政治 全会一致の報告書 それでも割れた責任論 県議会6月定例会最終本会議では、米ワシントン駐在事務所問題を巡り、百条委員会による最終報告書が提出され、全会一致で可決された。約1年半にわたる審議が終結したが、知事の責任論を巡っては、与野党が真っ向対立した。 ワシントン駐在問題調査特別委員会(百条委)の審議は、全38回に及んだ。全会一致で可決された報告書は、設立経緯や契約手続き、文書管理などで確認された事実を整理した一方、責任の所在については踏み… 2026/07/20 05:00
政治 「県行政の信頼に影響」 沖縄県議会百条委が報告書 県議会6月定例会は13日の最終本会議で、米国ワシントン駐在問題調査特別委員会(百条委、西銘啓史郎委員長)の報告書を全会一致で承認した。委員長報告で西銘氏は「ワシントン駐在は、活動の手続や管理に重大な不備があった。県行政の信頼に影響を与えた」と糾弾。県民が疑念を持ち、職員や関係者、百条委などが、事実の把握と解明に労力と時間を費やしたことは「大きな行政コスト。県は問題の要因を分析し再発防止に取り組むべ… 2026/07/19 05:05
政治 防犯カメラ映像、公開重ねて疑問視 知事「捜査情報なぜ発信」 玉城デニー知事は17日の定例記者会見で、名護市辺野古沖で発生した船舶転覆事故を巡り、一部報道機関が公開した防犯カメラ映像について、「防犯カメラの映像は捜査や調査の一級証拠品となり得るものだ」と述べ、映像が公になったことに改めて疑問を示した。 玉城知事は13日、報道各社の取材に「映像が外部に出るというのは、そもそもどうなんですか。捜査の証拠資料ですよ」と発言していた。 17日の会見では、その真意を問… 2026/07/18 05:05
政治 辺野古沖降下訓練を容認 玉城氏「安全対策徹底を」 玉城デニー知事は17日の記者会見で、米海兵隊が名護市辺野古沖合のキャンプ・シュワブ訓練水域で21日にも実施予定のパラシュート降下訓練を容認する考えを示した。防衛省沖縄防衛局に対し、安全対策の徹底を米側に求めるよう申し入れたとも明らかにした。この水域での実施は2009年以来とみられる。 日米は1996年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告で、降下訓練を米軍伊江島補助飛行場(伊江村)で行うと合意し… 2026/07/18 05:00
政治 知事「重く受け止める 問責決議可決の影響 17日の定例会見で玉城デニー知事は、県議会6月定例会で自身への問責決議が可決されたことを受け、2カ月後の県知事選挙で争点になるかとの問いに「(ワシントン駐在問題の)百条委員会報告の後で、議会としての考え方を示して頂いた。当然、重く受け止める」と述べつつ、「選挙に影響するかは、有権者の判断に委ねる」とした。 問責決議は法的拘束力がないものの、「県民の理解と納得が得られる責任の取り方を判断すべき」と玉… 2026/07/18 05:00
政治 大城進氏を再任 県教育委員、30年まで 県は15日、教育委員会委員の辞令交付式を県庁で行い、大城進氏(72)を任命した。同氏は再任で、1期目は2022年7月から4年間。2期目の任期は2030年同月まで。 大城氏は元教員で、県立高校の校長や沖縄県高等学校校長協会の 会長などを歴任。2014年に定年退職。その後、宜野湾市の教育委員などを務めた。 宮城嗣吉副知事は「教育委員会は、生涯学習や学校教育の充実、青少年の健全育成、文化の継承発展など、… 2026/07/17 05:00
政治 【目からビーム!】 第221回 窮鼠となった反基地無罪 但馬オサム さる6月23日、糸満市摩文仁の平和祈念公園で営まれた「沖縄全戦没者追悼式」の模様は動画として即日配信された。毎年、この式典が静かな祈りの場としてだけで終わることは珍しいのだが、今年は特に騒がしかったようだ。高市首相が登壇すると、「戦争反対!」「9条を守れ」「高市帰れ」などのヤジが相次ぎ、そのつど首相の声はかき消されるのである。これを「抗議の声」と伝えたマスコミもあるが、あれがやむにやまれぬ抗議であ… 2026/07/17 05:00
