の混入で処理量が低下していることを指摘。新製糖工場建設…
2018/09/20
県議補選あす告示 3氏出馬、知事選と連動
30日の知事選と同時に投開票される県議補選石垣市区は21日告示される。石垣エスエスグループ代表取締役社長、大浜一郎氏(56)=自民公認=、農業生産法人有限会社ゆいまーる牧場会長、金城利憲氏(63)、市議、崎枝純夫氏(63)が立候補しており、三つどもえの激戦が予想される。県議補選は知事選に連動しており、大浜氏は佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=、金城氏、崎枝氏は玉城デニー氏(58)の…
2018/09/20
「沖縄沈む」「官邸丸抱え」 基地問題 応援弁士も過熱 知事選
30日投開票の知事選は中盤戦に入り、佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=、玉城デニー氏(58)の陣営は、各地での大会や街頭演説で支持拡大を図っている。争点の一つである米軍普天間飛行場の辺野古移設問題をめぐっては、候補者本人よりも応援弁士たちが、相手候補批判のボルテージを上げている。
2018/09/20
「芋掘り狂言」に大笑い 竹富島の結願祭で芸能奉納
竹富島結願祭の奉納芸能が18日、清明御嶽で奉納され、4人の長老が御嶽に参拝するようすを演じた「始番」や、収穫の喜びをコミカルに演じた「芋堀狂言」などの演目を多くの島民や観光客らが楽しんだ。 同祭奉納芸能は旧暦8月の癸がつく日に行われており、竹富島では種子取祭に次ぐ大きな行事となっている。会場の清明御嶽には島造りの神が祀られており、この御嶽の神様が竹富島を造りあげたとされている。
2018/09/19
尖閣「断固対応」「外交解決」 陸自配備計画でも相違 両候補アンケート
30日投開票の知事選で、離島の各新聞社は18日までに、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=と前衆院議員の玉城デニー氏(58)に政策に関する合同アンケートを実施した。尖閣諸島問題をめぐっては、佐喜真氏が「県もしっかりと抗議の意思を示すなど、断固たる態度で臨むべき」、玉城氏が「外交と国際法により解決が図られる必要がある」と述べた。宮古、八重山への陸上自衛隊配備計画に対しては…
2018/09/19