米朝会談「中国ペース」 演習中止、体制保証を評価
12日の米朝首脳会談を報じた中国国営テレビは、米朝が同時に威嚇行為をやめ、平和に向けた動きを進行させるという中国側の主張を反映した結果になったとして「中国の知恵と貢献が現れた」と高く評価。会談が「中国ペース」で進んだことを強調した。 コメンテーターは、北朝鮮が核やミサイル実験を、米国は大規模軍事演習を相互に中止する流れになったとして「とても大きな知恵が働いた」と米朝に賛辞を贈った。会談に「中国…
2018/06/15
米朝会談「中国ペース」 演習中止、体制保証を評価
12日の米朝首脳会談を報じた中国国営テレビは、米朝が同時に威嚇行為をやめ、平和に向けた動きを進行させるという中国側の主張を反映した結果になったとして「中国の知恵と貢献が現れた」と高く評価。会談が「中国ペース」で進んだことを強調した。 コメンテーターは、北朝鮮が核やミサイル実験を、米国は大規模軍事演習を相互に中止する流れになったとして「とても大きな知恵が働いた」と米朝に賛辞を贈った。会談に「中国…
2018/06/15
6年ぶり西組が上がり 分かしハーリーで熱戦、17日本番
17日の石垣市爬龍船競漕大会を前に、中・西合同チームの出場種目を決める「分かしハーリー」が14日、石垣漁港で開かれ、西組が6年ぶりに優勝し上がりハーリーの出場権を得た。過去10年で9回優勝の中二組は、2位にとどまり「御願」に、3位の中一組は「転覆」に出場が決まった。 競技は本バーリーと同じ漁港内を3往復するコースで行われ、くじ引きで中央のコースを選択した西組が終始リード。他を大きく引き離し、優…
2018/06/15
辺野古「撤回」根拠が疑問 負担軽減へ日米安保進化を 翁長自民会長代行インタビュー
米軍普天間飛行場の辺野古移設で、政府と対立を続けてきた翁長雄志知事の県政をどう評価するか。辺野古沿岸の埋め立て承認「撤回」は可能か。また、沖縄の基地負担軽減に向けて政府はどう取り組むべきか。秋の知事選で県政奪還を目指す自民党県連から、会長代行の翁長政俊県議に話を聞いた。 ―翁長県政の4年間をどう評価するか。 「基地問題だけに特化して、政府と対立した4年間だった。仲井真弘多前知事の辺野古沿岸埋…
2018/06/15
離島交流促進で協約 石垣・宮古のロータリークラブ
石垣ロータリークラブ(大浜一郎会長)と宮古島ロータリークラブ(伊沢忠憲会長)はこのほど、石垣市のアートホテル2階でクラブ交流協約を交わした。ロータリークラブの理念に基づき、相互の友好と理解を深めクラブのさらなる発展に寄与することが目的。両クラブの会員ら多数も参加した。 大浜氏は「お互いが励まし、助け合いながら共存していきたい」、伊沢氏は「石垣は会員の人数が多く活発。石垣を見習って宮古も活動を広…
2018/06/14
陸自配備に賛否 水掛け論も 反対派の主張 現実性欠く 意見交換会
石垣島への陸上自衛隊配備計画をめぐり、石垣市が11日に開いた一般市民対象の初の意見交換会。出席者からは「自衛隊が配備されると攻撃目標になる」「配備によって抑止力が増す」と賛否両論が出たが、水掛け論の感は否めず「タマゴが先か、ニワトリが先かの論争を未来永劫続けるわけにはいかない」と中山義隆市長に早期の配備受け入れを迫る声も出た。反対派の意見は、中国の脅威を否定したり、災害には自衛隊でなく「災害救助…
2018/06/14
「離島割」運賃継続を要請 県は否定的な考え 経済8団体
【那覇】八重山の経済8団体の関係者らは12日、県企画部交通政策課を訪れ、石垣と那覇間を結ぶ路線の離島割引運賃の継続を要請した。同路線には、離島住民の運賃負担軽減を目的とした割引制度「沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業」が実施されていたが、7月1日から格安航空会社(LCC)のバニラ・エアが就航するため適用保留となっている。 割引継続を要請したのは、石垣市、竹富町、与那国町の3商工会と石垣市観光…
2018/06/13
【視点】どうなる米国のアジア関与
米朝首脳会談は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が「朝鮮半島の非核化」、米国のトランプ大統領が北朝鮮の「安全の保証」をそれぞれ約束する共同声明に署名して終了した。米国、北朝鮮双方とも指導者が外交的な得点を内外にアピールした形だが、これで東アジアに「平和が到来した」と欣喜雀躍するのは早計だ。北朝鮮に欺瞞の意図があれば、平和どころか、日本を取り巻く国際環境は一層悪化する懸念すらある。今後とも、北朝鮮の…
2018/06/13
「責任全うしたい」 知事、全日程出席の意向 県議会開会
【那覇】県議会(新里米吉議長)は12日、6月定例会を開会した。4月に膵がんの摘出手術を受け、現在も再発や転移防止の治療を続けている翁長雄志知事も出席し、提出議案の説明をした。翁長氏は「私の体調面で県議会議員や県民の皆様にご心配をお掛けした」と陳謝。手術の成功を報告し「引き続き公務に取り組み、私の与えられた知事としての責任を全うしたい」と県議会出席に意欲を示した。今秋の知事選への出馬は明言しなかっ…
2018/06/13
ヤギ出荷 販路開拓へ 議員報酬のアップも 竹富町議会定例会
2018年第2回竹富町議会(新博文議長)6月定例会の議案審議が11日、同議場で開かれ、一般会計補正予算案など13議案を審議した。畜産業費に盛り込まれた山羊生産振興対策事業で町執行部は、ヤギ肉出荷の販路開拓に取り組む考えを示した。また、首都圏への出荷を視野に情勢分析も行う。 ヤギ生産事業に関しては波照間純一氏と上盛政秀氏が質疑。産業振興課の小濵啓由課長が答弁した。 優良種ヤギの購入予算は24万…
2018/06/12
陸自配備計画に賛否 市長、表明時期明言せず 意見交換会が終了
石垣島への陸上自衛隊配備計画で、石垣市と一般住民の意見交換会が11日夜、市民会館大ホールで開かれ、約350人が参加した。参加者からは、配備計画に対して賛否両論が出た。中山義隆市長は、配備計画受け入れ可否の最終的な表明時期について明言を避けた。反対派は意見交換会を継続開催するよう求めているが、中山市長は終了後、報道陣に対し「市民の意見は聞けたと思っている」と話しており、意見交換会は今回で終了する見…
2018/06/12