芸能・文化 「毎回聞くのは逆効果」 安保条約の尖閣適用で批判 一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム(仲村覚理事長)は21日、沖縄や台湾の安全保障をテーマにした講演会を大浜信泉記念館で開いた。元在沖米海兵隊政務外交部次長で政治学博士のロバート・D・エルドリッヂ氏は、石垣市の尖閣諸島が日米安保条約の適用範囲内であることを繰り返し米国に確認する日本政府の姿勢を批判した。 2020/11/26
芸能・文化 八重山の魅力発信へ ミス沖縄3人、研修で来島 第39代ミス沖縄の岩本華奈さん(23)=スカイブルー=、山里ひかるさん(29)=コバルトブルー=、新里瑞紀さん(29)=クリーングリーングレイシャス=の3人は県内各離島の魅力を学び情報発信に活かすことを目的に18日から2泊3日の日程で八重山研修を実施する。同日午前、石垣市役所で中山義隆市長を表敬訪問した。 この日は市長表敬のほか、ミス八重山と一緒に観光PR動画の収録を行い、19日は西表島の自然… 2020/11/19
芸能・文化 暮らしの「祈り」学ぶ 作法と心遣い再確認 八重山民俗舞踊保存会 八重山民俗舞踊保存会(赤山正子会長)は15日午後、石垣市平得にある大阿母御(ホールザーオン)神司の荻堂久子氏を講師に「暮らしの中の祈り」をテーマとした学習会を結い心センターで開いた。約40人の会員が集まり、自然神に仕える際の作法と心遣い、女性の役割について再確認した。 2020/11/16
芸能・文化 オンラインで芸術交流 石垣とジョグジャカルタ 各地元高校生ら伝統芸能披露 インドネシアの古都・ジョグジャカルタと石垣島をオンラインで結ぶ伝統芸能の交流会「南島芸術交流~ジョグジャカルタ・石垣島 伝統芸能が生きるまちがまじわる~」(主催・㈲石垣コミュニティーエフエム)が12日夕、開催された。約4000㌔離れた石垣市民会館中ホールと国立ジョグジャカルタ芸術専門高校をオンラインで結び、各地の伝統芸能の担い手である高校生らが伝統芸能を披露し、新型コロナ後の新たな交流の可能性を… 2020/11/13
芸能・文化 八重高、県代表に 郷芸大会、3高優秀賞 7日に沖縄市で行われた第31回沖縄県高等学校郷土芸能大会(主催・県高校文化連盟)の審査結果が9日、公表された。八重山からは八重山高校、八重山商工高校、八重山農林高校の各郷土芸能部が出演、3校とも優秀賞を獲得した。八重山高校は来年8月に和歌山県で開催される第45回全国高等学校総合文化祭への派遣が決定した。 2020/11/10
芸能・文化 八重山3校が全国大会へ ビデオ審査でベスト演技 マーチング県大会 マーチングインオキナワ2020(主催・日本マーチングバンド協会沖縄支部)の審査結果が8日発表され、八重山から出場した八重山高校、石垣第二中学校、平真小学校がいずれもベストパフォーマンス賞を受賞。12月の全国大会出場への出場権を得た。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、県大会、全国大会とも今年はビデオ審査。 2020/11/10
芸能・文化 世界に届け!風と音 新しい形、初のネット配信 石垣島まつり2020 「第56回石垣島まつり2020」が8日、石垣市内で開催された。今年はウィズコロナを前提とした新しい形に挑戦し、テーマは「We are living in ISHIGAKIJIMA~世界に届け!石垣島の風と音2020・THE石垣島まつり~」。やなわらばー、BEGINによる無観客ライブに加え、市民のさまざまな情景と音楽の島をPRしたバラエティー動画をユーチューブで島内外に配信した。 2020/11/09
芸能・文化 踊れる喜び コロナ禍越え 八重山3高、県高文祭で競演 第31回沖縄県高等学校郷土芸能大会(主催・県高校文化連盟)が7日午後、沖縄市民会館で開かれ、八重山から八重山高校、八重山商工高校、八重山農林高校の各郷土芸能部が出演。新型コロナウイルス禍を乗り越え、踊れる喜びを爆発させた。大会は第44回県高校総合文化祭の一環。 2020/11/08
芸能・文化 苦難でも力強く「歩(あゆむ)」 成果と感謝、今年初の発表会 二中郷土芸能部 石垣第二中学校郷土芸能部(仲村渠万央部長)が7日、1年間の集大成として今年最初の発表の場となる「感謝の舞台 歩(あゆむ)」を同校中庭で開催した。 2020/11/08
芸能・文化 「語り部」2人に感謝状 マラリア体験など継承 沖縄戦 沖縄戦の悲惨さや歴史的教訓を後世に語り継ぐ「語り部(かたりべ)」に贈られる感謝状表彰伝達式が28日午後、石垣市役所で行われ、佐久川勲さん(81)、潮平正道さん(87)2人が受賞した。表彰は戦後75年の節目として県が初めて企画したもので、中山義隆市長が2人に感謝状を手渡した。 2020/10/29
