行政 日本一子育てのしやすい町を 沖縄市に子育て支援センター開設 沖縄市こどものまち推進部こども相談健康課は1日、妊婦期から子育て期まで切れ目のない相談支援等を行う沖縄市子育て世代包括支援センター「結ぽ~と」の開設式を開いた。開設式には母子保健事業に関し市民と行政のパイプ役を担っている母子保健推進員らも参加した。 同センターは助産師や保健師、精神保健福祉士などの専門職が常駐し、妊娠・出産・育児に関する様々な悩みを一つの窓口で受けることができる。同課は「結ぽ~… 2018/10/03
行政 観光の陸の玄関口へ 沖縄観光情報センター開所 旧那覇バスターミナルの跡地開発で建設された複合施設「カフーナ旭橋」の2階に1日、沖縄観光情報センターがオープンした。伸び続ける国内外からの観光客に対応するため、係員が常駐し、日本語を含む四カ国語で観光案内を実施。訪れた利用者に交通情報や宿泊所、観光施設の案内を行う。また、センター内には、日本語や英語、中国語、韓国語で表記された各種パンフレットを常備。着付け体験や沖縄の伝統文化を紹介するスペースも… 2018/10/03
行政 与那国町議会、空転3日目 依然として議長決まらず 与那国町議会9月定例会3日目の2日、議場で本会議が開かれ、前日に引き続いて議長選出が行われたが、この日も決まらなかった。議長選びは9月28日から続いており、2日で通算3日目となり、全国的にも異例の事態が続いている。これについて外間守吉町長は「行政がとやかく言えるものではないが、一刻も早く決めてほしい。補正予算などの重要な議案審議に入れない」と危機感を強めている。 2018/10/03
行政 役場機能二転か三転か キーワードに「仮庁舎」 竹富町新庁舎建設 1日の竹富町議会議案審議では、仮庁舎候補地検討の調査委託料をめぐり質疑が相次いた。同町は西表大原に本庁舎を建設する方針を掲げているため、仮庁舎を設置すると本庁舎機能の移転は3回。今回の調査を踏まえ支所候補地として用地確保すると、移転は2回の見通し。最終的に本庁舎の機能は何回移転するのか。「仮庁舎」が今後のキーワードになりそうだ。 この日の質疑で、大久研一氏は庁舎建設費の内容を確認。政策推進課の… 2018/10/02
行政 議長決まらず空転続く 与野党同数の与那国町議会 与那国町議会(定数10)は1日、9月定例会本会議2日目を開き、9月28日に引き続いて議長選出を行ったが空転して決まらず、議案上程もできなかった。議会勢力は与党5、野党5。与野党双方が相手側の議員を候補者として指名して、6回選挙が行われたが、毎回5対5の得票同数となり、くじ引きを行って決まった議員が辞退し続けた。 2018/10/02
行政 仲田教育長を再任 星空観測タワー値上げへ 竹富町議会 2018年度第3回竹富町議会(新田長男議長)9月定例会の議案審議が1日、同議場で行われ、教育長の仲田森和氏が再任された。波照間島星空観測タワー施設の利用料は個人、団体ともに100円ずつ値上げする予定。 新教育長制度下で教育長の任期は3年だが、仲田教育長は前任者の任期を引き継いで就任したため、就任約1年で再任された。教育委員人事では仲新城理香さん=西表古見=、花城正美さん=小浜=を選任する同意案… 2018/10/02
行政 新議長に新田長男氏 全員協、18カ月ぶり復活 竹富町議会9月定例会 2018年第3回竹富町議会9月定例会が28日、町役場で開会し、指名推選の結果、議長に新田長男氏(58)が選任された。町執行部は一般会計補正予算案など12議案を上程した。定例会の日程は10月5日までの8日間。議会の休憩中、議員全員による全員協議会が2017年4月以来となる18カ月ぶりに復活した。 ■議長選出 議長は年長者の指名推選の形で行われ、渡久山康秀氏が新田氏を指名。全会一致で議長に決定した… 2018/09/29
