地域情報 「チームまんたばる」総合優勝 与那国 カジキ釣り大会閉幕 第29回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(主催・与那国町、主管・同実行委員会)は8日、最終日の競技が行われた。この日はバショウカジキ1本が上がり、2日間で計10本、クロカワカジキは計7本が水揚げされた。2日間のトローリング部門総合成績では「チームまんたばる」が初の優勝を果たした。釣り人は7日に234㌔のクロカワカジキを釣り上げた上間徳三郎さん(与那国町)。船長は成宝丸の市成正博さん。また、磯… 2018/07/09
地域情報 実験競技に試行錯誤 科学甲子園で地区大会 第6回科学の甲子園ジュニア八重山地区代表選考大会(八重山教育事務所主催)が7日、八重山合同庁舎で開かれ、市内5中学校から10チーム60人が出場し、科学の知識を競った。今大会から実験競技が行われ、生徒が試行錯誤しながらストロータワー作りに挑戦した。 同大会は6人1チームで筆記競技(45分)と実験競技(70分)で得点を競うもの。それぞれ250点満点。対象は中学1、2年生。1位のチームは8月29日の… 2018/07/08
地域情報 弁士ら政権批判 オール沖縄、辺野古前で集会 【名護】辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議は7日、普天間飛行場代替施設の建設に反対する抗議集会を、キャンプシュワブゲート付近で開催した。主催者発表で約2千人が集まった。 開催時間は約1時間。弁士である国会議員らは政権批判を繰り返したほか、関係者が「ジュゴン訴訟」を報告したり、移設現場が軟弱地盤であると主張したりした。抗がん剤治療を続ける翁長雄志知事の出席はなかった。 ▼過去記事の全文は「新… 2018/07/08
地域情報 初日は9本の釣果 上間さん(与那国町)、234㌔でトップ 熱戦の与那国島カジキ釣り大会 「めざせ黒潮王!釣り上げろ大物カジキ」をキャッチフレーズに開幕した第29回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会(主催・与那国町、主管・同実行委員会)は7日、2日間にわたる競技が始まった。初日のトローリングの部ではクロカワカジキ7本、シロカワカジキ1本、バショウカジキ1本の計9本が水揚げされた。234㌔のクロカワを仕留めた「まんたばる」の上間徳三郎さん(与那国町)がトップとなった。 競技は午前7… 2018/07/08
地域情報 31チーム91人がエントリー 与那国カジキ大会が開幕 「めざせ黒潮王!釣り上げろ大物カジキ」をテーマに6日夜、第29回日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会が開幕し、メイン会場の久部良漁港で開会式が開かれた。トローリングの部には、31チーム、91人。磯釣りの部には22人がそれぞれエントリー。最西端の島を拠点に黒潮の舞台で釣果を競う。 開会式で本大会実行委員長の外間守吉与那国町長は「今年は皆さんのおかげで出店も多い。世界にアピールできるような大会にし… 2018/07/07
地域情報 県政野党、保守分裂を懸念 翁長氏擁立、与党再確認 知事選 【那覇】自民党県連の選考委員会が11月18日の県知事選に宜野湾市長の佐喜真淳氏(53)の擁立を決めたことを受け、6日、県政与野党の選挙モードが強まった。元沖縄コンベンションビューロー(OCVB)会長の安里繁信氏(48)も出馬を表明していることから、野党側からは保守分裂選挙を懸念する声が出た。一方、翁長雄志知事を支える与党県議団は同日、県議会6月定例会の終了後、記者会見し、三会派が一致して次期選挙… 2018/07/07
