中山前市長「事業前に進める」 再出馬明言、出直し選へ 石垣市長選
石垣市の中山義隆前市長(58)は17日、市内の事務所で記者会見し、自身の失職に伴う8月17日の市長選に立候補する意向を示した。市長時代に推進した台湾基隆―石垣航路開設やゴルフ場建設、牛肉の海外輸出に向けた食肉センター整備を挙げ「さまざまな事業を確実に前に進めるために、市政を再び担わせていただきたい」と述べた。 20日の参院選後に正式な出馬表明の記者会見を開く。中山氏の再出馬で、市長選は市政史上…
2025/07/18
中山前市長「事業前に進める」 再出馬明言、出直し選へ 石垣市長選
石垣市の中山義隆前市長(58)は17日、市内の事務所で記者会見し、自身の失職に伴う8月17日の市長選に立候補する意向を示した。市長時代に推進した台湾基隆―石垣航路開設やゴルフ場建設、牛肉の海外輸出に向けた食肉センター整備を挙げ「さまざまな事業を確実に前に進めるために、市政を再び担わせていただきたい」と述べた。 20日の参院選後に正式な出馬表明の記者会見を開く。中山氏の再出馬で、市長選は市政史上…
2025/07/18
沖縄防衛局、石垣市に謝罪 米軍の訓練、事前に把握せず
米空軍が石垣市の伊野田漁港で救難艇を利用した訓練を行った件で、知念永一郎副市長は16日、市役所を訪れた沖縄防衛局の担当者に対し、訓練を事前に把握していなかったとして抗議した。防衛局側は「詳細を把握しておらず、迷惑をかけた」と謝罪した。
2025/07/17
米空軍が救難訓練 伊野田漁港「災害に備え」
沖縄本島の嘉手納基地に所属する米空軍の隊員約20人が15日、伊野田漁港で救難訓練を行った。米空軍の第320特殊戦術飛行隊と第31救難飛行隊に所属し、特殊部隊の隊員も含まれる。救難艇を使った沖合での人命救助訓練と、溺水者を引き上げて治療する訓練を実施した。米軍が市内の漁港を使い訓練を行うのは今回が初めて。
2025/07/16
立・共・社、沖縄でそろい踏み 高良氏支援「自民倒す」 参院選
立憲民主党の野田佳彦代表、共産党の志位和夫中央委員会議長、社民党の福島瑞穂党首が14日、参院選沖縄選挙区で立候補した「オール沖縄」勢力の無所属候補を応援するため沖縄入りし、那覇市の新都心公園水の道で開かれた合同演説会でそろい踏みした。 野田代表は物価高対策について「沖縄でも大きな問題。野党は、消費税は減税で一緒だがやり方が違う。みんな一致しているのはガソリン税の暫定税率廃止。参院で廃案にしたの…
2025/07/15
砥板氏擁立を正式決定 明日プロ、箕底氏に合流要請へ 石垣市長選
中山義隆前市長の失職に伴い8月17日に投開票される石垣市長選を巡り、野党勢力の市民団体「明日の石垣プロジェクト」(明日プロ)は10日夜、市内で総会を開き、市議の砥板芳行氏(55)の擁立を正式に決定した。11日に砥板氏に要請書を渡す予定。 総会には野党市議や市民ら約40人が参加し、砥板氏の擁立について約3時間論議した。 明日プロはこれまで、下部組織である市長選の候補者選考委員会を計15回開催。…
2025/07/11
忘れられた「決死隊員」表彰へ 見里清吉さん、尖閣遭難から80年
1945年7月、石垣島から台湾へ向かった疎開船が米軍に攻撃され、多数の犠牲者を出した「尖閣諸島戦時遭難事件」で、遭難者救助に尽力した「決死隊」メンバーでありながら唯一忘れ去られていた故・見里清吉さん(享年29)が10日、事件から80年越しに、石垣市から表彰される。
2025/07/09
丸焼きに「大自然の味」 台風4号接近で中止 与那国カジキ大会最終日
第36回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(町主催)は6日、台風4号の影響で、トローリングの部は開始約1時間で中止された。磯釣りの部や屋外の関連イベントも参加者の安全を考慮して開催は見送られた。
2025/07/07
プラスワンが235㌔ 初日の釣果は6本 与那国カジキ釣り
第36回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(町主催)は5日、トローリングの部と磯釣りの部で競技が行われた。トローリングは朝7時にスタートフィッシング。参加した約30隻の漁船は快晴の夏空の下、島民や観光客の見送りを受け、一斉に出港し沖合のポイントを目指した。同日はオブザーバー参加を含め計6本の釣果があり、トップは「プラスワン」(船名・第三正丸、上原正且船長)のクロカワカジキ(235㌔)だった。
2025/07/06
暮らし、基地、振興で論戦 5氏出馬 選挙戦スタート 20日投開票、知事選の前哨戦 参院選
参院選が3日公示され、沖縄選挙区は自民公認の新人で前市議の奥間亮氏(38)=公明推薦=、NHK党沖縄支部長の新人、真喜志雄一氏(34)、参政党公認の新人で琉球大名誉教授の和田知久氏(65)、無所属新人で沖縄大教授の高良沙哉氏(46)=立民、共産、社民、社大推薦=、無所属新人で会社社長の比嘉隆氏(47)の5人が立候補し、17日間の選挙戦がスタートした。県民の暮らし支援を最大争点に、米軍基地問題、沖…
2025/07/04
きょう公示、争点に暮らし支援 「オール沖縄」対自公が軸 参院選
参院選は3日公示、20日投開票される。沖縄選挙区では玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力の無所属新人で沖縄大教授の高良沙哉氏(46)、自民公認、公明推薦で前那覇市議の新人、奥間亮氏(38)の争いを軸に、参政党公認で琉球大名誉教授の新人、和田知久氏(65)が支持拡大をうかがう構図。物価高騰に苦しむ県民の暮らし支援を最大争点に、基地問題、沖縄振興などで論戦が繰り広げられる。
2025/07/03