行政 新議長に平良秀之氏 公明党初 改選初議会開会 石垣市 改選後初となる石垣市議会9月定例会が28日開会した。初日は議長選が無記名投票で行われ、新議長に公明党八重山連合支部長の平良秀之氏(48)が選出された。公明党から議長が出るのは初めて。副議長には自民党石垣市支部長の石垣亨氏(55)が決まった。議会勢力は中山義隆市長を支持する与党13、不支持の野党9で、採決に加わらない平良議長を除いても、与党が優位に立つ。 平良議長は取材に対し「議会は市民の負託を… 2018/09/29
行政 清き1票 ヘリ移送 繰り上げ実施で竹富町 県知事選 台風24号の接近で荒天となったため竹富町選挙管理委員会(内盛正聖委員長)は27日、県知事選と県議補選の投票箱輸送を海保石垣航空基地に業務協力を依頼し、同基地ヘリが波照間、黒島、西表島の投票箱を2回に分けて〝清き1票〟を石垣市に移送した。全8投票区の投票箱移送は27日までに完了する見通し。 海保ヘリの第一陣は波照間、黒島の投票箱を積んで27日午後7時ごろ、石垣空港に到着。小雨が降るなか各島の投票… 2018/09/28
行政 市役所跡地に駐車場を 市中央商店街振興組合が要請 石垣市中央商店街振興組合(仲本勉理事長)は25日、石垣市役所を訪れ、市役所の跡地利用計画に有料の立体駐車場設置を求める3項目の要請を行った。 要請書では観光客の増加を背景とし、商店街に活気がある一方、駐車場不足を課題に上げ、「商店街で働くスタッフの月極駐車場を確保することが非常に困難」と説明。▽市役所跡地に立体駐車場の設置▽商店街組員に対する優先的な月極駐車場スペース確保▽商店街利用者に対する… 2018/09/26
行政 新那覇バスターミナル落成 子ども乗せた記念ツアーも 来月1日、運用開始 【那覇】第一交通産業(黒土始会長)は23日、県内のバス会社4社と合同で新那覇バスターミナル落成記念出発式を開催した。新バスターミナルは、モノレール旭橋駅周辺地区の市街地再開発事業「カフーナ旭橋A街区」の1階と地下1階に位置し、10月1日から運用が開始される。この日は、開業を記念して、テープカットや地域の子どもたちを乗せたバスツアーも行われ、多くの家族連れでにぎわった。あいさつした黒土会長は「我が… 2018/09/24
行政 玉城氏「一括交付金、私が直談判」 公明、誇大宣伝と反論 30日投開票の知事選で、一括交付金の創設経緯をめぐり、候補者2人の陣営が応酬を繰り広げている。前衆議院議員の玉城デニー氏(58)は、国会議員時代の実績として、沖縄振興一括交付金の創設で「政府与党(当時民主党)に玉城が直談判して実現にこぎつけた」とアピール。これに対し、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)を支援する公明党衆院議員の遠山清彦沖縄方面本部長は「『直談判して実現にこぎつけた』という表現は誇大… 2018/09/22
行政 「建築系学科」検討へ 市と建産連が意見交換 石垣市と八重山建設産業団体連合会との意見交換会が21日、石垣市水道部庁舎で開かれた。石垣市は団体からの質問事項に対する回答を紹介した。連合会側が事前に質問した、県立高校への建築系学科設置について石垣市は、八重山市町会で検討し、県教育長に要望する考えを示した。 建産連の米盛博明会長は冒頭のあいさつで、「建設業は多忙で、人材が確保できていない」と現状を語り、「地元に建築系の学科があれば、(卒業後)… 2018/09/22