地域情報 新庁舎建設の入札不調 3工区、予定価格超過も スケジュール遅れに懸念 石垣市 石垣市は6日、新庁舎建設工事の入札を3工区に分けて実施したが、いずれも不調に終わった。二つの工区では入札額が予定価格を超過、残る工区は入札業者が1社しかなく、入札が不成立となった。市は今後、入札不調の要因を分析するとともに、早期の再入札に向けた準備を進める。今後、受注業者の決定がさらに遅れれば、2020年の供用開始を予定している新庁舎建設のスケジュールに狂いが出る懸念もある。 市は新庁舎建設工… 2018/07/07
地域情報 市指定金融機関にJA 山城本部長らが市長表敬 石垣市の指定金融機関が1日、沖縄銀行からJAおきなわに変更された。これを受け、JAおきなわの山城隆則八重山地区本部長と、米盛充紀八重山支店長兼金融共済部長は3日、中山義隆市長を表敬訪問し、指定受託を報告した。 指定金融機関とは、公金の収納・支払い事務を単一の金融機関に取り扱わせる制度。石垣市では琉球銀行、沖縄銀行、沖縄海邦銀行の3行が2年ごとの輪番制で指定を受けており、今回初めてJAおきなわが… 2018/07/04
地域情報 「平和の創造」誓う 尖閣遭難事件で慰霊祭 尖閣列島戦時遭難者遺族会(慶田城用武会長)主催の慰霊祭が3日、石垣市新川の慰霊碑前で開かれ、参加した約40人が犠牲者の御霊に祈りを届けた。遺族会の玻名城健雄副会長は式辞で、「銃撃や爆弾がなくても飢餓という戦争があり、地獄があった」と語り、「平和の創造を日々のなかで実践することを御霊に誓う」とあいさつした。 八重山市町会会長の中山義隆市長は来賓あいさつで、「悲惨な戦争を二度と起こさないよう恒久平… 2018/07/04
地域情報 保守の分裂、避けたい 安里氏、知事選へ出馬表明 【那覇】任期満了に伴う11月の県知事選挙に、沖縄コンベンションビューロー(OCVB)の元会長・安里繁信氏(48)は3日、那覇市内で記者会見し、正式に出馬することを表明した。安里氏は、経済振興策や沖縄への思いを語る「安里節」を約15分続け、知事選への出馬意志を強調。「イデオロギーに引っ張られる政局作りではなく、リアリズムを追求する新しい沖縄を実現する」と述べ、決意を見せた。 自民党選考委の候補者… 2018/07/04
地域情報 クロマグロ漁業規制に抗議 水産庁説明会で漁業者 水産庁は2日午後、八重山漁業協同組合(上原亀一会長)2階会議室で太平洋クロマグロの漁業規制について説明会を開き、漁業者や関係者ら約40人が参加した。 同庁は1日から資源回復が必要な太平洋クロマグロの沿岸漁業への規制を強化。30㌔以上の大型魚に都道府県別の枠を設定するなどした。 水産庁資源管理部漁業調整課の中村真弥氏は「国際会議で日本での漁獲枠は定められている」と理解を求め「収入安定の救済措置… 2018/07/03
地域情報 17年連続で国際通り 最高路線価、10.4%増 【那覇】沖縄国税事務所は2日、2018年1月1日時点の路線価を発表した。沖縄県の最高路線価は「那覇市久茂地3丁目国際通り」。対前年比10・4%増の74万円で、2002年以降17年連続で最高路線となった。価額は2013年分から6年連続で上昇した。 同事務所管内6税務署の最高路線価は、全ての署で上昇。那覇税務署(国際通り)は6年連続、北那覇税務署(那覇中環状線)は5年連続、沖縄税務署(町道美浜1号… 2018/07/03
地域情報 一夜限りの華満開 平久保でサガリバナ開花式 平久保のサガリバナ群生地で6月30日、同保存会(米盛三千弘会長)によるサガリバナ開花式が開かれ、遠くは市街地から約50人が訪れ花の観察やステージを楽しんだ。 式典で米盛会長は「保護に取り組みはじめたときは、これほど有名になるとは思わなかった。明け方には4万本の神秘の花が咲く。夢で見るような光景をぜひ楽しんで」とあいさつ。 市文化協会歌謡部会の安里隆さん、與那國光子さんや、川井民枝道場の子ども… 2018/07/02
