エキストラ説明会に300人 「尖閣1945」15日から石垣市内で撮影
尖閣列島戦時遭難事件を題材にしたノンフィクション「尖閣1945」の映画撮影が今月から石垣市内で始まる。4日、市役所ではエキストラ出演者を対象にした説明会が行われ、五十嵐匠監督が参加者と面談した。市が予想した以上に参加者が殺到。五十嵐氏は「300人近くの石垣の方が集まってくれた」と喜んだ。 終戦直前に起こった遭難事件では、多くの女性や子どもが被害にあい、餓死者も出した。石垣島から台湾に向かってい…
2025/10/07
エキストラ説明会に300人 「尖閣1945」15日から石垣市内で撮影
尖閣列島戦時遭難事件を題材にしたノンフィクション「尖閣1945」の映画撮影が今月から石垣市内で始まる。4日、市役所ではエキストラ出演者を対象にした説明会が行われ、五十嵐匠監督が参加者と面談した。市が予想した以上に参加者が殺到。五十嵐氏は「300人近くの石垣の方が集まってくれた」と喜んだ。 終戦直前に起こった遭難事件では、多くの女性や子どもが被害にあい、餓死者も出した。石垣島から台湾に向かってい…
2025/10/07
【視点】自民新総裁、初の「女性首相」へ
自民党総裁選で高市早苗前経済安全保障担当相が当選し、新総裁に選出された。自民党は少数与党だが、野党に一致して政権を樹立する動きがなく、臨時国会での首相指名選挙で、高市氏が首相に指名される可能性が高い。 日本の長い歴史上、女性が政治のトップに立った例はほとんどない。特に近代以降は皆無と言っていい。もちろん憲政史上でも女性宰相は初となる。 西欧諸国を見ると、英国では何人かの女性首相が誕生している…
2025/10/05
「君が代」調査要求決議に賛否 「自由脅かす」「指導要領励行を」
石垣市議会が9月定例会で、国歌「君が代」を歌えるかなどを児童生徒に問うアンケートの実施を求める意見書を可決したことが波紋を広げている。児童生徒が「君が代」を歌えるよう指導することは文部科学省の学習指導要領で明記されているが、学校現場で実際には励行されていないとの懸念が背景にある。市民団体などが「思想信条の自由を脅かす」と反発する一方、識者はそもそも指導要領が守られていないことが問題と指摘する。
2025/10/03
映画「尖閣1945」出演エキストラを募集 4日石垣市役所で説明会
太平洋戦争の末期に起こった「尖閣列島戦時遭難事件」を題材にした映画「尖閣1945」の撮影が15日から市内で始まる。4日、市役所2階大会議室で出演エキストラの募集に関する説明会が開催される。時間は午後2時半からと午後4時から。 募集するエキストラは、主に女性や子ども(乳幼児を含む)、高齢者。台湾に疎開中に米軍の攻撃で船が沈み、尖閣諸島に流れ着いた石垣島民役を演じる。未経験者も参加可能。 撮影場…
2025/10/02
八重泉酒造 創業70周年で記念ラベル発売 座喜味社長「地域に育てていただいた」 海外市場への挑戦も加速
有限会社八重泉酒造(座喜味盛行代表取締役社長)はことし、創業70周年を迎え、これを記念した特別ラベルの泡盛を発売した。座喜味社長に、節目の思いと今後の展望を聞いた。
2025/10/01
「歌えるか」子どもに調査要請 石垣市議会「君が代」で意見書
24日の石垣市議会9月定例会最終本会議で、市や市教育委員会に対し、国歌「君が代」を歌えるかを児童生徒に問うアンケート調査を実施するよう求める議員提案の意見書が賛成多数で可決された。 「君が代」は学習指導要領で、小中学校での指導が定められている。意見書では、保護者から「子どもたちが国家を十分に歌えていないのではないか」と懸念が示されていると指摘。当事者である子どもたち自身の声を聞くため、アンケー…
2025/09/25
知事に「早期同意の決断を」 空港の特定利用指定で意見書 石垣市議会
石垣市議会9月定例会の最終本会議が24日開かれ、玉城デニー知事に対し、石垣空港の特定利用空港指定に早期に同意するよう、決断を強く求める議員提案の意見書が与党と中立の賛成多数で可決された。特定利用空港は自衛隊や海上保安庁が空港を円滑に利用するための制度で、指定によって滑走路延伸などの空港整備事業の促進が期待される。玉城知事は空港の軍事利用を警戒し、現時点で指定に同意していない。
2025/09/25
【視点】反対派の逸脱 県民は共感せず
ルールを逸脱した反対運動は、沖縄県民の共感を得られない。 中谷元防衛相は記者会見で「最近、沖縄における自衛隊の活動に対する過度な抗議活動、妨害行為が続いている。このような妨害行為で、訓練の内容の変更を余儀なくされたのは大変遺憾だ」と述べた。 防衛相が言うように、自衛隊に対する反対運動絡みのトラブルが沖縄で頻発している。懸念を禁じ得ない。 宮古島では今月、日米実動訓練「レゾリュート・ドラゴン…
2025/09/21
玉城知事「職業差別」の認識示さず エイサーの自衛隊参加中止要請
今月、沖縄市で開かれた「沖縄全島エイサーまつり」(主催・同実行委員会)で、一部の団体や政治家が自衛隊を参加させないよう要請した問題で、玉城デニー知事は18日、県議会代表質問で見解を問われ「県民にさまざまな意見があることを踏まえ、主催者が(参加を)判断したもの」と述べ、要請は「職業差別」であるとの認識を示さなかった。 沖縄市などでつくる全島エイサーまつり実行委員会は、同まつりの70回目を迎えるこ…
2025/09/19