政治 政府与党の「深謀遠慮」 衆院通過の皇室典範改正案(下) 皇學館大學特別招聘教授・ジャーナリスト 椎谷哲夫 ○女性皇族の配偶者と子が「皇族にならない」理由 ところで、政府が提出した法案は、女性皇族が婚姻後も皇族として残る場合の「配偶者と子の身分」を明示していない。「妻は皇族で夫は一般人という家族は不自然」だとの指摘もあるが、問題の本質はそこにあるのではない。 夫や子を皇族にすることは、いざという時に皇位継承者を出す永続的な「宮家(女性宮家)」を創ることであり、母方が天皇である女系天皇が誕生する可能性を認… 2026/07/14 05:00
政治 辺野古沖事故で特別委設置 遺族感情踏まえ全会一致 沖縄県議会 県議会は13日の最終本会議で、名護市辺野古沖で3月に発生した修学旅行船舶転覆事故を巡る調査特別委員会の設置を全会一致で可決した。当初は捜査への影響などを理由に慎重論が大勢を占めていたが、事故で死亡した高校生の遺族がSNSで「会派を超えた合意」で調査を行うよう求める投稿を行い、状況が変化。事故原因の究明と再発防止を目的とすることを明確にしたほか、政治利用を排する付帯決議を行うことで各会派が一致した。… 2026/07/13 20:46
政治 保革の政治に終わりを」 下地氏一問一答 下地幹郎氏の発言と報道陣との一問一答は次の通り。 「沖縄の尊厳が失われている。どんなに予算を切られても玉城デニー知事は東京に行って『ありがとうございます』と言う。こんなバカげたことをいつまでやっているのか。11月22日(首里城復元完成式)も全く沖縄県の了解を取らない。それに全く反応しない沖縄県。沖縄の魂が失われることを玉城知事は平然とやっている」 「玉城知事は出馬表明で、もう一回辺野古の反対運動を… 2026/07/13 20:33
政治 〝第三極〟支持拡大どこまで 対立陣営は影響否定 知事選に下地氏出馬 下地幹郎元衆院議員が「第三極」として知事選に名乗りを上げた。2014年知事選では約6万9千票、22年知事選では約5万3千票を獲得し、一定の存在感を示している。先行して選挙戦の準備を進める現職、玉城デニー氏と新人、古謝玄太氏の陣営は、下地氏参戦の影響を分析しつつ、自陣営の支持拡大に注力することになりそうだ。 下地氏は衆院議員落選後も、県内の市町村議員や各地の宮古島関係者に対して一定の影響力を保持して… 2026/07/13 20:28
政治 辺野古事故、特別委設置を全会一致で可決 「政治利用しない」付帯決議 沖縄県議会 沖縄県議会はは13日の最終本会議で、名護市辺野古沖で研修旅行中の高校生を乗せた抗議船が転覆した事故を巡る調査特別委員会の設置を全会一致で可決した。 提案者を代表して島尻忠明氏(自民)は「沖縄県における修学旅行の受け入れ体制を検証し、再発防止に努める。子どもの命を守るために、県議会がどのように責任を果たすのかという問題であり、責任を持って調査を進めていく」と提案理由を説明した。 設置に当たり、糸数昌… 2026/07/13 15:53
政治 玉城知事の給与減額条例を否決 沖縄県の米ワシントン駐在事務所問題 米国ワシントン駐在事務所問題を受け、県議会は13日の最終本会議で、県が提案した玉城デニー知事の給与を1カ月45%減額する条例案を賛成少数で否決した。 野党・自民党は「わずか1カ月45%、55万円の給与減額だけで県民は納得できるのか。『この問題は終わった』『知事は責任を取った』という誤ったメッセージを与えかねない」などと反対した。 2026/07/13 14:02
