石垣支所方針で賛否 10対5 賛成の過半数確実 竹富町議選アンケート
4日告示9日開票の竹富町議選(定数12)で、八重山日報社は31日、立候補予定者15人のアンケート調査をまとめた。現町政が示している石垣支所を整備し、本庁舎機能を一時的に支所に移して役場移転する方針について、賛成10反対5と賛否が割れた。選挙後の議会勢力は賛成派の過半数が確実視される。 アンケートの設問内容は「西大舛町長は石垣支所を建設後、本庁舎機能を支所に移したあと、西表へ役場移転する方針を示…
2018/09/01
石垣支所方針で賛否 10対5 賛成の過半数確実 竹富町議選アンケート
4日告示9日開票の竹富町議選(定数12)で、八重山日報社は31日、立候補予定者15人のアンケート調査をまとめた。現町政が示している石垣支所を整備し、本庁舎機能を一時的に支所に移して役場移転する方針について、賛成10反対5と賛否が割れた。選挙後の議会勢力は賛成派の過半数が確実視される。 アンケートの設問内容は「西大舛町長は石垣支所を建設後、本庁舎機能を支所に移したあと、西表へ役場移転する方針を示…
2018/09/01
辺野古埋め立て承認を撤回 工事中断、国と全面対立
県は8月31日、米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を撤回した。故・翁長雄志知事の職務代理者である謝花喜一郎、富川盛武両副知事が県庁で記者会見し、明らかにした。移設工事は即時中断となり、防衛省沖縄防衛局は効力停止を求め、法的対抗措置を講じる方針。9月30日投開票の県知事選を前に、移設を巡り県と国が全面対立する事態となった。 謝花副知事は会見で「翁長知事の熱い思いを受け止め…
2018/09/01
参加資格を島外業者に拡大 石垣市新庁舎建設、10月再入札へ
石垣市は30日までに、10月に予定している新庁舎建設工事の再入札を制限付きの一般競争入札とする方針を固めた。前回7月の入札が不調だったことを受け、島内に本社を置く地元業者への発注を事実上断念。島外業者の入札参加を認める方針に転換した。新庁舎建設室の大城智一朗室長は「できる限り地元業者に発注したかったが残念だ」と話している。新庁舎建設工事は、2020年度の供用開始を目指すスケジュール。 7月の入札は…
2018/08/31
再推薦へ作業推進 世界遺産候補の奄美・沖縄
菅義偉官房長官は30日、沖縄県の富川盛武副知事と首相官邸で会い、世界自然遺産候補「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の2020年登録に向け、来年2月までの国連教育科学文化機関(ユネスコ)への再推薦を求める要望書を受け取った。「可能な限り早くできるよう作業を進めたい」と応じた。遺産の地元町村の首長らも同席した。 菅氏は登録後の観光客増で周辺住民の生活環境に影響が予想されることには「政府が…
2018/08/31
陸自配備、現計画賛成46% 53%が中山市政支持 市議選予定候補者アンケート
9月2日告示、同9日投開票の石垣市議選(定数22)で、八重山日報社は30日、立候補予定者30人のアンケート調査をまとめた。石垣島への陸上自衛隊配備計画に対し、平得大俣地区での現計画に賛成は14人(46.7%)、中山義隆市長を「支持する」と回答したのは16人(53.3%)だった。議会勢力の行方は陸自配備計画や、中山市長の市政運営に大きな影響を与える。【9月4日付紙面でアンケート詳報】 予定候補者…
2018/08/31
西桟橋―コンドイ 20年度改修へ 劣化進む竹富一周道路
劣化が進んでいる竹富町の町道「竹富島一周道路」(約3.3㌔)の改修に向け、同町が準備を進めている。現行計画では2020年度に工事着工予定。当面の改修範囲としては観光客に人気のスポット、西桟橋からコンドイビーチまでの約700㍍。 竹富町によると、竹富島一周道路は約30年前に舗装。素材はアスファルトではなく、土とセメントを撹拌(かくはん)して固めるセメント安定処理工法。同道路は5、6年前から傷み出…
2018/08/30
枝野氏、辺野古反対を表明 立憲民主が県連合結成
立憲民主党(枝野幸男代表)は29日、那覇市内のホテルで記者会見し、同日付けで同党沖縄県連合を結成すると発表した。県連合の代表に参院議員(比例代表選出)の有田芳生氏、副代表に元県議の奥平一夫氏、元金武町議の仲間昌信氏が就任した。 枝野氏は米軍普天間飛行場の辺野古移設に関し、事実上反対する意向を表明した。「辺野古に新たな基地を建設しない解決策に向け、米政府と再交渉すべきだ。沖縄の分断と対立を生む建…
2018/08/30
辺野古移設阻止を貫徹 玉城氏が出馬表明 知事選
自由党幹事長で衆院議員の玉城デニー氏(58)は29日、那覇市内のホテルで記者会見し9月30日に投開票される県知事選に出馬すると、正式に発表した。米軍普天間飛行場の辺野古移設については「翁長雄志知事の遺志を継ぎ、辺野古移設阻止を貫徹する」と述べ、翁長氏の後継者としての立場を鮮明にした。 県が近く踏み切る見通しの辺野古沿岸埋め立て承認撤回を支持する考えも示した。 次期知事の任期中に祖国復帰から5…
2018/08/30
農地再生、八重山ゼロ 県、交付金、管理機構を強化へ
【那覇】県は28日、2017年の県内荒廃農地面積が前年より537㌶増加し、3千816㌶になったと発表した。宮古地区を除く本島の北部や中部、南部、八重山の4地区で、前年より増加。北部が1千346㌶、八重山が1千100㌶、中部が703㌶、南部が415㌶、宮古が253㌶だった。県は荒廃面積の拡大を抑えるため、交付金支給などで対策を進めてはいるが、農地への再生がゼロだった八重山地区のような例もあった。再…
2018/08/29
温泉計画 継続審議に 予定地周辺、現地視察も 竹富町建造物群審議会
2018年度の第2回竹富町伝統的建造物群保存地区等保存審議会(池田孝之委員長)が28日、竹富島のまちなみ館で開かれ、竹富島で温泉と併設する宿泊施設の建設計画は継続審議となった。同日朝には現地視察が行われ、真知御嶽と建設予定地の距離感などを確認した。同審議会の視察は初めて。 同温泉計画は竹富島黒潮観光(上間毅代表)が事業主。施設運営はピース企画(平安秀昭社長)が受諾する。2氏も審議会に出席し、現…
2018/08/29