芸能・文化 戦争体験「風化させない」 潮平さん著書、全校に贈呈 少年時代の戦争体験を自筆の絵などで紹介した著書「絵が語る八重山の戦争」を出版した石垣市の潮平正道さん(87)=石垣=が21日、市教育委員会を訪れ、3市町の全公立小中校に著書を贈呈した。また、潮平さんと同郷で元産経新聞顧問の桃原用昇さん(78)=東京都=からは市議会の全議員や市内の全41公民館に同書が渡された。 贈呈式で潮平さんは「20数年間、6月の平和月間に各学校で戦争体験を語っているが、特に… 2020/10/22
芸能・文化 「歴史、文化、自然学べる」 博物館に望む声で最多 竹富町民アンケート 竹富町が建設を計画する町立博物館に望む声として「歴史や文化、自然が学べる」を挙げる町民が最も多いことが町内の小中学生、保護者、教師を対象にした町教委のアンケートで分かった。町教委は町民の意向を計画づくりに生かす。 2020/10/09
芸能・文化 検討結果、月内にも報告 新博物館建設、市教委などに 石垣市立八重山博物館は、新博物館建設に向けた財源確保などの検討結果をまとめ、今月中にも教育委員、同博物館協議会委員、社会教育委員に説明する。2日の同博物館協議会で砂川栄秀館長が報告した。 2020/10/04
芸能・文化 優秀賞に宮良、平良さん とぅばらーま大会で歌唱力を競う 最優秀賞は該当者なし 八重山を代表する抒情歌「とぅばらーま」の歌唱力を競う「2020年度とぅばらーま大会」(主催・同実行委員会)が29日、石垣市の新栄公園で開催された。最優秀賞は該当者がなく、優秀賞に宮良あゆみさん(21)=字石垣=と平良昌裕さん(70)=竹富町字上原=が選ばれた。奨励賞には最年少出場者の山田健太君(14)=字登野城=が選ばれた。 2020/09/30
芸能・文化 最優秀に黒島まち子さん とぅばらーま大会作詞の部 「今までにない表現、流れが斬新」 2020年度とぅばらーま大会作詞の部の審査発表が20日、石垣市民会館中ホールであり、最優秀賞に黒島まち子さん(72)=石垣市字石垣=の作品が選ばれた。 2020/09/21
芸能・文化 アンガマで戦没者も供養 コロナ禍でも伝統継承 いしゃなぎら青年会 コロナ禍にあっても伝統文化を継承し、八重山戦争マラリアなど、戦没者らの追悼・供養も行おうと、いしゃなぎら青年会(内原英彦会長)は旧盆(ソーロン)中日に当たる1日、字石垣の戦時中の避難地が見渡せる外山田地区で、アンガマを実施した。 2020/09/02
芸能・文化 元気よくアンガマ遊び 園児と職員が伝統行事 竹の子の森保育園 竹の子の森保育園(小底弘子園長)の園児らは8月31日、同園で伝統行事である「アンガマ」に倣い、アンガマごっこ遊びを開催した。 アンガマはグソー(あの世)からの使者とされるウシュマイ(翁)とンミー(媼)が花笠を被り顔を覆ったファーマー(花子)と呼ばれる子孫を連れて現世に現れ、珍問答や踊りで祖先の霊を供養する伝統行事の一つ。 同園では毎年、学童クラブや保護者、地域住民と一緒に踊りなどを披露してい… 2020/09/01
芸能・文化 コロナ禍の旧盆始まる つつましく祖先の霊供養 沖縄は8月31日、旧盆入りし、初日の迎えの日(ンカイピー)は各家庭で親族が集まり、グショー(あの世)から祖先の霊を迎え入れた。今年は新型コロナウイルスの影響で旧盆の帰省を自粛する動きがあり、例年より少ない人数で、つつましく旧盆行事を行う家庭も多い。各地域では、石垣島のアンガマや波照間島のムシャーマなどの伝統行事も中止され、異例の静かな3日間となる。 2020/09/01
芸能・文化 アンガマ 各地で中止へ 戦没者供養する青年会も 旧盆 石垣島独特の旧盆行事アンガマが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年はほとんどの地域で中止されることが分かった。アンガマは各地域の青年会が開催しているが、例年、大勢の地域住民や観光客でにぎわうため「3密」になる恐れが大きいと判断した。ただ、今年は戦後75年の節目に当たり、通常のアンガマの代替行事として、戦没者を供養するアンガマを計画している青年会もある。今年の旧盆は31日から9月2日まで。 2020/08/25
芸能・文化 識名理事長(石垣)歴代初の再任 組織改革の手腕評価 日本ライオンズ 一般社団法人「日本ライオンズ」(本部東京)は識名安信理事長(65)=石垣市=の再任を決めた。トップ続投は歴代初。組織改革に取り組んだ手腕が評価された。 2020/08/19