行政 県庁で候補者ポスター掲示 自民反発、百条委設置提案 知事選 県庁内に、県議会与党会派が支援する知事選候補者のポスターが貼られていたことが20日までに分かった。同日の県議会臨時会でこれを問題視した野党の自民党会派は、百条委員会の設置を求める動議を提出したが、与党の反対多数で否決された。同日午後に会見した自民党の島袋大氏は「与党が数の原理で否決を決めた」と反発した。 また「事実関係は明らか。違法性があるかないかを判断するため百条委員会の設置を提案した」と強… 2018/09/21
行政 差し止め求め7人が提訴 公民館長「同調せず」 白保リゾート計画 白保集落北側でリゾートホテルの建設が計画されていることに関連し、同計画に反対する白保住民7人は20日、建築工事の差し止めを求める民事訴訟を那覇地裁石垣支部に提起した。迎里和八白保公民館長は「何も聞いていなかった。村を二分することになる。同調はできない」と述べ、公民館として訴訟に協力しない考えを示した。 ホテル建設は、市内新川に本社を置く㈱石垣島白保ホテル&リゾーツが計画。4階建て165室の本棟… 2018/09/21
行政 新工場の「機能充実を」 きび生産組合、石垣島製糖に要請 石垣市さとうきび生産組合(伊敷繁光組合長)が19日、石垣島製糖株式会社(松林豊代表取締役社長)を訪れ、新工場を建設する際に「現在の処理能力以上の充実した機能を」「100日程度の創業短縮に努めて」と要請した。 要請には伊敷組合長と根間建有副組合長らが参加。伊敷組合長が要請文を読み上げた。現工場については、一日の処理量が千㌧となるがトラッシュ等の混入で処理量が低下していることを指摘。新製糖工場建設… 2018/09/20
行政 「現地」に支所建設も 9月議会に仮庁舎関連費 竹富町 候補地難航で急展開 「仮設の庁舎を造る」「支所も造る」―。西大舛高旬町長が竹富町議選後に明らかにした。支所とは別の「仮庁舎」の設置が初めて浮上した。支所候補地が難航したことで急展開となった。仮庁舎を設置後、本庁舎職員が仮庁舎に移動することが見込まれる。その場合、老朽化した現庁舎に石垣支所を建設する可能性がある。 石垣支所計画では、現庁舎の全ての機能を一時的に移すため、延床面積は当初計画の5倍となる約4千平方㍍。そ… 2018/09/12
行政 陸自配備、推進が多数派 中山市長は協力姿勢 市議選 石垣島への陸上自衛隊配備計画をめぐり、9日投開票された石垣市議選で、原則として平得大俣地区への配備に賛成する候補者は11人が当選。過半数(12人)には届かなかったものの、反対派の9人、慎重姿勢を示す公明の2人に対し多数派となった。駐屯地建設予定地の市有地約23㌶を防衛省に売却する議案は12月議会で提案される見通し。陸自配備の実現に向け、やや有利な情勢となった。 中山義隆市長は10日、選挙結果に… 2018/09/11
行政 知事選入場券25万人分発送 2人1枚で経費削減 那覇市選管 那覇市選挙管理委員会は6日、9月30日に投開票を予定する県知事選の投票所入場券を有権者に向けて発送した。今選挙から2人分の入場券を1枚にまとめてコストカット。有権者約25万人分、計17万4千821通が日本郵便のトラックに積み込まれ、市庁舎を出発した。 選管事務局の古謝秀和副参事は「県民の暮らしや安心安全を託す代表者を決める選挙だ。投票所に足を運んでほしい」と呼び掛けた。 2018/09/07
行政 参加資格を島外業者に拡大 石垣市新庁舎建設、10月再入札へ 石垣市は30日までに、10月に予定している新庁舎建設工事の再入札を制限付きの一般競争入札とする方針を固めた。前回7月の入札が不調だったことを受け、島内に本社を置く地元業者への発注を事実上断念。島外業者の入札参加を認める方針に転換した。新庁舎建設室の大城智一朗室長は「できる限り地元業者に発注したかったが残念だ」と話している。新庁舎建設工事は、2020年度の供用開始を目指すスケジュール。 7月の入札は… 2018/08/31