地域情報 斜里町から竹富町へ 姉妹都市、70周年式典に参加 3千㌔の距離乗り越え 2日の竹富町制施行70周年記念式典に参加するため、北海道斜里町(馬場隆町長)からの「友好の絆の旅」一行30人が1日、石垣島入りした。空港では西大舛高旬竹富町長ら町の役職者が一行を出迎え、歓迎した。 世界遺産知床で有名な斜里町は、竹富町と姉妹都市を締結して45年目で、両町では5年ごとに相互に町民号を派遣している。 1日は那覇空港を発着する多くの便で欠航が生じたものの、一行は東京からの直行便利用… 2018/07/02
地域情報 質の向上でロングステイを 八重山観光を展望し提言 県商工会青年部連がセミナー 県商工会青年部連合会(仲田光会長)主催のトップセミナーが6月30日午後、石垣市商工会2階ホールで開かれ、県内各地から参加した約40人の商工会青年部会長らは講演を熱心に聞いた。(有)安永観光の森田安高代表取締役社長は八重山観光について「アジア圏域と欧米観光客の誘客による観光の質の向上でロングステイの誘客につなげる」とし、「石垣・竹富・与那国」で連携した八重山プロモーションの取り組みを強化することを… 2018/07/01
地域情報 月明かりに神秘的な光景 オカガニ放卵 大浜海岸 旧暦5月の満月の夜、海に卵を放つことで知られるオカガニの産卵の光景が28日夜、石垣市の大浜海岸で見られた。 オカガニは普段は内陸部の海岸林に生息。旧暦の5月13日から大潮に当たる15日にかけて腹部に卵を抱えたメスのオカガニが放卵のため、海岸に下りて、一斉に産卵する。 大浜海岸では同日午後8時30分ごろ、数匹のオカガニが草陰から姿を現し、ゆっくりと砂浜へ移動。月明かりが照らす波打ち際で体を震わ… 2018/06/30
地域情報 イセエビの解禁1カ月延期 資源保護、8月から 例年7月1日にイセエビが解禁されてきたが、今年は資源保護の観点から、解禁日が8月1日に延期されることが分かった。 沖縄海区漁業調整委員会の指示で、4月から施行されており、イセエビだけでなくセミエビも対象。漁獲資源の持続可能な状況を生み出すことが目的。 イセエビとセミエビの禁漁期間が4月1日から始まるのはこれまで通りで、それが7月31日まで続くこととなる。 また体長20㌢以下のイセエビ、セミ… 2018/06/30
地域情報 平久保に子どもを 父母らが新プロジェクト 7日に「祭り」開催へ 過疎化が進む平久保小学校区を盛り上げ、子どもの数を増やそうと、同校児童の父母らはこのほど「平久保校区に子どもを増やそうプロジェクト」(委員長・吉田友厚久宇良公民館長)を立ち上げた。第一弾として、7月7日には「平久保校区チャリティー祭り」が開催されることとなり、吉田さんは「平久保は大きな施設はないが、自然を楽しめる場所。たくさんの子どもたちに体験に来てほしい」と話した。 吉田さんによると、平久保… 2018/06/29
地域情報 ハブクラゲ被害に注意を 対策会議で状況報告 2018年度ハブクラゲ等海洋危険生物対策会議が28日午後、石垣市健康福祉センター室で開かれ、市、八重山保健所などの関係者らが参加した。 担当者から海洋危険生物による被害概要報告があり、八重山管内における2008年から2017年における被害状況は年平均42.9件(石垣市30.9件、竹富町10.5件、与那国町0.9件)となっていることが分かった。 ▼過去記事の全文は「新聞オンライン.com」で 八… 2018/06/29
地域情報 島野菜・ハーブの振興を プラン策定へ素案承認 地域農業のリーダーや流通関係者などで組織する「石垣市島野菜・ハーブ振興プラン(仮称)」策定協議会(橋爪雅彦会長)の第4回会合が27日、市役所で開かれ、NPО石垣市島やさい・ハーブ産業化機構(仮称)の設置・運営など10項目の振興策を盛り込んだ同プランの素案を承認した。来月ごろ策定作業を完了する予定。 同機構は、生産者だけでなく加工、流通、卸、小売、飲食など多くの関係者を網羅。島野菜やハーブを市場… 2018/06/28