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一般
民間船ナッチャンWorld、RDに初参加 患者後送訓練で石垣港に入港
日米実働訓練(レゾリュート・ドラゴン25、RD)に参加する民間船「ナッチャンWorld」が13日午後、石垣港に入港した。同訓練への参加は初めてで、患者の後送訓練を行う。14日午後5時に出港予定。
2025/09/14
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一般
海自と米軍が石垣入港 共同訓練との関連は不明
日米実働訓練(レゾリュート・ドラゴン25、RD)の開始前である10日午後、石垣港浜崎マリーナに海上自衛隊と米軍の小型艇が計4隻入港した。海自は休養と補給が目的で、米軍は通常入港。海自は14日、米軍は13日までに出港予定。同日まで岸壁の使用許可が出ており、期間中は一時的な出入港を繰り返す可能性もある。それぞれ2隻ずつ入港した。
2025/09/11
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視点
【視点】「石破カラー」最後まで出ず
石破茂首相が退陣を表明した。政権が短命に終わった大きな理由は、政権運営で「石破カラー」を十分に発揮できなかったことだ。 昨年の就任直後に衆院を解散したものの衆院選で大敗し、自公は少数与党に転落して政策推進力を失った。法案成立に野党の協力が必要になり、国会運営で政策面での妥協を強いられた。 首相は総裁選の時点では、野党との十分な政策論争を経た上で衆院を解散する意向を示していた。だが一方的に前言…
2025/09/10
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政治・経済
「15年間の経験生かす」 5選の中山石垣市長が所信表明
石垣市議会の不信任決議で失職後、出直し市長選で5選された中山義隆市長は当選後初となる市議会9月定例会初日の8日、議場で所信表明し「これまでの15年間の経験も最大限に生かしながら、職務に邁進(まいしん)していく」と述べた。 5期目スタートに当たり「これからの4年間も『日本一幸せあふれるまち石垣市』をキャッチフレ―ズに『島を守る』『人を守る』の思いのもと、全職員と主に、これまでの流れを止めず、より…
2025/09/09
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一般
獅子舞が邪気を払う 大浜でイタツキバラ
旧盆明け恒例の伝統行事・イタツキバラが7日夜、大浜地区などで行われた。獅子舞で祖先や無縁仏の霊を払い、地域住民の無病息災を願った。軽快な笛や太鼓の音色に合わせて登場した獅子は、激しい音調に変わると乱舞し周囲の観客めがけ突進。健康と成長を願い親が我が子を差し出すと、獅子は子の頭を噛み、邪気を払った。 イタツキバラ(または、イタシキバラ)は八重山の旧盆を締めくくる伝統行事。各公民館が主体となり、ア…
2025/09/08
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政治・経済
海自特別機動船が6日石垣入港 米戦闘艇と訓練か
日米実働訓練(レゾリュート・ドラゴン25、RD)の開始前の6日に海上自衛隊の特別機動船2隻が石垣港に入港することが4日、分かった。3日午後に自衛隊が市港湾課に申請書を提出。同課が入港を許可した。RDが始まる11日に出港予定。同船は海自の特殊部隊が運用する高速ボート。申請書に人員数を記載する項目がないため、上陸する隊員数を市は把握していない。 同船は全長11・8㍍、総トン数が6・3㌧、喫水が最大…
2025/09/05
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一般
アンガマ始まる 住民と珍問答も
旧盆(ソーロン)入りした4日、あの世から戻った祖先とされるウシュマイ(爺)とンミー(婆)が、ファーマー(子や孫)を引き連れて家々を回る伝統行事「アンガマ」が始まった。訪問先ではウシュマイとンミーが仏壇に手を合わせ、地域住民との珍問答を披露。皆を楽しませた。 アンガマは四ヶ字や大浜、真栄里、平得などの青年会が実施する旧盆を代表する八重山地域の伝統行事。ウシュマイ、ンミーはファーマーは大勢で住民宅…
2025/09/05
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視点
【視点】関税交渉 右往左往の日本
日本政府がトランプ関税で右往左往している。赤沢亮正経済再生担当相は4日、対米交渉のため米国に出発した。訪米は実に10回目を数える。 7月の8回目訪米の際、いったんは交渉をまとめ上げたとして、SNSに「任務完了」と書き込んだのは何だったのか。「交渉の達人」を自任し、世界を翻弄するトランプ米大統領と渡り合う難しさはあるにせよ、日本は手玉に取られているというほかない。日本人として情けなさを感じてしま…
2025/09/05
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一般
「ネメシス」石垣展開へ 地対艦ミサイル、日米訓練で
米軍情報サイト「dvids」は3日、沖縄本島に司令部がある米海兵隊第3海兵師団が、海軍・海兵隊遠征艦艇阻止システム(NMESIS、ネメシス)を使った訓練を行ったと発表した。同システムは無人で地上からミサイルを発射し洋上の艦艇を攻撃する兵器。11日から県内でも始まる日米実働訓練(レゾリュート・ドラゴン25、RD)では、石垣島などに展開される予定。 ネメシスは、少数の隊員で対艦ミサイルを発射できる…
2025/09/04