政治 辺野古沖事故特別委 全会一致で可決へ 沖縄県議会「遺族の心情踏まえ」 沖縄県議会は13日午前、最終本会議開会を前に与野党協議を行い、名護市辺野古沖で3月に発生した修学旅行船舶転覆事故を巡り、調査特別委員会の設置が全会一致で可決される見通しとなった。 8日の各会派代表者会では、自民以外の会派が「時期尚早」などして慎重な姿勢を示し、反対に回り、設置議案は否決される公算が大きいとみられていた。その後、公明が賛成に転じ、本会議当日の議会運営委員会で与党会派も賛成する方針を… 2026/07/13 12:03
政治 政府与党の「深謀遠慮」 衆院通過の皇室典範改正案(上) 皇學館大學特別招聘教授・ジャーナリスト 椎谷哲夫 ◎女系につながる“抜け穴”を塞いだ皇室典範改正法案の深謀遠慮 皇室典範改等正法案は10日に衆院を通過し、17日の会期末までの成立が濃厚となった。朝日は同日付の社説で、「衆院と参院でそれぞれ野党第一党の中道と立憲が反対すれば、改正案が可決されても『立法府の総意』は崩れ去る」と書いた。しかし、同紙の期待に反して中道は最終的に賛成した。朝日は、もう「立法府の総意ではない」という言い方はできなくなった。改… 2026/07/13 06:00
政治 防衛相「沖縄でも訓練計画」 陸自オスプレイ、知事反対示唆 小泉進次郎防衛相は10日の閣議後記者会見で、陸上自衛隊の輸送機MV22オスプレイの訓練について、今月以降、沖縄を含めた空域で飛行訓練を計画していると明らかにした。玉城デニー知事は同日「県はこれまでも安全性への疑念から一貫してオスプレイの配備に反対している」とのコメントを発表し、訓練計画の見直しを求める考えを示した。 防衛省は昨年、陸自佐賀駐屯地を開設し、木更津駐屯地に暫定配備していたMV22オスプ… 2026/07/12 21:18
政治 下地幹郎氏「私は出ない」 山川代表「第三極ある」 県民かふーの会がパーティー 県知事選 沖縄県の地域政党・県民かふーの会(山川仁代表)は9日夜、那覇市内で政治資金パーティー(発足式)を開催した。9月の県知事選挙に出馬すると報じられた下地幹郎氏も参加。出馬について、「あれは誤報。私は政治を引退した。(報道を)まともに考えないでほしい」と話し、立候補を明確に否定した。終了後、山川氏は「第三極を立てる可能性もある。会のメンバーには伝えている」と明言した。 パーティーでは、山川氏や下地氏、ミ… 2026/07/10 05:00
政治 玉城知事の問責決議案、提出へ 自民、百条委の結果受け 県ワシントン事務所問題 県議会の沖縄自民・無職属は9日、13日に開かれる6月定例会の本会議(最終日)に玉城デニー知事への問責決議案を提出することを決めた。7日にワシントン駐在問題調査特別委員会(百条委、西銘啓史郎委員長)が調査報告書案を審議し、与野党が全会一致で可決したことを受け、野党会派として提出する。 自民は県がワシントン事務所を運営してきたことを問題視。その設立過程や運営形態など、多くの点で重大な疑義があると指摘。… 2026/07/10 05:00
政治 下地氏言動 周囲を翻弄 出馬なら選挙戦構図に変化 知事選 9月の知事選を巡り、下地幹郎衆院議員の言動が周囲を翻弄(ほんろう)している。下地氏は支持者には出馬の意向を伝えていると見られ、複数が「下地氏は出る」と明言。一方で下地氏本人は報道陣の取材に対し、出馬を繰り返し否定しており、メディアも含めて下地氏の動向を把握できない現状だ。ただ下地氏が出馬した場合、現職の玉城デニー氏、元那覇市副市長の古謝玄太氏による事実上の一騎打ちと見られている知事選の構図は大きく… 2026/07/10 05:00
政治 中国調査船EEZ出る 久米島西で活動 第十一菅区海上保安本部によると、3日から久米島西の日本の排他的経済水域(EEZ)で海洋調査と見られる活動をしていた中国海洋調査船「東方紅3」は8日午後零時57分ごろ、地理的中間線から西側へ出た。 「東方紅3」は船体からワイヤーのようなものを海中に延ばしていた。 2026/07/09 05:00